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2016年9月18日 (日)

今をときめく?二人の女性政治家

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---- TPP消費増税 /カジノ解禁に反対します ----

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今をときめく女性政治家の小池百合子氏ですが、期待以上に頑張っています。豊洲市場の地下水問題発覚には驚きました。しかもその水が指紋も消えるpH12以上の強アルカリ性というのですから穏やかではありません。

この地下ピットと地下水問題、ネットでも何かとかまびすしいのですが、ピットであれば特に問題ないなどと擁護する論調が多いのには驚かされます。どこからどう見ても都側に言い逃れが出来そうもないのにも関わらずです。

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自分たちで勝手に設計を変えて(上物本体も含む)おいて、しかも水まで溜まっているというのに、これは未完成の外構工事箇所から浸水した雨水だと強弁しています。何で即座に決めつける事が出来るのか不思議です。

そこにピットがあっても問題ないというのもおかしな話ではないでしょうか。配管等のメンテナンスのために高さが4.5Mも必要とは思えません。そういう作業はむしろ低い方がやり易い筈です。

強アルカリ性の地下水にしても、弱酸性の雨水にコンクリートの水酸化ナトリウムが溶け出したのだという見解もあるようですが、鉄筋コンクリート住宅などで、そんな事が日常的にあるようでは怖くて住めません。(笑)

素人考えで恐縮ですが、台風などによって地下水が急激に増えて水位が上がったのではないでしょうか。その時に、以前ここにあった東京ガスの工場で燃やした石炭の灰が溶け出したという事も考えられます。

海が近いので地下水が元々アルカリ性の海水だった可能性も否定出来ません。その他の有害物質に関しては規定値以下のようなのでちょっと肩すかしです。妄想に過ぎませんが、実は最初から大した汚染などなく、一粒で何度も美味しい目にあった連中がいるのではないでしょうか。



移転で儲け、調査や追加工事で儲け、汚染など大した事がないのに、汚染物質除去工事(をしたふりで)で儲け、それに五輪を絡めて儲けを何倍も増幅させる? そういう利権を長年享受して来た悪党共を一掃する事が出来れば言う事がありませんが、さて、小池さんはどこまでやるつもりでしょうか。

小池百合子都知事は9日開かれた国家戦略特区諮問会議に出席し、 外国人による家事支援特例で、11月を目途に第三者管理協議会を設置し、年度内をめどに事業者の選定を行い、来年度には全国トップの実績を目指すとの考えを示した。




今の日本は、政府が財政出動を控え(緊縮財政を行い)間違った金融政策等によって民間が借り入れを増やせない状況なので、働く人が増えれば増える程給料は減る仕組みになっています。

消費性向も0.8程度と、これ以上は難しい状況なので、どこからどう見てもGDPは増えません。

その環境下で生産性を上げれば、その分円高になります。それをよしとしなければ、つまり円安に誘導したいなら生産性を犠牲にするしかありません。

つまり人を増やして供給量を保つという悪循環に入ります。

本当に日本人の所得を増やしたいなら労働人口を増やさずに生産性を上げるしかありません。その場合政府が積極財政をし、銀行が貸出しを増やせる環境(地価を上げるとか固定資産税を廃止するとか)を政府が作り、且つ円高にならない政策を採るしかないのです。今まではその逆の事をやって来ました。

小池氏はまた、外資や金融資本も東京に呼び込みたいようですが、資金が潤沢にあって、しかもデフレの国です。外国人労働者の場合と同じで百害あって一利もありません。都民や国民が食い物にされるのが落ちでしょう。



だから経済が分からない政治家は使えないのです。ミクロではいい仕事をしてもマクロで台無しにしてしまいます。家事支援などは短期では確かに助かるのかもしれませんが、長期的に見てじり貧になるのでは論外です。

ところで、その小池氏とよく対比される民進党の蓮舫氏ですが、やっちゃってくれました。(笑)二重国籍問題で二転三転する様は、まるで息を吐くように嘘をつくと言われる○○人のようです。フランケン岡田あたりは、この問題を人種差別問題にすり替えたいようですが見当違いも甚だしいと言わざるを得ません。

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一番大事なの事は、蓮舫氏が日本国の法律(国籍法/戸籍法)を遵守しているかどうかだけです。相手のある国籍法はともかく、戸籍法では、国籍法の規定による日本国籍選択の宣言は、その宣言をしようとする者が、その旨を(市町村に)届け出なければならない、とされています。

この履歴は必ず戸籍謄本に記載されているので、蓮舫氏の戸籍謄本を見れば、蓮舫氏が日本国籍選択の宣言をいつしたかが分かる訳です。明記されていなければ、そもそも宣言をしていなかったという事になり明確な国籍法違反になります。(衆議院議員あだち康史氏のコラムから一部引用)

場合によっては日本国籍を喪失する事になるし、戸籍に宣言した日付が明記されていれば、蓮舫氏の記憶喪失は嘘だと判明する訳です。法律を作る政治家で、しかも最大野党の党首が日本の法律を遵守せず、嘘つき、というのでは国民の信頼は得られません。安倍さんは笑いを必死でこらえている事でしょう。

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コメント

こんにちは

私は建築業界の人間ですが、豊洲問題で疑問というか、元請けの施工会社が説明すれば終わる話だと思うのですが、それだとあっけなく幕引きされてしまうから、やらせないのではないかと思います。

地下空間は基礎部分であり、4.5mも掘り下げたから空洞が大きくなっただけで、そもそもがピットを作る目的ではありません。

盛り土をして、その上に鉄筋コンクリートの建物を建てるというのが、そもそも常識では考えられず、4.5mも盛り土をすれば、基礎部分をそれより下の層に乗せなければ地震に耐えられません。盛り土が基礎を支えるほどの地盤になるまで、少なくとも10年以上の年月が必要になります。

基礎を鉄筋コンクリートから鉄骨に変え、鉄骨の支柱を砕石層の下まで打ち込むという方法もありますが、これだと余計にカネがかかるため、それなら地下を空洞の状態にして基礎部分を埋めてしまったほうがよいということになったのでしょう。問題はそれを都の担当職員がちゃんと理解していなかった。まぁ、建築の素人ですから仕方ないのですが。

要するに盛り土の発想が諸悪の根源であり、土壌汚染なんてアスファルトで蓋をすれば何も問題ありません。土を食う奴なんかいませんし、地下水にしたって海に面しているから汲み上げることもないでしょう。施工会社は盛り土だけで数十億の売上があるわけですから、異議を唱えるはずがないのです。

ちなみに、建築現場ではコンクリートや薬物を扱った機材を洗った水を、捨てるところがないので普通に土の上にぶちまけています。アルカリ性の正体はこれです。PH12というのは眉唾物ですけど。

察しがつくと思いますが、東京の土壌はそもそも建築現場から排出された水や薬物のせいで汚染されています。といっても、年月が経てば雨で薄められて基準値以下になるのですが、要するに豊洲問題は豊洲固有の問題ではないのです。通常は土壌汚染なんて調べたりしませんから、そこはさすがお役所仕事というか、調査なんかやるからこんなことになり、カネも余計にかかるのです。まぁ、それが目的なんでしょうけど。

投稿: 硫黄島 | 2016年9月22日 (木) 06時43分

建築現場に実務的に携わっていらっしゃる方の豊洲問題へ対しての、ざっくばらん且つ解りやすい解説がコメントされました。非常に参考になります。有難うございます・・・硫黄島さま。

投稿: AZ生 | 2016年9月23日 (金) 10時42分

>通常は土壌汚染なんて調べたりしませんから、そこはさすがお役所仕事というか、調査なんかやるからこんなことになり、カネも余計にかかるのです。

硫黄島さん、有り難うございます。
おっしゃるように土壌汚染自体は大した問題ではないでしょう。しかし、何かにつけて金が余計にかかる事が問題なので、その、オリンピック利権にも繋がる利権体質を白日の下に晒す必要があります。

その為にはどんどん騒いだ方がいいのですが、マスコミの騒ぎ方を見ていると、ちょっと方向性がずれているかもしれませんね。(笑)

投稿: 田中 徹 | 2016年9月23日 (金) 11時55分

いつもそうですが、もちろんわざとなんでしょうけど、マスコミが騒ぐ問題はピントがずれています。

私は豊洲の何が問題なのかサッパリ分からないのですが、予算が膨れ上がったのも、結局は環境対策だとかあれこれ無駄な設備を足していったからでしょう。そもそも、たかが市場ごときに環境対策設備が必要なのかと、私は思うのです。地球は人間と同じで自然治癒能力を持っています。もし地球に自浄化作用がないなら、生物が排泄した汚物で大変なことになっているはずです。

利権問題にしても、日本で最大の利権はテレビ局が破格の安値で独占している電波利権だと思います。その電波を発信するためだといって、700メートルの巨大タワーを建てましたけど、そこの地下がどうなっているか、土壌汚染は? 費用は? そもそも本当に新しい電波搭が必要だったの? といった問題は全く浮上しませんね。

カネが動けばそこに利権が発生するのは世の常ですが、築100年のオンボロ市場を建て替えるのと、そもそも必要なのか分からない電波搭を作るのとでは時限が違う話だと思います。

とにかく、都知事の婆さんにも都議会にもマスコミにも、私は何も期待していませんが、盛り土がそもそも必要ないという事実だけは一人でも多くの人に知ってもらいたいと思います。環境が環境がと言っているから、グリーンピースなどの環境ファシストが活躍できる土俵が出来上がるのです。

全然関係ない話ですが、タバコを吸うとガンになるという都市伝説を国立ガン研究センターが「うっかり否定」しちゃっています。タバコよりも飲酒、痩せすぎ、太りすぎ、不摂生のほうがガンリスクが高いそうです。

この都市伝説は政府やマスコミのバックアップもあって一人歩きし、今となっては喫煙者をまるで人殺しのように蔑む、いわゆる「嫌煙ファシスト」が大量発生しています。環境問題も禁煙ファシズムと同根だと私は思います。今でもグリーンピースやシーシェパードなどが平然とテロを繰り返していることが兆候を示していますが、そのうち「人命よりも環境が大事」な環境ファシストが大量発生し、ゴミをポイ捨てしただけでリンチされるような、とんでもない世の中になってしまう危険性があります。

従って私は『環境への過剰配慮は危険だ』と、訴えたいと思います。

投稿: 硫黄島 | 2016年9月24日 (土) 21時30分

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