借金大国よ、永遠に
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池上彰が朝のテレビで「国の借金は1000兆円を超えて、国民一人当たり850ン兆円になった」と深刻ぶって言っていました。このやたら顔のデカい(色んな意味で)電波芸者はテレビ局や番組によって自分の意見をコロコロ変えるようです。売国奴の一人と言って差し支えないでしょう。
NHK の子供向け番組では日本を貶める話を散々していた。
この件、何度も取り上げているので今さらという感じはしますが、正しく理解している人が少ないので何度でも言わなければなりません。いえ、素人の私が偉そうな能書きを垂れる訳でなく、マスゴミには表れない多くのまともな経済学者やエコノミストが言っている事を自分なりにまとめて言うだけの話です。
その判断は大人の常識力とでも言うものでしょうか。数多くある対立する意見を公平に読んでいけば自ずと正しい答えに到達します。自分の経験などに照らせば、そんなに難しい事ではないと思うのですが、ミクロは得意でもマクロ経済が苦手な人は女性始め意外に多いようです。
まず、借金という言葉がよくないのですが、政府が借金しなくて、つまりお金を創造しなくて誰がするのでしょうか。もちろん民間の金融機関にも信用創造の機能があり、企業や国民が借金すればする程お金の量は増えます。つまり普通は国民の預金残高と銀行の負債、資産が同時に増え続ける訳です。
高度成長時代にはそれだけで問題ありませんでした。企業、国民は設備投資や住宅購入でバンバン借金したのです。緩やかなインフレ(資産インフレ含む)も手伝って借金した方が得でした。それがバブル崩壊で一変したのはご存知の通りです。企業や国民は膨れ上がった借金返済に追われ新たな借金をしなくなったのです。
いわゆる失われた20年のデフレ経済への突入です。もちろん税収も激減します。そこで政府が国債を刷ってそれを補って来た訳ですが、そのお陰で最悪の事態は免れました。政府が国債を国民に売ればその分国民の金融資産が増えます。政府が予算を執行して、借りた分が全て国民の側(預金残高)に戻るからです。
元々、主に金融機関が預かった預金(金融機関の負債)を原資に貸し付けをしたり国債を買っていますから、国民の側から見れば預金は傷つかずです。そこに政府の支払ったお金が企業を通して戻って来る訳ですから国債を刷った分だけは必ず金融資産が増える事になります。かくして国債購入資金は永遠に枯渇しない理屈が成立する訳です。
時々国債購入の原資である1500兆円の国民金融資産がもうすぐ枯渇する、なんて訳の分からないことを言っているエコノミストがいますよね。(笑)それを言うならマネーストックの方ではないでしょうか。M3と言われる流動性の高い普通預金などの資金が枯渇すれば話は別でしょうが、前述の理由であり得ない事は自明です。
そもそも、海外依存が低く、大半を日銀始めとする政府系金融機関が消化している現状を見て財政問題とする意味が分かりません。財政破綻論者の多くは判で押したようにハイパーインフレ、金利の高騰、円が売られ暴落する、などと言います。
ところが現実にそれらのことが起きた試しはありません。日銀が300兆円も買ってもインフレにさえならず、金利はどんどん下がる一方です。円が売られる事も絶えてなく、有事には円が買われて円高に振れるのは過去に何度も経験しました。
つまり破綻論者の理屈はことごとく破綻しているのです。それでも未だ言い続けるのは、余程日本が憎いか、ポジション的に言わざるを得ないか、あるいは真正のバカかのいずれかという事になります。こういう手合いしか相手にしないマスゴミの本質が分かるというものです。
さらに言えば、常識的に考えて、政府と日銀は親会社子会社の関係です。親会社が発行した社債を子会社が買い取ればどういう事になるかくらいは中学生にも分かる理屈でしょう。民間ならその時点でプラスマイナスゼロになり負債の消滅です。
この男も、とても経済が分かっているとは思えない。誰かに指示されて動いているだけだろう。
政府を民間に例えて貸借対照表上の赤字を問題にするなら、子会社との連結決算で負債が消滅する事実も言うべきではないでしょうか。自らに都合のいい数字だけを並べて都合の悪い事実を隠す、ここに何らかの企図があるのは明白です。
そもそも日銀が持っている債権(国債)を誰に償還させるというのか。(笑)期限が来れば帳簿上の数字のやり取りだけで済む話です。それが大人の常識というものでしょう。国民を欺くのもいい加減にしてくれと言いたいです。
ところが悪い事には、安倍さん自身が緊縮財政に動いている事実があり、折角の異次元緩和が生きていないのです。さらに内需拡大と言いながら消費税を増税し、デフレを促進するインフラ輸出や観光立国などの外需依存率を高め、海外資本や外国人労働者誘致を奨励する政策を採用するのは最早経済音痴などと言うレベルではありません。
亡国、売国政策とさえ言えるのではないでしょうか。TPPが最終的にどうなるのかは知りませんが、もし決まれば究極の売国政治家となって永遠に汚名を残す事になります。それもこれも日本国が残っていればの話ですが。。借金大国でも何でもいいです。日本国を存続させない事には話になりません。
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コメント
内閣府・国民経済計算確報2013年度確報(平成25年度)
対外純資産+非金融純資産=正味資産(しょうみしさん)=約3048兆円(国富)「日本国民一人当たり約2394万円の国富がある」とは普通の人は誰も知らない。
「政府の負債」2013年末時点=1,167兆円。
「国民ひとり当たり約800万円の借金」と散々刷り込まれているのはコレです(笑)
しかし政府には資産もございます。
政府の資産-政府の負債=「純債務」=約590兆円のマイナス。一気に半分程に減りました。
政府の負債==対国富比38.2%。
政府の純債務対国富比は19.3%。
名目GDPと政府負債との比率は241%と
2倍以上ありますが、純債務で見ると122%と半減します。
対外純資産(海外に持っている資産)は世界一。
国富も世界一。
これらの数字からして何が起これば破産に至るのか、私には全く理解不能でございます。
悪意を持ってアブク銭を稼ぎたい連中(労働を蔑む肉食人種)のいいなりですな、メディアは。
投稿: 南国通信 | 2015年11月20日 (金) 12時10分
池上さんって凄い分量の読書家で物知り・・・でも物事の本質は残念ながら肌感覚では把握していらっしゃいません・・・と私は(勝手ながら)理解しております。有名で権威のあるストーリーを無条件で偉そうに女・子供(差別しているのではなくて、純粋なので騙され易い)、我々に伝えているような印象です・・・まるで浅日新聞とか犬HKと同じ。常に上から下を見下ろす目線を感じます・・・あたしゃあインテリで御座います的な・・・。95%は正確で客観性があるのですが後の5%が自虐反日っぽい立ち位置なのです。戦後のGHQとか日教組等の日本占領洗脳教育が染み付いている様に思います。大変残念なことです。
彼を教師として雇っているのは大岡山に所在している国立の東京工業大学なのですが、卒業生で散々学内・教授会と日本国を痛めつけた菅直人と同じ様な匂いがする池上さんをいつまで雇っているのでしょうか?!まあ、学生諸君は彼の講義内容を(自虐分だけ)割引して理解してほしいと思います。切り出すエッセンス自身は見事なのですから。
投稿: Carly | 2015年11月20日 (金) 17時22分
田中様、南国通信様に全く同意いたします
今の安倍政権の経済政策は全くおかしい方向に向かっています。当初、瑞穂の国の資本主義などと雑誌に発表していましたが、今のどこが瑞穂の国の資本主義か理解できません。省有って国家無しの財務官僚や、素性の悪い、口入(くちいれ)家業の会長などと組んで経済政策を遣っているようでは駄目でしょう。GDP 目標を600億円にしたいなら、まず消費税を5%に下げ、法人税を下げるのではなく、投資減税をして、国内の景気回復を促し、従業員の給与を上げ税収を上げていくのが正道でしょう。
日本の雇用状況が悪くなっているように感じます。正規社員が減って、非正規社員が増える。特殊な職種の非正規社員ならそれなりの契約ができますが、一般職の非正規ではそうは行かず、不安定な生活を強いられます。
非正規を送り込むクチイレ屋のピン撥率ってどのくらいなのでしょう?知っている人がいればお教えください。あんなヤクザな商売を野放しにしてはいけません。クチイレ屋が必要悪と認めても、ピン撥率をせめて5%以下にさせるべきでしょう。
安倍さんの経済政策は将にグローバリズムの思惑に沿った政策を驀進しようというように見えます。グローバリズムの遣り方にはすでに破綻が見え始めています。米国の産業の衰退による国民生活の貧困化。利益を上げているのはヤクザな金融資本だけです。健全な中流階級が減少しています。EU は将に矛盾の塊、ここ2-3年が見ものです。
安倍さんはその波に1周遅れで乗ろうとしているようです。誰も止められないのは日本の不幸、しかし野党には弱小の「次世代の党」くらいしかマトモな党がいないのが残念です。
私の考えでは、国政を目指す人達と地方政治を遣る人達と全く違う点は、国政では日本国政府は通貨発行権を持っていることを理解することです。これが分かっていないと、国の経済運営を家庭や会社の経済運営と混同しておかしなことになってしまいます。これを理解すると、今の政府の借金なんか何の問題も無く、国民は政府への債権者であることが理解できます。
もう一つは国政を担当する以上、戦争をせざるを得ない立場になることを覚悟しなければなりません。自国から戦争を仕掛けなくとも、邪悪な思惑で、領土や、国民、重要物件を我が物にしようと企む他国があり、戦争を仕掛けてきた場合どうすのか、覚悟を決めておく必要があります。もし相手の言い成りになり、戦わないと思っている政治家には私は票を投じません。世界の歴史では国民の戦わないで生き残るより、戦って生き残る率の方が高いようなのです。これは同時に両方の歴史を遣るわけにはいかないので推論です。
投稿: ナベ | 2015年11月20日 (金) 20時10分
ぶっちゃけると、管理通貨制度を採っている、且つ国力も十分であれば、通貨に信用がある故「国債」なんかも必要ありません。通貨を発行して財政出動をして、更なる国力の増強に努めればいいだけの話です。何も守銭奴に持っているだけで(国債の)利子を与える必要はありません。
>ナベ 様
消費税を5%に戻すという意見をよく拝見しますが、消費税自体認めてはならないものです。
恐らく我が国においては、プラザ合意や冷戦終結以降アメリカ(国際金融資本)の圧力によって導入された可能性が極めて高く、その目的は経済活動の阻害以外の何物でもないからです。
東南アジアやヨーロッパなどで導入されていますが、当のアメリカでは導入されていないことからも、その可能性が高いのです。どうしても必要だとしても、物品税の類にするべきです。
そして残念ながら、「次世代の党」も新自由主義そのまんまです。”世界中から資本を集めるため、法人実効税率を大幅に引き下げる”だとか”経済成長を阻害してきた岩盤規制の打破、「農業」「医療・福祉」「エネルギー」等への新規参入の促進、新規創業支援制度の拡充”だとか、自国で賄うべきことまで市場に開放するなど安全保障に支障をきたすことを謳っています。(参考URL http://ameblo.jp/minna4970/entry-11955197701.html)
ちなみに、新風も半固定相場制を導入(すなわち管理通貨制度の放棄)だとか謳ってたわけで、所謂政党や政治団体は「右と左のプロレス」を演じているにすぎません。
そしてそのプロレスに共通していることは、結果として「デフレの維持」に通じるのです。
投稿: Sura | 2015年11月21日 (土) 01時15分
Sura様有難うございます
昨夜出張から帰ってきました。早速「次世代」の綱領を読んでみましたが極当たり前の保守政党らしい内容ですが具体的な政策は今流行の悪性グローバリズムに毒されているのでしょうか?困ったものです。
消費税は当初、税の直間比率の是正などと言って、間接税を設けて税収を安定させ、直接税を減らす、等と言って始めたのですが、今は福祉に使うなどと言いながら、直接税の減税は法人税に向かっているようです。
ここ20年以上デフレのドツボに嵌って国民は明るい将来のビジョンが描けません。こんな国に外資を呼び込むなんて馬鹿な考えです。バブル崩壊以来経済が上向いて明るい兆しが見えてきた途端、消費税を上げて水をぶっ掛けて潰してきたのが橋本さんはじめ、自民党と大蔵省(財務省)でした。今の政府がやるべきことは、内需の拡大を図るべく、消費税の撤廃もしくは下げること、将来を見据えて、金利の安い今、日本国中のインフラ整備を遣ることでしょう。東京近郊で言うなら、圏央道や外環道の整備、地方都市なら高速道やバイパス、国道の拡張整備など、ドイツのアウトバーン並みの整備をすべきだと考えます。考えるとヒトラーは功罪有ったのですが、偉い男だったのですね。今のドイツの繁栄はアウトバーンによるところもあるといわれています。移動効率の向上はGDPの拡大に欠かせません。
誰か安倍さんに教える人は居ませんか、あなたの経済政策は間違っています。早く本当の瑞穂の国の資本主義に目覚めてくださいと。
投稿: ナベ | 2015年11月24日 (火) 18時10分
瑞穂の国の資本主義・・・
良い近未来が見えそうなコンセプトですね!
反面教師アメリカは1%の湯田菌(金)が軍産複合体体制を取り仕切り、遺伝子弄りまくり農薬・種子を世界にばら撒くという禁じ手を平気(兵器)で押し付ける悪徳企業が威張っている天下のジャイアン
もう一つの反面教師C国は20世紀末で滅びたかに見えた一党独裁的共産主義国家ソ連に替わって出てきただけの進化無き人権無視・国際法無視の軍事国家ジャイアンでした。
なんせ瑞穂の国はスパイの楽園でおまけに公共放送・マスゴミまみれのお花畑のB層だらけ・・・あ、自分もその中の1人。そもそも国会議員全体がB層であった。
①消費税の廃止
②TPPを国会で否決させよう
③内需拡大に全力を傾ける・・・このブログに出てくる、田中徹さんが描く未来的な海上都市が実現される様に致しましょう
④国防の強化・・・尖閣どころか沖縄が取られそうなのに平気な外務省って気が狂いそう・・・怒れ同胞
⑤移民受け入れ絶対反対・・・スパイ防止法が無い日本に、スパイがふえるだけ・アメリカは2050年には白人がマイノリティになりそうなのでその時はC国系の人物を大統領にするつもりらしいです・・・合法的に乗っ取る作戦
ナベさん Suraさん 南国通信さん の投稿 心強いですね! あ、Carlyさん naoさんのコメントも楽しみです。
投稿: AZ生 | 2015年11月27日 (金) 17時38分
ナベ様
公共事業の件はおっしゃる通りと思います。
>考えるとヒトラーは功罪有ったのですが、偉い男だったのですね。
「鳴くまで待とうホトトギス」と棚から牡丹餅のように扱われる徳川家康。しかしながら、彼も天下統一後いち早くやったのは大規模な公共事業です。そして、江戸幕府は260年も続きました。お札の肖像になっても可笑しくないほどの業績です。
結局、権力者の都合によって歴史は書き換えられます。
投稿: Sura | 2015年11月29日 (日) 23時39分
AZ生様
「瑞穂の国の資本主義」とは以前安倍さんが「文芸春秋」に投稿したことから私たちが認識したことなのです。その内容は日本にはウォールストリートから発信される強欲資本主義とは違う、日本独自の資本主義があるはず、それに向かって邁進すると言っているのですが、今の安倍さんの遣っていることは当にグローバリズムに毒された政策。非正規雇用の推進、消費税の増税、法人税の減税、TPPの推進、外国人労働者の受け入れ、このどれが瑞穂の国の資本主義なのですかと問いたいのです。
確かに終身雇用制にも問題はあります。もっと労働市場の流動化は必要でしょうが真面目な国民が安心して就労できる環境を考える必要があります。また安易に外国人の雇用を増やすことは将来の日本にとっては良いことはありません。それは今でもEUで証明されています。
敗戦後の日本で朝鮮人による不法行為による日本の不利益は公表されていませんが、GHQの記録でも殺された日本人は4千人以上となっています。また焼け野が原となった駅前の土地を不法占拠され奪われ、女家族の家に乗り込み、殺されて庭に埋められた日本人も多くいます。日本の戦後は当に朝鮮人からの被害を受け続けてきたのです。そんな問題も有りながら、今の世界でも稀な日本の治安は日本人が守っているのです。それを安易に外国人を受け入れることで壊したくは無いでしょう。それで多少GDP が落ちるとしても知恵を出してそれに対処しなくてはいけません。今は将に日本の正念場です。案倍さんしっかりしてくれと言いたいのです。
投稿: ナベ | 2015年11月30日 (月) 21時37分
「瑞穂の国の資本主義」⇔やっちゃあいけないのが「福島みずほの国のお花畑的洗脳日本破壊主義」・・・す、すみません、冗談です。
投稿: AZ生 | 2015年12月 5日 (土) 15時56分
それにいたしましても昔の英雄たち(和製リベラル)の見る影もない凋落振りには「少しは時代が変わってきたのかな」と思うことがございます。
これからも私は一歩前進二歩後退のようなもどかしさを味わうでしょうが、それでもふと立ち止まって振り返って見た時に「おお~前に進んでいたではないか!」と実感できる小さな喜びを忘れないように致します。
だって年がら年中難しい顔をしていたら寄ってきた幸運も逃げられちゃいますものね(笑)
さて人民元の例の話ですが、日本が幕末から維新のころに散々やられた変なカラクリ(1,8グラムの金が日本の小判を経て金に交換されると5グラムの金になったお話。これも上海の交換所絡みなのは笑っちゃいますが)があると思っております。きっと同じような事を邪悪な人たちは考えているのでしょう。
証拠ですか? ございません(笑)。ある意味、考えすぎなだけだと思っておりますが、ただしマスコミがこれを機会に中共が変動相場制に移行するかもウンヌンカンヌンとごもっともな講釈を垂れ流していますので、そこのところが私には素直に受け取れないだけでございます。これも10年ほど経てば答えが見えるのではないでしょうか?
投稿: 南国通信 | 2015年12月 6日 (日) 04時24分
『自民党の朝鮮度』→ http://chronos.blog.jp
投稿: しんぶん【白旗】 | 2015年12月 8日 (火) 18時22分
税金に関しても非正規雇用の推進にしても頭が痛いですが、これからどうすれば歯止めが掛かるのかがわかりません。
税収が減らないように相続税の税金を取れない金額を下げたり、マイナンバーを整えるために税金を使ってみたり。税収を大幅に上回る予算を組むのは良いことではないし、それの内容は納得がいかないし。本当に困ります。
投稿: nao | 2015年12月 8日 (火) 23時53分
日本を舐めきっている韓国人
靖国神社のトイレに爆弾を仕掛け、不発に終わりましたが日本人を殺傷しようとした朝鮮人が逮捕されました。前にも書きましたが、私の叔父たち3人が祀られている靖国神社へのテロ許されません。
日本はこのような事件に余りにも対応が甘すぎるのです。古くは通州事件、当時のシナ保安隊のメンバーによって日本人が230人我々日本人には想像も付かないほど残酷な殺され方をされます。その後北京でその犯人たちが日本軍によって拘束されますが、日本軍は「暴に対して暴に答える」のは日本の本意では無いと全員釈放します。その結果新たな被害が出ます。全く、日本人の馬鹿馬鹿しいほどのお人好しの結果が多くの普通の日本国民に被害を及ぼします。日本人以外の人達は日本人の常識は通じないのです。このような犯罪を犯した外国人は全て野蛮人もしくは野獣とみなし、厳しい対応をしないと舐められるだけです。
投稿: ナベ | 2015年12月 9日 (水) 22時54分
ナベ様は私を韓国人と思われていますか?私は戦後にナベ様のようにさんざん韓国人を見下した方をたくさん見聞きしてきましたが韓国人では無く日本人です(国籍も取得したのではなくもともとです)。
この夏に硫黄島のことについて反論しませんでした。付け加えます。
戦没者の骨が供養されることは良いことです。しかしそれを待ち望んでいた母や妻はもうこの世の方ではない確率は高いです。その上骨をそこから出しても結局は家族の元に返れる骨は数%あるかないかで合同司祭で奉られます。こどもや孫がそれで良かったと思うのであれば何の文句もありません(只骨になっている方がそう思うのかどうかはわかりませんが)。
私は魂を奉るという行為はどちらかと言えば、亡くなった方より生きている方の為の儀式だと思うのでそれを最も待ち望んでいた方が多くても2-30%位になった今行うのは人気取りではないかと思っています。
投稿: nao | 2015年12月10日 (木) 00時01分
nao様、私は貴女が何人かなど考えたことは有りません。ただちょっと「ピントのずれた人」だなと思っていました。
日本国のために戦って戦死された方たちをどのように祀るかは残された私たちの義務であり、責任を負っていると考えています。日本人が日本人としてこれからも存在する以上、遺骨の収集や慰霊碑の建立整備は続けなければ日本国が消滅すると考えます。外国旅行すると日本がいかに素晴らしい国かが良く分かります。こんな素晴らしい国を滅ぼさせてはいけません。
私の朝鮮人嫌いは私なりの理由が在るのです。私は戦中生まれ、物心がついたころから両親や大人達から聞いた話や、大人になってから読んだ戦後の記録を見るとどうしても彼らを擁護できません。
まず、終戦直後の「朝鮮進駐軍」を名乗って混乱期の日本で遣りたい放題の無法を働いたのです。当時の警官は銃所持をGHQ が認めなかったために日本人は多くの被害を被ったのです。それに抵抗できたのは皮肉にも「安藤組」という任侠集団だったのです。
次は竹島強奪です。独立前の日本に李ラインを勝手に引き、島根県の漁師を5人殺し、400艘の漁船と3000人の漁師を拿捕し、長い人は12間年も劣悪な状況で監禁されたのです。しかも韓国はその人達を日本との交渉の為の人質として有利な状況を作り出してきたのです。
次は日韓基本条約です。当時の金で、有償、無償、民間の借款8億ドルという大金を払い朝鮮に残された日本国と日本人の膨大な財産の請求権も放棄したにも関らず未だに卑しい請求をしています。当初日本はこんな大金を払うつもりは無かったのですがGHQの強い意向が有ったためそうなったのですが、米国は韓国を共産主義国からの防波堤にするために日本の金を使ったのです。でも今の韓国人の若者の多くは北のシンパとなっているようです。
次は慰安婦問題。この遠因は反日左翼の日本人が炊きつけたものです。インチキ嘘話師と朝日新聞、左翼弁護士などが追軍売春婦の慰安婦を「従軍慰安婦」と造語までして炊きつけたのです。高木とか福島などの弁護士が元慰安婦らしき婆さんを探し出し、適当な物語を吹き込み、当人たちはすっかりその役に嵌り込みましたが言う事がいつも矛盾していることなどお構いなし、日本国は正当な反論もせず、村山や宮沢、河野などの間抜けな政治屋が日本国と先人を貶めることを遣り続けています。今では韓国中、大統領までもが恥ずかしげも無く世界に発信しています。韓国は売春大国、重要輸出品目でもあります。こんなことは歴史を調べれば直ぐに分かる事、「歴史を直視しろ」なんて言っているシナ朝鮮の政治家やマスコミにそっくり返したい台詞ですね。
次は韓国の歴史の嘘に徹底的に反論しなくてはいけません。恐らく今の韓国人に本当の朝鮮の近現代史を教えれば「火病」(朝鮮人特有の狂乱状態)を起こすでしょう。併合前のソウルがいかに劣悪な都市であったかは西洋人の旅行者や宣教師の記録にも書かれています。清国から独立させたにも関らず政治は乱れ、借金漬けの、国家とは言えない状況の国だったのです。それを物好きにも併合して日本並みの地域にしようと、35年間金と人を注ぎ込みやっと近代国家といえるような地域にしました。しかし日本の敗戦後、米国が押さえ、3年後に独立させますが、その3年間は日本人の行政官に行政を遣らせました。当時、GHQは朝鮮人には行政能力が無いことを知っていたのですね。独立後は元両班の李ショウバンを米国からつれてきて大統領に据えましたが朝鮮戦争中は全く駄目大統領で、釜山まで追い詰められ、日本に亡命政府を立てることなどを考えますが米軍が頑張りやっと38度線まで押し返し停戦協定。しかしこの大統領が犯した最大の問題は戦争中に自国民を30万人以上殺したことだと言われています。正確な記録が無いため正確な数字のほどは分かりませんが「補導連盟事件」や済州島民の虐殺などで多くの自国民を殺し、その煽りで日本への密入国者が増えました。
韓国人が韓国国内で嘘の歴史を語るのは良いのですがそれが日本に関することで有れば必ずはっきりとした反論、反証をしなくてはいけません。もう韓国となんか関りたくないのですが、事、日本に関係する問題には声を上げざるをえません。長々と失礼いたしました。
投稿: ナベ | 2015年12月10日 (木) 12時49分
平成『日本の黒い霧』→ http://chronos.blog.jp
投稿: しんぶん【白旗】 | 2015年12月10日 (木) 14時27分
投稿: ナベさんの渾身のコメント、田中徹さんの発信する情報及び、私の理解する近代史とか次世代への世界創造へのコンセプト、殆ど一致いたします。
おーい、朝日新聞/NHKの職員・視聴者さん達、よーく理解して下さいませ。。。正しい現実の把握・認識が一番大切ですよ。
投稿: AZ生 | 2015年12月10日 (木) 17時48分
反証反論をしなくてはいけないのは同意できますが、基本韓国の政治家の言動が嫌いなのではないですか?。だから韓国人全てを侮蔑する理由にはならないと思いますが。
米国のトランプとかいう方が有色人種を毛嫌いし侮蔑する報道を見ると不愉快になります。今回のナベ様のコメントは事実を淡々と書いているので不愉快ではありませんが、韓国人が嫌いという偏見で侮蔑する内容を見ると不愉快です。
投稿: nao | 2015年12月10日 (木) 19時21分
海外に住めば否が応でも世界の現実と常識がわかります。
その大きな文化ギャップがある「今、私が住むこの国」ですら韓国人が地元マフィアの犯罪のターゲットになってるとして問題になりつつあります。
実はそこにゆくまでの過程において、その原因を作ったのは韓国人自身なのでございます。
その韓国人のあまりにもの傍若無人ブリがあまりにも度を越していたものですから、基本的におおらかなラテン系の地元民ですら怒り、おおいに反感をもってしまったからというのは周知の事実です。ですから韓国人が大騒ぎするのとは正反対に地元では「しかたないねぇ~、自業自得(棒)」というのが正直なところです。
たしか一昨年あたり、日本人と韓国人二人(たまたま近くを歩いていただけで、その日本人と韓国達は知り合いではない)が同時に路上で強盗団に襲われた際に、その首領らしき人物が「オマエ、ユウヤケコヤケを歌え」と命令されました。
日本人がうろ覚えながらにも歌い終えると、その首領らしき人物は日本人にたいして「ハッピー・トリップ(良い旅を!)。アッリガト」といってその場で開放、残された二人の韓国人は翌日死体で発見されました。
特に深い意味があった事件ではございませんが、こういう現実や環境を自らが作り続けていることに全く気が付かない人達なのですよ。
お後がよろしいようで。
投稿: 南国通信 | 2015年12月10日 (木) 20時14分
nao様
私、明日早朝に出張に出ますから手短に書きます。私は全ての朝鮮人が嫌いとは思っていません、中には良い朝鮮人もいることは承知しています。しかしこれまでの歴史と私の仕事の経験から朝鮮人とのビジネスはお断りです。あなたはどのような生き方をしているのかは存じませんが、一度朝鮮人と大きな利益のある仕事を遣ってみてください。2度と付き合いたく無いと悟るでしょう。
投稿: ナベ | 2015年12月10日 (木) 22時18分
南国通信様ありがとうございます。私は韓国人の国民性と自分が良ければ後は間抜けなあんたらが悪いという考え方は嫌いです。しかし、だからといって日本人が韓国人を侮蔑する発言はそれをする人の品性を疑われる同じ日本人として恥ずかしい行為だと思っています。
蛇足ですが朝鮮人とは言いません。韓国人も北朝鮮も元は同じ民族ですが、一番悪いのは政治家だと思いますが。これに関しては、日本(自民党)も似たり寄ったりで特に阿部政権は今までの自民党で最も日本にとって良くないことばかりを推し進めているような気がします。ついでに言えば小泉政権で郵政民営化がされましたがその後どうなりましたか?その上自分が総理の時には回りに担がれ原発を推進し、辞めてから原発は廃止すべき?。
こちらのブログで韓国を責めるのはどうでもいいのですが、侮蔑する言葉はとても不愉快です。
それほど韓国の政治家がすることが嫌いなのなら、なぜ自国の政治家がそれに似た行為を世界的にしているということに思い及ばないのか疑問です。
私はISを理解できませんが論理的にはナベ様も同じ行動をしているといわざるを得ません。
投稿: nao | 2015年12月10日 (木) 22時35分
日本随一の政治ブログはこちら→ http://chronos.blog.jp
投稿: しんぶん【白旗】 | 2015年12月11日 (金) 11時33分
nao様
先ほど帰ってきました。
私は昭和18年生まれ、72歳、大変失礼ですが貴方はどの年代の方でしょうか。私には最近名を売ったシールズとかいう団体の女子学生と同じように、幼くて危なくて、この子を育てた親の顔が見てみたいというような感想を今持っています。
10日22時貴方は「基本韓国の政治家の言動が嫌いなのですか」と書いています。決してそうではありません。私は韓国人全般一切関りたくないと思っているだけです。
米国のトランプ氏の蔑視発言を不愉快だと書いていますが、私は異論を持っています。米国の歴史を見ると日本では江戸幕府、家光将軍のころ、アメリカ大陸に辿り着いたメイフラワー号の30数人、食料不足でその年の冬が越せないと言われていたのが、現地人から食料を恵まれて生き延び、現地人ではなく、神に感謝した。それから彼らは現地人たちを殺し、土地と食料を奪って、5000万人以上の現地人を殺し、アフリカから黒人奴隷を買い、現在の国を作った。このような国の誰かが何を言おうと怯む必要はありません。
また「韓国人が嫌いという偏見で侮辱する内容を見ると不愉快です」と書いていますが私は確かに嫌いですが侮辱したつもりはありません。貴方が侮辱と感じる理由がはっきりしないのですが、私が憶測するに、10日22時の記事の中に「私は朝鮮人とは言わない」との文言があります。確かに私は朝鮮人という言葉を使いますが、これは侮蔑語とは思って居ません。日本列島に住む人を日本人、朝鮮半島に住む人を朝鮮人、台湾に住む人を台湾人、シナ大陸に住む人をシナ人と自然に使っています。貴方が「朝鮮人」が蔑視語と認識する理由をお教えください。
「韓国の政治家のすることが嫌いなら、なぜ自国の政治家云々」と書かれていますが、私は政治家は国民の鏡と考えています。政治家のレベルは国民のレベルなのです。私は安倍さんを概ね支持しますが経済政策に関しては全く支持しません。
「私はISを理解できませんが論理的にはナベ様も同じ行動をしていると思わざるとえません」10日22時の記事 これには私どう答えてよいのか分かりません。理解できないのに論理的にナベも同じ行動、ISが理解できないのに私のどの行動をISと同じと言うのか私も理解の仕様が有りません。
恐らくnao様は私の理解を超える素晴らしい頭脳をお持ちなのでしょう。だからnao様の発想から飛躍して結論に至る内容は私のような末期高齢者にはとても及びも付かない途轍もない結論に至るのだと思います。私の不明を恥じるのみです。
投稿: ナベ | 2015年12月12日 (土) 18時11分
ナベ様
場の空気を読んでない感がありますが、ちょっと補足します。
>消費税は当初、税の直間比率の是正などと言って、…
の「直間比率」ですが、これは中曽根総理時代に言われたことですね。プラザ合意の時期と符合します。
釈迦に説法かもしれませんが、そもそも管理通貨制度においては通貨発行権が一番の強権です。そして国家主権に基づいてそれを行使することは、国民を豊かにするための国力の増強が目的であります。要するに財政出動です。
財政出動によって、実体経済に活気が起こる形でインフレがおこります(をおこします)。ところが、大半である財力が弱い国民の所得以上の物価上昇が生じると、実質所得が減り景気が悪くなるので、その防止のため税金を獲るのです。当然、物価を上昇させるほどの資産家からです。国家主権の立場からすると、資産家に「物価のコントロールという主権」を奪われない為なのです。
これが「直接税」なのです。
一方、「間接税」とは緩やかな禁止事項なのです。賭博、風俗、嗜好など完全な禁止にはし難いモノに対してが主で、国家国民のためには、あまり良くない事に対して設けるものであって、通貨発行者からすれば貨幣は無価値なので、あくまで緩い禁止事項の意味でしかないのです。
つまり、管理通貨制度における国家主権とは「通貨発行権」と「直接税」なのです。
話を戻して、中曽根時代に直接税を下げて間接税を上げるという話が出たという事は、国家主権の放棄を謳っているのであって、プラザ合意との兼ね合いから、外圧(即ちアメリカ国際金融資本の圧力)が最も疑われることです。
また、アメリカは日本より直接税の割合が高いのです(参考URL"https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/015.htm"財務省>トップページ>税制>わが国の税制の概要>わが国税制・財政の現状全般>直間比率(国税+地方税)の国際比較 より - 注1では2015年度では66.4:33.6とさらに直接税の比率が下げられた)。
しかも「消費税」とは間接税で、緩やかな禁止事項。即ち
”我が国の経済活動を禁止させる”
という事に他ならないのです。
投稿: Sura | 2015年12月13日 (日) 02時07分
人類の敵は国際金融機関・・・それに飲み込まれているのはアメリカを始め、殆どの各国・・・あ、飛躍しすぎでしょうかね?!
投稿: AZ生 | 2015年12月13日 (日) 03時58分
コメントを一度入れたと思いましたが間違えていたのか反映されていません。もう一度入れます。
第二次世界大戦で日本人が多量に死んだのは、色々な要因が絡んではいますが、日本の指導者や政治家等が方法を間違えている可能性が高いと思います。突き詰めれば、その方たちが日本の方向を舵とりしなければそうなってはいなかったかもしれません。特に日本兵がたくさん日本国以外で死んだのは死なせたのは直接手を下さなくても当時の指導者や上司日本人全てが死ぬように状況を整えたことが大きいです。しかしこのブログのコメント欄はそれを全く問題にせずあの状況では仕方がなかったと肯定しているように受け取っています。
現在、同じように殺人を正義と教え人を殺す事が当たり前と思っているであろう国がISです。
ナベ様のプロフィールはありがたく受け止めましたが、失礼ですがコメント欄で会話してもお返事を戴きたいことはお返事が無く会話が成立しないのでもうコメントせず拝見させていただくだけにしようと思っています(蛇足ですが南国通信様も最初そう思いましたが今は何とか会話できているか?)。失礼ですが、私のプロフィールをここに載せたいと思いませんので黙秘する権利はあると思うので書き込みません。
最後に何度も私を馬鹿にされた言葉をこのブログの投稿者が使うことに気づいていないわけではありませんが。
馬鹿にした人間は忘れても馬鹿にされた人間は人間は覚えています。
投稿: nao | 2015年12月13日 (日) 23時35分
唐突ですが、財務省・日銀あたりが国際金融機関の出先(手先)として日本をATM代わりにして日本国民を奴隷的貢君にしていく魂胆。
こいずみ君と一緒に日本を売り飛ばして来たタケ中君が最近、消費税10%を引っ込めましょう・・・と言っているらしき。
投稿: 心配症君 | 2015年12月17日 (木) 09時51分
借金大国よ、永遠に
・・・財務省・外務省及び政治家の右や左に対して、太平洋のあっち側から脅かして羊君の日本から金をもぎ取る為に、マスゴミ・御用評論家共をも総動員して消費税UPを画策してきました。国の借金とかの大嘘を平気で吹聴する池上某も心得ているようです、外国のポチの役割を・・・
投稿: Carly | 2015年12月17日 (木) 20時20分
こんにちは
>nao 様
>日本の指導者や政治家等が方法を間違えている可能性が高い
どのように間違えたのでしょうか? 是非、具体的にお伺いしたいと思います。
例えばですが、火事が起こり、燃えさかる家の中に人が取り残され逃げ遅れたとしましょう。消防隊の隊長が取り残された人の救出を部下に命じ、この部下が燃え落ちてきた屋根の下敷きになって死にました。
さて、「危険を承知で部下に救出を命じた」ことは間違いでしょうか? もし危険だからと救出しなかったら、逃げ遅れた人は確実に死にます。
また、消防隊員は防火服を着用し、訓練を受けたプロです。無事に生還する可能性は、少なくとも逃げ遅れた一般人よりは遥かに高い。つまり、危険性をできうる限り除去する措置を「すでに実行していた」わけで、なぜならば、火災現場が危険であることは事前に予測可能だからで、事前に予測可能ということは、当然ながら「部下も危険を承知していた」のです。
従って、危険を承知で消防隊員を続けていた部下の「意思」もあります。もし、部下に危険を背負う度胸がなかったとしたら、燃えさかる家の中に入ったりしませんよね? 命令違反でクビになるのと焼け死ぬのと、どちらを選択するかという簡単な問題しか残りませんから。
貴殿はおそらく「隊長の命令(意思)」だけを問題にしているのでしょう。しかし、消防隊や軍隊においては指揮官の命令なくしては何もできない、すなわち、部下には意思を表明する機会が非常に少なく、従って第三者がそれを知る機会も非常に少ない、あるいは不可能です。
第三者は「分かりやすい=知りえやすい」から、命令者(上司)の意思だけを取り上げますが、それで命令者を「加害者」に、部下を「被害者」に設定するのはアンフェアでしかなく、より公平に判断するためには『戦場で倒れた兵士たちの意思』も同じ土俵に乗せ判断材料にすべきだと思います。
投稿: 硫黄島 | 2015年12月19日 (土) 10時18分
日本人全員に、生きて虜囚の辱めを受けずと指導したのに(指導と言うより強制や押し付けですが)。
詳しくあれこれを議論すると時間がかかるのでこれだけのお返事にさせて貰います。
投稿: nao | 2015年12月19日 (土) 23時05分
>nao 様
>日本人全員に、生きて虜囚の辱めを受けずと指導したのに(指導と言うより強制や押し付けですが)
全員ではありません。戦陣訓は支那へ出征した兵のうち、限られた人にしか配布されていません。つまり、日本人の大半が戦陣訓を「知らなかった」のが歴史的事実です。
その戦陣訓にしても、支那軍が捕虜に対して目も当てられないほど凄まじい拷問を加えて虐殺するから、支那軍の捕虜になるくらいなら潔く自決したほうが『苦しむことはないよ』と教えたものであり、治安の良かった日本軍占領地域(支那東部)では戦陣訓は徹底されませんでした。なぜなら、戦闘がそもそもなかったからです。
歴史をもう一度勉強なさったほうが、貴殿のその「偏見」を拭うためによいかもしれませんね。
投稿: 硫黄島 | 2015年12月20日 (日) 05時12分
たった今仕事から帰ってきたばかりで頭がフラフラしていますが(笑)・・・・・
{生きて虜囚の辱めを受けず」というのは、たしか日清戦争の際に清国にとらわれた日本兵捕虜の扱いが余りにも残酷非道でむごたらしかったがゆえに生まれた言葉であります。(シナ文化の捕虜の扱いはお時間があればご自身でお調べ下さいませ。)
投稿: 南国通信 | 2015年12月20日 (日) 05時36分
借金大国よ、永遠に
・・・永遠にあれば、良いけれど・・・
お利口そうに振舞っているイケガミ何とかとかアサヒ・エヌエッチKが威張っている限り消滅する国が東洋に一つあります。
投稿: | 2015年12月20日 (日) 09時29分
解釈の違いはあるだろうと思いましたが、私の偏見として反論されるのですか?。水掛け論になりますが、激戦区ではその教えのために兵士では無い人も集団自殺に巻き込まれたりそうした人もいませんでしたっけ。日本国民も負けたら鬼畜米英が来て陵辱されると思い込まされていました。
自分に都合が良いように変換しているとは一片も考えず相手を偏見と決めつけるその姿勢は話をしても聞く耳を持っているとは思えません。
そして残虐な扱いを受けたから配布された?。その定規で考えれば日本軍も目的達成の為には手段を選ばず残虐な事をした可能性が高いですね。相手にそうされると考える人は(正義のためなら)自分もそうしても構わないと思う可能性が高いです。そして根拠も自分の考えにあうものだけ切り取ってきてあわないものは捏造だ誤りだ読みさえもしないと言っているように思います。
投稿: nao | 2015年12月20日 (日) 11時06分
>nao 様
紛れもなく貴殿の偏見です。解釈の違いで起こった事実まで変わることはありません。解釈の違いではなく、単に貴殿の偏見と勉強不足です。「日本が悪いことをした」という偏見から、風評や噂の類いを真に受け、事実を知ろうとしない。レイシズムと根本は同じです。
>激戦区ではその教えのために兵士では無い人も集団自殺に巻き込まれたりそうした人もいませんでしたっけ
沖縄戦時の集団自決の話だと思いますが、軍が非戦闘員に自決を強要した事実はありません。大江健三郎の捏造です。すでに通信網が破壊され各部隊が孤立した状態で、どうやって組織的に自決強要ができるのですか? それに戦陣訓は支那事変に限られたもので、本土防衛隊のほとんどが戦陣訓を知りません。
>日本国民も負けたら鬼畜米英が来て陵辱されると思い込まされていました
実際に凌辱されました。RAAをご存知ないようですが、大和撫子の操を守るために米兵に性の奉仕をした乙女たちがいます。昭和20年に日本政府が1億円(当時)の予算を拠出して行った国家事業です。それでも米兵による婦女暴行は多発しました。戦後間もなく黒人の合の子が巷で見られるようになり、学校にも通ってましたが、差別を受け米国に移住していったことを知らないようですね。たいがい母子家庭だったようですが、母親はみな日本人です。どうして父親がいないのか、それは凌辱されて生まれた子供だからです。
>そして残虐な扱いを受けたから配布された?。その定規で考えれば日本軍も目的達成の為には手段を選ばず残虐な事をした可能性が高いですね。
これが貴殿の「味噌糞論理」の証拠です。北朝鮮や韓国を日本と同じ普通の国だと思っているおバカな面々と同じです。日本と外国は違います。違うことは様々な資料が示しています。違いを知らないのは、単に貴殿がナイーブだからであり、戦陣訓にせよ「生きて虜囚の・・・」はごく一部の記述にすぎず、それ以外に戦地の住民へ迷惑をかけないよう配慮しなさい、など説いているにも関わらず、それらを見事にスルーしていることからも鑑み、無知が生んだ偏見以外のなにものでもありません。
投稿: 硫黄島 | 2015年12月20日 (日) 14時50分
硫黄島さん 南国通信さん Suraさん等の誠実で心のこもった投稿・・・例えば池上某さんの綺麗ごとばかりの羅列的な一般論より遥かに地に着いた、現実現状を把握した意見の発露であり心強いとおもいます。
世界の国家間の情報戦に翻弄されている我が国の経済・国防等の状況はかなり危ないですから、安易に東西の外国の宣伝・洗脳には乗らない様に気をつけましょう。
投稿: AZ生 | 2015年12月20日 (日) 20時13分
本当に言いたくないのですが、20日付けの硫黄島様の言っていることはほぼ存じています。私が存じていることで論理を展開している時点で話が噛み合っていないのですが、最後の8行で前にも言いましたが、水掛け論になってしまいます。
私は北朝鮮を普通の国と言った覚えはありません。うっかりそういった事柄があるのならそこの日付と内容をお教えください。私の不注意でそう言われるのなら納得できますが、誤解でそう言われるのは納得できません。
投稿: nao | 2015年12月21日 (月) 01時18分
>nao 様
私は貴殿が北朝鮮を論じたとは言ってないですよね? 左翼とはこういうイキモノだよと、北朝鮮を例に述べさせて頂いたわけで、貴殿にそれと同じ傾向が「見える」と申しております。貴殿は日本と外国の区別がちゃんとできていない、なぜなら日本に閉じ籠って内側から日本を観察しているからです。外側からの目線がない。
大東亜戦争は外側から見なければ真実が分からない。なぜなら、米国は外国だから。
これが日露戦争になると、日本人はちゃんと外側から見ている。なぜロシアと戦ったのか、そして日本にとって日露戦争とはどういう戦争だったのか、内側から見ても分からないから、外側から見る。
大東亜戦争も日露戦争と同じで、日本の主権を守るためにやむなく戦った。にも関わらず、大東亜戦争だけは「日本が間違えた」というロジックで内に籠った近視眼的な分析ばかりが横行しています。
大東亜戦争と日露戦争の違いは、単に勝ったか負けたかでしかない。『そもそも米国と戦う必要はなかった』と言う人が、今でも沢山います。これは「負け」を前提にした話であり、つまり無謀な戦いを米国に挑んだと言いたいだけ。もし勝っていれば、日露戦争と同じく外側から見る余裕があったのでしょう。
また、無謀な戦いなら、日露戦争のほうがよっぽど無謀です。桁違いの国力と軍事力を持つロシアに正面から戦いを挑むなど正気の沙汰ではない。それに比べたら日米戦争は全然正気の範疇です。
けれども「負けた」ことで日本は「損」をした、損したのだから反省しろとばかりに、あるいは米国との同盟関係を正当化すべく『米国は敵ではなかった』と嘯く。これは「逃げ」です。米国は紛れもなく「敵」だった。むしろ支那は敵ではなかった。
負けて損するのは当たり前で、失ったものは確かに大きいが、同時に私たちは何にも変え難い大事なものを手に入れました。それは『一億玉砕しようとも「日本=ひのもと」を守り抜く』という、生物が決して越えられない「死の恐怖」さえも悠々と飛び越えて見せた「民族の魂」です。誤解を招く乱暴な言い方ですが事実ですので敢えて言いますが、この「神の領域」に達したレベルの精神世界において、個々人の生死などは取るに足らない問題です。
投稿: 硫黄島 | 2015年12月21日 (月) 02時19分
高樹さんのことは見事に抹消されていますが。
それと同じように考えているのでしょう?と硫黄島さまが言っていた事を見事に抹消されると私が勘違いして硫黄島さまに食ってかかっていると勘違いされそうです。
田中様私はあなたを嫌いではなかったですが、戦前の単なるコマとしか見ていないような展開を見ると腹が立ちます。
目線が自分よりの言葉を優遇するのは責めませんがうんざりしています。
投稿: nao | 2015年12月22日 (火) 20時05分
naoさん、何の話ですか?高樹さんてどなた?
私は何もしていませんよ。誤解があってはいけないので念のため言っておきます。
投稿: 田中 徹 | 2015年12月22日 (火) 22時11分
>nao 様
高樹の考えに賛同しようがしまいが関係ありません。私は高樹の視点と貴殿の視点が『同じ』だと言っています。
「戦前のコマとしか見ない・・・」とか、ここでもやはり偏見や無知を隠そうともしませんが、コマ=部下にも「意思」がある、私はそう申し上げました。
本当にただのコマであれば、命を懸けて戦わない。支那兵が良い例です。相手が強いと分かれば司令官から我先に逃げ出し、司令官がいなくなる(督戦指揮者がいなくなる)と、コマは一目散に全員逃げ出す。これが「コマ」です。対して日本兵は「玉砕」しています。ただのコマにこんなことはできません。司令官が自決したあとに玉砕するコマなんていませんよ。
つまり「結果」が「逆さま」なんです。ロジックを理解せず、偏見で物を言うから結果を間違える。
高樹と同じじゃないですか? 北朝鮮の意思や体制といった現実を考慮せず、日本を内側から「自分の視点」だけで語る。だから拉致被害者の本心も分からない。そもそも北がどんな国かすら分かってないからです。
高樹には賛同できないとおっしゃるが、北が拉致を認めた時点でパラダイムが変わっています。「北朝鮮」と呼ぶだけで朝鮮総連からメディアに朝から晩までクレームが入り、メディアはすぐに土下座して「朝鮮民主主義人民共和国」と訂正する。民主主義でもなければ共和国ですらない北朝鮮を、フランスやドイツといった国と同等に扱えという噴飯物のブラックジョークを日本のメディアは受け入れてきた。これが拉致被害者が帰国する前の日本です。金正日が拉致を認めて謝罪してから、北朝鮮と呼んでも全くクレームが入らないくらい、朝鮮総連は弱体化しました。祖国の実態が分かってしまったからです。
メディアの報道からあの穢らわしい朝鮮民主主義なんたらが消え、北朝鮮に一本化されたこと。北の実態を大手メディアが報道するようになったこと。貴殿はこのパラダイムシフトを体感していましたか? 気付いてましたか?
パラダイムシフトが起きた「あと」である現在の価値観では、高樹の与太話はぶっ飛んでいます。けれども13年前に貴殿が今と同じく高樹の与太話にひっくり返るほど驚いたか? ということです。
いくら公平・中立・正義を装っても、そんなものは時代の流れと共に変化し流れていく刹那的な価値観でしかない。肉食を事実上禁じていた江戸時代では、牛や豚の肉を食べると穢多と呼ばれ露骨に差別された。今は誰でも肉を食べる時代だが、江戸時代の正義において肉食は「悪」だったのです。
ただ時代に乗っかっているだけの正義の価値観を、自己の正義観だと思い込んでいると、それだけで人生の無駄遣いにしか、私には見えないのです。
投稿: 硫黄島 | 2015年12月23日 (水) 07時33分
硫黄島様、高樹さんの言っている事に私はその時点で馬鹿言ってんじゃないと思っていました。あなたはちらとも思っていないようですが、私は今の北朝鮮と似た事を日本もしていた印象を拭えません。
ついでに生きて虜囚の辱めを受けずについて補足しておきます。大江健三郎の捏造だと言いますが、他にも沢山のその当時を生きていた方が捏造ではではなく事実だと言っています。そして余計なお世話ですが週刊現代の魚住昭さんの最近のコラムを読む事が出来れば読んでみてください。その当時生きていた方が全く戦地の住民に迷惑をかけないようにしなさいと言ったことを出来ていずお世辞にも日本軍が紳士的なことをしていないと激怒しています。
これを読みさえもせず、捏造のメディアを信じる馬鹿呼ばわりは大変に遺憾に思います。
投稿: nao | 2015年12月24日 (木) 20時05分
>nao 様
>高樹さんの言っている事に私はその時点で馬鹿言ってんじゃないと思っていました
では、貴殿はリアルタイムで高樹の投稿記事を読んだということですね? 私は読んでませんよ。毎日新聞は取ってませんでしたから。割と最近になって知りましたが、もしリアルタイムで読んだとしても、今だからぶったまげるような内容だけど、その当時に今と同じ感覚で捉えたかどうか、自信はありません。なぜなら、当時の日本の「空気」が今と違うから。多かれ少なかれ空気に支配されるのが人間です。電車の中で携帯電話で話すのを躊躇うように、内心では『会話のほうが声が大きいんだけど・・・』と思っていても、携帯電話で話すと周囲から白い目で見られる。そんな空気があるから、電車の中で携帯を自粛する。空気の中で生きている人間はそういうものです。
>その当時生きていた方が全く戦地の住民に迷惑をかけないようにしなさいと言ったことを出来ていずお世辞にも日本軍が紳士的なことをしていないと激怒しています
魚住は昭和26年生まれですから、戦争を知らない。知らないのに、日本軍を「狂気」呼ばわりする偏見の持ち主です。その人物が当時の人間の話を聞いて、自分の解釈で記事を書いている。つまり魚住個人の考えがかなり反映されていることを考慮しないから、魚住の記事をそのまま歴史の参考にするのです。
紳士的でないとおっしゃるが、紳士というのは外国(英国)の価値観であり、日本にはもともとない。なぜ外国の文化で日本軍を評価されるのか? そこから既におかしい。 第一、戦争中に紳士的に振る舞うなど、当の英国人だってやってないじゃないですか?
日本は武士道の国であり、武士は紳士と違い威厳がある。威厳があることを「威張っている」と捉える人もいるだろうが、戦後になって体罰教師が「暴力教師」と名を変え呼ばれるようになったように、パラダイスが変わったあとで、当時は日本になかった外来文化を持ち出し日本軍を評価するのは歴史の冒涜です。
それに、記事に登場するという戦争経験者は、戦争当時いくつだったのですか? 今の時代に生きているなら、おそらくは子供(あるいは未成年)だったのでしょうが、貴殿は少年・少女の記憶力や判断力を信用に値すると思いますか?
また、背後に共産党などの反日左翼がいないと断言できますか?
私の知る戦争経験者(故人)は、戦争中に女学生でしたが、『鬼畜米英を玉砕してやりたいね』と友達と普通に話していたと言ってました。しかも、それについて特に変わったことだという認識もないようで、笑いながら話してましたよ。日本軍の悪口は聞いたこともないです。
投稿: 硫黄島 | 2015年12月25日 (金) 05時39分
反論するなら読んでから言ってくださいと申し上げましたが、案の定読みもせずに自分の考えだけをおっしゃっています。12月26日号の中にあり、戦争経験者は三笠宮崇仁親王様です。以上話が全くあなたに届かないのを残念に思います。
投稿: nao | 2015年12月26日 (土) 10時30分
紀元節復活(建国記念日)に反対された赤い宮様ですね。
・・・・・口を挟んですみません。
投稿: 南国通信 | 2015年12月26日 (土) 20時03分
南国通信様ありがとうございます。私は青いか赤いか知りませんでしたが、実際に自分の目で見て発言している人を捏造だとか、かぶれてると言うかもしれません。
私がずっと一貫して言いたいのは、自分と違う考えを聞きもせず読みもせず一方的に糾弾しあなたが言っている事は嘘だ私は信じないと言う態度は失礼ではないですか?。だけなのです。
投稿: nao | 2015年12月26日 (土) 21時59分
>nao 様
三笠宮崇仁親王殿下のお話であれば、なおのこと信憑性に乏しいですね。
殿下は戦中から既に反体制的で、東條内閣へのクーデター計画を軍人と共謀したり、皇族の中でもとりわけ政治色の濃いお方でした。
皇室は政治という穢れ多き仕事に対して、平安時代には決別しており、政治空白が生じたため平家という独裁者の台頭を許し、この反省から政治権力を鎌倉幕府に移譲。以後ずっと政治には関わらないできました。
明治に幕藩体制から中央集権に体制移行するにあたって、どうしても皇室の権威を必要としたため、天皇を「統治者」とする憲法まで制定しましたが、同時に大日本帝国憲法では天皇の権力を否定しており、つまり皇室と政治はちゃんと区別されていたのです。
こういった皇室の「在り方」を考えた場合、皇族がクーデターを画策するなど言語道断であり、皇室の存在意義を根底から覆す「暴挙」であります。まして当時の内閣は天皇の名により権力を授かった存在であり、天皇に反旗を翻したわけでもない内閣を否定することは、同時に天皇を否定することでもあります。
三笠宮崇仁親王殿下はどういうお方であったか、殿下の思想の背景を知らずしてその言葉だけを「受け取る」のは非常に危険です。
さて、殿下は「赤い宮様」と呼ばれ、皇室の守護者を自負する右翼団体から「抗議」されるほど皇室の中でも異質の存在であられました。
殿下が神武天皇を「架空の人物」と断じて紀元節を否定なさったことは有名ですが、紀元節の否定は古事記の否定であり、古事記にはニニギノミコトが天照より授かった「天禳無朽の神勅」、つまり天皇を日本そのものであるとする根拠が示されているわけですが、神武天皇はニニギノミコトの直系にあたり、従って万世一系の天皇は神勅の伝承者であられます。すなわち神武天皇の存在否定は日本そのものの否定になります。
殿下の思想背景が「反日」であることは、この紀元節否定から明らかであり、ただの戦争経験者ではないということです。
殿下は昭和22年に東大文学部の研究員になられていますが、東大文学部はGHQの「焚書」に組織的に協力し、帝国図書館(現・国会図書館)にて焚書図書の選定を行った「歴史への犯罪者」であります。殿下が焚書に関わったかどうか定かでありませんが、昭和22年は焚書の真っ最中であり、研究員の殿下がこれを全く知らなかった可能性は低いと考えられます。
また、殿下はなぜか支那語に加え「ヘブライ語」も勉強なさったそうですが、日本語とヘブライ語に共通点が多いのは事実だけども、それ以外に殿下とヘブライ語を繋げる出来事は公の事実からは見えません。公になっていない事実から推測すれば、君主を否定する共産主義がヘブライズムより派生した(マルクスはユダヤ人)ことに鑑み、共産主義者の巣窟であったGHQ民生局(ユダヤ人組織)が殿下に接触し何等かの「教育」を施した可能性は、東大文学部が民生局主導の焚書の協力者だった事実からも、可能性として決して不自然ではない、というよりも、むしろ殿下とGHQ民生局を結びつけるほうが、その後の殿下の言動が説明できるのです。さらに付け加えれば、GHQは今上陛下の少年時代にクェーカー教徒の白人女性を家庭教師につけるなど、皇室を内側から「改革(あるいは改宗)」しようと企てており、GHQが皇室に積極的に触手を伸ばしていたのは紛れもない事実です。
話をまとめると、殿下は共産主義の「洗礼」を受けた反日主義者である可能性が極めて高く、もとより皇族にありながら政治色が強かったものの、GHQにより更に脳内改造を施された「傀儡」に成り果てた御仁であるからして、その言葉に信憑性はありません。
投稿: 硫黄島 | 2015年12月27日 (日) 22時49分
田中様、申し訳ありません。読み返すと高樹さんの事はこの日の次のブログに掲載されていました。私ははっきり誰の意見か認識していませんが、拉致問題について大変関心が高かったのでその意見は当時のメディアから認識出来馬鹿言ってんじゃないよと思っていました。
ついでに言うなら、硫黄島様私はあなたがそう言うだろうことは予想できていました。お疑いになるなら、この前のコメントをご覧ください。
言いたくありませんが私の言いたい事は全く受け止めず自分の意見をごり押ししている姿勢が顕著です。
私はこのようなご高説を聞きたくてコメントを入れていません。ナベ様と南国通信様のコメントは怖いところがありますが、硫黄島様の言葉は全く怖くありません。徒労感が募るばかりです。
投稿: nao | 2015年12月28日 (月) 21時41分
>nao 様
怖い怖くないは全く関係ありませんが、少なくとも貴殿は偏見や独善をもとに話をしている。というよりも、結論をご自身の思惑通りに誘導したいという意志が見え見えです。
貴殿はただ単に公平を装った評価をしているだけですが、前にも申したように、公平・公正の基準は時代とともに変わるわけですから、そんなものは無意味というか、言葉を選ばずに言えば「無価値」であると私は言っています。
ですから、何が良かったのか悪かったのかなど考えても「意味がない」のです。大事なことは、何が起きたか、何が原因か、そのときの人たちはリアルタイムに何を感じたか、それだけです。
三笠宮殿下の話についても、私は知っていたなどとおっしゃっていますが、ならばどうして殿下が日本軍に激怒しているなどとおっしゃるのですか? 殿下の背景をご存知ならば、そんなものは何の意味もないことくらい分かるはずですが、それとも貴殿は殿下の背景を知りながら、『日本軍に激怒している』という結論しか導き出せないくらい能力に乏しいのですか?
第一、殿下の日本軍に対する評価は戦後になってからのことで、戦中に同じように感じておられたとする証拠などどこにもないわけです。にも関わらず、貴殿はあたかも殿下が戦中にそのような憤慨の感情を持たれていたかのようにおっしゃった。欺瞞ですよ、これは。時系列すら無視している。
つまり、殿下の思想は戦中と戦後で「変化」しているわけで、変化したあとの殿下の視点は、戦争当時の真実を知る上で何の役にも立たない。
にも関わらず、貴殿は殿下の「戦後の評価」を以て、日本軍へのご自身の評価にこれを加えている。それで真実など分かるわけがないのです。
真実が分からないで、いったい何を評価し、反省しようというのですか? 私に言わせるともはや時間の無駄であり、徒労でしかありません。
私はそれを言っている。貴殿にはそれが分からないかもしれないが、貴殿が時系列を無視した評価を以て他人を説得、あるいはご自身の価値観を認めてもらおうとしても、真実を知りたがっているここの読者の皆様にとっては、温度差がありすぎて付いていけないのです。
要するに、現在の価値観と過去における価値観は「違う」という区別を以て、今の話をしているのか、それとも過去の話をしているのか、それを明確に示さないと、ここの読者には何が何だかわけが分からない話でしかないのです。
投稿: 硫黄島 | 2015年12月29日 (火) 10時13分
硫黄島様何度話してもあなたは私の偏見が強すぎるとおっしゃっています。私はずっと今のあなたの偏見について話をしています。少なくとも私はあなたの言った事を元に反論しています。しかしあなたは私を左翼の熱心な信奉者として全く言った事も思ってもいない事をあんたはこういう考え方をしている偏見に満ちた人間とおっしゃる。
いちいちその間違いに言い訳するのは嫌なので少なめに言っていますが、三笠宮殿下のことについて私は知っていたとは言っていません。あなたが三笠宮殿下は絶対に信用ならんと言うだろう事を知っていたと言っているのです。
だから自分の考えにあわない事でも情報収集することは大切だと申し上げたいだけです。そうしないとあなたの意見に説得力が全く無くなり何を言っても傲慢な自分の考える正義だけを言う人と思われる可能性が高いです(韓国人や中国人もそういう人が大変多いと思っています)。こういうのは大変失礼かもしれませんので申し訳ありませんが。
そしてたまたま週刊現代であなたの日本軍が紳士的でないとと言う事が語弊であるなら、武士道精神や住民に迷惑をかけないと言う事を実行していた人も全く出来ていない人もある可能性があると認識して欲しくて入れてみました。私が読む限りこの記事に魚住さんの考えは色濃く反映されていますが、あなたが読んでも不快感は少ないだろうと思ったからです(私の思い込みかもしれませんが)。
投稿: nao | 2015年12月30日 (水) 22時24分
>nao 様
私の反応の予測をしていたとか、何が言いたいのかサッパリ分かりませんが、私の反応予測をする前に、もっと客観性のある情報を得られたほうがよいですよ。
申し訳ないが、私は貴殿よりも多くの情報を得ている自負があります。考え方の違いは全く問題ではなく、事実か否か、リアリティーがあるか否かです。
貴殿の言うことは可能性の域を出ない「憶測」にすぎず、そんなのは小学生にでも言えます。
戦争中に日本兵が武士道に忠実だったかどうか定かでないとか、そういうことを言っている時点で、およそ戦争というものについて真剣に考えたことがないのだと思いますが、平時と戦時は違うのだから、少なくとも平時と同じではいられない。そんなの当たり前でしょう。これを以て日本軍の行いを罰当たりにも評価するなら、その前に自分自身が戦争に行って命のやりとりを経験してくるべきです。でなければ評価する資格さえない。だから私は評価は無意味であると言っています。
そうではなくて、例えば米軍のような無差別殺戮を日本軍がやったのか、大事なのはそこでしょう。
軍人が威張っていたとか、横柄だったとか、そんなことはどうでもいいんですよ。それこそ感じ方が人によって違うんだし、立場でも変わる。時代で捉え方も変わる。知るべきは「当時の人たち」が、そのときにどう感じていたか、それだけです。事後評価や感想には何の意味もない。リアルタイムでなければ意味がない。
私は南京攻略戦に参戦した日本兵の書いた日記を読みましたよ。リアルタイムの情報です。その中には支那人老婆を「ばばあ」と書いてあったり、支那兵の死体の山を見ても驚かずに淡々と情景を記録していたり、実際に戦闘に参加した人のナマの視点ですよ。私は戦後生まれの現代人だから「ばばあ」の文言にはだいぶ抵抗感がありましたけど、戦前生まれの人に聞いてみたら昔は軍人でなくとも普通だったと、昔の「ばばあ」は今みたいな罵倒語とは捉え方が違うと言うので、そうか、そういうもんかと。これがね、情報を「知る」ということです。憶測の域の話なんかは、何の足しにもならないんですよ。まして調べりゃ分かることだから。
こういう情報に考え方の違いとか、全く関係ありませんから。貴殿はそれを分かってない。私たちを偏った情報ばかり選んでいると決め付けている、まさしく偏見です。だから温度差が縮まらない。
何のフィルターも通してないリアルタイムの情報なら、ここの読者は知りたくて仕方ないくらい望んでます。貴殿がその情報を持ってないだけです。
投稿: 硫黄島 | 2015年12月31日 (木) 02時29分
わかりました。あなたとこの欄で会話した事は全くの無駄だったという事ですね。お時間をいただきありがとうございました。おかげさまでこのブログから卒業できそうです。
投稿: nao | 2015年12月31日 (木) 13時46分
またぞろ誤字をやらかしました。「天壌無窮」を誤って「天禳無朽」と打ち込んでしまいました。どうにも変換機能の脆弱さを忘れてしまいがちなのですが、我が国の最も大切な天照の神勅のを間違えるとは、お恥ずかしい限りです。
nao様へのコメントの続きにもなりますが、ある高名な保守思想家が『歴史の全てを肯定せよ。その勇気があるか』と、非常に奥深い問い掛けをしています。つまり、良いことも悪いことも全て肯定しなさい、ということです。とても難しいことだし、勇気が要ります。
要するに「歴史の必然性」のみを考えるべきであり、事後的な遡及的な禅問答は意味がないからやめなさいと言っている。全ての歴史は起こるべくして起こった出来事であり、目を背けたくなるような凄惨な事件であっても、気違いが突発的に起こした衝動的事件ではなくて、ちゃんとそこに至る理由があるんだよと、そういうことです。
ですから私は日米戦争を「歴史の宿命」だと言っています。米国が独立以来、西へ西へと膨張していく様を見れば、いずれ日本とぶつかるであろう。日本は弱肉強食の世界において、弱者に甘んじるつもりはなかった。強くなければ自由に生きる資格もないのであれば、強者を目指すことに何等躊躇いはなかった。それが日米の衝突という、起こるべくして起こった出来事へと繋がっていく。
つまり日本は「強者」でいたかった。アジアの覇権国となり、安全・安定・安心を欲していた。そのためには少々手荒いことも仕方がなかった。満州・支那を平定するのに他に方法がなかったということです。
当時の日本の置かれた環境というものを考えずに、手荒い部分だけを強調して日本を悪く言う輩がいるけども、それを言うならば、鎌倉・室町・江戸の政権もみな同じではないか? いや、世界中が同じである。つまり人間として「普通の行い」なのです。織田信長は何のために比叡山延暦寺を滅ぼしたのであろうか? 豊臣秀吉はなぜバテレンを追放し支那征伐(朝鮮出兵)を行ったのか? 徳川家康はなぜ大阪を攻めたのか?
ある御仁が言う、いわゆる南京事件について、支那人は「あった」と思い込んでいるのだから、支那にとって南京事件は「事実」なのである。日本が『いや、なかった』と言っても支那人には通用しない。言うだけ無駄。そこに気付くべきだ。日本がわざわざ支那の土俵に乗って戦ってやる必要などない。支那へはこう言ってやればよい。『戦争中なんだからぶっ殺すに決まってるだろ!何をガタガタ言ってやがる、弱虫!』
なるほど、一利あると私は思いました。というよりも、気持ちがいい。本質をついています。すぐに被害者ヅラするのは弱虫と、相場は決まっているからです。
歴史を全て肯定するとは、こういうことではないでしょうか。少なくとも私には、その方がよりあるべき姿に近く見える。
日本がアジアを侵略したと言う人がいる。侵略でも結構ではないか? そうしなければ日本は生きてゆけなかったのだから。言いたい奴には言わせておけばよい。そいつらはどうせ弱虫なのだから。
もっと言えば、日本をそこまで追い込んだ犯人は誰か? 欧米列強であることは言うまでもない。
だから、反省するなら世界中のみんなで反省しようではありませんか! また、そうなることを日本は望んでいたのではないだろうか?
日本だけが反省しても意味がない。だったら、誰が反省などするものか。日本民族が生きるためなら、またいつでも強者になってやろう! 世界中のみんなが一緒に反省するまで、日本人として私は反省を「拒否」する。それが日本人としての誇りであり、歴史への正しい向き合い方だと思います。
投稿: 硫黄島 | 2015年12月31日 (木) 14時02分
失礼ですがあなたは他人の言う事も自分の言う事も自分に都合の良い様に捻じ曲げています(これまでの内容から)。
あなたが戦前の思想を肯定し拘泥するのはあなたの自由だとは思いますがそれは安倍政権にとってのお花畑です。
私への続きと言う事で書いているようなのでお返事を差し上げましたが、あなたに何を言っても無駄と痛感しております。あなたの言っている事は同意できる事も無いわけではありませんが、大まかに言えば話にならないくらい阿呆らしい偏見なので私はもう関わりたくありません。
投稿: nao | 2015年12月31日 (木) 22時47分
硫黄島さん(様)論戦お疲れ様です。上手く表現出来ませんが堂々と正論を展開されていて頭が下がります。今年も宜しくお願い致します。
投稿: AZ生 | 2016年1月 1日 (金) 23時55分
硫黄島様の最後の5行にはハッとさせられました。
魂の叫びと受け止めさせていただきました。
投稿: 南国通信 | 2016年1月 2日 (土) 09時00分
AZ生様あなたの言葉には本当にハッとしています。本当に桜の散るように聞き応えのいいすばらしい言葉です。
投稿: nao | 2016年1月 2日 (土) 23時04分