« 薄〜い内容で世間を騒がせる軽〜い人達 | トップページ | 知らぬが仏、では済まない »

2018年3月31日 (土)

日本は世界の恩恵を受けている?

Photo     

---日米 FTA消費増税 /カジノ解禁に反対します ---

ブログランキングに参加しています。

 また間が空いてしまいましたが、最近の政治経済、国際情勢を見ていると書く事も限られるので、同じ内容の繰り返しよりはいいかもしれません。何か探すとすれば・・そうそう、麻生さんが面白い発言をされました。

Photo

「日本の新聞はTPPよりも森友問題の方が重要だと考えている」という下りですが、野党は大反発しています。そりゃそうでしょう。マスコミと野党はお仲間ですから、仲間をけなされて怒るのは当然です。

しかし、予算も審議せず、今世界で起きている事にも目をつぶり、ひたすら森友問題を政局にしたいがために脇目も振らない野党とは?存在価値が果たしてあるのでしょうか。もうなり振り構わず正体を現しているようにしか見えません。

特亜の傀儡、醜悪で無能な反日集団、これが野党の正体です。新聞テレビも似たようなもので、日本の事、子供達の将来などこれっぽっちも考えていません。安倍さんを引きずり下ろしたいだけの魑魅魍魎達です。

9e900bb59a918bac1bd73f67f57b967c
(先日ガサ入れがあった辻本議員の支持団体で森友問題でも同じみの関西Xコンの街宣車、なぜかハングルが書かれている)

いや、だからと言って私は安倍さんを全面的に支持している訳ではありませんので誤解なきようお願いします。とても同じ日本人とは思えない野党よりは、まだましだと思っているだけです。比較的本来の日本人に近い感覚なのが自民の保守議員と言えるでしょう。

その中で、件の麻生大臣もましな方だと思っていたのですが、TPPを肯定するようになってはお終いです。(笑)この方の変節ぶりを見ていると政治家に過大な期待は出来ないと思ってしまいます。

Chinaimg_3_20160903011547511
 (沖縄で騒いでいる連中も、なぜかハングルが大好き)

ただ、安倍さんも麻生さんも理屈は分かっているのです。例えばグローバル化の弊害も数々の経済評論家が説いて来ました。聞いていないとは言わせません。それでも真っ向から否定出来ないのが政治家の性で、調整をしながらのらりくらり最悪の事態だけは避けようとするだけなのでしょう。

それはトランプさんも同じかも知れません。ただちょっと異質なのは、自国の貿易赤字を問題にするあまり頓珍漢な方向に向かっている事です。問題はそう単純ではありません。もちろん関税自主権を持つ主権国家であるアメリカが関税を上げようとしている事には対し異論はないのですが、ちょっと妙です。

例えば鉄鋼にしても日本からの輸入がなければ成り立たない産業があります。それに高関税をかけたのでは角を矯めて牛を殺す事になりかねません。そういう日本からの資本財、生産財輸入はかなりのボリュームを占めていて、米にとっての対日貿易赤字は必要悪なのです。

iPhone だってそうです。中身は日本や、日本の技術をパクった韓国製生産財が必要不可欠になっているのですから、そこをノーと言ってしまえば国際水平分業を押し進めて来た米国経済の基本を否定する事になります。

まあ、トランプさんの場合は本当に分かっていないのでしょう。だから唯一?の味方で仲良しでもある安倍さんに対し、裏では笑っているなどと批判的な事を言ってしまうのかもしれません。

しかしながら、あるエコノミストが言った「iPhone を米国で作れば価格が上がって米人の不利益なる」と言うのもどうかと思います。これは三面等価の原則を真っ向から否定する事になり、日本のケースで言えば何のためのインフレターゲットかという事になるのです。ものの価格が上がれば国民の所得も増えて当然です。

現状の資本主義経済体制下では、国内で売っているものやサービスの価格が上がっていくのは宿命なのです。上がらなければ人口増加しか経済成長要因がなくなります。それが今の日本なので、そこを何とかしようと2%のインフレを目標にしました。

ただ、ここで難しいのは実質成長との兼ね合いです。ものやサービスの質は年々上がっていくので生産年齢人口一人当たりの実質成長は確実にあるのです。共産国以外では逆はあり得ません。日本は失われた20年と言われた期間でも1%以上の成長は確保しており、先進国中でもトップクラスなのです。

問題はその価値が為替で相殺されてしまった事です。安倍政権になる前は輸出産業を優遇して来たために円高基調で我々国民は散々苦しめられました。内需産業にまでその影響は及ぶのでデフレは避けられなかったのです。もちろん日銀の無策も責められるべきす。

そんな事を言っても、異次元の金融緩和で円安誘導したにも関わらず、相変わらずぱっとしないではないかと言われるかも知れません。ここはややこしい問題です。大方の予想に反して、そう単純にものやサービスの価格は上がらなかったのです。

その結果、日本の物価には割安感が出て海外から観光客が押し寄せる事になります。輸出産業も息を吹き返しました。どこも業績は過去最高です。内部留保も400兆円を突破しました。豊かな日本の再来でしょうか?

正直言って、その気配はないとは言わないものの、私に言わせれば大いに不服です。実力からすればまだまだ豊かになれる筈だからです。ではなぜダメなのでしょうか。その答えはテレ東のWBSで、あるエコノミストが言ったこの言葉に集約されています。

「日本は世界の恩恵を受けている」

これが全ての元凶と言えるでしょう。この考え方、つまり海外に対する買い被り(外需依存)が日本をダメにして来ました。だから安倍さんも最初は内需拡大と言っていたではありませんか。それがいつの間にか輸出産業優遇に戻り、今では外需依存を堂々と唱って憚りません。嘆かわしい限りです。

Photo_2

(最初自民党はTPPに反対していた。いつからか変節し、米抜きでも前向きになった。一体何がそうさせたのか。日本人特有の奉仕精神か?)

日本と付き合って恩恵があるのは世界の方です。米国もさっきのiPhone の話ではありませんが、優秀なソフトを生かすのは日本の製造業だし、中国だって日本が傍にいなければ、あそこまでの発展はありません。欧州自動車産業の電動化さえ日本製部品が頼りです。そのための日欧FTAでした。

ところが、日本が高い技術や他では作れない価値ある生産財を売って儲けた筈のお金というのはただの紙切れ、返す当てのない借用証に過ぎないのです。その余剰資源を国内に廻せば今よりはるかに高い経済成長が確実に望めるというのに、自ら価値を下げてまで海外に奉仕するのが今の日本の姿です。

その事実を覆い隠すための猿芝居が日夜、政治、外交の舞台で行われ、日本は痩せ細っていきます。今日本や、その周辺で起こっている事の全ては、日本対世界の食うか食われるかの、せめぎ合いに過ぎません。基本、孤立無援と考えるべきです。

アメリカ?日本を世界の舞台に引きずり出した張本人ではありませんか。

 

 共感いただければクリックをお願いします。

|

« 薄〜い内容で世間を騒がせる軽〜い人達 | トップページ | 知らぬが仏、では済まない »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

日本は世界にたくさん貢献しています。それに比べて受けている恩恵はわずかだと思います。よく自由貿易の恩恵を受けているとすぐ言いますが、そんな言葉に騙されてはいけませんね。

投稿: 八丈島 | 2018年4月 7日 (土) 19時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 薄〜い内容で世間を騒がせる軽〜い人達 | トップページ | 知らぬが仏、では済まない »