日本をアサッテの方向に導きたい人達
----- TPP 日中韓FTA 消費税増税に絶対反対 ------
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連日、無慈悲なオオカミ将軍関連のニュースばかりでうんざりです。相手の思うつぼではないでしょうか。一番いいのは無視する事だと思うのですが、政府は基本的には無視しているようです。韓国への渡航制限も出していないという事は、何か、「どうせなにもしない」情報でも掴んでいるとしか思えません。 でなければ無責任すぎます。
この件は、核兵器開発疑惑も含め、どう考えても北一国でやれる事ではありません。裏で大国のサポートがある事は確実です。つまり、「将軍の身の安全は保証するから、派手に危機を演出してくれ」という、将軍自身の戦争ゲーム趣味と合致した要請に応えているだけ、と見るのが妥当ではないでしょうか。
で、その裏でうごめく大国ですが、そもそも核施設開発では米が積極的に関与していると言います。元合衆国国防長官のラムズフェルド氏が役員を務めるスイスの核施設開発企業ABB.ltd.の協力なしに、単独での核開発はあり得ません。
さらに、グーグルの会長がいかにも不自然に訪問したり、2011年頃から米軍機もグアムや横田基地から極秘裏に訪朝していた事が米マスコミ関係にすっぱ抜かれているところなどを見ると、TPP を推進したいあの国・・と考えると脈絡が合って来ます。日本の近くで危機を演出する事が重要と思っているのでしょうか。
そう言えば、先日公開された無慈悲な北の作戦会議室にもアップルのiMac 27インチが映っていましたし、将軍自身もディズニーランドが大好きだと言います。言っている事とのギャップは置いておいて、(笑)米をやっつけると言っている割には、米が嫌いでないようです。
その疑惑のTPP も、交渉力のなさを暴露しつつ、あり得ない方向に向かっています。「どんな、どんでん返しのシナリオがあるのか楽しみだ」などと言っていられない状況になりました。意外に早い展開に、お尻に火がついた感じです。
安倍総理、我々日本人をどこに導くおつもりか。?
ところで、自民党の西田さんがYouTube (当記事の一番下参照)で面白い話をされていました。「日本はサファリパークだ」と言うのですが、そのサファリパークを経営しているのが米だという訳です。
日本人は、日本は独立国だと錯覚しているが、実はサファリパークの中で生息しているに過ぎない、実際は監視され、搾取され、自由に檻の外へ出て行く事も出来ないのです。TPP は、その古くなったサファリパークの檻を、より頑丈に作り替える試みで、これに入ると日本はお終い、永遠に自由にはなれないと言います。
(国士 西田昌司議員 TPP は自民党議員全員が反対だと言う)
これを聞く限り、自民党に任せておいても大丈夫かもしれないと思うのですが、もう一件解せない事があります。政府が進める「道州制」です。新聞などで報道されていますが、いまなぜ、(?)という疑問が湧かざるを得ません。そんなに急いで決めなければならない状況とは思えないのです。メリットの説明が一切ありません。
日本の喫緊の課題は安全保障とデフレからの脱却です。その2点だけに的を絞るべきなのです。第三の矢と言われている道州制も含めた構造改革、規制緩和などの成長戦略は明らかにデフレ脱却後のテーマです。
増して、痛くもない腹を切られかねない道州制への移行は、どう考えても理解出来ません。リスクしか思い浮かばないのです。周りを反日国に囲まれた、単一民族の国で、今以上の地方分権はあり得ないし、特に大きな問題の起きていない統治機構を変える意味が、どこにあるのでしょうか。
賛成派の言い分も納得のいくものはありません。特に大前研一氏の「外資を呼び込む」はメチャクチャです。「世界に有り余る資金を吸引して繁栄する」というのはどう考えても妙な理屈ではないでしょうか。
日本の金融資産は12年末で5917兆円になり、名目GDPの12倍超にもなります。個人金融資産が1547兆円で対外純資産が301兆円、これで足りないと言うなら、いくらあれば足りるのか聞いてみたいです。企業の内部留保も2010年で266兆円と莫大です。
日本の問題は昨日も言いましたが、流動性なのです。日銀が引き締めていた為に、資金が上手く循環していなかったのが問題でした。それに気付いた政府が黒田日銀に指示し、異次元の金融緩和策を始めさせた訳です。国債を発行しての財政出動も、その有り余る貯蓄を運用するという意味で有効です。
この、どのステージに外資を呼び込む必要性があるのか、という事になります。国債?国内で消化出来るのに、わざわざ買ってもらわない方がいいです。(笑)利息を海外に払う事になります。
直接投資があるじゃないかと言われるかもしれませんが、日本が世界有数の技術大国であるにも関わらず、供給過剰のデフレに陥っている事を思い出して下さい。そんな国に誰が直接投資するでしょうか。(笑)万が一投資されても、さらにデフレが加速します。
せいぜい株式投資が関の山ですが、これとて資金は国内に有り余る訳ですから、構造改革や規制緩和と言うならば、国内からの投資を促進する政策を考えるべきです。無慈悲な要求ばかりで、一旦事があればすぐに逃避する外資の呼び込みはリスキーと言わざるを得ません。
結局、この先生もホリエモンや竹中平蔵氏、楽天の三木谷社長などと同じような考えを持つグローバリストですから、あまり信用してはいけないのです。日本をアサッテの方向に導こうとしています。
日本を売る事に躊躇しない人達と言えば分かり易いでしょうか。だから不景気にして外資に日本を買わせようとするのです。その為に都合がいいのが道州制と地方分権なのかもしれません。いずれにしても、日本人にとってはTPP と同じで、百害あって一利もないと思うのですが。。
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コメント
同感です!
たったいま 「米議会・慰安婦問題決議への憂慮 ―日本外国特派員協会での意見陳述― 西尾 幹二.」のアップを見て、そのままこちらへお邪魔しました。やはり元をたどれば「星条旗」がはためいていますね。そして、その星条旗の影に隠れているのは果たして・・・・・・・しかし一個人がここまで考えるようになると言うことは、昔では到底考えられなかったものです。やはりネットのパワーでしょうか。まだまだ先が長くて大変ですが、それでも少しずつ前へ向かって進みましょう。私が住んでいる国は徹底的に「愚民化政策」が実を結んでいますので、もはや手遅れの感が否めないのですが、母国「日本」はそうであってはならない。
投稿: 南国通信 | 2013年4月15日 (月) 14時59分
> 日本をアサッテの方向に導きたい人達
・・・かけがいのない日本の国柄を崩そうとする危ない輩共に真っ向から正論をあびせ、我が国・国民を導くのが国士 西田昌司議員/自民、中山成彬議員/日本維新の会とかですね。頑張れニッポン!!!
投稿: AZ生 | 2013年4月15日 (月) 15時31分
> 道州制への移行は、どう考えても理解出来ません。リスクしか思い浮かばないのです。周りを反日国に囲まれた、単一民族の国で、今以上の地方分権はあり得ないし、特に大きな問題の起きていない統治機構を変える意味が、どこにあるのでしょうか。
・・・竹島/尖閣が民主の売国行為のおかげでズンズン危なくなってしまった。ましてや中共の手先にそそのかされたプロ市民のプロパガンダで沖縄独立?!ばかいっちゃあいけないよ!日本の国土解体に繋がる道州制は絶対に阻止せよ!
投稿: 平成神風 | 2013年4月15日 (月) 17時25分
こんにちは。
TPPに交渉力は必要ないと思います。
そもそも、交渉の余地はありませんから。
『交渉で国益を守る』
と安倍総理はおっしゃいましたが、一国の総理として
『交渉の余地はないけど』
とは言えませんから(じゃあなんで交渉参加するの?となります)、とどのつまり
『交渉できようができまいが、国益は守る(不参加もあるよ)』
ということだと思います。
交渉の余地がないことは、元々の9ヶ国間の取り決めにもありますから、米国から無理難題を吹っ掛けられることは想定内だと思います。
地方分権については、大前某も地方分権には積極的ですが、この輩は地方分権ではなくて“地方切り売り”が大前提です(外国人参政権付与など)。
となると、自民党の考える“分権”が何じゃらほい?ということで、それがよく分かりません。
ビジョンなしに安倍総理がテキトーなことをぶち上げるとも思えず、個人的な見解を言えば、参院選後に公明と離別して維新と手を組むための布石なのかなぁ、と考えます。
発送電分離もやるとかやらないとか、一次情報を得てないのでよく分かりませんが、発送電分離なんてやったらカリフォルニアの二の舞ですから、そんな愚かなことがとんとん拍子で進むはずもなく、これも維新への“色仕掛け”なのか?
私は、石原慎太郎氏と安倍総理がひそかに談合しているんじゃないかと考えてしまいます。
思想が近いお二人ですから、なくはないのかなぁ、と。
北朝鮮の核開発は、ロシアの援助が大きいです。核燃料は支那から提供されていますし、韓国から米軍を撤退させたい支露両国の思惑があります。
TPPとはさほど関係ないかと。タイミングが良すぎるだけだと思います。
北朝鮮を核武装させることで、米軍に対して韓国駐留を“リスキー”だと思わせたいのです。
「半島を征する者は戦争を征する」と言われるほど、大陸から突き出た半島はパワーバランスの重要な位置を有します。
歴史的にも、朝鮮半島は古くは日支、明治〜1910年は日支露、1945年からは米支ソが壮絶な争奪戦を繰り広げていまして、よって朝鮮半島は平和だった試しがありません。
戦略的に重要な位置にあり、しかも世界一の愚民国家。それが朝鮮半島であり、争いが絶えることはしばらくないでしょう。
米軍はいずれ朝鮮半島から撤退しますが、今度は支露が朝鮮半島を巡って対立しますから、日本は巻き込まれないようにしながらも、米軍の関心を常に引き付けておき、いざとなれば日米で戦う覚悟を決めておかねばなりません。
しかし、全ての解は「核武装」です。
核武装さえしてしまえば、ロシアが朝鮮半島を飲み込んでしまおうが、鼻をほじりながら見てられますし、米国のご機嫌を伺う必要もありません。
かつて、朝鮮人はロシアの奴隷になるなことを望んだのですから、望みを叶えてあげようではありませんか(笑)
投稿: 硫黄島 | 2013年4月16日 (火) 01時27分
補足。
日本が核武装で余裕だと言っておきながら、支露が北朝鮮を核武装させて在韓米軍を追い出そうと目論んでいると書き、説明不足でした。
『それなら支露も北朝鮮に手出しできなくなるじゃん?』
という矛盾が発生しますからね。
その矛盾は「技術の違い」で解消できます。
日本の技術力なら核弾頭を搭載したミサイルで地球のどこでも狙えます。しかし、北朝鮮にそのような技術力はありません。
韓国を核攻撃するくらいなら、わざわざミサイルにせずとも、韓国国内の工作員の手引きで車両や船舶で韓国国内に持ち込めます。
ここまでなら、支露の目論みの範疇ですが、北朝鮮が核兵器をミサイル化してしまったら話は変わります。
しかし、そのときでも、北朝鮮のミサイル誘導システムは支那産ですから、支那はいつでも北朝鮮を無力化できますし、ロシアにしても、国土が広大だから北朝鮮如きのミサイルは恐くありませんし、北朝鮮のミサイル基地(移動式含む)を先に叩いておくことも簡単にできます。
とにかく、在韓米軍へ圧力をかけることが目標ですが、なにせ、相手は朝鮮人です。まともな思考回路は持っていません。
今回の挑発がまさにそうで、かえって米軍を刺激してしまうことになりました。
米海軍は中東から空母艦隊を西太平洋に派遣してきています。横須賀の空母艦隊と合わせて“2つの無敵空母艦隊”が日本近海にいることになり、これは米軍からしたら
『相手になってやるからいつでもかかって来い』
を意味します。
北朝鮮が暴発してくれたら、どさくさ紛れに尖閣を強奪してしまおうという支那共産党の目論むも米軍は打ち砕きました。
改めて、米軍の強さが強調され、かえって支那共産党は肝を冷やしたと思います。
南北朝鮮はバカだから、何も分かってないと思いますが。
余談ですが、このタイミングで台湾との漁業協定を締結した安倍総理の外交嗅覚は凄いと思います。
しかしながら、米国は2兎も3兎も追う国です。
場合によってはTPPにも利用するでしょうし、対米自立をさせまいと、日本に対して米軍の強さを見せ付けている側面もあるでしょう。
しかし、ビビってはいけません。
我々は日本人は核武装に向けて、どんな圧力や制裁をくらおうとも、怖じ気づいてはいけません。
反面教師でしかない毛沢東にも“一つだけ”見習うことがあります。
『ズボンがはけなくとも核武装する』
いま、日本人に必要とされるのは、たとえズボンがはけなくなっても、私達の子孫の平和と繁栄のために核武装することです。
投稿: 硫黄島 | 2013年4月16日 (火) 02時06分
いま、日本人に必要とされるのは、たとえズボンがはけなくなっても、私達の子孫の平和と繁栄のために核武装することです。
・・・賛成!西側への抑止力
・・・潜水艦隊(純国産)編成、西側への抑止力の補強
・・・心神迎撃戦闘機部隊(純国産)の編成、西側への抑止力の補強
日本の内需拡大への特効薬且つ国家存続の必要条件及び海外現地企業の人質を守る為。
投稿: 青うさぎ | 2013年4月19日 (金) 15時00分