もしWW2の時代に黒田官兵衛がいたなら
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靖国神社参拝が三ケ日で245万人と、大変な事になっているそうです。筆者はそれを読んだので12日に保守仲間と参拝する事にしました。ミーハーなのか覚醒したのかは知りませんが、関心を持つ事は良い事です。戦没者の方々もようやく光が当たってさぞ喜ばれている事でしょう。
何度も言いますが、国家としての主権、独立性に関わるこの問題は日本人全体の問題です。これだけは絶対に譲る訳にはいきませんから、皆で安倍首相を支えなければならないのです。
ようやく行ってくれたのですから、間違っても足を引っ張ったり後から鉄砲を撃ってはいけません。次から行けなくなります。支持が多ければマスゴミも反対し難いし、繰り返し行けば周辺国もその内諦めるのではないでしょうか。
まあそれにしてもKYなマスゴミは未だに批判をやめません。TBS などは株価下落と都知事選までセットにして問題山積とやっていました。バッカじゃなかろうか。岸井某などは憲法違反の疑いがあると言っていましたが、それを言うなら公明党の存在そのものが憲法違反だろうが。。
尤も、靖国参拝くらいで憲法違反になるなら、その憲法がおかしいという事になります。是非憲法改正をしましょう。(笑)左翼の脳みそは所詮その程度だという事です。最初から腐っているのでこれ以上腐りようがありません。
フジテレビなどは、どこかに基地外壁画を晒しているようですが、気持ち悪いなんてもんじゃありません。掲載さえ憚られますから絵は出しませんが、公序良俗に反する事は明白です。責任者を逮捕しましょう。
靖国参拝が増えたのは映画「永遠のゼロ」の影響もあるのではないでしょうか。女性客が多く、皆泣いていましたから、締めくくりとして靖国に行かない訳にはいかなかったのかもしれません。
その件、筆者が映画を辛口で批評したせいで誤解された方がいらしたようなので少し修正しておきます。決した見て損をする映画ではないので安心してご覧になって下さい。
VFX は日本映画としては出色だし、考証も良くされていて感心します。特に零戦は21型から52型まで、詳細に再現されリアルです。飛んでいるシーンや戦闘シーンも思わず手に汗握ります。そんな映画はかつてなかった(?)
問題は、歴史をよく学習しないで見た人は間違いなく軍部や政府指導者に嫌悪感を抱くという事です。戦争は絶対悪だと思い込んでしまいます。日本の指導層がアホな事と戦争は直接関係ありません。最も重要な、当時の日本人が何を考え、何に対して戦ったのかという考察が抜けてしまっては話にならないのです。
あれでは、何度も言いますが特攻隊の兵士達は国の犠牲になったあわれな若いエリート達で終わってしまいます。それでは悲しすぎるのです。彼らが日本、いや世界の為にやり遂げた事は決して小さくありません。
避けられない戦いもあるという事を伝えなければ、何の為の戦争映画かという事になります。そこのところは大いに不満が残るのです。
原作もそうですが、左翼、右翼、両方に気を使った結果が中途半端な表現になってしまいました。反戦色を強くすれば無難だからでしょうか。売り上げも意識したのかもしれません。
ところでその避けられない戦争ですが、最近妄想する事があります。確かにハルノートを突きつけられれば、誰かが言ったように、どんな小さな国でも戦争するしかない、と思っても仕方がないのですが、もっと賢いやり方はなかったでしょうか。例えば黒田官兵衛ならどうしたか。。
(黒田官兵衛孝高 またの名を黒田如水 常に己の進路を求めて止まざるは水なり。と唱った)
以下、妄想
とにかく鬼畜米英(笑)の締め付けで、何らかの手を打たなければ日本の将来はないと思われた訳ですが、直接米と戦うのではなく、他の手はなかったのでしょうか。
1941年に日独伊三国軍事同盟を結んだのが良いか悪いかはともかく、その年の6月から独ソ戦が始まった訳ですから日本は4月に調印した不可侵条約を破棄しソ連に宣戦布告する手があったのです。
そもそもコミンテルン対策として日独防共協定を1936年に結んでいた日本は、独ソ戦を想定して日ソ不可侵条約に調印してはいけなかったのですが、それを言っても始まりません。この場合、ソ連が終戦間際に一方的に破棄したように、日本も破棄すれば良かったのです。(笑)
(石油の生産量は占領1年目の昭和17年こそ年産412万キロリットルと落ち込んだものの、現地人の積極的協力もあり2年目には788万キロリットルと回復した。戦うのに十分すぎる量だったが、本国へ運ぶシステムに脆弱さがあったと言う。タンカーは米潜水艦の絶好の標的になった)
1年分程度(実際は2年分はあったらしい)しか備蓄のない石油ですか(?)それはやはり南方油田地帯を制圧するしかありません。従って両面作戦は必須でした。その場合、中国と戦うのは意味がありません。折角共産党軍と国民党軍が内戦をやってくれていたのですから、結果を見守った方がいいのです。(笑)
軍による邦人保護は当然ですが、それだとコミンテルンが入れ知恵する国民党軍からちょっかいを出され問題が解決しません。民間人は満州あたりへ引き揚げさせた方が良かったのではないでしょうか。広い中国に固執したのが間違いの始まりでした。
尤も、南方とは言っても米の植民地であるフィリピンは素通りです。米に参戦の口実を与えてはいけないのです。当時のニュアンスだと真珠湾を奇襲でもされない限り米の国内世論を味方に付けるのは難しかったようなので、米を無視する手はあったのではないでしょうか。
東南アジアに巣食っていた欧米植民地主義の亡者達は米を除けば取るに足りない存在でした。実際にも英仏蘭軍はあっという間に追っ払っています。問題は米だけだったのですから、米に参戦させてはいけなかったのです。
実際にも乞われていたと言いますが、独と共闘してソ連の脅威をなくし、南方を押さえれば資源の心配はなくなります。ドイツもソ連さえ落とせば負担が軽くなるので米の参戦のない欧州戦では負けなかったでしょう。
(ナポレオンに倣ったか、ソ連を攻めたのはいいけれど、時間がかかり過ぎたせいで冬将軍に負け、おびただしい数の戦死者を出した。そこまで同じにしなくても。。)
その日独による挟み撃ちを恐れたソ連コミンテルンが日中双方を焚き付け日中戦争を泥沼に追いやりました。ルーズベルトの廻りにもコミンテルンがいてハルノートを作成、日本を叩けとけしかけていた事は歴史的事実ですから、それに乗ってはいけなかったのです。
日本が対米戦を避け、ソ連と南方両面で作戦を展開した結果は約半年、つまり41年の末までには日、独、米の三強が世界を支配する構図となります。欧州は独伊で覇権を維持し、アジアはインドまでを含め日本が大東亜共栄圏を完成させるという訳です。人口だけは多いので数の上では圧倒する軍隊が出来ます。
(オーストラリアは大東亜のコンセプトから外れるから米に渡そう/笑)
そうなると軍事的バランスが取れますので、あえて米と戦う必要もないし、場合によっては勘違いした独がアジア(中国)に侵攻しても、今度は米と組んで独を葬ればいい訳で、ちょっと米に対する謀略は必要かもしれませんが(笑)それで何とかやれるのではないでしょうか。問題は核です。米に先んじて保有しないと、結局米にやられる事になります。
WW2の時代に黒田官兵衛がいれば、日本も300万人も死なず、もう少し何とかなっていたかもしれませんね。。
とんだ初夢妄想にお付き合いいただいて有り難うございました。(笑)妄想だけならサルにも出来る。
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コメント
私も2日午後一時ころ、靖国神社にお参りしました。
毎年、元日午前中にお参るするのですが、今年は年末牡蠣かノロに当り体調を崩し、2日になりました。しかし余りにも参拝者が多く、2の鳥居の外にまで並んでいる様子に驚き、脇に回って密かにお参りして来ました。これは8月15日以上の混雑であり嬉しく思いました。
歴史に「if]は禁物ですが日本は世界常識に余りにも初心であったと考えます。まあそれは仕方の無いことと思えますがそれまで世界を相手に戦争をしてこなかった。戦争に対する授業料を払わなくて済んだせいだと考えます。日清日露の戦役でも下手な戦いで多大な戦死者を出してきました。しかし第一次世界大戦に本格参加せずに済んだことで、世界の戦争、国を挙げての総力戦の厳しさ、何でも有りの戦いを理解できないで第二次世界戦争に突入したことが大きな犠牲を生んだと考えます。それまで米国は日本に対しどれほどの嫌がらせをし、シナ大陸への進出を画策してきたか、門戸開放、日本人の移民への嫌がらせ、関税の非常識な引き上げ、遂には石油や屑鉄の輸出禁止、最後はハルノートを突きつける。渡部先生に言わせると、このハルノートの内容を米国民に知らせ、米国の理不尽さを宣伝すれば、戦争をしない公約で当選した大統領の野望を挫くことができたかも知れないと言います。いざ戦いが始まっても日本軍は徹底的に敵を叩くことはせず、ハワイでも中途半端、敵の非武装商船団にも攻撃せず、捕虜も殺さず、都市住民への無差別殺戮も世界に発信せず敗戦。その結果、極東軍事裁判という理不尽な報復と国際法違反の憲法の押し付けを受け、それに甘んじています。
今こそ怒れる日本人は日本の正論を世界に向けて発信していくべきだと思います。共産中国に戦犯をとやかく言う資格は無い。それに戦犯は裁判に参加した11ヶ国の半数以上の許可を得て赦免の手続きは終わっている。韓国は日本と共に戦った仲間だしそもそも慰安婦は戦場の売春婦、兵士がサービスを受け代金を支払った時点で商取引は完結していた。その他の国々はサンフランシスコ平和条約が締結されて以降日本国にとやかく言うことは無い。
安倍さんはこの台詞を外交言語のオブラートに包み、世界に発信して欲しいですね。それには国防努力をがっちり遣ることと国防の気概を持つ事も必要ですが。
投稿: マナベ | 2014年1月 7日 (火) 19時40分
新春スペシャルと今日で三部作となりましたね。安倍首相の印象が少し変わりました。昨年10月頃は安倍のリスク大王様でしたが。
黒田官兵衛が影に存在し、安倍首相は10面相であると仮定すれば。靖国参拝は内閣発足前から計画されていて、韓国、中共、米国の情勢が整うまで待った(欧州含め日本以外全部沈没)。その下準備の消費増税(財務省猫だまし)→強靭化を含む大型財政支出、TPP→オバマ様へのリップサービスと考えると多重人格ぽい首相が1人称になり、社長の妄想が(失礼)実現可能になってしまいます。こんな妄想、猿や私では無理でございます。
そして、靖国参拝に対する米国のスタンスが半歩後退したように報じられていますが、今日、遠藤健太郎さんが怖い警告を出していました。
「私たち民族が我慢の限界を表明した頃にはもう遅い(日本の核武装実行)。中韓の対日暴走に米国が本気で釘を刺さなければ、占領憲法の無効確認は日米関係に於いて全く別の意味を持ちかねない。」と。
投稿: toro | 2014年1月 7日 (火) 20時03分
> ドイツもソ連さえ落とせば負担が軽くなるので米の参戦のない欧州戦では負けなかったでしょう。
・・・なのでスターリンは関東軍が北上し、ドイツと挟み撃ちになる事を非常に恐れていましたが、朝日新聞の尾崎秀実がコミンテルンのリヒアルト・ゾルゲにあれこれ(満鉄から得た情報で、関東軍が赤軍攻撃のために準備していた兵力をしだいに減少させているという内容など)日本の国家機密情報を流し、又日本軍の南下戦略を促す活動をやっていたらしき。
・・・え、朝日って、今現在も日本を滅ぼしたいのでしょうか?安倍さん潰しに没頭中。。。
投稿: 元危機管理屋 | 2014年1月 8日 (水) 15時02分
・・・え、朝日って、今現在も日本を滅ぼしたいのでしょうか?安倍さん潰しに没頭中。。。の続きを勝手に創作
朝日は日露戦争後、旧大日本帝国の軍国主義を煽り続け、日本国民の自信過剰を増徴せしめ、太平洋戦争へ導いてしまった事は歴史的な事実。大東亜戦争(白人支配の植民地から有色人種を解放する目的の八紘一宇の理念は正しかった)を完遂するべく、ロシアに対してはドイツと日本とで挟み討ちをしてから、日独で美国に対峙するのが良策ではなかったのかな。結局のところ朝日は日本の敵・・・コミンテルンDNAが全く抜けていないのでしょう・・・今日の昼寝のSF妄想。
投稿: かかし君 | 2014年11月20日 (木) 16時25分