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2016年11月

2016年11月22日 (火)

冗談は顔だけにして下さい。

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米国の存在に「日本国民、感謝の念は希薄」

 言論NPOの会合で、衆院憲法審査会の与党筆頭幹事を務める自民党の中谷元(げん)前防衛相は21日、言論NPOの会合で、 トランプ次期米大統領が大統領選中に在日米軍駐留経費の負担増を主張した背景について 「日本国民は米国の存在にどれだけ関心を持っているのか。

感謝の念は非常に希薄だ。 そういうことがトランプ氏に伝わり、米国が日本を守るならもっと感謝しろ、カネを出せという発言につながる」との見方を示した。
(毎日新聞 2016年11月21日 20時48分(最終更新 11月21日 21時26分)

最近の自民党には安倍さん始め麻生さん、稲田氏他がっかりさせられる事が多いのですが、この発言には我と我が耳を疑いました。と言うか、ネットで読んだので我が目を疑いました。

さすがにこれは酷い!元陸上自衛官で防衛大臣まで務めた人とも思えません。まさか安倍さんでもこんな恥知らずな事は言わないでしょう。日本人が米に感謝しなければならない事があるとすればペリーの来航だけです。太平の世から戦争地獄に叩き込んでくれました。(笑)

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     (ドタマかち割って中を覗いてみたいわ)

さすがにあのままで欧米列強とは戦えません。時間をくれた事はせめてもの救いでした。あと半世紀もあのままなら戦力の差が拡大し、一気に攻め込まれて植民地にされていても仕方ありません。

それよりは、色々酷い目にあったにせよ、ある程度力をつけてから米と戦った事が人類にとっても最悪の結果を回避する事になりました。つまり日本の力を世界に示す事によって植民地政策が立ち行かなくなった訳です。有色人種も白人と同じ人間であると示した功績は限りなく大きいのです。

今、反日の韓国人や中国人が白人と対等な顔をして欧米を旅行したり不動産を買い漁ったり出来るのは誰のお陰でしょうか。日本が戦わなければ、彼らは間違いなく未だに相手にされていません。と言うより世界を旅する事さえままならなかったでしょう。大半の人は生まれてさえいない。。

その代わりと言っては何ですが、米他の列強は経済的支配を目論だのです。分かり易い例は米金融資本による金融支配です。金融の自由化をグローバル化の名の下、世界中で推し進め資金の移動に垣根をなくしました。

特に途上国にメリットがあるかの如くに見せかけていますが、実は支配する手段でしかありません。アジア金融危機ではタイや韓国などの経済基盤の弱い国が狙い撃ちされたのです。「世界の富の99%はハプスブルグ家と英国王室が握っている」(真田幸光 著)にちゃんとその事実が書かれています。

東京銀行在籍当時の著者が、ある米金融資本のトップとパーティ会場で話した内容は、正にアジア金融危機を予言するものだったのです。つまり、あの手の金融危機というのは狙って起こされる訳です。

散々投資をしてバブらせておいてから一気に資金を引き上げ、二進も三進も行かなくして二束三文で買い叩くのです。こうして徐々に世界は米金融資本のものになって行きます。

日本は経済力が桁違いにあるのでアジア諸国のように簡単にはいきませんが、ポチ政治家の導きによって金融支配は進んでいます。特に日銀が完全に連中に支配されているのは、どう足掻いてもどうしようもありません。人間で言えば金○握られているようなものです。(下品ですみません)

そんな事も知らないで日本経済をああだ、こうだと論じているエコノミストのアホ面には呆れ果てます。何が規制緩和、構造改革だ。一度「円の支配者」や「なぜ日本経済は殺されたか」を読んでみろと言いたいです。

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  (ドイツ人経済学者 リチャード・A・ヴェルナー氏)

これらの本は元日銀の客員研究員であったドイツ人経済学者リチャード・ヴェルナー氏によって書かれていますが、バブル崩壊等の日本経済がテーマの非常に興味深い本です。(「なぜ日本経済は殺されたか」は吉川元忠実氏との共著)

内容を簡単に言いますと、日本のバブルは日銀によって引き起こされ、日銀によって潰されたというものです。その後も適切な処置をすればデフレ不況になる事もなかったのですが、全く反対の金融政策をする事によって未だに不況は終わっていません。

その事に関して元日銀プリンス達を名指しで糾弾しているのですから想像を絶する内容です。ズバッと言えば、前川、三重野、福井元総裁が隠し砦の三悪人という訳です。(笑)米中央銀行であるFRBから指南を受け米に有利な金融政策を採って来ました。

私がこの本の内容を信用するのは、ベースになる経済理論が非常にオーソドックスと言いますか、実にまともだからです。専門家が書いた本としてはかなり分かり易い内容で、根拠が明確に示されている点も評価出来ます。

さらに何より信用するに足ると思われるのは、悪人と名指しされたご本人達からの反論が一切ない事です。日本経済をどん底に陥れ、その為に自殺した人の数は何万人いるか数えきれません。その原因を作った極悪人と言われて、訴訟も起こさないというのはどういう事でしょうか。

それは、紛れもない事実だからです。訴訟を起こせば薮蛇になる事が分かっているのでしょう。今も当時と大して変わったとは思えません。皆で見え透いた猿芝居をやっていますが、日本のデフレ解消なんて実は簡単なのです。日銀のやる事の反対の事をすればいいだけです。一言で言うなら91年に廃止した窓口指導の再開でしょうか。

つまり日銀主導で民間銀行からの貸出しにノルマを課すのですが、日本程の他国依存率の低い経済大国なら、マネーストックの量を日銀がコントロールするだけで不況にも好況にも、あるいはデフレにもインフレにも出来るのです。

今の異次元と言われる金融政策はマネーストックではなくマネタリーベースのみをコントロールしているに過ぎません。これでデフレから脱却が出来る訳がないのです。そんな事が日銀幹部に分からない筈はないので、やはり誰かの指示で動いていると考えるのが妥当です。

日本が米に感謝する? とんでもありません。米が日本に感謝すべきです。散々騙されたり殺されたりしたにも関わらず、これまでどれだけ貢いだと思っているのでしょうか。

いずれにしても、その手先である恥知らずでプライドのないポチ政治家達を何とかしなければデフレ脱却はおろか、将来の見通しさえ立ちません。

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2016年11月18日 (金)

日はまた昇るのだろうか

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 安倍さんがトランプ次期大統領と日本時間の今朝、会談をしたそうです。何でも、他の国の首脳より日本を優先したと言います。大統領選で発していた言動からすると、にわかには信じ難いのですが何があったのでしょうか。誰かの入知恵か、あるいは指示か?

しかし、私から見ると情けないの一言です。まるでポチじゃありませんか。宗主国の親分さんが変わるので、何をさておいても挨拶に馳せ参じようという風に見えるのです。今の日本の立場では仕方がないのかもしれませんが、それを当然と捉えるマスゴミ始め国全体がポチ体質になっているようでがっかりします。

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(キンキラキンの部屋でキンキラ頭のセクハラ親父とにこやかに握手をする安倍さん。何か悲しい。)

あの誇り高き大日本帝国はどこに行ってしまったのか。あの壮絶な戦乱の時代に生まれなかった事は凄くラッキーな事ではあるけど、日本が最も輝いていた瞬間を見られなかったのは残念な事でもあります。日本が再び起つ日は来るのでしょうか。

今を遡る事83年、1933年に日本は国際連盟を脱退しました。それは満州国建国に対する欧米列強の圧力に対抗するためで、決して巷間言われるような自己中的逆切れではありません。そもそも日本は
国際連盟で人種差別撤廃を提起していました。白人国家の抵抗で実現しませんでしたが、あの植民地主義時代に日本人も被差別人種であった事は紛れもない事実なのです。

当時は日本がやる事なす事、ケチを付けるは脅かすはで、正に白人ヤクザ国家群のやりたい放題の時代でした。今はまるでそんな事はなかったかの如くですが事実は歴史が証明します。日本は孤立無援で自衛の戦いを強いられて来たのです。これからもずっとそうかもしれません。

朝鮮半島をめぐる日清戦争での勝利は所詮アジア人同士の戦いに過ぎませんが、日露戦争でロシアに勝った時点で、欧米列強の日本に対する見方は劇的に変わります。それまで利用する対象でしかなかったのが、仮想敵国に昇格したのです。黄禍論が巻き起こり、オレンジ計画が起草されました。つまり、それを期に日本をどう潰そうかというのが白人国家の最大の関心事となったのです。

日本を除く世界の殆どの地域が白人の植民地であった時代です。それに異を唱える日本が目の上のたんこぶであった事は想像に難くありません。日本さえ潰してしまえば未来永劫植民地から美味しい汁が吸い続けられます。その邪魔しかねないのですから、どう考えても白人国家共通の敵です。寄ってたかって排除しようとしたとしても不思議はないのです。

ところがその時期、幸か不幸か欧米列強の中で縄張り争いが起きていました。植民地を持たない国の造反です。すなわちドイツとイタリーが組んで勢力圏争いを始めたのです。敵の敵は味方という考え方で日本は三国軍事同盟を結びますが、これだけは余計でした。誤解を招く元です。自衛の戦争というコンセプトが分かり難くなりました。

ところで、中国での軍事的衝突である各事件、事変が何のためだったのか、誰が起こしたのかという事が未だに謎で事実は闇の中ですが、状況証拠的に見えて来るものはあります。当時の中国は内戦が勃発しており国家の体をなしていません。日本や欧米列強は自国民保護、あるいは利権拡大の目的で軍隊を派遣していました。

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(フライイング・タイガース/米軍のひも付きで中国大陸の日本軍との戦闘に参加した)

そんな中、日本軍にちょっかいを出したい勢力が大勢いた事は確かです。北はソ連から毛沢東の共産党に影響力を行使するコミンテルン、南は援蒋ルートを通じて英国始めとする欧州勢が国民党軍をサポートします。東からは米が100機にも及ぶ航空機軍団(フライイング・タイガース)を義勇軍の名目で、これまた国民党軍に派遣し宣戦布告なき戦闘を日本に仕掛ける機をうかがっていたのです。

さらに事もあろうに、日独防共協定を結んでいたドイツからは軍事顧問団が派遣され国民党軍に日本との戦い方を指南すると言った有様です。南京事件では事実無根の、日本軍に不利な証言までするのですから、いい性格しています。正に四面楚歌ではないでしょうか。日本軍は知ってか知らずか、その策謀に嵌って行く事になるのです。

決して巻き込んではいけない米を真珠湾で叩いたのもソ連や米の罠であり、南下して東南アジアに戦線を拡大したのは、ドイツと日本による挟み撃ちを恐れ、世界中にコミンテルンのスパイを暗躍させたソ連の思うつぼでした。しかし想定外のことが起きたのも事実で、それらの戦いが戦後の世界を大きく変えて行くきっかけになります。

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(大東亜共栄圏はアジア人で団結し白人国家に対抗する目的で構想されました。日本一国では荷が重過ぎたのです。)

緒戦での日本軍の圧倒的勝利はご存知の通りですが、ミッドウェイ海戦後の42年以降も英仏蘭の連合軍に対する日本軍の軍事的優位は揺るいでいませんでした。英軍に対してはマレー沖海戦の後もスラバヤ沖海戦、セイロン沖海戦で致命的損害を与えます。

特に空母を中心とする大艦隊同士がぶつかったセイロン沖海戦では逃げる英東洋艦隊を捕捉し大打撃を与えたのです。それ以後のインド洋、南太平洋での制海、制空権を完璧に失わせ、戦争末期まで英軍の行動に屈辱的制限を与えた事は意外に知られていません。

何世紀にも渡って七つの海を支配して来た大英帝国崩壊の瞬間です。陸上でのインパール作戦も、補給が伸び切った最悪の作戦と言われますが、インド独立のためにはなくてはならない作戦でした。

チャンドラ・ボース率いるインド国民軍を日本軍が支援したのです。そこに損得勘定や領土的野心があったとは思えません。援蒋ルート遮断の目的はあったにせよ、その為にそこまで大規模にやる必要があったとは思えないのです。

もちろんオランダ、フランスは言うに及ばずで、東南アジア地域では手も足もでない状態に追い込まれ、300年間も統治して来た植民地を放棄せざるを得ない状況に陥りました。インドネシアに古くから伝わる「ジョヨボヨ王の予言」は日本軍によって実現されたのです。

これらの事から推察される事は何でしょうか。白人国家の優位性が失われ濡れ手で粟状態の富、領土が失われました。日本が憎くない訳はありません。彼らにとって不倶戴天の敵と言って差し支えないでしょう。戦後凄まじい報復が始まったのです。

現地での日本軍兵士に対するリンチは当然で、非戦闘員にも容赦なしです。何の罪もない女子供が大勢犠牲になりました。さらに濡れ衣を着せ不当に賠償金を要求してきます。その後も経済他、何かにつけていやがらせをされているのです。シーシェパードによる調査捕鯨妨害などもその一環かもしれません。

戦後70年も経た今となっては記憶も薄れ、その実態もボケて来てはいますが、当時とは形を変えた日本封じ込め、言うなればABCD包囲網は生きているのです。卑近な例で言えば中国、韓国等による反日活動でしょうか。

捏造された慰安婦問題や南京虐殺を世界に喧伝します。尤も中国の場合は戦前から欧米の手先で、人種差別撤廃、植民地解放を訴える日本に対し妨害をして来ました。その体質は今も変わらないようです。

その裏側にいるのは世界を支配する白人エリート達です。世界はもちろん、特に経済的ポテンシャルのある日本を米を管理人としてコントロール下に置いています。事実が判明し、あの大戦で日本が成し遂げようとした事が世界に知れ渡る事を恐れているのでしょうか。

さらに管理人の代理人は在日マスゴミです。日本人に事実が伝わらないよう偽情報、偏向情報を流し、日夜日本下げに勤しんでいるのです。もちろん政治家にも非日本人は大勢いて、水面下では日本人保守との、いつ果てるともない暗闘が続きます。

ちょっと竜頭蛇尾で尻切れとんぼですが(笑)長くなるので一回切ります。

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2016年11月14日 (月)

神風が吹いた?

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 トランプ氏が次期米大統領に選ばれた事で日本のマスゴミは連日大騒ぎです。まるでまた新たな黒船でも来るかのようです。米でも大騒ぎで、反トランプデモまで起きるというのは意外でしたが、結果が予想と大きく違ったのは隠れトランプ支持者が多かったからでしょうか。それとも何か選挙違反でもあったか??

大統領が簡単に暗殺される国です。何があっても私は驚きません。(笑)今回もそこまで大騒ぎする程の事とは思えないのです。本音で喋らせればトランプ氏のような白人は多い筈です。ちょっと正直すぎるし、頭も決して良くなさそうな感じはしますが、今の米議員だってそんな人だらけでしょう。

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(敵失によって大統領の椅子を手にする事になるドナルド・トランプ氏 政治手腕は未知数)

そもそも米国大統領に頭が必要とも思えません。オバマさんを見ても、その前のブッシュ○○親子、色○○クリキントンを見ても自分で何かを考えているようには見えないのです。実際オバマさんの後には外交顧問としてズビグニュー・ブレジンスキーが存在し影響力を行使していたと言います。

その結果、チェンジとは何だったのか、米の何かが変わった様には見えません。これが同じ民主党のヒラリーさんにチェンジしたところで似たようなものではないでしょうか。あのヒステリックな中国好きのおばさんに大した期待は出来ないのです。

因に、オバマさんは昔、演技を学んだ事があると何かで読みました。そのせいか演技だけは上手かったと言えますが、傀儡の操り糸が見え隠れする大統領に魅力は感じません。日本に対しては反日の夫と同じで意味なく嫌っているように見えるヒラリーさん然りです。

そういう意味でもヒラリーさんよりはトランプ氏の方が好感が持てます。(笑)元々ビジネスマンなので、風呂敷は広げても余り無茶な事をするとは思えないのです。話をすればある程度は通じるのではないでしょうか。それが米を陰で操る白人エリートの思惑と大差がない限り、日本の意思を通して行くチャンスがあるやもしれません。

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(ドラルド・トランプの娘、イヴァンカ・トランプ 才色兼備で実業家兼モデル/ユダヤ系富豪と結婚しユダヤ教に改宗している。トランプ氏もイスラエルに忠誠を尽くすと誓う親ユダヤ一家、そこはヒラリーさんと同じである。)

ところで大統領に決まってからのトランプ氏の発言には変化が顕著に見られます。あのままでいける筈がないという事くらいは分かっているようです。今後時間と共に変わって行って、大統領の指名を受ける頃にはトランプ色が全く消えているかもしれません。

これまで日本に対しても色々言って来ましたが、思いやり予算(駐留費)アップも現実的ではないでしょう。既にドイツや韓国に比べても巨額です。これ以上出させれば単なる傭兵に成り下がりかねません。金を出すからと言って日本が米軍を手足のように使えるとは思いませんが、少なくとも駐留米軍の意識は多少変わるのではないでしょうか。

場合によっては地位協定の見直しにも繋がりかねません。つまり米にとっては薮蛇になりかねないのです。しかも日本から見れば米軍に出した資金の大半は、結局日本国内に支払われるのですから痛くも痒くもないのです。

いずれにしても日本から米軍が早期に撤退するというような事は常識で考えてあり得ません。そこまで一気に米の存在感を無くす意味があるとは思えないのです。さらに、日本の利用価値は日本人が思う以上にあります。それを悟られないようにするのが米の世界戦略のひとつと言えるので、私の目の黒いうちは残念ながらないでしょう。(笑)

そんな事より私が一番注目していた発言はTPPに関してです。彼は最初からノーと言っていました。何でも、日本は長年米への輸出などで美味い汁を吸っているので、TPPなどでこれ以上対米黒字を増やすのは容認出来ないという認識のようです。

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確かにそれは言えます。日本の対米貿易黒字は2006年の9兆円をピークに、最近でも年に6〜7兆円はあるのです。大のお得意さんである事に変わりありません。TPPで最終的に関税をゼロにすれば、黒字がもっと増えると思っても無理はないのです。

しかし、そういう考え方が素人なのです。表面しか見ていません。あの日米貿易摩擦を知らないのでしょうか。かつて日本は無邪気にも遠慮なしで米に経済戦争を挑みました。その結果、激しい摩擦が起き日本叩きが始まったのです。まずプラザ合意で円高を呑まされ輸出企業は塗炭の苦しみを味わいます。

その結果、自動車産業などの製造業は生産拠点を米に移す事になり輸出は激減しました。その現地生産によって確かにGMやフォードは厳しい状況に置かれましたが、数十万人規模で米の雇用を守り、質の高い製品の安定供給を実現した実績は無視出来ません。目にはさやかに見えずとも経済的貢献は莫大なものがあるのです。

つまり今現在を俯瞰すれば、貿易黒字を現地生産で過剰に還元するという一種のウィンウィン関係が成立している訳です。さらにTPPで日本の被保護産業の関税が撤廃されれば米の農業などが恩恵を受ける事は明らかで、その他ISD条項などを見ても、どう考えても米に有利な協定になる事は自明です。

関税自主権を失い、規制緩和、構造改革で多国籍企業に門戸を開放すれば、日本の民主主義は崩壊しかねません。誰の国なのか、誰のためのTPPなのか、主権国家としての存亡が、危ういところで日本に神風が吹き、首の皮一枚繋がったというところではないでしょうか。

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2016年11月 8日 (火)

軽々には出来ない軍服コスプレ

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アイドルグループ「欅坂46」がハロウィンライブで着た衣装がナチス・ドイツの 制服と酷似しているとインターネット上などで批判を集めている件で、米国を拠点とする ユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)」は米国時間 10月31日に公式ホームページ上で嫌悪感を表明。欅坂46のプロデューサーである 秋元康氏および所属レコード会社であるソニーミュージックに謝罪を求めた。

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秋元氏も怖いところににらまれたから取りあえず謝罪しとこうか、ってところでしょうか。そんなんなら最初からやめとけと言いたいです。安易に謝罪して欲しくありません。

大体言う程似てますか? そう言われたらそうかもしれませんが、パイロット的でもあるし、そんな事を言い出したらキリがないでしょう。ハーケンクロイツのエンブレムが付いていれば確信犯ですが、この程度の事はシャレの範疇ではないでしょうか。

私も、たまに人が集まる時に、鼻の下に海苔を貼ってヒトラーの真似をし「イッヒ トイレッテン ハイルニッヒ ウント フンバルト デルウンチ」などとふざけてみたりします。だからと言ってヒトラーのファンでもないし、ナチスを信奉している訳でもありません。

ちょっと似ているので面白がっているだけです。(笑)格好だけを見て親衛隊の軍服を着てみたいと思ったりもします。親衛隊に興味がある訳でなく単純にカッコいいからです。まあ着る事はないでしょうが、あくまでもプライベートで他愛無い話です。

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アイドルとは言え、ノンポリの若い女の子達が、コスプレでそういう服を来たくらいで騒ぐ程の事でしょうか。そんな事を言ったら米軍の軍服だってダメです。国際法無視の無差別爆撃に原爆投下ですよ。戦争に関係ない女子供を含む一般市民80万人が犠牲になりました。

韓国軍のベトナムでの所行はスケールという点では下回りますが、非人道という点ではこれらを上回ります。では韓国軍の服や国旗もダメなんでしょうか。ところが、そんな話は聞いた事がありません。ロシアだってなぜか誰も追究しませんが、悪という点では極悪でしょう。絶対に信用出来ない国です。

いずれにしても、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、ではありませんが、着ている服に罪はないのです。それを着ている人間に罪があるのであって服を恨んだり憎んだりするのはお門違いです。ただ、マーク・エンブレムはやめておいた方がいいかもしれません。象徴として全てが凝縮されている感はあります。

戦争、殺しあいは人類の歴史でもあり、民間人に対する非人道的行為と言う点で身に覚えのない民族、国家は殆どないかもしれません。私にはナチスがそう特別とは思えないのです。確かに特定民族を狙ったホロコーストはあったのでしょうが、数に関しては定まっていないし、殺害方法も分からない事だらけです。

被害者の言い分だけを聞いて一方的にナチスが悪いと言えるだけの知識、情報もありません。いずれにしても、何十年経っても被害者側が何かにつけて圧力をかけて来る事に対しては素直に聞けないし、返って反発したくなります。被害者特権とでも名付けたいくらいです。

ところで安倍政権がTPP法案を強行採決したようです。やっぱり安倍さんはアメポチでした。心のどこかで米を欺くための芝居をしていると思いたかったのですが、見事に裏切られました。と言いたいところですが、未だ一縷の望みはあるようです。衆院本会議での採決は先送りになりました。

しかし何でこんなアホな心配を一国民がしなければいけないのかと言いたい。(笑)もっと政府を信頼させてもらいたいです。戦争に負けた事で、日本は日本人の国ではなくなったのでしょうか。

白人国家が植民地でよく行った第三国人による代理統治が進んでいるのかもしれません。戦争に勝ってさえいればと、今さら悔やんでも仕方がないのですが、つい考えてしまいます。

やはりターニングポイントはミッドウェイでした。

開戦時の戦力比較では太平洋方面だけで見ると日本が圧倒的に優勢だった事が分かります。

聯合艦隊(日本)   太平洋艦隊(米)
 戦艦    10    9
 空母    10    3 
 重巡    18   12
 軽巡    18    9
 駆逐艦   93   54
 潜水艦   57   25
  計   205  112

  航空機 4800 5500

日本の空母10には開戦後2週間で竣工した祥鳳を含みます。ハワイ奇襲攻撃で米戦艦5隻は沈没あるいは使用不能になりました。

という事は、どこからどう見てもミッドウェイ海戦での米の勝ち目はありません。日本が圧勝して米太平洋艦隊は全滅するというのが順当というものではないでしょうか。ところが結果は主力空母4隻を失い日本は惨敗しました。

Midway1

(爆弾攻撃により大火災を起こした空母、赤城)

ミッドウェイ海戦に投入した戦力

南雲機動部隊(日本) 米艦隊(米)
 戦艦     2    0
 空母     4    3 
 重巡     2    7
 軽巡     1    1
 駆逐艦   12   15
  計    21   26

  航空機  261  347

(米の航空機には基地航空隊所属63機を含む)

日本軍は真珠湾攻撃以降、空母一隻を失った以外は殆ど無傷であったにも関わらず、実際の戦闘に参加したのは上記の数字です。米との比較でも見劣りします。天下分け目の戦いになると自覚しながら、相手を舐めていたのでしょうか。

ミッドウェイ攻撃を悟られないための陽動作戦として相当数の戦力を、実際には戦闘のないアリューシャン方面に投入し、山本五十六聯合艦隊司令長官が乗船する旗艦大和を中心とする別の機動部隊は南雲部隊のはるか後方にいました。

しかも索敵機を7機しか飛ばさないという能天気ぶりです。まるでやる気が感じられません。これで勝てれば苦労はしないのです。案の定敵空母発見に手間取り、基地攻撃用の爆弾と空母攻撃用の魚雷を入れ替えたり、また戻したりしている最中(これには諸説あり)に攻撃を受けました。

さてここで米側の視点でこの戦闘を眺めてみる事にします。

真珠湾では水深の浅さから使える筈のない魚雷攻撃を受け想定外の被害を被り、戦艦の主砲弾を改造したという爆弾の破壊力も想像を絶するものでした。情報が筒抜けだったために空母こそ難を免れましたが囮の戦艦の被害は甚大だったのです。

さらにマレー沖海戦では英の新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズとレパルスが日本海軍航空隊によって瞬く間に沈められます。その情報は嫌でも届き、日本航空隊の実力は米軍中に知れ渡っていました。敵を侮り過ぎた瑕疵は米側にもあったのです。

ジャップがここまで強いとはしらなかった。ミッドウェイでもやられるかもしれない、と思った米兵は多かったのではないでしょうか。自分たちはと言えば、動いている軍艦を沈めた経験など殆どないのですから戦々恐々としていた事は間違いないでしょう。

しかし、この戦いに負ける事は太平洋の制海権と制空権を日本に明け渡す事になります。いかに屁垂れ米軍とは言え、必死で抵抗するしかなかったのです。運命の1942年6月5日、そんな不安な思いで攻撃に向かったヨークタウンとエンタープライズの艦載爆撃機ドーントレス数十機は幸いにも直掩機零戦に発見される事なく南雲部隊の上空に達します。

そこから見れば豆粒のような空母に爆弾が当たるとも思えません。急降下を開始し次々と爆弾を投下しました。最初は至近弾だったものが蒼龍に命中、続いて加賀に3発、赤城にも飛行甲板に1発命中します。運悪く換装中の爆弾と魚雷、燃料等が誘爆、大火災を起こし使用不能に、その間僅か6分の出来事でした。

このラッキーな6分で雌雄は決したと言っても過言ではありません。天は米に味方したのです。赤城被弾の報告を聞いた山本五十六は将棋を指しながら「ほう、またやられたか」と言ったとか。。山本五十六無能説、あるいはスパイ説さえありますが、全くのトンデモ話とも思えません。

Yorktown_05

(日本軍の魚雷攻撃で傾く米空母ヨークタウン、この後伊号潜水艦によって沈められる)

勝負にタラレバはありませんが、総力で向かっていたなら例え情報が漏れていたとしても勝機は十分にあったのではないでしょうか。強力で高性能な艦、航空機に経験を積んだ乗組員、百戦錬磨のパイロットがいた訳です。戦争早期終結のための材料は揃っていたのです。

それをわざわざ負けて戦争を長引かせ、多くの兵士や非戦闘員が犠牲になりました。この罪は深いのです。戦争犯罪で米に裁かれなければならない日本人がいたとは思いませんが、戦死者70万、餓死者160万人を出した軍部の責任は重く、日本人に裁かれるべき戦犯は確実に存在します。

だからと言って日の丸や君が代を嫌悪する気にはとてもなれません。それを悪用した側に問題がある訳で、日の丸、君が代は日本人の一部である事に何ら変わりはありません。いや、有色人種から見れば救いの象徴でもあります。日本軍の戦いぶりから白人が絶対的な存在でない事が知れ渡り、戦後は独立ラッシュとなったのは周知の事実です。

日本軍があの時代に行った事は白人国家と兵士を含む日本国民にとっては悪夢のようでしたが、世界的視野、歴史的視点に立てば、これ以上ない人類に対する貢献であり、正義の戦い(結果論?)と言えるものでした。そこは人類への背信行為を行ったとされるナチスの軍服と一緒にする訳にはいかないのです。

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2016年11月 4日 (金)

日本をダメにする人達

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時々訪れる某ブログで日本の財政問題を取り上げていました。この方は筋金入りの財政再建派なのですが、国債発行は将来世代にツケを廻すという考え方では全くぶれない、言うなれば初心を貫く立派な方です。(笑)

そこから記事を一部紹介します。

>本日、早朝NHKのラジオをなんとなく聞いていたら、あの「オタク」の森永卓郎氏が日本の財政は世界一健全だなどと仰っていたのです。

中略

> 日本の長期国債の利回りはマイナスになっており、長期国債の利回りが今マイナスなのは世界でドイツと日本くらいなものだから、それが、財政が健全な証なのだ、と。

>それに、日本政府には1200兆円を超す債務があると言われているが、他方で、資産も有しているので、その分を差し引くと純債務は約440兆円ほどになり、そして、そこからさらに日本銀行が保有している国債残高の約350兆円を差し引くと純債務はさらに少なくなり、そのうえ、日本銀行は今でも年間80兆円のペースで国債を買い上げているので、今年度末には日本政府の債務はなくなってしまい、財政再建は完了するのだ、と。

>醜いのは裸の姿だけかと思っていたら、考えていることまでおかしいとしか言いようがありません。

>おい、NHK! よく、こんなとんでもない珍説を朝っぱらから聞かせやがって、と言いたい!

私が読むと特に問題があるとは思えません。世界一財政が健全である事は2012年にIMFも認めていました。例のソブリン債破綻リスク指数ですが、米、スイス、オーストラリアと並び世界最低のグループに入っていたのです。理由は債券の100%が円建てであるという事です。

つまり、いくら負債を作っても円建てなら誰に気兼ねする事なく円を刷れますから、それで多少インフレになろうが大きな問題にはなり様がないのです。従って破綻リスクと言っても破綻のしようがない訳で、そこが分からないエコノミストというのは、こちらに言わせてもらうと頭がおかしい。。

そう言うと必ず、そんな事をすればハイパーインフレになる~と騒ぐ人がいます。(笑)あれだけ金融緩和をしても、2%のインフレも達成出来ないのによく言うよって感じです。いつの時代に生きているのでしょうか。これから化石ノミストと呼びましょう。

しかし森永さんはともかく、NHKがそういう番組を放送したという事は意外です。いつもバリバリの緊縮財政派が出て来て日本は破綻する~という珍説を散々聞かされて来ましたから何があったのかと怪しんでしまいます。何かの間違いだったのかもしれません。生放送なので制止が出来なかったとか?
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(これはコラージュではないかと疑ってしまうような豹変ぶり)

森永氏は、前に講演を聴いた事がありますが、昔から積極財政派だったように思います。しかし世界一健全とまでは言っていなかったので、最近何かに影響されたのかもしれません。あるいは独特の閃きでもあったのでしょうか。体を絞った時に悪いものを排出したとか?

私は森永説の中で、「日本は資産も持っているから差し引きすれば純債務は440兆円に過ぎない」というところは特に言及する必要がないと思います。売れない資産のことを言っても誰もピンと来ないからです。

政府は必要があって資産を保有している訳です。それを民間の会社のように整理した時には純資産がこうなると言われても困るのです。日本国は永遠に存在してもらわなくてはいけないので、整理出来る対象ではありません。

それより説得力があるのは日銀が買っている事です。政府が一度発行した国債を政府の金融機関である日銀に買わせているという事は? 紛れもない金融機関に対する返済に当たるのですが、それを言う人は多くないようです。

その買い取りのための原資は通貨発行権です。準備していた資金を使う訳でも、どこかからお金を借りて来る訳でもありません。ただ民間銀行が日銀に持つ当座預金の口座に国債と引き換えで印字するだけです。

金本位制の時代なら通貨をバンバン発行する事は危険ですが、管理通貨制の時代で、しかも天井知らずの大量生産が可能な時代です。それに対応する資金が不足しているからこそデフレなのであって、政府の怠慢が今日の状況を招いていると言っても過言ではありません。

つまりむしろ刷り方が足りない訳です。もちろんマネタリーベースが300兆円以上もある今は資金量が足りない状況とは言えませんが、貸出しに廻らなければ意味がないのです。そう言うと、いや、銀行の貸出し態度は十分だという人も多いでしょう。

しかし現実にマネーストックの伸びが2~3%しかないではないですか。90年以前は平均で9%もの伸びがありました。いくら飽食の時代とは言え今は少な過ぎます。それを補うのが政府負債なので、そういう点では十分でないとは言え全く仕事をしていない訳でもないのです。

当たり前の話ですが、民間に資金需要がなければ政府が国債を刷り、財政出動をして資金需要を作るしかありません。それが足りないから中途半端な事になっているのであって、金利が低い今なら思い切って国債を発行しまくればいいのです。

それが出来ないというなら民間銀行が貸し出せる環境を作るしかありません。固定資産税の廃止、あるいは91年以前にやっていたように、窓口指導という名目で銀行に貸出額のノルマを課せばいいのです。全ては政府次第です。

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     (直近の日銀バランスシート)

話がそれましたが、日銀が買って期限が来た国債の一部は毎年償還されています。大半は借り換えになるようですが、永久債にして事実上債務を消滅させる手もあるのです。つまり日銀が保有した時点で債務、借金という概念は通用しなくなるのですが、日銀のバランスシートを問題にする人がいて話をややこしくします。

日銀だろうが債務は債務だ、債務超過では銀行として成り立たない、という主張ですが、どうも債務とは当座預金残高が負債の部に計上される事を言っているようです。資産の部に計上される保有国債の時価評価額が下がった時にバランスシートが赤字になる事を恐れているのでしょうか。

しかしそれはナンセンスと言わざるを得ません。債務と言っても便宜上分けているだけで、誰かに借金した訳ではないのです。当座預金残高が保有国債残高より多くなったからと言って債務が増えたという言い方はいかにも変です。

じゃあ、その負債は一体全体誰に返済するのかと言いたいです。返済する相手がいない借金なんてありますか? 常識で考えれば分かりますが、返済しなくてもいいお金は資産です。(笑)事実上の資産を帳簿の辻褄合わせのために負債と言っているだけです。

本当に、こんな簡単な事を理解しない頭が超固いエコノミストは煮ても焼いても食えません。こういう人が日本をダメにします。

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2016年11月 1日 (火)

政府が頼りないので国民はいつまで経っても苦労する

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米で原爆を表紙にしたおかしな本が売れているようです。Killing the Rising Sun と言う物騒な本ですが、第二次大戦中に於ける自分たち米の、日本に対する残逆行為を正当化しようという身勝手な内容だと言います。しかしこれがベストセラーだと言いますから穏やかではありません。

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日本人はアジア諸国や米軍捕虜に対して残逆無比な事をしたので無差別空襲や原爆投下は当然の報いで、米兵の損害を増やさないためにも、やむを得なかったという事らしいのですが、誠に白人らしいというか、ノンフィクションを唱いながら事実とフィクションをゴッチャにしたトンデモ本です。

その中でも南京虐殺と慰安婦問題は完全な捏造と言えます。全く確かな証拠と言えるものがないのにも関わらず事実と認定する厚顔無恥さに、この人達の良識を疑わざるを得ません。同国人のマイケル・ヨン氏などが慰安婦問題は根も葉もないデマだという事を米にある膨大な資料を基に証明しているのにも関わらずです。都合の悪い事実は無視するのですか?

ドゥテルテ大統領でもありませんが、米は信用出来ない、というのは全く同意します。一般国民はともかく政府単位になると急に極悪になるのはどうしてなのでしょうか。

こういう日本を貶める動きというのは冷戦後特に根強くあります。中韓だけなら驚きもしませんが一応曲がりなりにも米は同盟国です。同盟国面しながら裏で何か邪な意図が働いているのは明らかでしょう。そういう勢力が中韓も動かしているとすれば、日本としては安穏としていられません。

AKC包囲網を布き、そういう烙印を押して日本封じ込めを画策しているのです。極端に言えば、そういう極悪の国民には何をしてもいいという事にさえなりかねません。何かにつけての韓国の態度などを見ているとそう思えて来ます。いずれにしても要警戒です。政府が対米隷属で頼りないから国民は苦労します。ちゃんと反論しましょうよ。。

さて気を取り直し、今日はコメント欄の質問に答える形で記事を書きたいと思います。

質問内容1
ところで話は前回に戻りますが、もし貿易黒字が膨らんでもそれに合わせて通貨の発行量を増やせばどうなるのでしょうか。

貿易黒字が膨らんだ分の外貨を政府が円を増やして買えば円安維持のための為替介入と解釈されます。これを恒常的にやっているのが中国でした。いわゆるドルペッグです。為替は変動しません。言い方を変えれば固定相場制とも言います。

しかし基本的にドルは国内では使えないので、いつかは円に替える必要があります。その時、銀行に円が足りなければ日銀に買ってもらうしかありません。このように政府や日銀が外貨を買うと外貨準備が増える事になります。

国全体で円の量が少ない場合は政府が国債を発行してでも円を増やさなければいけませんが、この場合国債を民間銀行に買わせると市場の円を吸い上げる事になって意味がないので日銀が直接引き受けるケースがあります。政府短期証券の場合は例外的に日銀の直接引き受けが出来るのです。

つまり常に貿易黒字分の円を発行している訳ではありませんが、黒字が多過ぎて円の供給が間に合わなければ政府が国債を発行して円を増やす事になります。これは一種の輸出産業優遇策です。今は日銀が金融緩和をして円の量が十分なので足りないという事はないのではなでしょうか。

質問内容2
また内需主導の日本になったら、円高もむしろ歓迎すべきことにはならないでしょうか。

貿易収支がプラスマイナスゼロだったとして、例えば内需が拡大し実質で5%経済成長した場合でも、名目でも同じ(インフレでもデフレでもない)なら為替に変動はありません。理想的なパターンと言えます。

貿易収支が黒字なら相応の円高になり、外需依存国に於いては、その分経済成長はマイナスされます。つまり円ベースでの価格は低くなるという訳です。そうでなければ海外で売った場合に、一般論として価格競争力を失います。

貿易収支がマイナスで円安になれば円ベースでの価格は高く設定出来るので経済成長もその分上乗せされます。理論的にはそうなんですが、マネーストックの増えない日本では円安でデフレという最悪の事態になっています。本来円安とインフレはセットです。

結論としては円高局面での経済成長はよっぽどの事がない限り、例えば財政出動とのセットで内需産業に凄く高付加価値の何かが創造されるとか、巨額公共投資をするとかしなければ望めません。だから政府は円安にしたいのです。

ところが今のように異次元緩和をして折角円安にしても、マネーストックを増やす政策を打たないので成長する筈がありません。おまけに消費増税ですからデフレを促進しています。つまり経済の法則に反する事を一生懸命しているのがアベノミクスなのです。ここでも政府が頼りないので国民は苦労します。残念ながらそういう事ではないでしょうか。

内需主導で成長し、おまけに円高なら前にも書きましたようにスーパーリッチな大国になります。

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