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2013年8月31日 (土)

日本の失われた20年はウソ(?)

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語られ始めた「日本の失われた20年はウソ」という真実
(2013年8月11日 Forbes.com)

 現代史を振り返っても「日本経済は1990年代初頭に燃え尽きた」という説ほど疑いようのない「事実」として定着しているものは少ない。この説は他国の政治家を大いに惑わしてきた。これから述べるとおり、米国はその最たる例だ。

 日本の「失われた20年」というのは、単なる作り話どころではない。英語メディアがこれまで広めてきた中でも、とびきり不合理で、あからさまなでっちあげの一つである。私の話が信じられないのであれば、『インターナショナル・エコノミー』誌最新号に掲載されたウィリアム・R・クライン氏の記事を読んでいただきたい。

 今年に入ってポール・クルーグマン米プリンストン大教授も同じような主張をしているが、一見低迷しているような日本経済は、それは経済的根拠とは無縁の、人口の変化に基づく幻影であるとクライン氏は指摘している。

ついにばれたか。(笑)今頃気付いても、もう遅いわ。ハハハ・・・と言いたいところですが、無理もないのです。日本は政治家から経済学者、マスコミの隅々に至るまで「日本駄目論」がはびこっていて日本人自身が、そう信じこまされて来ました。

安倍首相に至っては「日本はこれまで連戦連敗でした」と訳の分からない演説をするのですからずっこけます。どこに何が負けたと言うのでしょうか。。有名経済学者も「日本経済はもう成長しないから欧州型の質を上げる世界を目指せ」などと、こちらも意味不明な事を言います。

不思議な事に、質を上げる事が経済成長には繋がらないと思っているようです。これで学者が務まるのですから日本という国は楽な国です。詐欺師の天国ではないでしょうか。反日で偏向報道しかしないマスコミと似たようなものですが、こちらは無知なだけに、もっとデタラメです。

日本は借金大国、あるいは既に日本より中韓の方が上、と錯覚するような報道しかしませんから、善良で人を疑わない日本人はコロッと騙されるのです。従って、真実を知っているのは筆者のような人を信じない、ひねくれ者の少数派日本人と、凄く賢い数名の外国人と言う事になります。(笑)

また専門の自動車の話になって恐縮ですが、先端技術の粋を集めた自動車を見れば、その国の技術レベルが分かります。ここ当分の間、半世紀くらいの単位で見ても、環境省エネ部門でダントツを走る日本の自動車産業に追いつく国はないでしょう。

その証拠に、既にブランド化して決して安くない日本車が、世界全体で2600万台も売れています。薄利多売で、安物を大量に売っている訳ではないのです。これは世界シェアの30%以上にもなり、追随する国はありません。

他の分野もそうです。先日コピー機の技術をサムスンに与えようとしたシャープに、他の国内メーカーが待ったをかけましたが、何度同じ轍を踏むのかという事です。教えたが最後、低価格で日本潰しに奔走しますから絶対に甘い誘いに乗ってはいけないのです。

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     (デジカメよりも日本メーカーの市場占拠率が高いコピー機)

半導体や液晶テレビで散々やられたでしょう。懲りないんだから。(笑)もし日本人がこずるくて打算的で、スパイ防止法などの法律も整備されていたなら、殆どの工業製品が世界を席巻している筈です。

ところが真逆で、日本人は正直で人がよく、自分の利益より他人のメリットを優先し、スパイ防止法も整備されてないと来ていますから、やられ放題でした。なぜ自動車だけやられなかったのかと言えば、それだけ難しいからです。

水平分業で部品さえ揃えれば恰好がつくと言うわけにはいかないのです。積み上げた膨大なデータにノウハウ、基礎技術に要素技術の全てが系列内に揃い、それらを繋ぐ根気のいる擦り合わせ作業の上に、今日の超付加価値型耐久消費財としての自動車があるのです。

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 (純国産で性能は折り紙付きの10式戦車 9.5億円 ワイルドだぜ〜)

それで先日気がつきましたが、戦車なども結局は自動車と同じようです。他国の模倣に近い74式から、殆どオリジナルの90式を経て、純国産の新鋭戦車10式に至っていますが、その性能は世界ナンバーワンと言われます。

これはオタク的物造りとでも言いましょうか、全ての商品に共通する、こだわりの精神なのです。従ってイージス艦や空母型護衛艦もオリジナルになってから、どんどん進化して行きます。遅れている航空機も同じではないでしょうか。

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(どう見ても空母にしか見えない護衛艦「いずも」建造費用1166億円と言うが、安いと見るか高いと見るか。。)

ロケットなども、物造りとしては勿論同じですから「イプシロン」の存在は大きいと言えます。結局個別に見ていけば世界で一番強い軍隊が出来上がると言う訳です。問題は指揮系統ではないでしょうか。

戦略を持ち、迅速且つ合理的な意思決定がなされれば百戦危うからずです。それには情報の量と質が問われますが、残念ながらここは強い分野ではありません。

話が横道にそれましたが、失われた20年はGDPが伸びていない事からも、明らかに日本人にとっては失われた20年です。収入が下がっているのですから、良い訳がありません。

その原因は英国や米国のように、技術力、産業力の相対的衰退ではありません。なぜなら日本にとっては、英米から見た日本のようなライバルがいないからです。むしろ敵は内にあり、成長が抑制されて来ました。

纏足を履かされたクーニャン(未婚女性)のようなものです。容器の大きさが変わらなければ、膨張したお肉は他に行くしかなく、あるいは中のものは圧縮されます。その事を拙ブログでは「価値の凝縮」と言って来ましたが、他国から見れば超高付加価値のものがやたら安く手に入ると言う訳です。

この場合の容器とはマネーストックと思って下さい。お金の量が一定なら、いくら付加価値を上げても価格に転嫁しようがありません。その結果デフレになり、労働生産性が低いと言う評価にも繋がりかねないのですが、決してそういう事ではないのです。

ちょっと考えれば分かりますが、海外に行って、日本製よりも優れた電機製品や耐久消費財にお目にかかりますか(?)一般消費財でもいいですが、やはり日本製が一番使いやすいし故障もしません。

それでもGDPで見るなら日本をはるかに上回る成長をしていたりします。そうです。(笑)売れさえすれば、ガラクタであろうが、効かないマッサージであろうが別に何でもいいのです。つまり、世界では真に価値あるものだけが競争力を有している訳ではないのです。

という事はギリシャなどのように、よっぽど供給力が不足していない限り、あるいは人口が劇的に減らない限り、資金量さえあれば、ある程度の成長はすると言う事になります。

もちろん銀行にいくらあっても駄目で、消費者が持たなければ意味がありません。日本は、国内に莫大な金融資産を持ちながら、その仕組みをなおざりにして来たからこそ20年も低迷したのです。

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     (今回は比較的まともだったので、安心して2時半に寝た。)

ところで今朝の「朝生」は面白かったです。消費税に関して反対派と賛成派を分けてのディベートですが、反対派は至極まともでした。勝間女史あたりも、猛勉強したのでしょう。いい事言っています。対する賛成派は、いつも通りですが論理が破綻していました。

と言うより、マクロ経済が分かっていないのですから問題外です。五味さん(元財務省)、斉藤議員(自民党)、斉藤議員(公明党)、大塚議員(民主党)、この人達は酷いもんです。申し訳ないが素人以下ではないでしょうか。

財政破綻論で有名な慶大教授、小幡さん(元財務官僚)も出ていましたが、なぜか反対派で出ているのです。ところが言っている事は支離滅裂で、苦し紛れに1%づつ上げろなどと言っていました。(笑)反対派が言っている事の根拠が全く分かっていないと見えます。

反対に、賛成派に廻っていた竹中さんが、理論的にはまともでした。基本はしっかりしているのでしょう。ところが、国際公約だから悪法でも守れというのは無理があります。

誰に遠慮しなければならないというのでしょうか。結局、こういう人達が失われた20年を演出して来た訳です。いたずらに外需依存に走らず、純粋に「国益最優先」という考え方であったなら、また違った展開があったのかもしれません。

いずれにしても周辺国(米、中、韓)の利益を優先したのでは日本経済は発展する筈がないのです。まともなら凄い事になっていたでしょう。従って内外からの阻害要因が前提に入っていない、冒頭のフォーブスやクルーグマン教授の弁はデータ不足と言わざるを得ません。

つまり、日本の実力が今一分かっていないのです。限りなく過小評価している事になります。

 

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コメント

消費税なんか いくら上げたって税収は増えません。
零細企業の滞納が増え 税務署による強制執行で会社は倒産です。 ハローワークが混雑し 雇用保険の支払いが増えるだけです。
 デフレで資金繰りに苦しむ経営者は ハイパーインフレを渇望している。
 これは体験談です。
増税は インフレが昂進するときの鎮火剤的に実施すればよいのでは。

 日本が物作りを楽しみ世の中のないものを生み出して行くには 
 派遣法を廃止し 終身雇用制を復活させ 仕事をさせない労働基準法も見直すべきです。
 日本人は 給料のためだけに時間を切り売りして働くと言うことはあまり得意ではないでしょう。
日本の労働者は かなり低級(失礼)な者でも仕事に何らかの工夫をする習性を持っています。
 外国人ではそうはいかないのではないでしょうか。

消費税増税推進理由でおもしろかったのは 安倍さんが来春の増税を見送ったら 自民党内の反安倍勢力との政局になると言うのがありました。
推進派の目的は 安倍さん人気がこれ以上上がって長期政権になったらおもしろくないと言う事のようです。


 
 

投稿: 古希のネトウヨ | 2013年8月31日 (土) 17時41分

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