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2017年7月 5日 (水)

衆愚政治はまた繰り返されるのか?

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---日米 FTA消費増税 /カジノ解禁に反対します ---

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 小池都知事率いる度素人政治家集団(今回当選の49人中39人が始めて)都民ファーストの会が、大方の予想を上回る形で都議会選挙に大勝しました。政策上の争点がこれと言ってなかったにも関わらずです。今回の選挙、基本的には都民の心情に忖度した(笑)小池知事の作戦勝ちと言えるでしょう。

新しいもの好きがいて、マスコミが煽る、どう見ても地に足がついているとは言い難いのですが勝てば官軍です。ややすぼみかけていた緑色の紫陽花が票という名の水を得て復活、咲き誇ってしまいました。

しかし、これで大喜びしたのが都民ファーストの会というより、むしろマスコミや野党でした。一部自民党内にも反安倍勢力がいて鬼の首でも取ったかのように、現政権や安倍首相への無慈悲な批判、責任追究が始まっています。

しかしそれはどんなもんでしょうか。そもそも都議会と官邸の関係はベストとは言えませんでした。というより制御不能な暴れん坊的なところがあって、官邸側も苦慮していたというのが本音かもしれません。

つまり自民党とは名ばかりで、その内何とかしなければいけないと思っていた癌細胞が自滅したのですから、安倍さんにとっては、それはそれで悪くない結果だったのではないでしょうか。

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(大勝してドヤ顔を披露する小池知事、周りにいるのは秘書か、あるいはバイトのフリーターか?)

小池さんに替わるまでは、ご存知のように旧態依然とした体制で、既得権益にあぐらをかくドンが君臨し、やりたい放題だったのです。今回ゼネコンとつるんでいた在日系勢力が一掃された事で、やれやれと思っている人は多いと思われます。

それにしても今回の結果に悪乗りして国政にまで影響を及ぼそうというのは虫がよ過ぎます。例えば、ほんの一握りの在日系プロ市民左翼団体が反安倍のシュプレヒコールを繰り返して選挙妨害をしていましたが、マスコミはどう見ても彼らに好意的で、大きく取り上げていました。都政とどんな関係があると言うのでしょうか。

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(前横浜市長の中田氏は「見る人が見るとわかる」といい、「あれは(安倍首相を)詰ってる反対派っていうのは組織的活動家」だと発言した。報道2001より)

これでも偏向していないと言い張るなら何をか言わんやです。冷静な話し合いなど出来る訳がありません。私には最近のマスコミは言った者勝ちで、ある事ない事言い募り、野党と連携、総掛かりで政権及び自民党批判に明け暮れているように思えます。

嘘も百回言えば事実になると思っているあの国と同じやり方です。明らかな越権行為、また選挙妨害ですが、恐ろしい事に増々図に乗って来た感があります。安倍政権初期の頃はここまで露骨ではありませんでした。どこの国の利益を代弁しているのか実に分かりやすくなって来たのですが、見えない人には見えないようです。

それにしても安倍首相に攻める姿勢が見られないのが気がかりです。このままレイムダック化して終わってしまうのでしょうか。韓国の新大統領が慰安婦問題で言いたい放題でも放置だし、靖国神社にも行かない、大胆な政策も打ち出さない。野党の攻撃にはクリンチに持ち込む、これでは増々じり貧です。

どうせダメになるなら最後のひと勝負に賭けてもらいたいのですが、消費税を5%にでも戻せば人気と経済が沸騰して今までの事が消し飛ぶでしょう。(笑)ついでに民進党も消滅してもらえば、少しはさわやかになります。

さて、今後の都政ですが、小池氏は都民ファーストの会の代表を退くと明言しました。それは何を意味するのでしょうか。知事職に専念するためとは言っていますが、国政時代の、あっちふらふら、こっちふらふらの行動を見る限り額面通りには受け取れません。

どうも然るべき時に国政に戻るつもりではないでしょうか。その間際になって邪魔な存在になる都民ファーストの会から、今の段階で離れる事によって機動的に動くための布石を打ったのかもしれません。

首相のポストを狙うには、勢いがある内に与党自民党に戻り、然るべきポストに就いておく事が有利だという計算くらいは中学生にも出来ます。先手先手が有効な事は学んだようです。一種の権力オタクかもしれません。

ともあれ、これで都民ファーストの会の行く末が見えました。次の選挙で何人が残るのか見ものです。烏合の衆は所詮烏合の衆です。親鳥に見放されれば腹黒いカラス(黒い頭のネズミか?)の餌食になるのみです。

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(野田数氏は、極真空手の有段者という。その腕っ節の強さから学生時代は数々の武勇伝もあるらしい。アントニオ猪木の秘書だったというのは、どう解釈すればいいのか悩みます。笑)

さて、小池氏退任の後を受けた野田数新代表ですが、彼は一応激し目の保守と目されています。現行の日本国憲法無効と大日本帝国憲法の復活を訴えているようです。ややエキセントリックなきらいがない訳でもありません。

さらに「北朝鮮および在日朝鮮人組織への一切の支援を断ち、圧力を強めるべきなのである」とも主張していると言いますから心強い限りです。是非初心を貫いて頂きたいです。

いずれにしても小池知事共々、今後のお手並み拝見と言ったところです。

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