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2013年12月17日 (火)

ガラカーか(?)続編

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--- TPP消費増税 /カジノ解禁に絶対反対 ---

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昨日の記事で日経新聞の悪口を言いましたが、よく調べると記事自体は昨年の6月のものでした。(笑)インターネットではよくあるのですが、時期が分かり難い場合があるのです。

しかしながら筋金入りの反日新聞、今書いても同じようなものでしょうから昨日の記事を訂正しませんし謝罪もしません。むしろ日本人なら、こういういい加減な偏向記事は過去に遡ってでもびしびし追究すべきと思っています。

昨日の続きになりますが、バカマスコミや、それを簡単に信じる日本人は未だに崇洋媚外の悪弊が抜けません。特に米人やドイツ人が言う事を信用し過ぎます。連中にとってはいいカモです。尤も、中韓からもいいカモだと思われている事は確かでしょう。(笑)

それにしても、とっくに自動車の技術などでは欧米を抜き去り独走状態だというのに日本人自身がその事をよく分かっていないというのは情けない話です。某外資系自動車メーカー勤務の筆者の友人の話でも、ドイツ人の融通の利かなさ柔軟性のなさは半端でないと言います。

筆者もメーカー勤務時代には英人や米人で同じような経験をしました。個人個人は優秀だしプロ根性も持っているのですが、組織となると途端に鈍重になるのです。重くて動きません。(笑)

ホンダなどの軽快さ、風通しの良さから見れば呆れる程です。まあ、最近は知りませんが、ホンダは良い意味でも悪い意味でも特別かもしれません。

さて、話は取り留めなく昨日のディーゼルの話に戻ります。日本人でベンツなどのクリーンディーゼル車と言われるクルマに乗って得意になっている人がいますが、気が知れません。

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(どんどんいかつくなるデザインのE350セダン、そこが取り柄かもしれない)

例えばミディアムクラスのベンツのセダン、E350ブルーテックアバンギャルドディーゼルターボ(上)の場合車両本体価格が798万円とすこぶる高価です。それと同等の出力(211ps)のガソリン車(F250 アバンギャルド)を見ると、655万円ですが、パフォーマンスは明らかにガソリン車に分があります。

なぜなら重量が160キロも軽いからです。ディーゼルは重いしかさばるので、昨日も言いましたが、これ程大きなクルマでも乗用車には向かないのです。しかし、ガソリン車よりリッター3キロ程アドバンテージがある燃費こそ軽油だし取り柄があるじゃないかと言われるかも知れませんが、法外に高いお金を払ってベンツを買う人が、そこを気にするとは思えません。(笑)年間にしてもその差は数万円と微々たるものです。

つまりディーゼルを買った人はガソリン車との差額(143万円)で何を買ったのかと言うと、やたら重たい重量と走らない鈍重な走行性能、ガソリン車より確実に劣るNVH(振動騒音など)、さらに大気汚染物質(PM NOx)に加え、多少の経済性という訳です。

えっ、クリーンディーゼルと言う見栄があるだろうって(?)だから日本人は駄目なんですよ。そこら辺を走っている中古のガソリン車よりクリーンになってからクリーンと名付けろ、ってなものです。

こんなクリーンでもエコでもなんでもないクルマにエコカー減税と補助金を併せ、なんと117万円も血税から支援していると言います。(@_@;) バカ丸出しではないでしょうか。(苦笑)ベンツさん、笑いが止まりません。 お〜い安倍さ〜ん、何とかして下さいよ。

誤解のないように言うならば、同じベンツEクラスでもガソリンエンジン車ならそれなりの価値はあると思います。ちょっと価格が高すぎるし、重量も重過ぎる嫌いはありますが、アウトバーンで鍛えられた足と堅牢なボディは捨てがいたいものがあるのではないでしょうか。但し、故障の恐怖は常に付きまといますが。。

 

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自動車」カテゴリの記事

コメント

> 昨日の続きになりますが、バカマスコミや、それを簡単に信じる日本人は未だに崇洋媚外の悪弊が抜けません。特に米人やドイツ人が言う事を信用し過ぎます。連中にとってはいいカモです。尤も、中韓からもいいカモだと思われている事は確かでしょう。(笑)

・・・佐貫亦男さん〔さぬきまたお:東京帝国大学工学部航空学科を卒業後、軍命で日本楽器製造(現ヤマハ)に赴きプロペラの設計を行う。陸軍の九七式戦闘機を担当され、戦後は気象庁で風速計の開発に携わり、その後東京大学教授・日本大学教授を務められ、『発想の航空史』『飛行機のスタイリング』等、航空機関連の技術思想を主に著書30冊以上〕さんから直に一対一でデザイン論?!を聴講したことがあります。
で、大戦中にドイツに駐在中でのエピソードの中で印象に残ったことの内2つご披露いたします。
①軍命でプロペラ周辺のパテント・量産技術導入等の為の駐在であったが、ある日汽車で郊外を移動中“キィ~ン”という聞きなれない凄い音を聞いたのでしたが、世界初のターボジェット推進機ハインケルHe178
ハインケル社開発・製造
• 初飛行: 1939年8月27日
• 最大速度: 700 km/h
• 航続距離: 200 km
• 重量: 1,620 kg
• 巡航速度: 580 km/h
• 全長: 7.48 m
• エンジン: ハインケル HeS 3
の初飛行に全くの偶然に遭遇した件。汽車の窓を開けて初飛行をチラリとご覧になった件。
②その頃の日本の軍部はドイツの軍事力・技術力を信奉していて『あなた達技術者はドイツ人の爪の垢でも飲んでおれ!』と本気で思っている人が多くて、全く腹が立ちました・・・とお顔を真っ赤にして怒っていらっしゃいました・・・その頃も米人やドイツ人が言う事を信用し過ぎていたのですね。

投稿: Carly | 2013年12月17日 (火) 16時59分

私はむやみに欧州車を礼賛しようとは思いませんが、それでもシャシー性能、ハンドリングについては好きです。

義母と妻用に購入したプジョー207は日本車のクラスで言うとトヨタ・ヴィッツやホンダ・フィットに相当するかと思うのですが、ステアリング周りの剛性感や高速道路での安定感などについてはクルマ好きの感性に響くものを持っていると思います。

この点については識者の方の論評をお聞きしたいのですが、単純に日本車メーカーがハンドリングも高速安定性も優れたものを作る能力がないのか、それとも日本の渋滞でストップ&ゴーの多い環境に特化したシャシー作りをして高速安定性よりもそちらにフォーカスしているだけなのか、どうなんでしょうね?

私としては日本のメーカーにそういう能力がないとは決して思わないですし、だからこそあまりにもマーケディング重視しすぎのヤワなシャシーのクルマは作らないでもらいたいと思うのです。

投稿: ポール | 2013年12月18日 (水) 11時30分

プジョーは世界最古の車メーカーの一つでありますし、中世ヨーロッパの石畳の街並みが残っている道路環境とか、長い夏休みを過ごすのにアルプス越えのバカンスを過ごしたりとかのユーザーニーズを満たす為に車のシャシー・足回りを含む乗り心地とか車の持ち味は充分に吟味された車なのでしょうね。特にホイールの上下ストロークは他社よりも大きめ・・・と理解しております。あ、識者の方の論評でなくて御免なさい、私は工業デザイン分野の人間です。

投稿: Carly | 2013年12月18日 (水) 14時41分

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