お米のロールスロイス(?)
------------ TPPと消費税増税に絶対反対!!-----------
当ブログは日本の名誉を挽回するために尽力される中山成彬議員を応援します。
ホームページ
NHK によって削除された動画が見れます(39分頃から)
(予算委員会で慰安婦問題を取り上げる中山議員/日本維新の会)
ブログランキングに参加しています。
日銀の新体制がスタートしました。やっと、あの悪夢の時代が終わったかと思うと感無量です。(笑)これで企業も安心して投資や採用が行えるようになります。アベノミクスの、13兆円規模の補正予算に続く第二の矢が放たれました。
(量的質的に大胆な金融緩和を行い2年で目標を達成すると語る黒田新総裁)
これを受けてマスコミは、総じて好意的な反応を示しています。安倍叩きの矛は当分収めるのでしょうか。裏で何らかの方向付けがなされているのかもしれません。参院選までは、この調子が続きそうな気配です。
中には出口政策に言及する気の早いメディアもありますが、それこそ2%を達成してからでも遅くはありません。さらにバブルを心配する向きも少なからずあるようですが、全くコントロール可能ではないでしょうか。
前回のような無策を、既に学習して高い意識を持っている国民が許す筈はありませんし、当の政府日銀も前回の轍を踏む筈はないのです。自民党政権が続く限り、それだけは余計な心配というものです。
黒田総裁が2%の物価目標達成に対する、細かいテクニック論に言及しない事に対して懸念を示す専門家もいますが、筆者はむしろ好ましいと思っています。基本的にトップは方向を示すだけで、テクニックは大勢いる有能な?部下が考えればいいのです。
トップの不退転の決意でやると言うメッセージそのものが大事なのであって、2%に到達するかどうかという点も、実は大した問題ではありません。と思います。(笑)
一点だけ、前体制の異物とも言える、日銀当座預金の預金準備分以上に対する0.1%の金利だけは即刻廃止していただきたい。これのお陰で動くべき資金も動きません。
さて、本日のテーマです。
よく農業を輸出出来る強い産業にしようというかけ声を聞きます。TPP 賛成派に多く見られるようです。日本の農産物は付加価値が高いので自由化され関税がなくなっても輸出などで稼げる筈だという訳です。それをさらに進めようと言うのは、一見尤もらしく聞こえます。
しかしながら、そこには日本独特の事情が忘れられているのではないでしょうか。日本はある意味特殊な国なのです。えっ、そういう言い方をすれば各国皆特殊じゃないかって。そうなのです。(笑)皆、国という単位を持つ限り、それなりに特殊なのです。それ故国境線を引いて守っていると言えます。
では日本の場合、何が特殊かと言えば、自動車などに見られるように、超高付加価値型の基幹産業が世界をリードして来た事実、実績があります。起源はともかくとして、工業製品は何でも民生用として安く、使いやすく、高付加価値消費材にして世界に貢献して来た訳です。
方や、昔ながらの第一次産業があり、連綿と自然を相手に営みを続けています。ただ、ここは面積的制約や穏やかとは言えない自然環境などもあって、労働集約型から一歩も出ていません。つまり効率の点で言えば、工業製品などに比べて極めて悪いのです。
そこだけを見て弱い産業などと決めつける大バカ者もいますが、とんでもありません。昔に比べれば確実に進化しているし、日本人らしく、きめ細かい工夫もあります。それなりに高付加価値型なのです。日本の景観や自然の保護、あるいは食文化に貢献する大切な産業である事は論を俟ちません。
では、なぜ高関税などで守らなければならない程、価格競争力がないのでしょうか。自動車並みにゼロという訳にいかないのはなぜなのか、という疑問に突き当たります。しかし、そここそが日本の特殊事情なのです。
つまり、自動車などは言うなれば不当に安すぎるのです。あれだけの部品点数の、それぞれが、莫大な時間と開発費をかけ、何十年にも渡って改良に次ぐ改良が重ねられて来ました。もちろん新デバイス(仕掛け)も革新があるたびに加わっています。
それを単純に積み上げていったなら、製品の価格は一体いくらになるというのでしょうか。ところが現状を見ると、一台たかだか数百万円でしかありません。これは一体どうした事でしょうか。
例えば単品で製作したなら、全く同じものは作りようがありませんが、近いものでも数億円かかったりします。それでも電子部品などは既成のものを使わざるを得ません。ランプなども法規的な事を度外視しても、オリジナルを開発すればそれだけで億という費用がかかります。
(マクラーレン F1 仕様によっては一台1億〜2億円もするらしい。。もちろん公道バージョンです。これ程の高性能車でなくても単品製作の場合は数億円かかる。)
つまり、農業的感覚で言えば数億円のものが数百万円で売られている事になるのです。簡単に言えば、そのかけられた莫大な付加価値分は大量生産の中で広く薄くちりばめられます。何百万台も作れば、色んなところで吸収し100分の一くらいまでに価値を圧縮出来るという訳です。量産効果というやつです。
その結果は当然為替に反映されます。そんな凄い価値が作れる国の通貨は高くて当たり前なのです。そうなんです。農産物は、どこの国で作ろうが、そんなに大きな差がつきようがありません。付加価値を付加するにも限界があります。せいぜい数倍というところではないでしょうか。
それが自動車などの輸出優等生が外貨を稼ぐお陰で円高になり、結果世界との比較で価格が吊り上がってしまうという訳です。円はドルに対して戦後との比較で4倍になりましたが、そんな国は世界中探してもありません。という事は、同じ製法だと米に対して最初から4倍高いという事になります。とんだ割を食っている訳です。
その為替分を付加価値に置き換えカバーする事は並大抵ではありません。しかも相手は広い土地と恵まれた自然環境を持ちます。つまりハナから話にならないのです。いくら日本の農業が高付加価値型でも限界というものがあります。だからこそ、国は農業を守らなければならないのです。(筆者の家族、親戚、親しい知人に農家の人はいません。念の為)
(ロールスロイス・ファントム 5000万円以上するのは量産とは程遠い製造コンセプトによる。言わば単品生産に近い労働集約的工業製品と言える。)
(方や、クラウン並の図体で、しかも同じハイブリッドシステムを積み304万円はまずいだろう。笑 どの国も追いつけません。考えようによってはロールスロイスより価値があるが価格で言えば20分の一に近いカムリ、世界の脅威と言える)
もう既に十分に付加価値が高いのに、これ以上競争力をつけて世界と戦わせるなんて無茶なことを言ってはいけません。お米はお米で、コシヒカリだろうがササニシキだろうが、いくら頑張ってもロールスロイスには成り様がないのです。
従って、お米等、農産物の関税は高いままで維持する事が、結果的に自動車産業など高付加価値型産業の形を維持する事になり、日本の産業を守る事にもなるのではないでしょうか。
(弊社で企画開発した2002年モーターショー用のコンセプトカー、ン億円かかったが、公道は走れない。エンジンは既存のもの流用)
ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 日本人はどこからやって来て、どこへ行こうとしてるのか?(最終回)(2024.08.30)
- 日本人はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか?(5)(2024.08.29)
- 日本人はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか?(その4)(2024.08.26)
- 日本人はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか?(その3)(2024.02.07)
- 日本人はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか?(その2)(2024.01.29)
コメント
こんにちは。
私は若いときに八百屋で働いていたことがあります。
そのときに色々と学習しましたけれども、やはり、農業の保護(関税)は必要です。
例えば、「豆類」でございますが、スナップエンドウやグリーンピース、隠元豆、絹鞘、モロッコ豆、空豆、枝豆など、色々なものがございますが、総じて、国産品は輸入品と比べると高いです。
スナップエンドウや絹鞘になりますと、安い支那産がございまして、しかも、年中あります。
人というのはそれぞれですから、私などは国産品だけしか食しませんけども、大多数は産地をあまり気にしません。
よって、支那産のスナップエンドウと絹鞘はよく売れてました。
価格が同じならば、そりゃ国産品が売れますけども、デフレもあいまって、グラムにつき20円程度の差しかなくとも、安い支那産が売れます。
でも、これは田中様がおっしゃるように、付加価値というのは難しいんですね。というのも、やはり、豆は所詮、豆でしかないからです。しかも、野菜というのは基本が「無味」ですし、おいしいと言われるものでも、例えば、調理の段階で失敗すれば、どれだけ素材がよくてもまずくなりますし、つまり、調理する側のスキルも関わってきて、一概に善し悪しは決めにくいんですね。
農家の方も、JAと一緒になって高付加価値の新品種で対抗したりしてますが、この新品種というのが厄介者でして、私もJAと一緒に新品種の野菜や果物の販売促進をボランティアでやりましたけども、マネキンを付けてイベント化して売り込めば、確かに売れますが、しかし、イベントが終わった途端にパッタリと売れなくなります。つまり、経費をかけてイベントを続けないと売り上げが持続しないんですね。だけど、JAが出してくれなきゃ、経費は会社が出してくれるものではありません。
JAも大変なんですよ。
売れない理由は明らかに「認知不足」というやつで、お客様は基本的にある程度選択肢を絞って買い物にやってきますから、食べ方も分からない商品は、まず、選択肢から除外されますし、一時的に買ったとしても、日常的に食してないと忘れ去られたりします。
そのような状況下で、安い外国産がわんさか入ってきたら、これはもうJAの啓蒙活動も追い付きません。
そうやって農家が駆逐されていき、最後は再起不能になります。
TPP推進派に限らず、マスコミの言うことを鵜呑みにしてJAを利権集団の腐敗組織だと思ってらっしゃる方が沢山いますけども、本当、人というのはいつの世も勝手なものでして、私が知る限り、JAほど日本の農業を良くしようと思ってる組織はいませんよ。
例えば、「博多あまおう」というイチゴがありますが、これを全国的なイチゴにするために、JA福岡は販促費を億単位でつぎ込んでいます。
デパ地下やスーパーなどでイベント(試食販売)を打ったり、広告やキャンペーンなど、やれることは全部やって、あまおうを全国区ブランドに押し上げたんですけども、問題はお金だけじゃありません。
あまおうを作ってくれる農家を増やさなければなりません。
軌道に乗れば、農家も自主的に参入してきますけども、知名度がゼロのときなんかは、そりゃ大変です。
作っても、売れる保証が全くないわけです。
農家というのは基本的に保守的ですから、急激な変化を好みません。
だから、最初の方はJAが拝み倒して農家を説得し、しかも、農家の収入を保証してあげるんですね。
JAの方も大博打を打つことになりますから、これは大変なことです。
こういった大博打を打っては、定着せずにはかなくも消えていった新品種を、私はいくつも知ってますけども、これらは全て、損益はJAが被り、全責任をJAが負っているわけで、だからこそ、農家とJAの絆も強いのです。
農家がTPPに反対するのは、ミクロの視点で見ても当然のことでして、JAにしたって農家にしたって、一生懸命やってるわけです。私から見ると。
心ない人達がJAは解体しろとか言ってますが、そういう人達はまず自分が率先して外国産しか食べずに生活してから言ってもらいたいですね。
JAが潰れたら、日本の農業も終わります。
投稿: 硫黄島 | 2013年3月23日 (土) 02時04分
高付加価値で売れる商品は、全体の15%やせいぜい3割にすぎないのではないでしょうか?
残りの商品は安くて美味しくて安全であればいいのですから。
そしてそれをつくる農家が7割から十中八九の農家の役割だとしたら、安全な食料を外圧で滅ぼしてはいけません。
今に、高密度(竹垣にぶら下げる立体農園)サツマイモ栽培で、燃料を国産化できる日も来るかもしれません。
これができれば、地方の農村山村、津波が来るかもしれない浜辺、空き地が金のなる木のイモ畑になる日も来るでしょう。
国内で、再生可能燃料を確保して、田舎、地方を潤すことになれば、購買力も上がるし、地方で暮らせるようになります。
原発で必要なのは、いざと言う時の核開発能力の保持ですから、米国押し付けの危険な軽水炉で、
アメリカの核戦略用プルトニウム生産代行と、安価な収奪をこれ以上受ける必要はありません。
米韓の3倍とも言われる高い原油やガスを減らすことさえ出来るのです。原発真理教をやめさえすれば。
日本の里山里海を守っているのは、地方の農家で、無給で守っているのですから、力水なり塩なり都市住民は送る必要があります。
金だけを稼いで、日本の恵みの上であぐらをかいている都市住民は、自分の姿を見つめ直す時が来ています。
ゴルフ場を開発して、森林を潰さざる得なかったのも、正当な対価が地方の農家林業漁業に支払われていなかったからです。
循環して日本という瑞穂の国が回っていて、金は天下のまわりもの、お天道様が見ているを実践しようじゃありませんか。
森は海の恋人。地方農家は都市の母親。大切にしないと罰が当たりますよ。なんせ山の神ですからね。
イモ畑なら、老人、主婦、子供、障害者、シングルマザーでも、一時を除いて、片手間で栽培できます。
植えるときと、収穫時には、大学生でも派遣して、国などがお小遣いを渡して、学費の足しにすれば、みんな笑顔になるでしょう。
サツマイモ発電は、地方が自活できる力を手にする、大切な枠組みで、また青木昆陽に感謝しないといけません。
投稿: 不思議 | 2013年3月23日 (土) 10時21分
日本の食の安全を守る。農業を守る。農家を守る。
平均年令66才と言われる 今の農家の方々に 日本人の食を すべてお任せでよいのだろうか。
農地法というのがあって 誰でもやりたい意欲のある人が自由に農業に参入できない制度になっているとか。
そして 後継者がいなくて 耕作放棄地がどんどん増えているらしい。 それで 先祖伝来の土地だから云々
おかしくないか?
元農地でセイタカアワダチソウで満たしておいて、外国から毒入りの食品を しこたま輸入している。
先日 かかりつけの病院で 大手の給食会社と 大学でタイアップして作った成人病用の療養食のモニターになってくれとの依頼があった。
病院の栄養士から カロ-リーが幾ら塩分糖分がどうの等の説明を受け 1ヶ月間試食することを了解した。
最後に念のために聞くけれども これらの食品の原材料は大丈夫なんでしょうね聞いてみた。そうしたらその栄養士はしばし絶句してしまった。 それで 今契約したことは一時保留して メーカーに原材料の調達元を問い合わせ その後改めてどうするか決めようと言うことになった。 数日しての返答は食材のほとんどが外国製で中国が多いと言う事であった。安くするためにはやむを得ないとメーカーは言うが 栄養士は この際この話はなかったことにしようと行ってきた。 材料について自分も考えたこともなく 他のモニターからも言われたこともなかった。 貴重なご指摘有り難うございましたと言われてしまった。
世の中には 国産品 特に食品は絶対 を探して苦労している者も一定数いて、私の周りにも段々増えている。
今 大豆のほとんどはアメリカから輸入している。これは 元々は 日本の大豆を根こそぎ盗んでいったもので それを遺伝子加工して 二代目ができない。毎年種を買わなければならない代物だそうだ。 こんな 命をつながない 言ってみれば種なし大豆を いくら食べても身にならないと 雑草食のおばさんが言っていた。
小麦や トウモロコシでも同じようなこと。
知り合いの 豆腐屋の社長が言っていたが 地元産の大豆を使ってくれと 農協から頼まれるが 希望の数量品質がそろわないと言っていた。
日本の工業技術は優秀だが農業は劣る何て事はあり得ない。 国内を十分まかない 外国の金のあるやつには分けてやれる位のことはできるのではないか。
TPPが平成の開国なら 平成の農地改革をやったらどうか。
農地を占有して 新規参入を困難にしている制度はおかしい。 言いたくないけど 農地が 農家の資産になっているなんて なんか変だと思うのは ひねくれているだろうか。
投稿: 古希のネトウヨ | 2013年3月23日 (土) 21時28分
>古希のネトウヨ 様へ
農地法では、新規参入の規制ではなく、株式会社の農業参入を禁止しています。
また、JAは新規農家の募集をしており、耕作放棄地についても、たいがいの所有者は手放してもよいと思っています。
しかし、現実はそう簡単ではありません。
JAの窓口に、農家になりたいとやってくる若い人は結構いるんだそうですが、8割強が、話を聞いただけで諦めて帰るそうです。
話とは、JAとていい加減なことは言えませんから、正直に
『農家は、最初の3年くらいは全く儲かりません』
と、言うそうで、だいたいは「農家=安定収入」と思い込んでいるため、この話を聞いただけで諦めるのだそうです。
なぜ儲からないかと言うと、まず、耕作放棄地というのは、言わば「荒れ地」でして、トマトやアスパラなどを除けば、荒れ地ですくすく育つ野菜などはありません。
そして、荒れ地を耕す作業と期間が、早くて1年、長いと3年くらいかかります。
荒れ地を蘇生するノウハウはJAが持っているので、手取り足取り教えてくれるのですが、何でもそうですけども、素人から始めたら、簡単には良いものは作れません。
で、実際に儲かるようになるには、平均すると5年くらいかかるそうです。
果物になるともっと長くなります。
だから、農地法が悪いというのは、これは間違いです。
昔は「小作人制度」がありましたから、食べるだけなら小作人になればよくて、そのうち生産効率や品質が上がって、儲かるようになります。
今じゃ、JA頼みか、農家に弟子入りするかしかなくて、そんな根性のある若者もそうそういません。
残るは、株式会社の農業参入ですけども、私は、これはもう防ぎようがないと思ってます。
というのも、古希のネトウヨ様がおっしゃるように、農家の年齢は高齢化する一方で、肝心の跡取りは、ほとんどがサラリーマンなどになっています。
何をどう言い訳しようとも、現実は日本農業壊滅の危機であるわけでして、今はJAのお陰で何とかなってますけども、10年後は分かりません。
しかし、これも一筋縄にはいきません。
株式会社となると、相手は企業ですから、大規模農場や合理化などによって、安価な商品を提供できるようになります。
つまり、既存の農家が駆逐される可能性が極めて高いわけですね。
TPPと同じです。
既存の農家を保護しながら、農業再生をはかる、これが実に難しい課題でして、自民党の先生方も頭を抱えている問題だと思います。
だから、何とか農家の若返りをはかりたいわけです。JAは。
リーマンショックの直後だったか、派遣切りが有名になりましたけども、日比谷公園にたむろして政府を糾弾していた連中ですが、JAはこれみよがしに、派遣切りされた若者を農家にスカウトしようとしたんですね。
ところが、結果、スカウトできた人数は“0人”です。
要するに、原因は一方的なものでなくて、複数の要因が絡み合って、現在の農業の衰退があるわけです。
私は、いずれは農家になりたいと思ってますけども、今はまだ奥さんの反対もありまして、なかなか一歩が出ません。
うちの奥さんは東京生まれの東京育ちでして、田舎をほとんど経験したことがなく、友人や家族、親戚もみな東京近辺ですからね。
人それぞれ事情がありますが、これだけはハッキリと分かりますが、農家をやりたがる若者は圧倒的に少ない、ということです。
いつぞやか、民主党の大臣が「徴農」を言ったことがありましたけども、これは、半分賛成しますね。
生活保護を支給するくらいなら、小作人にして農業させたらいいでしょう。徴農予備軍は200万人もいますからね。
国の負担も減ります。
投稿: 硫黄島 | 2013年3月23日 (土) 22時45分
硫黄島さん、不思議さん、古希のネトウヨさん・・・それぞれの方々のご意見、素晴らしい・・・
・・・とにかく食の安全を我が国の行政は重視しなければなりませんよね!安いからといって危険な外国産の食物を摂取するのは根本的な間違い。中国・韓国製は安いけれど農薬とか人糞とかまみれだったりしているらしいけれど、外食産業あたりはバンバン使っているのではないのかな~
・・・私的には、モンサントの危険なDNAが入っている大豆などの種、効くけれど一度使うと永久に使わなければならない農薬の世界各国への広がりを阻止するのが人類の将来の為には大切と思います。
ただしJAは随分がんばっている様ですが改良の余地がありそうです。おーい農林水産大臣は誰でしたっけ?頑張れよ。国防・経済再生・教育と同等以上にに大切な事柄ですよね、食糧の供給・品質の維持向上は。。。
投稿: AZ生 | 2013年3月23日 (土) 22時59分
硫黄島さん
浅はかな認識を 正して下さり有り難うございます。
儲からないからやらない。ならば 儲かるようにするのが正に農政ではないでしょうか。
儲からないけど必要なことはそれこそ国の出番ではないでしょうか。 誰かに 農業を続けてもらはないわけにはいきません。
お米一粒を 惜しみ「お百姓さん有り難うとう」といえる日本を取り戻したいものです。
投稿: 古希のネトウヨ | 2013年3月23日 (土) 23時57分
イタリアでは農業参入が増えているらしいです。
中でも、若者の参入が多いとのことです。
ここに、何かヒントがあるのかもしれませんね。
投稿: ASO | 2013年3月24日 (日) 08時55分