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2013年5月 2日 (木)

やはり黄金の国ジパング(前編)

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ついこの間の話ですが、金(GOLD)の価格が20%近くも下がり大騒ぎをしていました。筆者などには何の事やらで、金の価格がいくらになろうが、例えこの世から消えて無くなろうが全く関係ありません。

人間というのは面白いもので、妙なものに価値を感じるようです。絵画や彫刻、あるいは芸術的骨董品は分かるとしても、切手や古いおもちゃなどになって来ると疑問符がつき始めます。趣味と言うよりオタクの範疇に属して来るからですが、その世界は筆者のような朴念仁には分かり難いのです。

しかし、度の過ぎたコレクターというのも困ったものです。何でも鑑定団などを見ても、家一軒分にも相当するお金をつぎ込んだコレクションを自慢している人がいて驚きます。趣味とは言え異常です。少し精神が病んでいるのかもしれません。自分の価値が、それらの付随物によって高められると錯覚しているのでしょうか。

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筆者などは少し変わっているのかも知れませんが、物を集める習慣というのがないのです。高価な物は保守管理が大変だし、地震や火事になったり盗まれても困ります。心配の種は、なるべくない方がいいという考え方です。人間としてはつまらないタイプかも知れません。

例によって前置きが長くなりましたが、真の価値とは何でしょうか。勿論人類愛とか地球愛とか言い出すとややこしいので、そういう抽象的なものはなしです。そう言えば友愛がいかに恐ろしいものか、というのも民主党で学習しました。(笑)

人間が作り出す具体物で、価値を感じるのは、独創性(オリジナリティ)や新規性(発明、発見)です。それに提案性、利便性が加味されると立派な製品になります。さらに、使い勝手、デザイン、耐久性、外観クオリティと続けば高い付加価値を持つ商品になるという訳です。

それを長年に渡り培って、質を極限まで上げて行くとブランドになります。ローマと同じで、ブランドも一日にしてならずです。根気のよい積み重ねと、あくなき改良の歴史的成果です。

筆者の専門、クルマ業界で見た場合、20世紀後半はドイツがブランドの代表格として君臨してきました。英国ブランドは貴族趣味に見るべきものがあったのですが60年代には高性能化、質の均等化に失敗して没落します。ホンダの支援も、結局無駄でした。ついて来る事さえ出来なかったのです。

Aston_martin_db9_3
(アストンマーチンDB9 このジャンルは独壇場だが3千万円近くもする)

米はオイルショックを境にダウンサイジングの嵐に見回れ、日本車に数の座を奪われる事になります。所詮恐竜は滅ぶ運命なのです。そして現代はと言うと、環境、省エネ技術で日本車が一歩も二歩もリードしています。

クルマ本来の性能でもドイツ車に比肩し、足りないものはコンセプトを含めたエモーショナルなところだけという事になりました。ここはより豊で、高い志が求められますから、大衆文化の日本には少し時間がかかるかも知れません。と言うより、今のままでは無理です。

Mn_s006_f001_m001_1_l_640x480    (英独の合作、と言っても中身はBMW 信頼感は抜群になった)

ただ、拙ブログで何度も言うようですが、クルマという商品は高付加価値ツールとしては高みに上り詰めています。言うなれば価値の凝縮が起こっているのです。3万点もの部品が、均一な価値で揃い相互に影響し合ってトータルでとてつもないパフォーマンスを生み出します。

既に走る芸術品と言っても過言ではないくらいです。しかし、よく考えてみて下さい。例えば300万円で何が買えるでしょうか。建物ならば、メチャクチャしょぼい物しか買えません。(笑)

ちょっと質のいいスーツなら30着でしょうか。家具で300万と言っても大した物は買えません。ちょっとしたシステムキッチンでさえ無理かもしれないのです。

そう考えた時にクルマの割安感が見えて来ます。1トン程の鉄の箱に精密機械の塊のような電子制御燃料噴射装置付きのエンジン、トランスミッション(変速機)が組み合わされます。精密加工のアルミホイールに、雨でも滑らない高性能タイヤが5セット、サスペンションはクルマによっては電子制御付きです。

To_s221_f001_m001_1_l (カムリ ハイブリッド、クラウン並のサイズ、性能で304万円から買える)

最近はこれに加えて、高性能二次電池や高性能大出力モーター、インバーター、ECU(電子制御デバイス)まで付加されてハイブリッドシステムを構成します。室内を見れば豪華なソファに高精度メーターが組み込まれたインスツルメントパネル、最新道路情報が自動的にダウンロードされるナビシステムは最早常識です。マイコンの数は高級車で70個にも及び、走るコンピューターと化した感さえあります。

安全装備でいえば、ABS(アンチロックブレーキングシステム)やTCS(トラクションコントロール)ESC(横滑り防止装置)は勿論、居住空間はエアバッグで囲まれ、レーダー探知による追突防止装置などのハイテク機能まで付きます。

その他、快適装置等、細かい物まで数え上げればきりがありません。一昔前とは比べ物にならない別次元のレベルに達しているのです。さながら走るインテリジェント空間ではないでしょうか。

これが300万円少々で買えるとすれば、他のジャンルの商品と余りに差がある事に唖然とせざるを得ません。どう考えてもおかしいではありませんか。耐久消費財でクルマに比肩出来るものは地球上のどこを探しても見当たらないのです。

クルマの事を書いているとどうしても長くなります。続きは明日という事でご期待いただきたいと思います。

 

 

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