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2013年2月 4日 (月)

神の見えざる手が動くとき

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当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には断固反対です。

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日経新聞の広告欄に池上彰の最新刊『「日本の選択」あなたはどちらを選びますか?』を見つけました。10章に分かれて、読者に選択をさせようというのです。面白そうなので、早速ミーハーぶりを発揮して試してみました。(笑)

第一章 消費税の増税に反対か賛成か?

 はい。大反対です。(笑)税制の見直しは間違いなく必要ですが、もっと取るべきところは他にあります。消費行動を抑制してしまう間接税増税は、デフレの時にはあり得ません。もしこれをやったら大バカもの内閣として歴史に恥を残すでしょう。

第二章 これからの社会保障は高齢者重視? 次世代重視?

 愚問です。どちらも重視に決まっています。そのくらいの事、日本には朝飯前です。これは長くなるので、後程考えを述べます。

第三章 これからも「安くていいもの」を作り続けますか?

 質問の意味が分かりません。今現在、安くていいものから、高くていいものまで、バリエーションが揃っています。もちろん、ニーズがある限り、それらの全てを作り続ける事に変わりはありません。これも愚問かもしれない。

第四章 領土問題は強硬に?穏便に?

 どちらでもありません。日本の権利、正当性を論理的に主張するだけです。もし、それでトラブルが生じた場合の降り掛かる火の粉は払わなければなりません。その為の準備を怠りなくするのみです。政治的、経済的、軍事的抑止力強化が必要な事は言うまでもありません。

第五章 日本維新の会に投票しますか?しませんか?

 この質問の意味も分かり難いです。7月の参院選のことを言っているのでしょうか。だとすれば、その時にならなければ最終的判断は出来ませんが、今現在の見通しとしては、多分しません。と言うしかないのでは?

第六章 大学の秋入学に賛成?反対?

 何で秋にしなければならないのか理解に苦しみます。海外からの留学生に配慮するなら本末転倒と言わざるを得ません。留学生の方があわせるべきです。その国特有の文化や伝統を簡単に変えてしまうような国、つまり海外に媚びる国に、あえて留学をする魅力がありますか?従って反対です。留学生に対する授業を全て英語にする、などと言い出さないか心配です。(笑)

第七章 教育委員会制度は存続?廃止?

 分かりません。深く考えた事がないのでパス。

第八章 原発ゼロに賛成?反対?

 これも時期が分からないと答えようがありません。100年単位の、凄く長期的に見ればない方がいいだろうし、中期的に見れば、少しは残すべきでしょう。今現在なら安全性に万全を尽くしながら、半分くらいは稼働して欲しいと言うのが本音です。従って、賛成でも反対でもありません。

第九章 どうする選挙制度改革。一票の格差を許せますか。

 許せません。せめて中選挙区制に戻してくれ。(笑)河野太郎と共産党の二者択一では投票のしようがないです。

第十章 がれきの広域処理は受け入れるべき?断るべき?

 被災地で処理しきれないのであれば、広く薄く全国で受け入れるべきです。それだけの事です。同じ国の人間として、断るという意味が分かりません。議論の余地なし。これが中央集権国家でなければ、ややこしい事になりますよ。

Hanimaru_b  (元祖ゆるキャラ? 「はに丸」 価値の程は・・個人の主観によります)

さて、懸案の社会保障問題ですが、これはそもそも大きな誤解があります。なぜ最初に予算ありきなのでしょうか。予算なら、どこかから捻出すればいいだけです。日本には5700兆円近い金融資産があって、さらに通貨発行権もあるというのに、予算がないなどと言うのは行政の怠慢か無能かのどちらかです。

そうではなくて、少子高齢化の日本の将来に十分な、「サービスやもの」を提供する供給力があるかないかの方が大きな問題です。それがなければ海外から買うしかありません。その段階になって初めて予算の問題が切実に発生します。

つまり、何年先かは知りませんが、少子高齢化がピークを迎え、少ない労働人口が多くの高齢者を支えなければならない時に、ものとサービスを国内で十分提供出来るだけの生産要素やインフラが整っていて、その供給体制が維持出来ているかどうかを問わなければならないのです。従って労働人口が何人いなければならないと言うような単純な問題でもありません。

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(かなり悲観的な見方だと思いますが、これなら問題なさそうではありませんか。90年先でも結構働く人がいる)

筆者はその点、楽観視しています。今でも全くの供給過剰で、その気になれば、もっと供給力が増やせる事は、デジタル化、ロボット化、高度なシステム化等で自明です。

よく考えてみて下さい。今現在だって人口1億の独立国を維持していく上で、本当に必要な価値は、毎年創造される付加価値(GDP)の中でそう多くはありません。あってもなくてもいいようなものを、価値があると錯覚してお金を払ったりしているのです。

例えば、AKBファンには怒られるかも知れませんが、あれなどは錯覚の典型です。皆が飽きれば価値ゼロですから。。さらに面白くもないお笑い、芸能界やテレビ局にしても、あの程度の内容で、なぜ食って行けるのか不思議です。

9   (AKB48 をけなした事で、このブログが炎上しませんように!/笑)

その他にも、全てとは言いませんが、風俗、ゲームに博打、金融業も半分以上は不必要でしょう。ご免なさい銀行さん。(笑)いえ、銀行は大事です。証券会社はどうでしょうか。。。サラ金は(?)郵貯、簡易保険も本当に必要かと言われれば否でしょう。民間に代わりが出来ます。

どう見ても、サービス業の半分くらいは、時代の要請によって、他の産業に置き換わっても何の不思議もないのではないでしょうか。勿論製造業だって同じです。ここは特に供給過剰で輸出までしています。これは言い換えれば「ゆとり」なのです。

すなわち、日本の場合、本当は少人数で賄っていけるのですが、それではボーッとしている人が大多数になって不公平感が出る為に、無意識のうちに、あえて無価値なものを産業として迎え入れているのです。古くは問屋などが、それに当たります。

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これらは、行政が妙な構造改革や規制改革などで妨害さえしなければ、必要に応じて真に価値あるもの、ニーズのあるものへと、神の見えざる手によって変換されていく筈です。

つまり、日本のような国は、然るべき時が来れば、然るべき状態になる、と思って間違いないのではないでしょうか。後は富の再分配だけのテクニカルな問題です。それを、さも大きな問題があるように煽るのは、それによってメリットを受ける人がいるからに他なりません。

そこまでは、神と言えども面倒見てくれません。国民が見抜いて、政府が正しい政策をするよう導いて行くしかないのです。えっ今の産業競争力会議のメンバーが導けばいいって(?)

はっきり言って無理です。邪魔しかしないでしょう。彼らは構造をいじりたがっていますから逆行します。むしろ神の逆鱗に触れるのではないでしょうか。(笑)

日本の場合、構造に重大な問題がある訳ではありません。資金が円滑に回っていない事だけが問題ですから、財政出動と金融緩和の二本の矢だけでいいのです。あっついでに脱グローバル化は進めましょう。外からの影響はなるべく少ない方がいいのです。

 

 

 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

> 日本の場合、構造に重大な問題がある訳ではありません。資金が円滑に回っていない事だけが問題ですから、財政出動と金融緩和の二本の矢だけでいいのです。

・・・賛同、内需拡大でGDPをUPするべきでしょう。

> あっついでに脱グローバル化は進めましょう。外からの影響はなるべく少ない方がいいのです。

・・・自立自尊、日本は東洋のスイス(国防は自前・産業経済金融は自国のペース)になれば良いのかな?!中国共産党とか国際金融勢力への牽制の為の外交は足元を固めながらも10年・100年後のあるべき国家ビジョンを構築しましょう。

投稿: AZ生 | 2013年2月 5日 (火) 15時58分

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