アメリカが隠しておきたい日本の歴史
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5日の拙ブログ記事「美味し国日本」で「本当の事を日本人に知らせてはいけない、これが米を中心とする世界秩序の大命題です」と大風呂敷を広げましたが、「そこまでじゃないだろう」と思われた方は多かったのではないでしょうか。
ところが、正にその事実を白人の側から裏付ける本が昨年の11月に出版されていたのです。6日に、あるブログでその事実を知りましたが、非常にいいタイミングでした。今日はそれを紹介したいと思います。
本の題名「アメリカが隠しておきたい日本の歴史」
2016年11月17日出版
著者 マックス・フォン・シュラー(ドイツ系アメリカ人)
略歴
1974年、岩国基地に米軍海兵隊として来日、その後日本、韓国で活動。
退役後は日本でさまざまな活動を展開、現在は歴史研究のほかに、ホテル専属の結婚式牧師や、「日出処から」の代表講師をされているそうです。
内容紹介
世界に伝えたい! 日米2カ国語併記
日本が洗脳から目覚めることを恐れる米・中・韓
海兵隊出身の著者がアメリカの“嘘"を告発する!
真実を語ること、それはヘイトスピーチではありません。
──マックス・フォン・シュラー
MAX VON SCHULER
【解説】
「軍部が無謀な戦争を起こした」「日本軍は残虐だった」──こういった歴史の見方、考え方はすべて戦勝国米国が、自国民だけでなく敗戦国日本人に刷り込んだプロパガンダだ。
著者は1974年に米軍海兵隊として来日、その後、主に日本と韓国で数々の貴重な体験をしてきた。なぜ米国人はこのような大きな嘘をついてきたのか?
著者は、米国人が自分の国が世界で一番進んだ理想の国だと思い込んでおり、その物差しで他国をはかり、自国の価値観を押し付け、その国をメチャメチャにしてしまうという米国人の傲慢性を指摘している。
また日本は唯一、米国に戦いを挑み、死をも恐れず徹底抗戦し、米国を心底怯えさせた国だったので、日本が再び台頭してくるのを恐れている、という。
米国を脅かす、長い歴史と伝統に培われた日本国民の潜在性を畏怖しているのだ。だからこそ米国は、GHQの統治以降、今もなお日本社会の仕組みを変革し続けている。
さらに米国は「南京大虐殺」「性奴隷」「強制徴用」など中韓の反日プロパガンダを受容し、その発信拠点にもなっている。日本人に永遠の贖罪意識をもたせることで、米国人は日本人の頭を抑え続けているのである。
日本人が歴史の真実に目覚めるのを恐れているのは米国だけでなく、中国、韓国も同様である。
本書は自身の体験を通して日本と韓国を知り尽くしている市井の米国人が、本音で語る日本人への警告である。
(Amazonの内容紹介より)
テキサス親父、マイケル・ヨン氏、ケント・ギルバート氏、ヘンリー・スコット氏「日本はアジアの希望の光りだった」に続く白人の側からの、日米関係を中心とした客観的近代史考察です。日本人以外の人が言うと説得力があります。
前にも言いましたが、これはオセロゲームです。しかも一度事実を知ってひっくり返ると二度と元の色には戻りません。遅々とした歩みではありますが日本人の覚醒は進んでいます。
その邪魔するのが言わずと知れた日本のマスコミ、米政府とその傀儡である日本政府、さらに日本にいる帰化人を含むアジア系(特に中韓)在日外国人達という訳です。まさに四面楚歌だ。(笑)
歴史認識問題とは違いますが、経済問題でも過去に勇気ある外国人はいました。ドイツ人経済学者であり、元日銀の客員研究員であったリチャード・ヴェルナー氏らによって、米とその傀儡である日銀関係者の悪事も暴かれています。(参考書籍「なぜ日本経済は殺されたか」「円の支配者」)
米が過去日本に何をして、さらに今も現在進行形で進んでいる「日本潰し」の実態を我々日本人は知らなければいけないのです。それが日本の為であり、ひいては世界のためでもあります。
何年か前の終戦記念日、靖国神社境内の特設会場でスピーチをしていたインド人の若者の言葉を思い出します。「我々は嘘の歴史を教えられて来たが、チャンドラ・ボースが言うところの歴史の真実は、この靖国神社にあるという事が分かった」この言葉の重みを噛みしめなければ、靖国神社に祀られている英霊の魂は浮かばれません
今日は書く予定ではなかったのですが、この本の出版を知って急遽エントリーしました。
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コメント
「そこまでじゃないだろう」と思われた方は多かったのではないでしょうか。
←思っておりませんよ!まさにその通りだと思っていました。この本は初めて知りました。結構勇気のある白人もいるのだなと、少し驚きました。こーゆう人がどんどん出てきて英文で世界に広めて欲しいです。(まさか何か裏があるわけではないですよね?)
投稿: 女性読者 | 2017年1月 9日 (月) 11時56分
>(まさか何か裏があるわけではないですよね?)
女性読者さん、絶対とは言いませんが、何もないと思いますよ。白人も方もオセロゲームでひっくり返っていくのです。日本人より時間はかかりますが、そういう人は確実に増えるでしょう。
この勝負は絶対に負けません。なぜなら逆のケースはないからです。真実を知っている人がダークサイドに落ちる事はありません。希望を持って拡散しましょう。
投稿: 田中 徹 | 2017年1月 9日 (月) 21時10分
そこまでじゃないだろうとは一片も思いませんでした。本当のことを日本に知らせないようにするには、ネットも管理下に置かなければできません。
ネットは管理が難しいかごちゃまぜだろうから、実現不可能です。
あまり詳しく書くと面倒くさいので一つだけ疑問を呈します。
アメリカの嘘があるのならば日本の嘘もあるはずです。都合よく使うと言っているのは、自分の論を補強する為に引用や使い方をするのがいけないとは思いませんが聞き飽きているかもしれませんが根拠が弱く自分に都合が悪くなる考えを全く考えてもいないように思います。
投稿: nao | 2017年1月10日 (火) 22時24分
naoさん、また平行線になるかもしれませんが、今回は一言言わせていただきます。(笑)
naoさんの裁判官的公正中立なスタンスは尊重致します。でも私は裁判官でも評論家でもありません。むしろ被害者であり被告の立場であると思っています。これは私だけでなく日本人全体の問題です。
日本はかつて加害者であったかもしれませんが、それ以上に被害者でもあります。さらに言えば今現在も被告席に立たされているのです。慰安婦問題などの謂れのない罪で海外駐在者の子弟が虐められたりもしています。
いくら何でもそこまでの事はしていないだろう、というのが私の考えで、日本の名誉回復と現在も進行中の有形無形の被害を食い止めたいという一心でこのブログを書いています。全ては子供達の未来のためです。
naoさん、あなたも世界中の誰よりも可愛いご自身のお子さん達の未来を守りたいとは思いませんか?日本の将来に対し、もう少し危機感を持っていただけたら、上記のような当事者意識のないコメントにはならないと思いますが、いかがでしょう。
投稿: 田中 徹 | 2017年1月11日 (水) 09時30分
誰が何をどのように言おうとも「濡れ衣」は晴らさくてはいけません。もうその濡れ衣自体もパリパリに乾ききってしまい、皮膚に貼り付いて剝がすのが大変になってしまいましたが、それでも諦めずに剝がすしかないのでございます。
結局、良くも悪くも自分の国に誇りをもてない方には伝わらないでしょう。
投稿: 南国通信 | 2017年1月11日 (水) 14時20分
田中様、皆様今年もよろしくお付き合いください
今年も元旦には靖国神社に参拝しました。11時頃でしたが何百人もの人達が粛々と参拝していることに、安堵感を覚えました。
今年は年初から波乱含みの始まりですね。米国のトランプさん、まだ大統領就任前なのに、サエズリで吼えているようです。自動車会社に圧力を掛けているようですが、でも北米に製造業を引き戻しても上手く行くとは思えません。米国で長く製造業に関った人のブログを読むと、労働者の質の悪さと、頑迷な労働組合のために世界標準の品質を維持するのは難しく、国民は2級品を買わされることになります。米国民はそれを甘受できますかね?
慰安婦問題も面白くなってきました。
慰安婦にあなたたちは性奴隷などではなく、追軍売春婦だ、月給15円の兵士から2円のサービス料金を受取り、高額な給料を得ていたではないか、と正論を言えるようにしなくてはいけません。これで韓国側が何か言ってくるようだと、現代の日本には、韓国人慰安婦が5万人以上居るといわれています。毎月10人くらいを捕らえて世界に公表し、送り返すのが好いかと考えます。過去の合法的な売春婦よりも、今居る、現在の韓国人慰安婦の人権を守る日本をアピールできます。
日本軍による侵略、南京虐殺、慰安婦、等の諸問題は全てGHQ によるプロパガンダだったのですね。私も子供のころのNHKによる放送「真相はかうだ(こうだ)」をうっすらと覚えています。確かその番組の最初、ザックザックザックと兵士達の行進する軍靴の音で始まっていたようですが放送の内容までは覚えていません。この放送で日本軍がいかに悪いことをしてきたかを日本人に植え付け、自分たちの悪事を隠し通したのですね。
国際法違反の憲法を押し付け、徹底的な検閲とその秘匿、GHQに不利な過去の出版物の焚書、共産主義者と朝鮮人の跋扈を許し、北方領土、竹島問題をあえて残して、問題の種を植え付ける、巧妙な罠です。
しかしそれに未だ騙され続ける日本人も馬鹿ですが、戦後70年やっと日本の歴史の正論を大声で言えるようになった、しかしそれが外国人の後ろ盾だということがちょっと情ないですね。
米国の日本への干渉は今も続けられています。H27年12月の慰安婦合意は完全にオバマさんの差し金でしょう。そうでなければ安倍さんもあんな理不尽な内容で合意するはずはありません。しかし今回、韓国はそれを無視しオバマさんの顔に泥を塗った。安倍さんはオバマさんの同意を得た上で韓国に強く出た。
これで米国との頸木、韓国との腐れ縁が切れる切っ掛けとすれば好いのですが、安倍さんのお手並み拝見といった所でしょうか。
南国通信さんお久し振りです。お変わりなければ、今年もよろしくお願いします。
投稿: ナベ | 2017年1月12日 (木) 09時37分
南国通信さん、ナベさん、こちらこそ今年も宜しくお願い致します。本当に新年早々賑やかですが、話題が多い事はいい事です。議論の機会が増えます。
日本人の大多数が覚醒するためには未だ未だ超えなければいけない壁が多いのですが、ひとつひとつクリアしていきましょう。
それにしても新成人を見ていると壁の高さと分厚さを感じざるを得ません。
投稿: 田中 徹 | 2017年1月12日 (木) 09時53分
濡れ衣は晴らすべきだと思います。ナベ様のおっしゃっている事にも頷きます。そのためには、遺憾に思うではなく、経済制裁をするのでなく、約束を反故にしたのだから、支援金は全額又は半額は返して戴きたいと交渉すべきではないでしょうか?。政治の世界は全く分かりませんのでそんな事は論外なのかもしれませんが、日本政府の交渉があまりにも弱腰すぎる気がして腹が立っている現在です(素人だから思うのかもしれませんが全ての政府の交渉を知っているわけではありませんがあまりにも交渉が下手すぎると思い前回書いているところがあります(笑))。
投稿: nao | 2017年1月12日 (木) 21時13分