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2013年4月 7日 (日)

究極の安全保障

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----- TPP 日中韓FTA 消費税増税に絶対反対 ------

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日銀ショックに市場は乱高下しましたが、あくまでも一時的な現象でしょう。大きな外的要因がない限り、参院選まで、あるいはTPP 参加表明までは上げ調子が続くと思われます。なぜって?確証はありませんが、そう感じるのですから仕方ありません。(笑)

ところが、いつもの事ですが、外野はかまびすしいようです。クロダミクスとか言って批判しているブログもありました。買いオペを財務省と結びつけて否定的に扱うのは、さすがに見当違いと言わざるを得ません。財政ファイナンスという言葉にこだわる意味はあまりないのではないでしょうか。

マスコミも例によって、海外から円や国債の暴落説等、いかがわしいコメント紹介していましたが、殆どがヘッジファンドなどのポジショントークです。紹介する側の見識が疑われる代物でしかありません。なんせ暴落は儲かるのです。

そもそも日銀だけで出来る事は限られます。政府の意を汲んで、その最大限の事をすると言っただけなのです。だからと言って金融政策は万能ではないし、責任を押し付けられても黒田総裁も困ります。

この日銀の金融政策に応える政府の、異次元と言える程の財政政策がないと空振りに終わるリスクさえあります。補正予算クラスの規模では、既に日銀に負けているのです。そこは安倍さん、麻生さん、考えなければなりません。日銀におんぶに抱っこでは無責任すぎます。

だからと言って三本目の矢と言われている「成長戦略」に逃げるのも本末転倒です。とても容認出来ません。そんな上手い話なんてないのです。と言うより、成長の芽は既に国内に存在しています。需要不足、流動性不足で花開かなかっただけです。

従って規模さえ大きければ、財政政策、金融政策の両輪だけで十分ではないでしょうか。政府は余計な事を考えない方がいいのです。今までで政府主導で上手くいった試しなどないのですから。

但し、エネルギー政策だけは別です。これだけは巨額の資本が必要だし、国の経済、安全保障の根幹に関わるので民間に任せる訳には行きません。他の天然資源とセットで金に糸目をつけず、異次元の開発、展開をするべきです。

Pn2013011201001150ci0003          (掘削技術世界一の探査船「ちきゅう」)

天然資源だけで20兆円以上も輸入しているのですから、これが全て国産に置き換わっただけで経済効果は絶大です。プラスマイナスで50兆円、つまりGDP の10%増にもなるのです。

先日も書きましたが、その他の輸入品目に関しても、全て国内で肩代わりが出来ますから、政策次第で貿易に頼らない国家が出現するという訳です。内需100%の国です。正に理想の国家像ではないでしょうか。

ただ、その形は安全保障上は好ましくありません。海外との関係を絶つ事が出来るというのは性善説が前提です。海外に日本に対する野心がなければ問題ないのですが、歴史を見た時に、そこに期待する事は出来ないのです。

何が言いたいのかと言いますと、海外との接点は必ず必要だという事です。中でも最低限の輸出は継続する必要があります。安全保障上、日本にしか出来ない生産財や資本財の輸出は継続すべきなのです。いざとなれば相手国に対し、生殺与奪の権を握れます。

その場合、無駄に溜まる外貨をどうするかという問題があります。積み上げるだけでは何の価値もないからです。何かを買わない限りお金に価値はありません。ところが、これまでのように米国債を買うというのでは能がなさ過ぎます。米を利するだけです。

一番いいのは、言葉は悪いのですが、ばらまきではないでしょうか。親日国に投資するのです。それもこれまでのように安い労働力を当てにし、生産拠点を作り逆輸入をするという形ではありません。逆輸入は空洞化だけでなくGDPも減らします。

59cc5d65  (お金は有効に使いましょう。親日国には経済、技術支援を惜しまない)

そうではなく、100%現地の為になる投資です。見返りを要求しない事が肝要です。ひたすら親日国を富ませ、より親日にする事が安全保障をより強固なものにします。ポップカルチャーなどのソフトパワーも併用しましょう。

20130406_175416 (某国のあれだけの反日プロパガンダにも関わらず、親日国が多い事に驚く)

但し政変や、投資国への他国からの侵略を想定し、肝心なものを供与しない事は言うまでもありません。。。何か、書いていて空しくなって来ました。(笑)現状は、その理想からは程遠いからです。特にマインド的には見通し暗いです。

その気になれば出来るのですけどねえ。。


 

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20130310055615ae8 
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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

本当なら恐い!こういう輩を何とかしないと・・・
犬アッチイケに二人疑わしき人物がいますが氷山の一角か?

ハッカー集団「アノニマス」が公開した北朝鮮工作会員名簿一覧表

NHK・塚本壮一
NHK国際放送局・山下透
小説作家・森村誠一
北海学園大学・辻弘範
厚生労働省・熊谷和哉

http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5021.html

投稿: ASO | 2013年4月 7日 (日) 09時05分

本日のエントリーの内容は私の想うものと完全一致しておりまして嬉しいかぎりなのですが、それが実現しますと正にパックスジャポニカとなる訳でその責任と重圧を我々国民が背負えるのか?という壁が。ローマに始まり暴力による支配の範囲はアメリカで全世界となりました。パックスジャポニカは
どのような形となるのでしょうね。気概をもって生きたいですね。

投稿: blue | 2013年4月 7日 (日) 09時44分

こんにちは。

安全保障の概念は主に3つの分野に集約されると私は考えています。

1.経済的生殺与奪権を握ること

2.敵の「攻撃力」を封じること

3.戦争になれば敵を叩きのめす軍事力を有すること

米国は典型的で、この3つを同時進行でやっています。

完璧な安全保障を見習うならば、米国において外はありません。

しかし、これは言うなれば自国の安全保障しか考えてませんので、敵国からしたら疎ましい限りで、敵国でない国から見ても、あまり喜べる話ではありません。

敵の顔色を伺う必要なんてありませんが、敵を増やすのは愚策です。

となると、4番目が必要になります。

『友好国を増やすこと』

米国もこれは意識していると思いますが、世界一の軍事力を持ってしまったがために、それを利用しようとする“虎の威を借る狐”によって、妨害されていると言えるでしょう。言わずもがな、「グローバル資本」です。

選挙制民主主義の弊害とでも言いましょうか、お金がなければ選挙を戦えない、票がなければ政治家になれない、ということで、米国の政治家は自分を支えてくれている企業の利益を優先しなければなりません。

“お金=票田”となってしまった米国では、よりお金を持っている大企業が強くなり、大企業は自らの利益を最大化し、言わば政治を独占するために、舎弟の政治家を使って利益集約型社会(格差社会)へと法整備を進めます。

つまりは、特化しすぎるというのは、弊害があるということで、何事にも“バランス”が大事だということを、米国は我々に体言してくれています。


1.の要素は、私の教養では足りませんので、触れずに置いておきますが、正直言うと、経済的生殺与奪権の掌握はあまり好きくありません。ほどほどになら構いませんが、もちろん、北朝鮮のような“キチガイ国”は別としても(経済封鎖の意味で)、例えば、親日国のミャンマーに日本企業が投資しまくるとして、そのときだけはミャンマー人も歓迎してくれるでしょうが、日本企業といってもユニクロやイオン、住友化学、伊藤忠商事のように我利我利亡者たちが何を仕出かしてくれるか分かったもんじゃありません。こいつらは表向きは平和主義を装っていても、相手が「強い」と感じるだけで、強きに媚びへつらう“腐れ者”ですから、弱い者に対しては、当然ながら傲慢にもなります。つまり、国の友好関係をぶち壊してくれる要素を山ほど持っています。

私は2.の要素が今後の日本で“最も必要となる安全保障”だと思います。

これはつまり、日本の技術力を駆使して兵器を作り、輸出するということです。

輸出すると言っても、「死の商人」のフランスみたいに見境なく輸出するのではなくて、例えば、戦闘機ならば、日本の領空に侵入した途端にエンジンが停止してしまうような機能を搭載しておき、また、この機能を制御基盤に組み込んでしまうことで、制御基盤を外せば、やはりエンジンが動かないような仕組みにしてしまうのです。

制御基盤を取り替えたら取り替えたで、性能が著しく低下するだけですから、技術のない支那なんかには大変有効になります。

また、輸出する国も熟慮し、例えば、支那に輸出したら、日本は安泰でも台湾などからしたら脅威になります。

そこで、支那に輸出する数と同数を台湾にも輸出します。台湾が輸入できないのなら、支那にも輸出しない。しかも、親日国と反日国では戦闘機の性能を変えておく。もちろん、親日国の戦闘機の性能の方が上にしておくのです。

これは、非常に有効な安全保障でありまして、応用すれば、例えば、支那がインドを空爆したとして、日本は制裁として支那に輸出した戦闘機を全て使用不能にしてしまう。

使用不能となれば、インドからしたら“仕返し”ができるようになりますから、事実上、支那は親日国に対して武力行使ができないということになります。

これで、親日国は更に親日になりますし、戦争抑止もできます。

「大東亜共栄圏」の完成形とでも言いましょか。

尤も、そうなるにはまだまだ時間がかかりますが、決して不可能ではないと思います。

投稿: 硫黄島 | 2013年4月 7日 (日) 18時45分

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