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2018年4月16日 (月)

世界を救ったのはチャーチルなのか?

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---日米 FTA消費増税 /カジノ解禁に反対します ---

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 大谷君の快進撃が止まりません。漫画の世界から出て来たような理想のスーパーアスリートは運も持っているようで、すっかり日米で話題を独占しています。ホームラン20本、投手として10勝以上もあげれば、来期の契約金は20億?いやもっとか?妄想は止まりません。なんとも楽しく興味の尽きない話ではないでしょうか。

さて、日本人が米で活躍する話と言えば、旧聞に属する話ではありますが、特殊メイクアップアーティストである辻一弘氏が話題になっていた事がありました。アメリカ映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」でチャーチルの特殊メイクを担当し、賞をとった事でマスコミが飛びついたのです。

彼は一時、ハリウッド的な「金」こそが全てという考え方に嫌気がさし、現代芸術家に転進していたのですが、今回、チャーチル役の役者からの強い要請に負けて戻ったと言います。

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(こういうリアルな像を作るのが芸術家としての仕事らしいが、それより未来の人型ロボット、アンドロイドの顔をデザインする方が楽しいかも知れない)

その個人的な話はどうでもいいのですが、私が気になったのは映画のタイトルの一部「ヒトラーから世界を救った男」(原題 Darkest Hour)です。誰が作ったのかは知りませんが、これを聞いて抵抗のない日本人は完全に洗脳されています。

知らず知らずのうちに「常に米英は正しい」というプロパガンダに乗せられている訳です。こういう人達はモリカケ問題などで、安倍はけしからん、と思っている人達かもしれません。

おそらく、マスコミが言う事に間違いはないと信じ込み、国会で行われている猿芝居も額面通りに受け取ってしまう人達なのでしょう。日本の将来に暗雲が立ち込めます。と言ったら言い過ぎでしょうか。まあ、情報を新聞テレビに依存している時点で、かなりヤバいと言わざるを得ないのですが、自覚はないと思われます。

それにしても「ヒトラーから世界を救った男」とは、なんと白人、いや英米にとって都合のいいフレーズでしょうか。これだけで、その映画を観る気が失せます。正しく言うならば「ヒトラーから英国を救った男」でしょう。決して世界は救っていません。特に日本はボコボコにされました。(笑)

もちろん米国を第二次大戦に引っぱり込む事で、その後の世界は全く違うものになったのですが、引っ張り込んだ張本人はチャーチルではなく日本です。あの、派手な真珠湾攻撃が、やる気満々のルーズベルトに厭戦気分でやる気のない米国民を納得させるだけの理由を与えてしまいました。お得意のリメンバーシリーズ、リメンバー・パールハーバーです。

さすがにこれは作戦的にまずいと言わざるを得ません。敵は日本より一枚も二枚も上手です。裏(水面下)はともかくとして、自分たちから戦争を仕掛けたり決してしないのです。今となっては非常に分かり易い構図ではないでしょうか。

都合の悪い相手は、あの手この手で締め上げて二進も三進も行かなくし、プッツンするのを待っているのです。(笑)日本潰しを画策したオレンジ計画の延長線上にある、見え透いた挑発行為でしかないハルノートに、まんまと乗せられる日本も褒められたものではありませんが。。

しかし、意外な事に日本軍は予想よりはるかに強かったのです。ミッドウェイまでは破竹の連戦連勝です。それで焦った米は本腰を入れました。分散していた海軍力を太平洋に集中させ、国内製造業もフル稼働させて対零戦戦闘機や空母を量産したのです。その結果はご存知の通りです。物量に勝る米が精神論で戦う日本を圧倒しました。

ただそこまでしても、彼らの思惑とは違った結果になってしまった事も事実です。他の地域はともかく、日本がアジアに撒いた種は確実に育ち、米英仏蘭はアジアの植民地を失うことになるのです。

つまり、開戦以来の日本軍の強さを見て白人が絶対的な存在でない事を知ったアジア諸国は、日本軍の協力も得て大戦後、独立戦争に次々と勝利していったのです。これは白人国家にとって大きな誤算の筈です。

ところが白人達は、これを逆に利用します。日本を悪者にして、日本が侵略したアジアを自分たちが救ったかの如くに振る舞うのですから、厚顔無恥とはこの事です。その後人種差別もおおっぴらには出来なくなり、世界に見せかけだけでも平和が訪れた事はご存知の通りです。つまり世界を米英を中心とする白人支配から救ったのは、結果論としても、実は日本なのです。

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(濃い緑は日本領土で薄い緑は大東亜共栄圏、茶色はドイツ領で赤系の地域はドイツの傀儡国家か植民地、アメリカは日独によって分割されている。これはSF的妄想でしかないが、大戦に枢軸国側が勝利していれば、あり得たかも??)

ヒトラーは別にアジアを侵略しようとしていた訳ではないし、米と戦争しようと思っていた訳でもありません。日米が開戦した事で成り行き上、米に宣戦布告はしましたが、本意とは思えません。

日本とも当分の間は同盟関係を続ける意図があった訳ですから、そこまでヒトラーを過大評価するのは、自分たちの都合がいい方向に話を持って行こうとしているとしか思えません。

つまり日本とドイツは軍国主義の侵略国家であった、というストーリーは彼らにとって絶対に譲れないのです。戦後の国連を中心とする世界体制は、そういう考えの下に構築されています。言うまでもなくハリウッドはその広報機関です。

だから中国や韓国が反日活動をして理不尽な、歴史を捏造するデタラメを押し通しても容認されるという訳です。今も何の根拠もない慰安婦像が世界中に増殖しています。この流れが止まる事はないでしょう。

戦後70年を経ってもなお、その歴史が風化しないのは白人、特に米英支配層の思惑があるからで、アジア人通しがいがみ合う様は、さぞかし心地いいものではないでしょうか。また今日もサルどもが騒いでいるぞって・・・ね。

 

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コメント

田中さま

ご無沙汰しております。
120%同感です!私もこの邦題を見て、映画を観る気なくしました。誰がこんな邦題つけたのですかね?おかしいですよ!

投稿: 女性読者 | 2018年4月19日 (木) 20時43分

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