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2017年1月

2017年1月29日 (日)

ズバリ、完全自動運転車はどうなる?

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トランプ大統領の日本車叩きが止まらないようですが、製造業の重要性を本能的に感じているのでしょうか。それにしても身勝手な論理です。日本の貢献を無視して「日本には米からの輸入を妨げる障壁がある」と言うのですからメチャクチャです。アメ車だけ差別したりしませんよ。実際ドイツ車は売れています。

ゴリ押しすれば日本でアメ車が売れるとでも思っているのでしょうか。買う買わないは日本人の勝手です。自分の生活を犠牲にしてまで買う魅力が米車にあれば話は別ですが。。ちょっと頭の中を覗いてみたくなりました。別に日本だけでなく世界中で売れていませんから。。(笑)現地生産分の中国製アメ車は除く。

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(最新のフォード・マスタング、最近はスタイリングは悪くないのだが、なんせでかい。立体駐車場には入らない。燃費も・・いい訳がない。)

さて前回の続きになります。マスコミは電気自動車がもてはやされると電機会社がクルマを作るようになると言ったり、自動運転が話題に上ると今度はITやコンピューターの会社がクルマを作るようになるなどと無責任に囃し立てます。

まあ軽いのなんのって、最近のユニクロのダウンジャケットより軽いです。(笑)自動車作りはそんなあまいものじゃございません。膨大なデータ、経験を元にしたノウハウの塊だというのが分かっていないようです。

その肝はスペックに表れないところにこそあります。つまり感覚の世界なのです。数字に表れる加速性能や最高速度、あるいは燃費などはクルマの性能のほんの一部に過ぎません。安全性、快適性などの目に見えないところに神は宿るのです。(笑)そこは幅広く、とてつもなく深い領域と言えます。終着点が見えないと言っても過言ではありません。

自動車は家電などと違って、まず動き廻ります。さらに全く異なる分野、ジャンルから数万点に上る部品を集めて来てひとつの思想コンセプトに収斂、インテグレートさせていく特異な製品です。走る芸術作品とさえ言えるでしょう。

V90

(ボルボの最新型V90、なかなか格好いいです。)

上手く言えませんが、とにかく最近のはすごいんです。(笑)見え方も含め、甘味な世界を演出、提案してくれます。メーカーはそのワールドをオリジナルでどう表現していくかの競争をしていると言っても過言ではありません。昔のように数字に表れる性能だけで売れている訳ではないのです。

そういう高い次元にまで昇華された優れた製品に乗っていると自分も偉くなったような気がしたりします。時々いますよね。某ドイツ車に乗って、そこどけそこどけって、えらい勢いでぶっ飛ばして来る輩が。。錯覚以外の何ものでもないのですが、分をわきまえないというのは恐ろしいです。心して乗りましょう。(笑)

そこで思うのですが、完全自動運転になれば、保有台数は減っていくなどと言われていますが本当でしょうか。その場合わざわざクルマを買わずシェアするようになるので使用効率が極端によくなり、必然台数は減るだろうというのが根拠のようです。

しかしながら、それで所有欲は満たされません。そこはどう考えているのでしょうか? 私などのクルマ好きから見れば自動運転になろうがマニュアルだろうが、それは購入か否かの大きな判断材料にはなり得ないのです。

クルマはファッショナブルアイテムであり、シンボリックツールでもあります。つまりある意味服装と同じで自分を演出する道具のひとつなのです。イメージしましょうか。さっそうとゴルフ場に乗り付ける自分の姿を。。

大衆化したとは言え、元祖ハイソ系スポーツだけに背後に家族を感じさせるクルマでは格好つきません。かなりスポーティでないと具合が悪いです。タイトでしなやかで、引き締まった筋肉を連想させるようなボディデザイン、色は派手目でも構わないでしょう。これに乗っている人はシングルかな?って思わせるような。。(笑)

何かの記念日に、レストランで食事を家族とするにはフォーマルなセダン、色も濃いめが相応しいかもしれません。あるいは通勤で同僚に差をつけるにはタウンユースの斬新なライトデューティSUV、奥様のお買い物には小型ながらお洒落な赤いクーペ?あるいはミニのようなツートンカラーのアーバンコミューターでしょうか。

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(日本で根強い人気のあるミニ、おねえさんではないですよ。そっちはミニではなく短パン、念のため。)

家族でピクニックやドライブに出かけるには子煩悩で家族思いのパパに見える小洒落たミニバン、あるいはリッチなステーションワゴン、明るいメタリックカラーが知的ファミリーの虚栄心をくすぐります。 キャンプにはカーキ色とまでは言いませんが、オフロードタイプのいかついSUVが幅を利かせるでしょう。その他色々。。

全てのシーンでの最適は無理だろうって? そりゃそうです。従って、どのシーンで自分を主張したいかで決まるのです。他のシーンは我慢しましょうか。(笑)だからこそ一台を選ぶ時に神経を集中して全力を傾ける訳です。そういう商品て他にありますか?

そういう訳で、私は例え完全自動が出来たとしても全ての自動車が自動運転になりシェアするようにはならないと見ています。自分が主体で動かすクルマは必ず一定数は残るのではないでしょうか。衝突回避のデバイスくらいは標準にすればいいです。自動は今で言うところのレベル2(半自動)で十分という人は多いような気がします。

もちろん商業車や公共の乗り物などは完全自動でも問題ないし、老人向けにはパーソナル完全自動運転車があってしかるべきです。そこは誰も反対しません。問題は、ドアツードアで100%の安全を保障するという、そんな都合のいい乗りものが果たして出来るのか、です。

結論から言いますと、見通しはかなり暗いと言わざるを得ません。不測の事態に全て対応する事は至難の業です。それでも人間が運転するより確率の点に於いて、はるかに安全なのですが、人はそれで納得しません。

そういうもんです。自分だけは事故を起こさないと思うから今でも乗っているので(笑)自分や家族にも重大な事故が起きると思ったら乗りません。人は勝手なもので、その自分以上の完璧さを自動運転車に要求するでしょう。

また人混みに突入した場合の人との間の、阿吽の呼吸をAIに求めるのも酷な気がします。安全値の見方が人間とは差があるからです。100%接触を避けるならフリーズしかねません。それらを全てクリアしたとしても、事故はなくならないものです。そう考えた時に100%製造者の責任になる商品を誰が造るでしょうか。

インフラとセットなら可能かもしれません。人や自転車と接することが出来ない全天候型専用道路を全国に張り巡らせば可能でしょう。何かあっても自動車の責任ばかりではないとなればメーカーも前向きになるかもしれませんが、いつになる事でしょうか。自然との共生を考えた時に、人のエゴのためだけにやっていいのかという疑問もあります。

等々考えていくと、少なくとも私の目が黒いうち、と言うか、今生きている人の半分くらいがいなくなった世界でも、ステアリングハンドルがないような完全自動運転車は難しいような気がしますが、どうでしょうか。

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2017年1月27日 (金)

果たして米で、製造業の復活はあるのか?

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前回の続きになります。

トランプさんの日本叩きの話から脇道にそれて来ましたので、ちょっと戻します。トランプ氏は日本からの乗用車の輸入を問題にしているようですが、本当に実態が分かっているのでしょうか。疑問に思ったのは台数です。彼は日本からの輸入は数十万台に及ぶと言っていました。(笑)

いえいえ、そんなもんじゃございません。2.5%(乗用車)の関税をものともせず昨年で175万台です。米から日本へは2万台なのでその差は天文学的と言えます。いずれにしても貿易摩擦の頃は300万台を悠に超えていたのですから米自動車産業は大変でした。しかしそのせいで摩擦が起き、円高になり、生産拠点を米へ移して行ったのです。

今やその生産能力は米国だけで400万台に迫り、雇用も外資としてはもちろんトップです。これだけ貢献しても、そんな事は当然だとでも言うのでしょうか。そちらに対する言及は全くありません。因にメキシコやカナダからの輸入も入れると日本車のシェアは米車に迫る40%(昨年は660万台超)近くを維持しています。

私から言わせてもらうと、これらの全てが米に対する貢献以外の何ものでもないのです。輸出で稼いだドルは米国債という紙切れを購入する事によって米に還元していますし、クルマという資産も米に残り生産性の向上や市民生活を豊かにするという点でも大いに役立っています。さらに治安の悪い国で故障しない事は何より有り難い筈です。

豊田章男社長などは攻撃されるとすぐに米への投資を発表したりしていますが、そんな事だから足下を見られるのです。(笑)数々の脅しや意味不明の制裁金、捏造欠陥問題にもめげずに、これまですごく貢献して来たと、なぜ言えないのでしょうか。世界的大企業の経営者として、ウィットに富んだ反論を聞きたいものです。

トランプ大統領はまた、ビッグスリーからそそのかされて、排ガス規制や燃費規制を見直しかねない勢いですが、さすがにそれはまずいと言わざるを得ません。折角技術革新も起きていい流れになっているというのに逆行は返って自国の産業を弱体化させます。

ビッグスリーはアメリカ並に厳しい規制の日本への輸出はハナから諦めているのでしょうか?それとも日本に対しても非関税障壁だから排ガス規制を緩和せよ、と迫るとか。(笑)冗談じゃありません。

私はCO2などによる地球温暖化説をバカ正直に信じている訳ではありませんが、地球そのものを汚し、正常な自然の営みを破壊する大気汚染だけは許せません。どんどんクリーン化して将来に明るい見通しがあるから自動車の存在は許されるので、逆行するなら存在する大義名分が無くなります。

燃費に関しては化石燃料が無くなっても人は死なないので、どちらかと言えばどうでもいいのですが、排ガス、特に窒素酸化物とPMだけはもっと厳しく規制されるべきです。それを逆行させるなんて言語道断と言わざるを得ません。大統領の名を汚します。どうせ理由は「日本車に負けるから」に決まっています。(笑)

ただ私個人の見解に過ぎませんが、どんなにトランプさんが庇おうが、ずるい事をやろうが米車の未来は明るいとは思えません。特にあのバカでかいSUV系がバカ売れしている現状は異常です。とても持続可能とは思えないのですが、石油が無制限にあるからと言って限度っちゅうものがあります。それに頭悪そうだし。。(笑)

米は技術的な面でも製造業として限界があります。今後は電子部品がもっと増えて個別から集中制御、さらに近い将来AIが全てを制御し、不具合すら自動修復をする時代がやって来ますが、ソフトは出来たとしても、それに対応するハードウェアが独自で作れるのでしょうか。緻密なソフトにはそれに見合ったハードが必要になる事は自明です。

それも含めトータルに(グランド)デザインが描けるのは今のところ日本とドイツくらいしかありません。この話は自動運転に繋がっていきますが、前にお約束した話の続きとさせて下さい。エレクトロニクスのプロではないので大した話は出来ませんが、独断と偏見にお付き合いいただければ幸いです。

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(ジウジアーロの最高傑作と言われる いすゞ117クーペ 今見ても十分美しいし古さを感じさせない。これが半世紀近く前に作られたのだから、デザイナーは何をやって来たのかと言われても仕方がない/いや、面目ない/笑)

そもそも全ての発端は電子制御技術です。半導体技術と言い換えてもいいのですが、日本がアドバンテージを持って開発して来た半導体技術が世界を変えました。日本で自動車に搭載されたのは1970年の、いすゞ117クーペが最初ですが、この場合はボッシュ製の電子制御燃料噴射装置でした。(笑)

その後30年近く、大した進化はなかったのですが、97年にエポックメーキングなパラダイムチェンジが行われます。何だと思われますか? えっ、そうです。世界初のハイブリッドカーであるプリウスの誕生です。

ガソリンエンジンとモーターを積み、モーター駆動用に搭載した二次電池に充電しながら最適な燃費環境を作り出すという複雑な機構を制御するのはバイワイヤしかありません。すなわち電子制御です。クルマのポテンシャルを一気に広げました。

何しろ機械式で確立されている「走る、止まる、曲がる」を全て電子制御にしてしまうのですからさぞ勇気がいった事でしょう。何かあった場合の保障を考えると大トヨタでさえ清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟が必要でした。しかしながらこれによって自動運転への道が開けたと言っても過言ではないのです。

このハイブリッド制御システムにハッキングする形で最初に自動運転を実現したのがグーグルですが、グーグルが使っていたクルマがトヨタのプリウスやレクサスハイブリッドだった事を見てもハイブリッドカーとの相性は悪くなかったようです。

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(おいおい、マジかよ、と言いたくなるようなグーグルのテスト車、やはり人間の手がなければ事故は避けられないケースが多発しているらしい。)

しかしながらグーグルはクルマには素人なので、各々のデバイスの制御がどういう設計要件、思想、あるいはコンセプトで出来ているのかは知る由もありません。ハードの品質、スペックも含め、それらのポテンシャル、重要性がよく分からないままに手探りで試行錯誤を繰り返し現在に至っているのがグーグルの自動運転技術なのです。

生走行で集められた膨大なデータと蓄積された経験値の価値は認めますが、まともな自動車メーカーなら、真面目に相手をしたくない代物かもしれません。と言うのも、ITやコンピューター産業の分野では安全性というのは商品としての重要ファクターになり様がないのです。

従ってプライオリティは低いと言うか、余り考えた事も無いのではないでしょうか。実際、グーグルはテスト走行中に何度も事故を起こしています。それらから推測するに、決して自動車メーカーが涎を垂らすような段階に来ているとは思えません。

一方の自動車メーカーにとっての最優先項目は言うまでもなく安全性です。それも人が運転する場合には運転者の責任が大半を占めるケースが多いので、まだ無難なのですが、完全自動運転車となるとそうはいきません。

他のデバイスと違いプログラムを完璧にしてプログラムミスゼロ、つまり事故ゼロを目指す必要があるのです。そうでなければユーザーは納得しません。さすがにこれはハードルが高いです。

考えても見て下さい。半自動とは言え自分がハンドルを握っている場合の事故は、法的にも常識的に見ても運転者に責任があります。何かあったとしても100%メーカーの責任だという人は少ないでしょう。ところが完全自動でハンドルも無いクルマでの事故は全てメーカーの責任となります。

という事はソフトはもちろんハードだって他人任せには出来ないのです。しかも10年15年のスパンでその性能を維持する必要があるのですから厄介です。新車の間だけちゃんと作動すればいいというものではありません。

激しい運動を繰り返しながら夏の暑さ、冬の寒さに耐え、土砂降りの雨や雪にだって微動だにする訳にはいかないのです。そう思ったら正直やりたくないというのがメーカーの本音ではないでしょうか。(笑)

そういう自動車の経験がない IT 産業が完全自動運転のクルマを作る?? 私には寝言にしか聞こえません。怪我する前にすっこんでろって感じです。尤も要素技術のサプライヤーとして残る分には問題ないのでメーカーと組んで色々試みる事はよろしいのではないでしょうか。実際、グーグルもそういう方針に転換したと聞きます。

また長くなりました。次回この続きをやります。

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2017年1月25日 (水)

トランプ氏だけでなく言葉が軽い欧米人

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またトランプネタですが、トランプ大統領が精力的に動いています。 

トランプ氏の日本たたき、垣間見えるフォードの執念
2017/1/24  日本経済新聞 電子版

 自由貿易体制の「逆回転」が始まった。トランプ米大統領は23日、環太平洋経済連携協定(TPP)離脱の大統領令に署名し、さらには自動車貿易について「不公平」という言葉を使いながら日本を名指しでけん制した。

日本にとっては1980年代の対米貿易摩擦を思わせる展開だが、伏線はあった。
厳しい対日姿勢で知られる米フォード・モーターと政権の急接近だ。

中略

さらには自動車貿易について「不公平だ」と名指しで日本を批判した。業界団体ならともかく、大統領が車にからんで日本を問題視することは近年では無かったことだ。日本が米国製の車を締め出しているという指摘は古くて新しい論争だ。

日本の輸入関税はゼロ%である一方で、米国は日本からの輸入乗用車に2.5%を課している。関税上は日本の方が開けているが、日本は輸入時の認証や安全規制、騒音や環境を巡る「非関税障壁」が高いとされる。

 フォードはこうした理屈から日本が閉鎖的だと批判。
トランプ大統領が23日に離脱の大統領令に署名したTPPについても「関税を下げれば日本を利するだけ」と強硬に批准に反対してきた。オバマ政権がTPP締結の方針を示した後の16年には「規制が不透明」だとして結局、日本から撤退してしまった。

中略

 そのフォード会長は業界では日本嫌いで有名だ。11年にトヨタ自動車と決めたハイブリッド車(HV)技術の提携が13年に破談となった際、トヨタの関係者は「創業家との意思疎通の難しさ」を1つの理由に挙げていた。

フォードの反TPPの裏にはフォード家があると指摘する関係者もいる。メキシコ投資を断念する代わりに、トランプ大統領から投資優遇など自社に有利な条件を引き出したとされるフォード。その中に「日本たたき」が含まれていた可能性はゼロではない。

 10日のデトロイトでの業界向けの会合で、フォード会長は最近トランプ大統領と話し合った内容として「税制、為替、貿易」を挙げた。税制と貿易を巡る議論が動き出した今、次は為替の矛先が日本へと向くのだろうか。トランプ政権は米企業の思惑ものみ込みながら日本に重い影を落としている。(ニューヨーク=中西豊紀)

トランプ大統領は24日にも米自動車メーカー(ビッグスリー)のトップをホワイトハウスに呼んで会談するらしいです。どうも彼にとって自動車は最優先項目なのかもしれません。しかしどこまで身勝手なのでしょうか。上の記事を呼んで怒らない日本人、特に自動車関係の人はいないと思います。

日本が非関税障壁を厳しくして外国車を閉め出しているって?? 何をおっしゃるウサギさん。(笑)冗談は休み休みにして下さい。米のメーカーは日本で売るための努力をどれだけしたと言うのでしょうか。

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    (63年式のダットサン、今よりいいかも/笑)

翻って、我が日本自動車産業は血と汗と涙を流しながら米市場を開拓しました。最初はまるで相手にされなかったのです。大きくて豪華で立派なアメ車に比べれば貧弱でプアで、経済性だけが取り柄の日本車なんてはっきり言ってゴミです。(笑)いや、笑い事でなく、子供の頃私自信そう思っていました。

ド派手でキンキラキンのキャディラックを見て欲しいと思わない人はいません。エアコンがついていてパワーウィンドウが当たり前、さらにパワステ、ATです。コンバーティブルのトップは何と電動で開閉するのですから、当時の日本のガキから見れば宇宙船です。(笑)憧れたものです。

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(今見てもチョー格好いいキャディラック・デヴィル・コンバーティブル/68年モデル)

私などはアメ車によって今日があると言っても過言ではありません。ああいう格好いい車を作りたいという一心でこの業界に入りました。あのアメ車に恋い焦がれて絵を一生懸命描いていた頃が、今でもなつかしい思い出です。

転機は何と言ってもオイルショックです。これでアメ車が狂い始めました。ダウンサイジングしてゴージャスでなくなったアメ車に魅力はありません。その間隙を縫うように日本車が進出します。その頃には少しは格好がついて来ていました。それでも魅力という点ではまだまだ差があったのです。

結局何だかんだ言っても日本車はアメリカという巨大なマーケットに育てられ成長したと言って過言ではありません。当時米では欧州車の方が圧倒的に優勢で、彼らが先生になった事も事実です。幸運だったのは欧州車の融通性のなさです。ヨーロッパ人のプライドがそうさせるのでしょうか。

欧州仕様をそのまま持って来て、これがベストだ、ではアバウトな米人に通用しません。その点日本人は柔軟です。(笑)自分のベストよりお客のベストを優先します。それがいき過ぎる事もあるので程々にはして欲しいのですが、米ではこれが当たりました。

つまり米車と欧州車の中間に位置するクルマを作ったのです。もちろん日本仕様とも違います。日本仕様はどちらかと言えば欧州寄りです。さらにその頃には外観も含めた品質が欧州車を上回るようになり、言うなれば「安くて運転のし易い欧州車」のような小型車が支持されるようになります。それはまずい事にビッグスリーを凌ぐ程に成長したのです。

ここで貿易摩擦が起きます。当然と言えば当然の結果です。80年代には300万台を超えるような集中豪雨的輸出攻勢で止まるところを知りません。。日本人は限度っちゅうもんを知らないようです。だから何でも自由なんてあり得ないと言っているんですよ。(笑)誰かがコントロールしなければ戦争にだってなりかねません。

そこで米が日本に経済戦争を仕掛けて来ます。貿易摩擦にプラザ合意、バブル崩壊、日米構造協議等々、それは年次改革要望書に姿を変えましたが最近まで続いていたのです。その仕上げがTPPの筈だったのですが、なぜかトランプ大統領は離脱しました。(笑)

もう十分だと思ったのか、違う手を考えているのかは知りません。いずれにしても放置される訳はないと考えるべきです。日露戦争以降、日本は米にとって不倶戴天の敵なのです。そのため裏でも色々奸策を弄しますが、歴史問題が一番手っ取り早いのかもしれません。中韓に騒がせて自分は仲裁に入るような立場を演出するという訳ですが、見え見えでしょう。

左翼マスコミと戦後教育によって贖罪意識を植え付けられた人のいい日本人は言いなりです。そこに在日外国人系の政財界人が紛れ込みますから話はややこしくなります。いつまでも歴史問題で揉めるのは必然なのです。というか、最近とみにエスカレートしているでしょう。悪い流れです。

しかし、考えてみれば米自動車産業が未だ健在なのも日本が手を差し伸べたからです。満足な部品も作れない裾野産業を教育し、技術も惜しみなく差し出しました。日本からの生産財、資本財輸出も侮れません。3.11でサプライチェーンが寸断された時にラインが止まったメーカーは米だけではなかったのです。

最近でのVW排ガス偽装も、元はと言えばドイツがライバルと見る日本の存在があります。焦りが生んだ犯罪かもしれません。そもそも欧州が誇っていたクリーンディーゼルも元はと言えば日本の技術です。コモンレールはデンソーが開発し、ボッシュの日本研究所で元デンソーの日本人技術者が乗用車用にアレンジを加えました。

日本のハイブリッドに対抗するにはこれしかなかったのです。ちょっと残念な気がしますが事実でしょう。ドイツメーカーの、黎明期のハイブリッドに対するこき下ろし方は酷かったのです。VWに金で買われた日本の自動車評論家も盛んにハイブリッドなんてあり得ない、これからはディーゼルの時代だと言っていたのは記憶に新しいです。

しかしながら、ニュルブルクリンクでのタイムレコード争いで、GT-Rに通常のやり方では勝てないと思ったポルシェは、918スパイダーという1億円近い価格の限定車で(一応量産という扱い)勝負を挑みます。なんとそれはバカにしていたハイブリッドだというのですから・・開いた口が塞がりません。(笑)

それにしてもVWはクリーンディーゼルを諦めたのでしょうか。次はEVだと宣言していますが、それにしたってリチウムイオン電池は日本がメインで材料も含めて開発したものだし、高性能モーターも日本がアドバンテージを持ちます。

さらに電力の供給問題もあって、VWが1000万台も作っている乗用車の全てをEVにする事などあり得ません。政府からの補助金だって限界があるでしょう。どうも我々が思っている以上に欧米人の言葉は軽いようです。

ちょっと長くなりましたので続きとします。

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2017年1月22日 (日)

ジャパンファースト

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トランプ新大統領、いいですねえ。(笑)やはりTPPから離脱と言っているようです。しかも誰かさんのようにアメリカファーストなんて事も言っています。ク〜〜なんてグ〜な響きなんでしょうか。是非強力に推進していただきたいです。

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それにしても妙なのが支持率40%??なんで? 民主的な投票で選ばれたというのにそれはないでしょう。不支持デモも多発しているようで解せません。そこに有名アーティストまで参加とあれば、どうも胡散臭い匂いが漂って来ます。

米の陰の勢力、それが軍産複合体なのかウォール街なのか、あるいはもっと大きな地球的規模の組織なのかは知りませんが、それらに好かれていないかもしれないのです。という事はケネディ一家のように暗殺の危険があります。ボディガードが異常に多いのはそのせいかもしれません。

日本の報道もかなり変です。何かトランプさんに不利になるような、まるでトランプ政権が、あたかもマスゴミがかなり右寄りの保守党だと言って忌み嫌う自民党のような扱いです。という事はひょっとしてトランプ政権は日本の為になるのかも知れません。(笑)

ところでアメリカが保護主義に走って困るのは誰でしょうか。確かに対米貿易黒字が一番の中国や、三番の日本でも輸出企業は大変かもしれません。今でも7〜8兆円の対米貿易黒字がある訳ですから、槍玉に挙がるでしょう。(もう挙がっているか)

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でもその他の企業にとっては関係のない話です。輸出企業にしてもいきなりゼロになる事は考え難いので、当面は様子見という事になるのではないでしょうか。あるいは自動車産業などは現地生産の率を上げるか・・手は色々あるのです。

その場合もちろんGDPは減る事になります。しかし考えても見て下さい。労働人口が減っていく今の日本で内需の拡大をするためには貿易比率を下げる事が一番ですが、その大きなチャンスが敵失?によって巡って来るのです。この機を逃す手はありません。それは有り余る円が日本人のために使えるようになる事を意味します。

アメポチ政府も米に追随してジャパンファーストを宣言、じゃんじゃん円を刷ればいいのです。もちろん財政出動のためですが、かつて日米構造協議では巨額の公共投資を約束させられました。今回それをすれば円はかつてのように輸出企業に廻らず一般国民に廻って来ます。

尤も、今は人手不足の労働集約型産業に集中投資しても限界があるので、減税も含めた財政の見直しをする必要があります。そこは長くなるので後日に廻しますが、とにかく日本国内で使える資金を確保する事が肝要です。

今一分かり難いかもしれないので具体的な例で話します。例えばトヨタが輸出売り上げや現地生産からの利益還元で巨額のドルを稼いだとします。そのドルは国内では使えないので円に替えますが、その全てが給料に廻る訳ではありません。何と大半は内部留保となって積み上がっていくのです。

その内部留保分の円ですが、取りあえず一度トヨタの取引銀行に預けられたとします。しかしそれは金利の低い今、遊ばせておく訳にはいかないので何かに投資をする事になるのです。国内設備投資、対外証券投資、対外直接投資などが考えられます。

トヨタような拡大再生産で生産台数を伸ばす企業の場合なら海外への直接投資に化ける事が多いのではないでしょうか。円に替えたドルを再度ドルに交換して現地に工場建設などの資金として支払われる訳です。

それが何を意味するのかと言えば、トヨタの取引銀行口座から直接投資分の円が消え、同時にその銀行の日銀当座預金口座からも同額の円が消滅するのです。入って来た時と逆の現象ですね。

つまりいくらドルを稼いでも、今のように内部留保の大半が海外に出て行くのでは、海外を富ませる事はあっても日本経済は活性化しないのです。麻生さんはここを怒らなければなりません。(笑)

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      (大和総研 金融調査部の資料)

因に日本企業が持つ354兆円(14年末)の内部留保の内、投資有価証券(株式)が244兆円を占めます。その大半が海外への証券投資と直接投資です。それなら海外に出て行く代わりに、その同額の円を用意して(減税も含む)国内に使う方が乗数効果も期待出来、よっぽど日本経済の為になる、という事は子供にも分かる理屈では無いでしょうか。

トランプさんが公約を実行して日本などの貿易黒字国からの輸入を制限すればそういう流れが出来得るという、あくまでも机上の空論、可能性の話でした。安倍さんが小池さんやトランプ大統領のようにジャパンファーストと言うかどうかは保証の限りではありません。(笑)

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2017年1月18日 (水)

幻想を追い求めるBKD政治家

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自由貿易(じゆうぼうえき、free trade)は、関税など国家の介入、干渉を排して生産者や商人が自由に行う貿易のこと。19世紀に重商主義に基づく保護貿易に対して、イギリスのアダム・スミス、デヴィッド・リカード、フランスのフランソワ・ケネーらによって唱えられた。(Wikipedia)

安倍さんが方々で自由貿易の重要性を説き、例え米抜きであろうが何とかしてTPPを実現したがっているように見えます。反対派であった就任前との変わり様に驚かざるを得ません。

オバマさんもビックリの変節ぶりで、政治家の名に恥じない厚顔無恥さをさらけ出しています。慰安婦問題や軍艦島世界遺産登録での安易な妥協、保守なら絶対に認められない強制性を認めるなどの似非保守ぶりと言い、本当に騙されました。

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(そりゃベトナムにとってはいい話かもしれませんが。。)

同じ自民党で将来の首相候補とさえ言われる小泉進次郎君も自由貿易は日本の国益のためになると思っているようですが、その根拠を聞きたいです。オヤジ(純一郎)と同じで新自由主義の下僕になっているんじゃないでしょうか。本当に政治家って禄でもないです。(笑)真に国民のためを思っている人はほぼ皆無と言えます。

ところでアダム・スミスに関しては、自由貿易がいいとは一言も言っていないし、例え言ったとしても200年以上も前の人ですから鵜呑みにする方がおかしいです。彼は決してグローバリストでも新自由主義者でもありませんでした。経済学者というより非常に常識的な、バランスのとれた知識人というのが私の見方です。

さて、その自由貿易ですが、何をそんなに有り難がるのでしょうか。まさか輸出が増えてGDPが増えるなんて事は言わないでしょうね。それが原因の貿易摩擦や円高で散々苦労をして来たのが日本ですから、そんな事を言うのは経済のヶの字も知らない度素人と言えます。

しかしながらテレビに出て来るエコノミストに結構この手の人は多いんです。インバウンドに関しても増えれば増える程いいと思っている節さえあります。この間抜けな知能レベルの低い人達は机上でしかものを考えないのでしょうか?それにしても訳が分かりません。

自由貿易礼参者で次に考えられるのは、輸出も輸入も増えて世界経済が活性化すると考える人達です。確かに世界各国で無限に生産が増やせるのであればそれは言えるのかも知れません。でもこれもよく考えると妙な話です。そもそも地球って有限だし。。

現実的な話、まず、いくら増えても輸入と輸出がイコールならGDPは増えようがありません。収入は内需分だけという事になります。と言う事は、その国における生産量が一定なら貿易分を増やせば増やす程GDPは減る事になるのです。こんな簡単な計算が、まさか出来ないとは言わせませんよ。(笑)

因に GDP = 個人消費+固定資本形成+民間設備投資+政府最終支出+輸出−輸入+在庫増減(参考までに)

いや、余剰物資を充てればそんな事はないと言われるかもしれませんが、余剰物資が増えるという理屈は通りません。余剰物資をさらに増やすなら、そこに人的も含めて資源を余計に投入する事になり内需分が減るからです。つまり、それでは意味がないので余剰分はあっても常に一定と考えるべきです。

特に日本のように生産年齢人口がすごい勢いで減っていく事が確定していて、さらに総人口が微減の国にとっては、いかに全体の生産量を減らさずにバランスよく現状維持をするかが課題になります。余剰物資をさらに増やすなんて話はあり得ません。そもそも、それをコントルールするのが政治なので、政治家の存在意義が問われる話にさえ本来なりかねないのです。

次によく勘違いするのは世界と自由競争する事によって競争力をつける、という考え方ですが、幻想です。そんなもので競争力はつきません。自動車などの生産性が高い量産可能な産業ならある程度そういう事は言えますが、労働集約型で生産性が低い農業などの分野では収入を減らす事、あるいは国の補助金を増やす事以外で、競争力アップは望めないのです。

自動車産業を持つ国は例外なく先進国です。あっ・・中国と韓国は除きますよ。(笑)言い換えます。自動車を自国内でほぼ100%開発する事が出来、原材料、部品の80%以上が国内調達可能な国は例外なく先進国です。と言うべきでした。もちろん規制が厳しい先進国に輸出可能なレベルでの話である事は言うまでもありません。

そういう国の為替レートはそうでない国(発展途上国等)より間違いなく高い(相対的に)ので、その場合同国内に持つ労働集約型産業がその割を食う事になります。つまり自然環境が同じなら米はどこで作っても作業工数は変わらないのに為替のお陰で高いものになる訳です。これでどうやって競争力をアップ、あるいは維持出来るのか論理的に話せる人はいないでしょう。

という事は、実は自由貿易の競争相手は海外ではないという事になるのです。国内の生産性の高い産業に対して、いかに生産性で接近して行くかが課題になります。無茶な話でしょう。(笑)そんな事出来っこないのです。一部の超高付加価値ブランドだけは生き残れるかもしれませんが、大衆向け、つまり大多数は絶滅あるのみです。

結論、自由貿易がいいなんて言っている人(政治家)は瑞穂の国の形がどうなろうが知った事ではないと思っている人です。生産性の高い産業から支持?あるいは利権?を得る為に政治をしているに過ぎません。またの名をアメポチ?

従って時代遅れで強権的と言われながらも保護主義を唱えるトランプさんは、実はアメリカのためを思う愛国者だと言う事が出来ます。反対に規制と言うファイアウォールを無くし、どんどん自由にして国内の生産性の低い産業を潰そうとしているのが安倍さんです。

あっ、ひとつだけ生産性が極端に低い産業でも守ろうとしている分野がありました。観光です。でも結局それはあらゆる意味で日本人にとって大きなマイナスにしかならないので、外国人のために日本の観光業を守ろうとしている事になります。やはりBKDの誹りを免れる事は難しいようです。

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(APAホテルの経営者によって「南京虐殺は無かった」と書かれた本を中国向けにちくる米人女性、この方は歴史(近代史)をよく知りもしないで日本軍が残虐な事をしたと信じているようだが、一方的すぎる。こういう必要以上に対立を煽るスカポンチンが紛れ込む事もあり、観光客を無制限に増やすのは感心しない。質のいいのを少しだけにして欲しい。)

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2017年1月13日 (金)

トランプ待望論

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トランプ氏の発言が波紋を広げています。大統領になる前に言いたい事を言って、就任後の外交、経済運営をやり易くしようという魂胆でしょうか。世界が戦々恐々として彼の言動に注目しています。意外に頭がいいのかもしれません。(笑)

その内容は選挙戦を戦っている頃と殆ど変わりません。本気でメキシコとの国境に壁を作りそうだし、逆輸入品に対しては高関税をかけかねないように見えます。慢性化した貿易赤字、財政赤字を強く意識しているのでしょう。

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その相手国として特に中国と日本、NAFTAで漁父の利を得るメキシコが槍玉に挙がりました。ちょっとデジャブ感があります。80年代の日米貿易摩擦を思い出すのです。尤も、それ以前にも繊維、鉄鋼などで日本に対する風当たりは強かったのですが、基幹産業である自動車と産業の米と言われる半導体だけは譲れなかったと見えます。

200万台を超える日本からの集中豪雨的自動車輸出攻勢、性能で圧倒的優位に立ち世界市場を独占しかねない半導体、日本人はぼ〜としていて相手の痛みが分かりませんから、単に売れるものは何でも売ろうという純粋なエコノミックアニマル的精神でしかなかった事は言うまでもありません。(笑)

よく言われるのですが「日本人は自分の事を猫だと思っているが、廻りから見れば虎にしか見えない」のです。敗戦の反動で自らを過小評価する癖でもついたのでしょうか。それとも米の懐の深さを過大評価したか、とにかく凄まじい輸出攻勢で米を震撼させた事は、その後の米の日本への対応、内政過干渉を見れば明らかです。

プラザ合意で超円高を呑まされ、自動車は総量規制(自主的)半導体は技術開示という理不尽な要求を呑まされます。そこで日本が採った対応ですが、これがまずかった。。(笑)円高を呑まされたのは日本の政治力、国力から見れば、ある程度いたし方ありません。

自動車の輸出台数を減らす事も必要悪と言えますが、それはマクロ経済の観点からは絶対的な事ではなかったのです。ところが、当時の通産省が呑んだ半導体の技術開示だけは論外でした。当時半導体のはの字も知らない中国や韓国、台湾にさえやられっぱなしの現在を見ても明らかです。

さらに何を血迷ったか自動車メーカーなどは米での現地生産に踏み切りました。これらが現在の日本経済低迷の原点と言っても過言ではありません。先日熱心な読者の方から直接投資に関する質問がありましたが、実はこの直接投資こそが大問題だったのです。

今も続くこの流れが世界を富ませて、それが日本の相対的貧困化に繋がっている事に気がつかなければならないのですが、当時もそれを指摘する人は政治家やエコノミストも含めて皆無でした。

そもそも論で恐縮ですが、経済力とは何でしょうか?もちろんお金の事ではありません。分かりやすく言うなら経済力とは、お金を創る能力の事です。つまり新しい技術を生んで、それを商品に反映して生活提案をする、その後の生産力も含めた、この力の事を経済力と言うのです。

経済用語では一言で供給力と言いますが、そんな軽い言葉に誤摩化されてはいけません。(笑)では、その経済力が一番あるのはどこの国でしょうか。全ての分野とは言いませんが、基幹産業になる分野を含め殆どの分野でトップ、あるいはトップになるポテンシャルを有するのが日本です。こういうのを明々白々と言うのです。

国籍が未だによく分からない誰かさんが「一番でなくて二番じゃダメなんでしょうか?」と言いましたが、「はい、ダメなんです。」一番でなければ敗者と同じです。同じ価格なら誰が性能の劣るものを買うでしょうか。

そういう意味で言えば日本はとっくに世界一の経済大国になっていなければいけないのです。どこでどう道を間違えたのでしょうか。それは先ほども言いましたように何も考えずに世界に出て行った事、直接投資に帰結するのです。

さらに中途半端な事に貿易黒字も続いています。経常収支黒字の累積である外貨資産から得られる所得収支黒字も巨大化してるのです。これらが日本弱体化の元凶なのですが、それを改める気配はありません。

アベノミクスでは瑞穂の国の資本主義と唱い、内需拡大と言いながら真逆の外需依存策を推進します。TPP、観光立国、インフラ輸出、クールジャパンのどこが内需拡大でしょうか。世界一の対外純資産を持ちながらKYにも程があるのですが、その反対側に赤字国があり借金の山が築かれている事には無関心です。

その無関心さが軋轢を生み周辺国の日本サボタージュ活動に繋がっているにも関わらずです。何度も言いますが全てはフィフティ・フィフティが平和です。輸入イコール輸出にすれば為替は必要ありません。外貨さえいらなくなります。当然円高リスクから逃れる事が出来ます。

輸出する程物が余るのなら、あるいは海外に工場を作るくらいなら、それらの資源を国内に振り替えればいいのです。そんな量は必要ないと言われるかもしれませんが、それなら超高付加価値型、つまり質に転換すれば解決します。

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例えば一家4人が住む100平米超の免震インテリジェント・スマート・ハウスには最低2台の駐車スペースがあり、自動運転高級車と機動性のあるスポーツカーを持てばいいでしょう。ハイブリッドのSUVも持ちたいって?よろしいんじゃないでしょうか。(笑)

居間には100インチの8Kテレビがあり、ロボットの小間使いがまめまめしく働きます。国は国で国土強靭化(死語?)の名の下、インフラ整備をどんどん進めるべきです。災害大国ジャパンには、やるべき事は山ほどあります。

お金?技術力、供給力に見合った資金を政府が供給すればいいだけです。(笑)それで何か不都合でもあるでしょうか?上記の事は全て国内で完結する技術です。国内で済むなら円をいくら刷っても問題ありません。

もちろん世界との付き合いもありますから、親日国にはある程度投資して味方を確保しておく事も重要です。しかし、それは民間に任せるのではなく国が方向性を示すべきである事は言うまでもありません。

でなければユニクロのように国内に工場を持たず、反日国からの逆輸入だけで商売し、世界同一賃金などと戯けた事を言う反日企業がのさばってしまいます。構造改革はこういう企業の行動を規制するために必要なのであって、決して海外に対し門戸を開放するためではありません。

自由貿易?金融の自由化?論外です。(笑)自由がつくからと言って騙されてはいけないのです。人権と同じで外国人をフリーにし、しかも守るための言葉でしかありません。全て日本弱体化に繋がります。

つまり、トランプさんの言っている事を日本に置き換えてみれば・・すごく正しいのです。(笑)日本にもああいう指導者が欲しいです。

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2017年1月12日 (木)

左翼マスゴミに翻弄され続ける日本

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先日の朝、日テレ「すっきり!」を見ていて我と我が耳を疑いました。女性コメンテーターが慰安婦問題をナチスのホロコーストに例えているのです。

何でも、「ドイツは罪を認めてきちんと謝罪をしているが、日本はグズグズと態度をはっきりさせないのでいつまでも揉める」朝は忙しくチラッと観ただけなので正確ではありませんが、そういう意味の事を言っていたと思います。その「場」としても容認というか同調しているかのようです。

(後日、司会の加藤浩次氏が「それは違うのでは。慰安婦強制連行は虚偽だったわけで」と反論したという事が分かった。)

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(日本のテレビに出て来るコメンテーターには??がつく人が多い。意図的に選んでいるとしか思えない。)

これにはさすがに温厚でジェントルな私もぶち切れました。(笑)早速ネットで電話番号を調べて日テレに抗議の電話を入れる事にします。ところが困った事に繋がりません。抗議が殺到しているのか?何度かかけ直し30分後にやっと繋がりました。相手はのんびりとした調子の女性です。

私「今朝の番組で不適切な発言があったので抗議します。」
女性「はあ、そうですか。」
私「慰安婦問題を人類への史上最悪の犯罪と言われるナチスのホロコーストと一緒くたにするのはいかがなものか。それに日本が十分に謝罪していないと言うのも事実誤認がある。日本は強制連行の証拠があった訳でもないのに、これまで何度も謝罪を繰り返して来た。しかもこの問題は最終的に日韓合意まで至って10億円も支払っている。つまり相手の言い分を十二分に尊重して誠意を尽くしている訳です。」
女性「はあ」
私「抗議の電話が結構来ているでしょう」
女性「いえ、そんな事ないですよ。」
私、拍子抜けしながら「まあ、あなたに何を言っても始まりませんが、あの発言に対して訂正と謝罪を要求します。」
女性「訂正と謝罪に関しては何とも言えませんが、上に伝えておきます。」
私「番組関係者にちゃんと伝えて下さい。お願いします。」

要約すると短いのですが、そういう意味の事を話しました。まあ、何も伝わっていはいないでしょうね。そう思って抗議メールを入れておきましたが。(笑)こういう地道な活動もチリツモです。バカには出来ません。日本人を舐めたらあかんぜよ。。

続いて在日外国人擁護です。例のドラエモンが何とか、と訳の分からない事を言った左翼のバカ弁護士でもあるまいし、妻殺しの在日韓国人である犯人を擁護するテレ朝反日コメンテーター、どうかしています。

容疑者である韓国籍の夫の証言が階段から落ちた、からジャンバーで首吊った?と二転三転し、室内に設置されたセキュリティカメラにも第三者は写っていないという事実があるにも関わらず、他に犯人がいるかもしれない、とうそぶくのはどういう神経をしているのでしょうか。警察をバカにし過ぎでしょう。

公共の電波を使って白を黒と言いくるめかねない、正に言いたい放題です。いくら言論の自由とは言え限度っちゅうもんがあります。この手の左翼的反日的秩序破壊的、あるいは無政府主義的発言は数しれません。日本人は余程しっかりした意識を持たないと洗脳されてしまいます。

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(残っている慰安婦の写真からは少女像のイメージはまるでない)

最近マスゴミが慰安婦像の事を少女像と読んでいるのも気になります。いつからすり替わったのか?正確に言えば追軍売春婦像でしょう。いたいけな少女に日本兵が襲いかかるというイメージ作りなのか、印象操作で日本悪玉論を加速させるつもりかもしれません。当時慰安婦の中に未成年が本当にいたのか検証する必要があります。いずれにしてもこういう胡散臭い流れは要警戒です。

安倍さんが真珠湾攻撃を指示したという、TBSの報道テロもバカバカしいと一笑に付しきれないものがあります。何かにつけて、ああいう嫌がらせ?おちょくり?を入れて来るのは日本人が舐め切られている証拠でしょう。

左翼とは関係なさそうですが、財界人の発言にも一言。日本の景気について、あらゆる指標が上向いていると明るい話をしているある経営者が「個人消費が伸びる事が景気が良くなる第一要因で、デフレ脱却にも繋がる」と言っていました。

確かにGDPの60%を占める個人消費が伸びる事は大事です。どんどん買えば経営者が国内市場に希望を持ち、設備投資に繋がるかもしれません。しかしよく考えてみましょう。消費が伸びて企業の売り上げが上がり給料が増えれば確かにそういう事になりますが、給料は果たして増えるのでしょうか。

ここで何度も言っていますが、消費増によってマネーストックが増えるなら給料アップは期待出来ます。ところがマネーストックが増えなければどうでしょうか。その場合逆にデフレが促進するのではないでしょうか。使えるお金(マネーストック)が一定で物やサービスの供給が増えれば、デフレになるのは自明です。

マネーストックは借金によって増えるという事はここで何度も言って来ました。政府や企業が負債を増やさなければマネーストックは増えようがありません。ところがその借り入れの担保である地価はどうでしょうか。日本全体では下落の一途ではないですか。

それでどうやって借り入れを増やすのか?銀行はそんなに甘くはありません。(笑)固定資産税は搾り取られるし、これから人口も減っていく日本では、よっぽど政府がその気にならない限り地価が上がるという期待は望み薄です。

従って今の日本の場合、景気が良くなる(ものが売れる)という事はデフレが促進される事を意味するのです。ところが円高にはなり難い環境が醸成されています。日銀の金融緩和と米の利上げです。という事は、日本人が消費を増やせば増やす程、日本の相対価値は下落していくのです。

それは海外から日本が買い易くなる環境が整備されつつある事を意味します。外国人観光客なども日本は物価が安いと言っているようです。だから増えているという事実もあり、総合的に見て、今は結構恐ろしい状態ではないでしょうか。

仕組まれて、こうなっているのではない事を祈りたいです。アメポチ政権だから・・ないとは言えないのが悩ましい。。(笑)

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2017年1月 8日 (日)

アメリカが隠しておきたい日本の歴史

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 5日の拙ブログ記事「美味し国日本」で「本当の事を日本人に知らせてはいけない、これが米を中心とする世界秩序の大命題です」と大風呂敷を広げましたが、「そこまでじゃないだろう」と思われた方は多かったのではないでしょうか。

ところが、正にその事実を白人の側から裏付ける本が昨年の11月に出版されていたのです。6日に、あるブログでその事実を知りましたが、非常にいいタイミングでした。今日はそれを紹介したいと思います。

本の題名「アメリカが隠しておきたい日本の歴史」

2016年11月17日出版
著者 マックス・フォン・シュラー(ドイツ系アメリカ人)

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略歴
1974年、岩国基地に米軍海兵隊として来日、その後日本、韓国で活動。
退役後は日本でさまざまな活動を展開、現在は歴史研究のほかに、ホテル専属の結婚式牧師や、「日出処から」の代表講師をされているそうです。

内容紹介
世界に伝えたい! 日米2カ国語併記

日本が洗脳から目覚めることを恐れる米・中・韓
海兵隊出身の著者がアメリカの“嘘"を告発する!

真実を語ること、それはヘイトスピーチではありません。
──マックス・フォン・シュラー
MAX VON SCHULER

【解説】
「軍部が無謀な戦争を起こした」「日本軍は残虐だった」──こういった歴史の見方、考え方はすべて戦勝国米国が、自国民だけでなく敗戦国日本人に刷り込んだプロパガンダだ。

著者は1974年に米軍海兵隊として来日、その後、主に日本と韓国で数々の貴重な体験をしてきた。なぜ米国人はこのような大きな嘘をついてきたのか?

著者は、米国人が自分の国が世界で一番進んだ理想の国だと思い込んでおり、その物差しで他国をはかり、自国の価値観を押し付け、その国をメチャメチャにしてしまうという米国人の傲慢性を指摘している。

また日本は唯一、米国に戦いを挑み、死をも恐れず徹底抗戦し、米国を心底怯えさせた国だったので、日本が再び台頭してくるのを恐れている、という。

米国を脅かす、長い歴史と伝統に培われた日本国民の潜在性を畏怖しているのだ。だからこそ米国は、GHQの統治以降、今もなお日本社会の仕組みを変革し続けている。

さらに米国は「南京大虐殺」「性奴隷」「強制徴用」など中韓の反日プロパガンダを受容し、その発信拠点にもなっている。日本人に永遠の贖罪意識をもたせることで、米国人は日本人の頭を抑え続けているのである。

日本人が歴史の真実に目覚めるのを恐れているのは米国だけでなく、中国、韓国も同様である。

本書は自身の体験を通して日本と韓国を知り尽くしている市井の米国人が、本音で語る日本人への警告である。

Amazonの内容紹介より)

テキサス親父、マイケル・ヨン氏、ケント・ギルバート氏、ヘンリー・スコット氏「日本はアジアの希望の光りだった」に続く白人の側からの、日米関係を中心とした客観的近代史考察です。日本人以外の人が言うと説得力があります。

前にも言いましたが、これはオセロゲームです。しかも一度事実を知ってひっくり返ると二度と元の色には戻りません。遅々とした歩みではありますが日本人の覚醒は進んでいます。

その邪魔するのが言わずと知れた日本のマスコミ、米政府とその傀儡である日本政府、さらに日本にいる帰化人を含むアジア系(特に中韓)在日外国人達という訳です。まさに四面楚歌だ。(笑)

歴史認識問題とは違いますが、経済問題でも過去に勇気ある外国人はいました。ドイツ人経済学者であり、元日銀の客員研究員であったリチャード・ヴェルナー氏らによって、米とその傀儡である日銀関係者の悪事も暴かれています。(参考書籍「なぜ日本経済は殺されたか」「円の支配者」)

米が過去日本に何をして、さらに今も現在進行形で進んでいる「日本潰し」の実態を我々日本人は知らなければいけないのです。それが日本の為であり、ひいては世界のためでもあります。

何年か前の終戦記念日、靖国神社境内の特設会場でスピーチをしていたインド人の若者の言葉を思い出します。「我々は嘘の歴史を教えられて来たが、チャンドラ・ボースが言うところの歴史の真実は、この靖国神社にあるという事が分かった」この言葉の重みを噛みしめなければ、靖国神社に祀られている英霊の魂は浮かばれません

今日は書く予定ではなかったのですが、この本の出版を知って急遽エントリーしました。

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2017年1月 6日 (金)

最近ちょっと気になった話(三題)

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 菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことに関し、長嶺安政駐韓大使を一時帰国させるなどの対抗措置を講じると明らかにした。

 

菅長官は少女像設置について「日韓関係に好ましくない影響を与えるとともに、領事機関の威厳を侵害するもので極めて遺憾だ」と表明。当面の間、

(1)長嶺大使、森本康敬釜山総領事の一時帰国

(2)釜山総領事館職員の釜山市関連行事への参加見合わせ

(3)日韓通貨スワップ(交換)協議の中断

(4)日韓ハイレベル経済協議の延期―の四つの措置を取ると説明した。(寺時通信)

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(嘘つきの象徴として世界中に恥を残していく愚かな国)

おや、? 珍しく強気ですね。恐らく昨日の拙ブログ記事でも読んだのでしょう。(笑)これまで韓国が何をやっても殆ど放置プレーだったのに、ここまで頑張るのはおかしいです。トランプ政権へ移行するまでの空白時期というのも、ひとつあるかもしれません。

選挙を睨んだ人気取り?今年はしないと言っていましたが、訂正もしたようなので、実は近い内にあるのかも。。他に考えられるのは公明党を切り離そうとしているから?でしょうか。帰化人の多い公明党と連立を組んでいる間は韓国、北朝鮮に対して厳しく出来ません。

と言う事は、いよいよおさらばか?その代わりに維新と組む?多少ましになるかも・・何があっても不思議でないのが政治の世界です。我々国民は、ついていくのに苦労しますが。。

 6日の東京株式市場は下落している。外国為替市場の円高傾向に加え、トランプ米次期大統領がトヨタ自動車を名指しで批判したことから、トヨタをはじめとする自動車関連株が下落した。(YAHOOニュース)
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さあ大変だ。(笑)トランプさんが吠えたら日本の株がいきなり下がる。。先日言った私の予言が当たりそうで怖いです。これからずっとトランプさんの一挙手一投足に怯えながら暮す事になります。愚かだねえ。。

でもこれって、考えれば妙な話です。何で日本じゃなくて米から言われるのか、日本企業が海外に工場を作って一番損をするのは空洞化する日本ですが、政府は知らん顔です。まあ、TPPに積極的になるグローバリズムに脳がやられているBKD政府だから無理もありません。

しかし、世界で一番グローバリズムを推進して来た米が、トランプ氏の出現で多少ナショナリズム方向に変わろうとしているのですから日本も歩調を合わせればいいじゃないですか。何でブッシュ時代からの呪縛に縛られ続けなければいけないのか、さっぱり分かりません。

最後に、昨日のWBS で日本はカードや電子マネーによる支払/決済が極端に少ないという話をしていました。例によってネガティブな感じ「日本遅れてる」的な扱いです。

でもそれは国によって事情があるので、遅れているとか進んでいるとかの話ではないと思うのですが、何でもかんでも電子化、IT化すればいいというものではありません。全くミーハーなんだから。。(笑)

日本人がカードや電子マネーで支払う割合は19%だそうです。他の国は50%越えが大半で中には100%の国もあるようです。

日本人が現金好きの理由

1)現金だと「もったいない」意識が働くのです。私などもカードを使うようになってから、随分強気になりました。(笑)支払が大分先だから何とかなるだろうと、余分に使ってしまうのです。リボ払いに変更という手もあるし。。

 2)治安がよくて盗まれる心配が少ない。偽札も少ないのが安心して持てる理由です。

 3)節税、説明するまでもありませんね。(笑)

 4)デフレ、銀行に預けていると下手をすると減ってしまう(マイナス金利)リスクがある。

 5)レジを任されている売り子さんなどの計算能力が高い。ちょろまかしもない。(笑)

これだけ理由があれば十分でしょう。因に日銀券発行残高は今現在102兆円程になっているようです。短期間に10兆円以上増えていますが、日本逆行か? それはそれでいいのではないでしょうか。

日銀券は金融機関からの要請で発行されますが、腐る程ある日銀当座預金残高と交換になります。金融機関が要請するという事は、それだけニーズがあるという事でしょう。私もお札は大好きなのですが、最近はなぜか素通りしていきます。(笑)

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2017年1月 5日 (木)

美味し国日本

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  さて、正月三が日も終わってアルコールも抜け、実戦モードに入らなければいけないタイミングとなりましたが、体と脳が言う事を聞きません。(笑)そこには何となくだらだらと過ごしてしまう自分がいるのです。

それにしても日本人(私も含め)というのはノー天気です。いえ、正月のテレビを観ていて感じるのですが・・まあお花畑左翼が支配するテレビはハナから論外なので言うまでもありませんが。。そこに出て来る一般の人も危機感が薄い感じは否めません。

例えば今年の日経平均についても、殆どの財界人がポジティブに捉えています。年末までに21000円から24000円くらいの予想でしょうか。悪くなるという人は殆どいません。でもそれって、昨年後半の流れの延長線上にいるだけで何の根拠もないのではないでしょうか。言うだけ空しくなります。

そんなものはトランプさん次第です。彼が利上げをするな、と一言言えばすぐに円高、株安方向に流れが変わるでしょう。中国叩きだってどこまで本気だか分かったものではありません。例え強硬路線を貫いたとしても、返す刀で日本も切られます。(笑)

だというのに日本人は皆アメリカの方しか見ていません。今年は間違いなくトランプ氏の一挙手一投足に一喜一憂する事になります。情けない話ですがこれが現実です。だって、安倍さんがそういうスタンスですから(笑)我々一般人はどうしようもありません。

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何でこうなるのかと言えば、日本を取り巻く環境がそういうシステムで成り立っているからです。まず「本当の事を日本人に知らせてはいけない」これが米を中心とする世界秩序の大命題です。本当の事を知り日本人が自立すると色々困るのは目に見えています。本当の事が世界に知れ渡るのも白人国家にとっては都合が悪いのです。

その為にマスコミを支配する必要がありました。GHQ時代にその布石は打たれています。長くなるし、あやふやな箇所も多いので詳しくは書きませんが、概論で言うとそういう感じです。一言で言うと日本は未来永劫、悪い国でなければいけないのです。

アジア諸国を侵略し、米に騙し討ちで戦争を仕掛けた軍国主義、帝国主義の権化、これだけは譲れません。(笑)その為に消えかかった歴史問題が亊あるごとに再燃します。米が日本と何かを交渉する前のタイミングで反日デモが起きたり慰安婦問題で突如盛り上がったりするのです。

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     (三が日も参拝客で賑わう靖国神社)

その原因を作るのは決まって日本側です。絶妙なタイミングで閣僚が靖国神社に行ったりします。私も小泉さんの靖国参拝は勇気ある行為だと当時は賞賛していましたが、今になって思うと、あのノンポリおやじがそんな事するわけない(笑)です。騙されていました。あの時代に失われた富は巨大です。

そういう保守的と思われる行動、あるいは何かの失言、不祥事があって中韓が騒ぎますが、それが出来過ぎだ、なんか変だぞと思わない日本人の感性は終わっているとしか言いようがありません。

その度に謝罪し、米との交渉などで負ける事になったり、何がしかの富が日本から消えていったりします。金持ち日本人にはピンと来ませんが、廻りからストローが突き刺さっていて事ある度にチュウチュウと吸われる訳です。お金は消えないと言ったって、日本から出て行けば世界から見て消えないだけの事です。(笑)

大して税金も払っていない自分には関係ない事だ、と思われるかもしれませんが、そんな事はありません。我々の所に廻って来る筈のものが出て行くのですから日本人全員が損をしているのです。

政府から出て行くお金は税金か国債を売ったお金かで、金のなる木から出している訳ではありません。政府が払えば経常移転収支がマイナスになり経常収支上にきっちり表れます。

そこで唐突ですが、お金の流れの話をします。ネットなどでよく日本人は海外へ投資をするから対外純資産が多い、という記事を目にしますが、そんな事で対外純資産は増えません。投資をする時には円を外貨に替えますから、その時点で負債計上され、対外投資によって対外資産が増えプラマイゼロになります。

従って個人や企業がいくら海外へ投資をしても対外純資産は変化しません。対外純資産はあくまでも経常収支の累積であって、海外への投資マイナス海外からの投資の事を指す訳ではないのです。しかしながら厳密に言えば経常収支にキャピタルゲイン・ロスは含まないので経常収支が黒字でも対外純資産が減る場合はあります。

最近日本の対外純資産が、経常収支が黒字でも減っているのはファンドマネーが日本株で儲かっているからです。政府だけでなく株を買っている日本国民の資産もチュウチュウ吸われている事を我々日本国民は見逃してはいけないのです。それが先ほど話した政治問題等と連動していないか常に注視する必要があります。

美味しい日本、手放したくないと思うのは中韓だけでなく米がメインです。しかもずるい事に自らは同盟国面して、助ける振りをしながら水面下で仕掛けているのですから呆れてものも言えません。全て政府間レベルでの暗黙の○○事と言えるでしょう。知らぬは国民ばかりです。

まあ、いずれにしてもトランプ氏に過剰な期待は出来ないという話でした。

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2017年1月 1日 (日)

公共の福祉、の意味を理解しない人達

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公共放送とは営利を目的とせず、国家の統制からも自立して、公共の福祉のために行う放送である。 NHKは、政府から独立して 受信料によって運営され、公共の福祉と文化の向上に寄与することを目的に設立された公共放送事業体であり、今後とも公共放送としての責任と自覚を持って、その役割を果たしていく。(NHKオンライン)

皆様、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

さて、春一番の話題としてはどうかと思うのですが、年末の忙しい時に、また性懲りもなくNHKから受信料を取りに来ました。この集金係の方達はNHKの職員でもなんでもなく、雇われただけの人達なのである意味気の毒なのですが、いつも成果もなく文句を言われるだけですごすご帰っていきます。

今や30%の人が払っていないと言いますから、取り難くなっているのは確かなのではないでしょうか。ざま~・・と言いたくなります。そのせいか法律でもっと縛ろうという動きもあるようですが、やれるもんならやってみんさい。(笑)

今回は気の弱そうな人だったので、会った瞬間、穏やかに接しようと心に決めました。ところが、話がなぜ払ってもらえないのか?という段になって、私の血が少々騒ぎ始めます。

この野郎、分かり切った質問をするんじゃねえ。と言いたいところを丁寧に「NHKは公共放送なのに、偏向報道を繰り返し、とても日本国民の福祉のために働いてるとは思えない。一体誰のための放送局なのか?」

そう言うとすかさず「そんな事はない、保守の人はよくそういう事を言うがNHKはあくまでも公正公平でで中立だ、左翼デモだって報道しなかったという批判があるくらいだ」と来ました。う~む。望むところだ。(笑)

「あのなあ、集団的自衛権や原発再稼働に反対とか沖縄関係とか、左翼のデモや騒動は頻繁に報道しているじゃないですか。反対に私などが参加した、紳士的で穏やかなフジテレビデモ(韓流ごり押し)や民主党政権に対するデモ、舛添リコール街宣などの保守の行動に関しては回数も多く、規模がはるかに大きいにも関わらず全く報道しないのはなぜ?」

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という内容の事を穏やかに言うと、きょとんとしています。そんな事は全く知らないようです。さらに私が続けます。「維新の会の中山議員が国会で慰安婦問題に関する日本に有利な証言をしたビデオ(YouTube)を、著作権を盾に片っ端から削除したのはどこの誰ですか?」

と言うと著作権はNHKにあるのでYouYubeなどで勝手に流す事は出来ない、と判で押したような答え。。おいおい、ちょっと待てよ。NHKは公共放送じゃないのか?その意味が分かっているのかなあ。 公共放送とは、NHKも言っているように「営利を目的とせず公共の福祉のために行う」放送のことを言うんだよ。

つまり 公共>個人/企業 になります。 NHKが私企業だとしても、その私企業の利益/福祉より公共の利益/福祉を優先するとはっきり書いてあるじゃないですか。あのビデオは誰の利益になるのか考えた事がありますか?

日本の潔白を証明するビデオですから明らかに日本人の利益になります。NHKが自分の利益より優先して守るべきものである事は明らかです。それを誰がアップしたにせよ、個の利益のためにネットという公共の場から削除していい筈がありません。

しかし妙です。営利を目的としないのに自らの権利、利益を守るという考えが解せません。さらに分からないのは、それを削除すればどういう利益がNHKにあるというのでしょうか。朝鮮の放送局なら分かりますよ。(笑)明らかに自分達に不利になりますから削除したいでしょう。

これで分かるようにNHKは日本人の利益や福祉のために仕事をしている訳ではないという事です。どこかの国の傀儡であると考えた時に、非常に納得がいきます。(笑)従って我々日本人には受信料を払う義務はありません。

反対に在日の方は払わなければいけないでしょうね。NHKは韓国でも観られますから、あちらへも集金に行くべきです。

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続いて腹の立つのはテレビでの、安倍さんが真珠湾に行った時の報道です。私も別に真珠湾に行く事の意味を、すっきりと理解している訳ではありませんが、謝罪をした訳ではないので、まあいいか程度の感想です。オバマさんと二人仲良く慰霊をする姿にも特に悪い感じは受けませんでした。

それをマスゴミは、米だけに行くのは片手落ちだ、の大合唱です。なぜ同じく戦場となった他のアジア諸国へも慰霊に行かないのかと、中韓に歩調を合わせるかのようです。デーブスペクターあたりもわいわい騒いでいました。

それを廻りで黙って聞いているアホ面も情けなさ過ぎます。千歩譲って仮に日本が謝罪したり慰霊をしたりしなければならないとして、するべき相手は誰でしょうか。韓国?中国?あり得ません。ベトナム?マレーシア?あるいはインドネシア?フィリピン? 答えはブッブーです。(笑)

だってそれらの諸国はその当時、国ではありません。殆どが何百年も続く欧米の植民地でした。従って欧米に「余計な事をしてすみませんでしたね」とでも皮肉っぽく言うのなら分かります。(笑)

いずれにしても韓国と台湾だけは運良く日本でしたが、中国だって欧米に切り刻まれていたのです。しかも内戦でグチャグチャな状態でしょう。それを何とかして治安を守ろうとしていたのが駐留していた日本軍です。もちろん日本の利益のためです。

まあ中国に関しては諸説あるので今日はこのくらいにしますが、他のアジア諸国は欧米から侵略され搾取されていた状態から救い出したのですから、どちらかと言えばお礼を言われる立場です。慰霊はともかく、決して謝罪したり賠償金を払う相手ではありません。

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しかしあの似非米人のデーブというふてぶてしいおっさんはいけすかない。(笑)日本に世話になりながら上から目線で誠意のないホラ話をする、確信犯でないとすれば余りに無知です。

じゃあ米は原住民(俗称インディアン)に何をしたのですか?ハワイでは?あるいはフィリピンで独立派を騙し、結局植民地にしたのはどこの国ですか?フィリピンだけでも民間人が何十万人という単位で殺害されました。

全くああいう、何かにつけて日本を非難したがる白人連中は自分たちの事を棚に上げるのだけは上手いです。あんな反日外国人は日本から追い出しましょう。明らかに公共の福祉に反します。(笑)

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