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2017年5月19日 (金)

なぜ反日国は誕生したのだろうか(後編)

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---日米 FTA消費増税 /カジノ解禁に反対します ---

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前回からの続きです。

先日MXテレビ(9チャンネル)の「ニュース女子」を見ていたら、出演していた武田邦彦氏がとんでもない事を言っていました。このオヤジは受け狙いで色々適当なことを言うようですが、今回のはさすがにまずいです。一瞬抗議の電話をしようかと思いました。(笑)

なぜ韓国が未だに反日なのかという事に対し、過去の欧米列強による植民地支配を例にあげて解説していたのですが、それによると、スペイン/ポルトガルは被支配者側を殺しまくり、富を奪い尽くしたと言います。

そこに異論はありませんが、その後覇権をとった英米は、やり方を変え、スマートで後々の面倒見までよかったと言うではありませんか。まるで米英がもの分かりのいい親父のような宗主国であったかの如くです。

さらに言うに事欠いて、日本はスペイン型だった、と言ったのにはひっくり返りました。この人は自国の歴史さえ知らないのかもしれません。あるいは意外に幼稚なのでしょうか?

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(たまにいい事も言うのですが、それを台無しにするような事も言う武田氏、よう分からんおっさんです。)

ここで反論をするまでもありませんが、日本は欧米でさえ見向きもしなかった台湾や朝鮮を合邦し、インフラを整備、学校を劇的に増やして教育まで施したのです。そのせいもあって戦後両国は劇的な経済発展を遂げています。両国とも統治時代に人口が劇的に増えたのが統治成功の何よりの証です。

その穏やかで面倒見のいい統治は、当時の欧米からも賞賛されています。自分たちが行った植民地支配(COLONIZATION)に対して、合邦(ANNEXATION)という表現を使い明確に区別をしているのです。

米英が植民地に対して何をしたのかは言うまでもありません。英のインドでの厳しい弾圧や中国でのアヘン戦争、米はスペインからの独立戦争で頼りにされていたフィリピンに対し、あり得ない裏切り行為を働きました。そういう歴史的事実は枚挙にいとまがありません。これのどこがスマートなのでしょうか。

言うなれば、後の事を何も考えずに行動したポルトガル、スペインより狡猾なだけだったのです。例えば植民地に、対抗しあう複数の勢力を作って、それらに武器を与え戦わせたり、華僑のような第三国人に代理統治をさせたりと、自分たちが直接戦わず、あるいは憎悪の対象にならないよう、ずるがしくこ立ち回りました。

戦勝国のエゴとしか言えない一方的なリンチ裁判をし、GHQ が WGIPで日本人に自虐史観、贖罪意識を植え付けるという、戦後の米の日本へのやり方を見ても、米英の腹黒さが分かるというものです。武田氏には、その程度の知見、リテラシーもないのでしょうか。

今でこそ強引すぎるやり方から米は世界から嫌われ者になっていますが、ちょっと前までは憧れの対象でした。ハリウッドが米のリッチな生活、ゴージャスな車などを映像で紹介したのも世界戦略としてのプロパガンダの一環なのです。騙されてはいけません。(笑)

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(最近のハリウッド映画は酷いが、60年代〜2000年頃まではよかった。大いに楽しませてもらった。)

さて前置きが長くなりましたが、本文に戻って、中国人、韓国人の意識レベル、民度を日本他の先進国は勘違いしている節があります。日本がそうであったように、簡単に民主化や思想の近代化、意識レベルの向上が期待出来ると思っているのでしょう。

いえいえ、そうは問屋が卸しません。しっかりと根を張った、歴史のある日本人と、浮き草のような彼らとは根本的に違うのです。理解し難い事かもしれませんが、20世紀初頭の彼らは、福沢諭吉も言うように想像以上に訳の分からない未開人レベルであったと言えば言い過ぎでしょうか。

中国の場合は列強にいいように操られ、政治にしても経済にしても自分たち独自で出来る事には限りがありました。その曇った視界には列強とどう折り合いを付けて自分たちの利権を確保するか、という事くらいしかなかったのです。その意識は今も大差ありません。

文化大革命後のボロボロだった中国にキッシンジャーが密使として訪れて以降、欧米からの集中豪雨的、直接間接の投資が始まりました。それに遅れじと日本他の国が群がる構図ですが、当局が元さえ印刷すれば外資がそれに見合った供給をする体制が整備されたのです。これで経済発展しない筈がありません。

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(大統領補佐官としてのキッシンジャー、米中和解を実現)

つまり、戦前よりさらに狡猾になった米が、中国を自らの経済植民地にするために、世界を巻き込んだ壮大な絵を描き、順調に育て上げたまではよかったのですが、未だに一党独裁の体制は健在で民主化の気配は感じられません。

それどころか、戦前と大差ない民度、意識レベルの支配者達は、いいとこ取りをしようとします。一党独裁の強権政治に資本主義の美味しいところだけを取り入れるのですからフェアとは程遠く、結果は見えています。

まずいのは外交でもそのやり方が通用すると思っている事です。日本から直接投資を招き入れ、生産力と技術を手に入れます。その一方で反日政策を促進し、恫喝外交を展開するのですから何をか言わんやです。

それに対する欧米、特に米の姿勢も煮え切りません。むしろ反日政策を容認している節があります。自分たちのメリットになるなら同盟国のデメリットは利用するというスタンスなのでしょう。

さらに、国連まで使って日本に不利な状況を作り出している疑いすらあります。歴史問題で一方的に中韓の言い分を通し、日本に干渉して来るのは卑怯なやり方です。どちらに非があるのか知らないとは言わせません。

予想以上に長くなりそうなので(笑)また一旦切ります。

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