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2013年7月29日 (月)

敬遠

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----- TPP 日中韓FTA 消費税増税に絶対反対 ------

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元ヤンキース松井選手の引退レセモニーがニューヨークのヤンキースタジアムで行われました。一日だけの契約ですが、ヤンキースの一員として引退出来るという訳です。破格の待遇ではないでしょうか。あのケチなヤンキーが、よく思い切ったものです。何かあやしい。(笑)

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ケチだと言ったのは、昔同僚だったヤンキー達(米のアングロサクソン系デザイナー)は皆、細かかったからです。190センチで100キロもあろうかという、どう見ても計算が苦手そうな大男が、食事などの割り勘では、じっくり時間をかけてセントまでキッチリ計算するのです。違和感がありました。(笑)

逆に計算の得意な日本人は、少し自分が多めに払ってでも支払にかける時間の短縮を計ろうとしますが、それは納得出来ないようです。誤摩化されるとでも思うのでしょうか。(?)

しかし、この松井という大男のフェアで真摯な態度は大したものです。アメリカ中探しても、これほどのスポーツマンの鏡のような野球選手はいないかもしれません。従って、ファンや仲間から好かれていた事は確かなのでしょう。

思い起こせば高校時代、一試合5連続の敬遠攻めにも淡々として顔色一つ変えなかったのには大いに感心させられたのです。それに関して最近話しているのを見ましたが「ルールとして認められている以上、当然相手に、それを選択する権利がある」というような事を言っていました。「あっ、そういう認識だったんだ」(笑)

何といさぎ良い台詞ではないでしょうか。割り切り方が素晴らしいです。強打者の勲章として誇ればいいのかも知れません。桁違いの四死球を受けたジャイアンツの王選手しかりです。しかし、何か腑に落ちないぞ〜。(笑)

そもそも結果としての四球はあっても「敬遠の四球」などという技があるとは思えません。ルールを作った人も、それを想定していたとは思えないのです。恐らく運用の過程で、誰か姑息な、およそスポーツマンとは言えないような人物によって編み出された「変則技」なのではないでしょうか。

フェアプレイ精神を持つ、松井のような選手には思いもつかない事でしょう。つまり、どのような規則やルール、法律にも必ず抜け穴や漏れがあって、そこを抜け目なく突いて来る連中は、いつの時代も、どこにでもいるという事です。

しかし、それを許す空気があるかないかで、面白さ、興味の持ち方は大きく変わります。例えば隠し球、これもルールの作成者が意図したとは思えません。抜け穴、漏れの類いでしょう。

そこをずるく突いて自軍に有利に展開しようという姑息な考え方は、プロであれアマチュアであれ、フェアプレイを尊ぶスポーツには、およそ相応しくありません。そういうプレイにいそしむジャイアンツの元木選手などは好きになれませんでした。(笑)

セコいという印象、イメージしか残らないのです。そう言っても、そういう事をする人には理解出来ないのでしょう。明らかに浮いているのですけどねえ。(笑)

野球以外で言えばサッカーです。昨年のロンドン五輪で、なでしこジャパンが次の試合で有利な相手と対戦する為に、手を抜いてワザと負けたのではないかと言う疑惑がありました。事実監督は、リードされてからは点を取らないように指示したと言います。

見ていた筆者などは、多いに落胆したものです。サッカーは点取りゲームです。点を取らないサッカーに魅力はありません。まして対戦相手に対して失礼過ぎます。よくペナルティを食らわなかったものです。FIFA 自体が堕落しているからか。(?)

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      (こんなラフから打つのでは、時間もかかるというもの)

その点で、厳しすぎるくらい厳しいのがゴルフです。プレイが遅いからと言う理由でペナルティを食らいます。今年の全英オープン三日目に松山選手がトラブルに陥り、慎重にプレイをした結果、オフィシャルから1ペナルティを課せられました。

優勝争いに加わっていただけに、あの一打がなければ、と思うと本人悔しくてならなかったでしょう。同じ組でプレイをしていた白人選手(ジョンソン・ワグナー)が強硬に異議を唱えて味方をしてくれた程です。

本人は勿論そんな気配は微塵も見せずに淡々とプレイしていましたが、昔ジャンプ競技などで見せた白人特有の臨時特別ルール機能が働いたのかも知れません。迂闊な事は言えませんが、ちょっと説明がつき難い出来事ではありました。

臨時特別ルール機能(筆者の即席造語)と言えば、韓国で行われた男子サッカーの東アジアカップで、対戦相手も反日国のみと言う四面楚歌の中、男子では辛くも日本が優勝しましたが、韓国戦ではまたスポーツを政治利用する輩がいたようです。「歴史を忘却した民族に未来はない」という巨大な横断幕が吊るされました。

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(既成事実化、習慣化が進むスポーツの政治利用、悪しき前例として他の国も右に倣うか?)

ロンドン五輪でも問題になったばかりだというのに懲りない連中です。この人達にフェアプレイやスポーツマンシップを説くだけ無駄な気がします。従って、こういう場合に限っては、例え不戦敗になったとしても、試合そのものを敬遠させてもらった方がいいのかも知れません。怪我でもしては元も子もありませんから。。

えっ、お前はどうだって(?)そう言えば、そんなに強い訳でも存在感がある訳でもないのに、時折家族から敬遠されます。。。

 

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コメント

TPPとやらも・・・敬遠せよ

投稿: 大和武尊 | 2013年7月29日 (月) 14時45分

あの馬鹿でかい横断幕に画かれているウニョウニョとした模様が 文字としても私には何と書いてあるか読めません。 どんなアピールにしても相手に伝わらねばなんの意味もありませんよね。 あれは あれを見て意味のわかる人に向けての主張なのだと思います。 端的に言えば 自国民に対して言ってるのではないでしょうか。
訳されている「歴史を忘却した民族に明日はない」というのが正しければ 正に自国民向けなのだと思います。
 それよりも 例によって あのテロリストの肖像も掲げられていたそうです。 今国を挙げて 気に入らない外国の要人は 暗殺するよ と言われているわけで 仮に安倍さんを誅するものがいたら 大英雄になると言うことです。
 それにしても あの国では毎日毎日 反日行為を競い合っているようです。 何であんなに 自傷行為に躍起になるのか。 目前に迫った 経済破綻の恐怖から麻薬(反日言動)に逃れようとしているのか。
 哀れなるかな。 でも助けない。 教えない。 関わらない。

投稿: 古希のネトウヨ | 2013年7月29日 (月) 15時13分

> 「歴史を忘却した民族に明日はない」というのが正しければ 正に自国民向けなのだと思います。(投稿: 古希のネトウヨ 様より)

・・・伊藤博文さんは日韓併合を反対されていた・・・と記憶しております・・・なのでテロ殺害をして、日本のコントロール傘下に自国を収めたことを有難うと言っている事になにます、私の理解では。 出鱈目反日教育の良い見本・・・あ~頭が痛くなって来ました・・・

投稿: AZ生 | 2013年7月29日 (月) 17時22分

「歴史を忘却した民族に明日はない」

・・・うん、それって本当ですね。でもこのキャッチフレーズを心からしみじみと味わって元気になって欲しいのは、韓国の政治家・銀行家・企業家・教育分野の方々そして国民の皆様方ですね・・・

あ、時間・空間を広げれば、米中露西亜そして日本も・・・そうか、そうか合ってるじゃん。でもこのデカい垂れ幕、スポーツ開催空間には似合いません。

投稿: 心配性君 | 2013年7月30日 (火) 04時54分

> 元ヤンキース松井選手の引退セㇾモニーがニューヨークのヤンキースタジアムで行われました。一日だけの契約ですが、ヤンキースの一員として引退出来るという訳です。破格の待遇ではないでしょうか。

・・・ヘーイ、ジャパニーズさん達へ;NYヤンキースもヤンキー全般も日本大好き!・・・なので、ついでにTPP参入もヨロシク(o^-^o)・・・気を付けよう、暗い夜道と甘い言葉・・・

投稿: 青うさぎ | 2013年7月30日 (火) 10時53分

サッカーの日本代表戦は出来る限り欠かさず見てますが、東アジア大会とやらは開催してたことさえ知りませんでした(笑)

神の思し召しでしょうか。

嫌なものが目に映らないよう、八百万の神様が配慮して下さったのか。

昔、バドミントンをしていたときがありましたが、バドミントンは英国貴族が発祥のスポーツですから、特に身なりやマナーにはうるさいんです。それがバドミントンの良いところだと私は思ってました。

ところが、90年代から国際ルールとやらでどんどんラフになっていき、今や貴族の景も形もありません。

国際ルールなんてロクなもんじゃありませんね。

今ではラケットを握る機会さえないし、やる気もしません。

投稿: 硫黄島 | 2013年7月31日 (水) 14時15分

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