政治経済雑感7月版
---- TPP/消費増税 /カジノ解禁に反対します ----
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先日行きつけの美容室に行った時の事です。珍しく新人の子がつきました。今風のお洒落な子です。日常会話の中で唐突に彼女曰く、「日本は戦争するのですか?」‥
私「はあ、なんで?」(笑)
彼女「テレビのニュースで言っていました」
私「そんな訳ないでしょう。それはテレビ局は安倍さんが嫌いなので安保法案でも何でも難癖つけたいから言っているだけでしょう」
彼女「そうなんですか~」
私「日本のマスコミの言う事を信じてはいけないよ」
彼女「えっどうしてですか」
私「日本のマスコミは殆どが左翼で、右翼がかっていると言われている安倍さんを何とかして陥れようとしている。だから嘘でも何でもついて足を引っ張る」
彼女「じゃあ、ニュースを見る意味がないですね」
私「そうとも言えない。大体マスコミは嘘をつくから、その反対が事実だと思えば良い」
彼女「‥‥」
納得したとは言い難い顔をしていました。(笑)
まあ、日本のテレビや新聞しか見ないノンポリの若い子はそんなものかもしれません。いかにマスコミが反日勢力に支配されデタラメをやっているかが分かります。
彼女はまたISのテロの事も話していましたが、全ては誰かの思惑で演じられている壮大な猿芝居だと言うと、きょとんとしていました。急にそんな事を言われても信じられるものではないでしょう。
しかし、私から見ればとても保守とは言えない、むしろ左がかっている安倍さんを叩くマスコミは、どんだけ左、いや反日なのかとうんざりします。安倍さんは先日の世界遺産問題で馬脚を現しているにも関わらずです。むしろ韓国や在日の味方なのかと勘ぐってしまいます。
安保法案に関しても、日本に取って喫緊の課題と言うより米にせっつかれたからリスクを取ってでも急いだのではないかという疑念が晴れません。しかし、そんな事は米の傀儡で安保条約下にある現状では遅すぎるくらいでしょう。
だと言うのに単細胞野党と馬鹿マスコミは言うに事欠いて戦争法案だ、徴兵制だと‥‥絶句します。(笑)視点がずれ過ぎでしょう。アホにつける薬はない。。
いつの日か、米が衰退して日本が本当の意味で自立する日の為に、やっておかなければいけない事はあるのです。例えそれが短期的に見て米の利益に直結するとしても、ある程度のリスクは取らなければ前進しません。
それより私は経済の方が心配です。アベノミクスは少しづつではありますが日本経済を立ち直らせつつあるようですが、中長期的に見て不安の種は尽きません。今日は思いつくままアベノミクスのメリット、デメリットを羅列してみます。
アベノミクスで評価出来る点
1、金融緩和策(但し円安が行き過ぎの嫌いはある)
2、財政出動(人手不足もあり思うようには行っていない)
3、内需拡大策(具体策が見えない、意味が分かっているのか?)
4、消費税10%を延期した(廃止がもっと良い)
おまけ、構造改革と言いながら、あまりやる気がない点(笑)
評価出来ない点
1、観光立国構想(サービスの質が落ちる。望まぬ客が増える)
2、インフラ輸出推進(世界を富ませるだけ、貴重な技術、資源の浪費)
(さらに、上記二点は内需拡大策と矛盾する。短期的にはGDPを押し上げる効果はあるが、長期的には世界の中で相対的貧困に陥る)
3、外国人労働者受け入れ(生産性向上へのモチベーションが下がる。治安が悪化する等百害あって一利無し)
4、国家戦略特区や海外からの直接投資促進(デフレ下では意味がない)
5、消費税を8%に上げてしまった(財務省の圧力に負けたか?)
6、PBを目標を掲げて正常化しようとする(今はまだデフレ下にある事を忘れている)
7、いつの間にかTPP推進派になっている(米の属国化推進、これ一発で上の評価出来る5点が吹っ飛ぶ)
8、TPPに関連しますが、農業などの国内の弱い労働集約型産業を守ろうとしていない点(さらにアホな事に輸出に向かわせようとしている。食の安全保障を理解していない)
(日本は決して農業を保護していないという事を初めて知った)
未だ漏れがあると思われますが、今思いつくのはこのくらいです。
経済成長のエンジンは、いつの時代も設備投資です。信用創造が無理のない形で起きます。設備投資意欲が起きて日銀当座預金に眠る巨額のマネタリーベースがスムーズにマネーストックに移動する政策を執る事が肝要であるのは言うまでもありません。
さらに、誤った経済政策を執りデフレを推進してしまった事で国民が被った被害を国家は賠償する責任があります。取りあえず一人当たり50万円くらいでしょうか。(笑)たった60兆円です。翌年以降は様子を見ながら額を決定すればいいのです。
最近やっているような、一部の人がメリットを受け利権の巣にもなりかねない商品券などという姑息なやり方ではなく、国民に対し、はっきりと謝罪し賠償するのが筋というものです。
これで間違いなくインフレになるだろうし、実質でも経済成長します。そういうことを異口同音に言っている経済学者も少なくありません。ただ日本の問題は、こういう正しい政策に対しては、もの凄い抵抗があるという事です。
(2000億だの3000億だの、森過ぎだろう/笑 限度を知らない)
四面楚歌と言ってもいいくらい反日国家に包囲されて内政干渉され、内部からもパラサイトやシロアリ達が屋台骨を食い散らかしています。まあ、オリンピックにまつわる一連の騒動を見ても想像以上に侵食は進んでいるようです。大半が在日の利権でしょうけどね。
その上でのほほんと暮らすお花畑を早くどうにかしないと日本の将来は真っ暗です。
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