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2015年11月

2015年11月19日 (木)

借金大国よ、永遠に

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池上彰が朝のテレビで「国の借金は1000兆円を超えて、国民一人当たり850ン兆円になった」と深刻ぶって言っていました。このやたら顔のデカい(色んな意味で)電波芸者はテレビ局や番組によって自分の意見をコロコロ変えるようです。売国奴の一人と言って差し支えないでしょう。

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 NHK の子供向け番組では日本を貶める話を散々していた。

この件、何度も取り上げているので今さらという感じはしますが、正しく理解している人が少ないので何度でも言わなければなりません。いえ、素人の私が偉そうな能書きを垂れる訳でなく、マスゴミには表れない多くのまともな経済学者やエコノミストが言っている事を自分なりにまとめて言うだけの話です。

その判断は大人の常識力とでも言うものでしょうか。数多くある対立する意見を公平に読んでいけば自ずと正しい答えに到達します。自分の経験などに照らせば、そんなに難しい事ではないと思うのですが、ミクロは得意でもマクロ経済が苦手な人は女性始め意外に多いようです。

まず、借金という言葉がよくないのですが、政府が借金しなくて、つまりお金を創造しなくて誰がするのでしょうか。もちろん民間の金融機関にも信用創造の機能があり、企業や国民が借金すればする程お金の量は増えます。つまり普通は国民の預金残高と銀行の負債、資産が同時に増え続ける訳です。

高度成長時代にはそれだけで問題ありませんでした。企業、国民は設備投資や住宅購入でバンバン借金したのです。緩やかなインフレ(資産インフレ含む)も手伝って借金した方が得でした。それがバブル崩壊で一変したのはご存知の通りです。企業や国民は膨れ上がった借金返済に追われ新たな借金をしなくなったのです。

いわゆる失われた20年のデフレ経済への突入です。もちろん税収も激減します。そこで政府が国債を刷ってそれを補って来た訳ですが、そのお陰で最悪の事態は免れました。政府が国債を国民に売ればその分国民の金融資産が増えます。政府が予算を執行して、借りた分が全て国民の側(預金残高)に戻るからです。

元々、主に金融機関が預かった預金(金融機関の負債)を原資に貸し付けをしたり国債を買っていますから、国民の側から見れば預金は傷つかずです。そこに政府の支払ったお金が企業を通して戻って来る訳ですから国債を刷った分だけは必ず金融資産が増える事になります。かくして国債購入資金は永遠に枯渇しない理屈が成立する訳です。

時々国債購入の原資である1500兆円の国民金融資産がもうすぐ枯渇する、なんて訳の分からないことを言っているエコノミストがいますよね。(笑)それを言うならマネーストックの方ではないでしょうか。M3と言われる流動性の高い普通預金などの資金が枯渇すれば話は別でしょうが、前述の理由であり得ない事は自明です。

そもそも、海外依存が低く、大半を日銀始めとする政府系金融機関が消化している現状を見て財政問題とする意味が分かりません。財政破綻論者の多くは判で押したようにハイパーインフレ、金利の高騰、円が売られ暴落する、などと言います。

ところが現実にそれらのことが起きた試しはありません。日銀が300兆円も買ってもインフレにさえならず、金利はどんどん下がる一方です。円が売られる事も絶えてなく、有事には円が買われて円高に振れるのは過去に何度も経験しました。

つまり破綻論者の理屈はことごとく破綻しているのです。それでも未だ言い続けるのは、余程日本が憎いか、ポジション的に言わざるを得ないか、あるいは真正のバカかのいずれかという事になります。こういう手合いしか相手にしないマスゴミの本質が分かるというものです。

さらに言えば、常識的に考えて、政府と日銀は親会社子会社の関係です。親会社が発行した社債を子会社が買い取ればどういう事になるかくらいは中学生にも分かる理屈でしょう。民間ならその時点でプラスマイナスゼロになり負債の消滅です。

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この男も、とても経済が分かっているとは思えない。誰かに指示されて動いているだけだろう。

政府を民間に例えて貸借対照表上の赤字を問題にするなら、子会社との連結決算で負債が消滅する事実も言うべきではないでしょうか。自らに都合のいい数字だけを並べて都合の悪い事実を隠す、ここに何らかの企図があるのは明白です。

そもそも日銀が持っている債権(国債)を誰に償還させるというのか。(笑)期限が来れば帳簿上の数字のやり取りだけで済む話です。それが大人の常識というものでしょう。国民を欺くのもいい加減にしてくれと言いたいです。

ところが悪い事には、安倍さん自身が緊縮財政に動いている事実があり、折角の異次元緩和が生きていないのです。さらに内需拡大と言いながら消費税を増税し、デフレを促進するインフラ輸出や観光立国などの外需依存率を高め、海外資本や外国人労働者誘致を奨励する政策を採用するのは最早経済音痴などと言うレベルではありません。

亡国、売国政策とさえ言えるのではないでしょうか。TPPが最終的にどうなるのかは知りませんが、もし決まれば究極の売国政治家となって永遠に汚名を残す事になります。それもこれも日本国が残っていればの話ですが。。借金大国でも何でもいいです。日本国を存続させない事には話になりません。

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2015年11月12日 (木)

死の行進?

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【ワシントン共同】オバマ米大統領は米国の休日「退役軍人の日」に当たる11日、第2次大戦中にフィリピンで起きた「バターン死の行進」の生存者で日本軍の捕虜だったレスター・テニー氏(95)をホワイトハウスでの朝食会に招待した。テニー氏は共同通信の取材に「元日本軍捕虜の私に敬意を示してくれた。光栄に思う」と語った。

 関係者によると、オバマ氏が元日本軍捕虜をホワイトハウスに招いたのは初めてとみられる。オバマ氏は第2次大戦終結から70年を記念する9月2日の談話で「(日本軍の)捕虜として想像に絶する苦しみを耐えた彼らのことを心に留めている」と言及していた。(共同通信)

おいおい、自国の捕虜の事を気に留める前に、もっと気に留めなければいけない事があるじゃないの?と言いたいです。いかにも嫌みったらしい事をしますね。だから信用出来ないのです。アメリカは。。

そのフィリピンで、スペインからの独立派を騙し植民地化したのは誰だったんでしょうか。その時の抵抗に対して島ごと抹殺したり、子供まで虐殺したのはアメリカでしょう。その数十万の犠牲者に対して一度でも謝罪や賠償はしましたか?

大戦初期、フィリピンを不法に植民地支配する米を追い出す時に、あまりに捕虜が多過ぎて日本軍自体も大変だったんですよ。その日本兵をはるかに上回る、いつ抵抗し始めるかもしれない7万6千人の捕虜に対し特別扱いは出来ません。「バターン死の行進」は言わば不可抗力です。

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それに実際に歩いたのは42キロ(3日間)と言いますから、それ程とも思えません。米軍が自軍のトラックを処分さえしなければ、その問題もなかった訳です。

逆に、殆ど殺されたので数が少なかったと言われている日本兵捕虜に対する扱いや、広島、長崎の一般市民大量虐殺については何かしたのでしょうか。一度でも謝罪や気に留めていると言った事がありますか?本当にこういう記事を見ると怒りが込み上げます。

嘘で売り固められた慰安婦問題や、ありもしない南京事件に対する姿勢と同じで、日本をディスる事には何の抵抗もないようです。それで何が同盟国だ。こっちはちっともそうは思っていませんからね。(笑)腹が立ったので急遽アップしました。

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ところで日本初のジェット旅客機が試験飛行に成功しました。感無量です。いよいよ日本製ジェット旅客機の時代を迎えます。将来的にこのジャンルの市場は5000機と言われ、その内の2000機を三菱が取るだろうと言われているようです。

という事は一機50億円ですから計10兆円という事になります。自動車程ではありませんが、結構大きなビジネスです。ついでにエンジンも国産化して欲しいのですが、そこまで行って始めて一人前と言えるでしょう。アメリカに奪われた時間を取り戻すには、まだまだ時間がかかるようです。

航続距離は2000キロらしいですが、零戦の3000キロ超(増量タンク込み)に比べれば短い気がします。比べる方がおかしいか?(笑)リージョナルという事ならそれで問題ないのでしょう。早く乗ってみたいものですが、最短でも再来年だそうです。

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2015年11月 9日 (月)

驕れるドイツは久しからず(前編)

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先日、ドイツ人はどうもおかしい、という記事を書いたところ、まるで私の言っている事を証明するような大変な事が起きました。(笑)にわかには信じられないような事件ですが、ここまで悪質なのは聞いた事がありません。

トヨタの欠陥問題は明らかな冤罪だったし、タカタの場合も確かな事は何も分かっていません。それらに比べたら詐欺罪とも言えるような犯罪的行為と言えます。米を相手になぜこのような暴挙に出たのでしょうか。

ともあれ、日本の場合で言っても、国の認証試験のやり方にも問題はあるのでしょうが、試験にだけいい成績を取れば、マーケットの事は二の次という空気がないとは言い切れないようです。

3年程前に、いすゞのフォワードが基準値の3倍というNox 値で、抜き取りテストの網にかかったのは必然と言えるのかも知れません。メーカーの意識の問題ではありますが、燃費の公称値なども実走行は半分程度に過ぎないというのでは、何の為の数字かという事になります。

そういう意味では全世界のメーカーは大なり小なり似たような境遇にあり、意識レベルも大きく違うとは思えないのです。そこで、目に余る例が見せしめのために吊るし上げられたという事でしょうか。それにしても、やはりどう考えてもVWの場合は度を超しています。

ボッシュから指南を受けて採用したという不正ソフト使用は、言い逃れの出来ない確信犯だし、騙すにしても米が相手では相手が悪すぎると言わざるを得ません。甘く見るにも程があります。

この問題は未だ流動的で最終的にどういう形になるのかは分かりませんが、ドイツ政府や公の機関が株の大半を持っている事実から、最悪でも倒産や身売りはないものと思われます。さらにボッシュが絡んでいるとなるとドイツだけの問題ではなく欧州全体の問題と見るべきなので、EU全体が保護主義に走る可能性があるのではないでしょうか。

元々日本車は自由貿易などという言葉とは程遠い扱いで、欧州市場からは半分閉め出されていました。従ってこの問題から漁父の利を得て日本車が欧州市場で大幅に勢力を伸ばす事はあり得ないと思われます。シェア始め、マーケット的には大して変わらないのかもしれません。

いずれにしても、今回の問題で浮き彫りになった事は沢山あります。まず、旧態依然とした拡大再生産にこだわっていたのはドイツで、何が何でも販売台数世界一の座が欲しかったようです。

一方の雄、日本はそこからは卒業しているように見えます。豊田章男社長の言葉にも現れていますが、決して数にこだわるのではなく、経営の質や顧客満足度、あるいは系列を含む持続可能な体制作り等に意識が向いているのです。

そもそもドイツの貿易依存度は高く、外需依存の体質は昔から変わりません。狩猟民族故の弱肉強食のDNAが重商主義的な動きにさせるのでしょうか。ギリシャ問題でも、そういう姿勢がよく出ていました。つまり、あの民族は自分たちが世界一優秀だと思っているので、無能な回りに対して寛容にはなれないのです。(笑)

確かにいいクルマは作ります。ガソリン車に限れば、特に高級車を含む高付加価値車のカテゴリーでは未だ日本車も歯が立ちません。デザインやコンセプトの素晴らしさは見習うべきところが多いのです。垢抜けしない日本車を見て小バカにする気持ちも分からないではありません。

ところが環境や省エネ分野では致命的に遅れを取ってしまいました。そこが彼らのプライドが許さないのでしょう。初めから無理筋だと分かっていたディーゼル乗用車に固執しドツボに嵌りました。常識で考えて、小型の乗用車に大きくて重いディーゼルエンジンを積むというのは無理があります。

特徴としてトルクが太く、ゼロ発進加速なども有利ではありますが、高速での伸び(燃費も含む)や機動性に欠けます。振動や騒音面でもハンデがあり、何よりコストが高いと来ているのです。

さらに増々厳しくなる排ガス規制に対応するには、DPFは当然として、触媒や尿素SCR等の高価な装置も不可欠です。三元触媒以外に大した浄化装置を必要としないガソリン車とは本質的に違うのです。

元々素性がいいガソリンエンジンと電気で動くモーターとの組み合わせ、つまりハイブリッドやPHEV のアドバンテージ、ポテンシャルは分かっていた筈、と言いたいのですが、ディーゼルの未来に夢を託したのは、頑に合理性を追究するあまり、柔軟性に欠けていたのかもしれません。

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(マツダCX3 1500cc シーケンシャルツインターボ クリーンディーゼル、SUV のカテゴリーなら大きなエンジンでもハンデを吸収出来る。デザインもいいので人気の一台)

ところで世界で唯一、尿素SCR等の各種触媒に頼らず、DPF装置だけで厳しい排ガス規制をクリアしたディーゼルエンジンがあります。ご存知のようにマツダの SKYACTIV-D です。このエンジンは従来のディーゼルエンジンではあり得ない14という低圧縮比を実現しました。

ドイツ本国にその情報が上がった時に、そんな事は出来る訳がないと一笑に付されたという話を目にした事があります。自分たちに出来な事が日本人に出来るものかと思ったのでしょうか。

その低圧縮比技術とデンソーの高性能燃料噴射装置(コモンレール)の組み合わせが低コストのクリーンディーゼルエンジンを産み出しました。日本の技術力の高さを物語ります。ドイツでさえデンソーのコモンレール技術がなければクリーンディーゼルはあり得ませんでした。

ところが今となっては、それがちっともクリーンではなかった訳ですから、何をか言わんやです。因にドイツ(ボッシュ)のコモンレールは日本の研究所で開発されたもので、その研究者はデンソーから移った日本人技術者だという事のようです。

この話まだまだ続きます。

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