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2018年8月23日 (木)

グローバル化の先に来るもの(その5/日本の問題編)

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---日米 FTA消費増税 /カジノ解禁に反対します ---

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 17日の記事に関しまして、色々反響がありましたので、少し補足説明をしておきたいと思います。私があの記事を書いたのは、まとめますと、日本の戦後は終わっていない、日本のマスコミは信用出来ない、政府は頼りにならない、という三点が言いたかったのです。

在日問題や慰安婦問題等の歴史問題は枝葉末節に過ぎません。まあでも、常識的に考えて慰安婦問題だけはあり得ないと言えます。売春が国中で日常的に行われ、売春婦を世界に大量に輸出し、米軍にも政府主導で外貨獲得の為に専用の村を作ってまで提供していた国が、大戦当時の日本軍に対する売春だけを問題にする事自体に大矛盾があります。

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(中山成彬議員が国会で慰安婦問題の嘘について証言したが、NHKは当初この動画ーYouTube を削除した)

第一、破格の給料をもらっていたという証拠があるのですから、兵隊さんよりはるかに待遇が良かったのです。それが性奴隷というのは納得出来ません。さらに当時の朝鮮半島の官職の80%は朝鮮人が占めていました。警官も地元の人だったのです。

その目の前で、彼らがいうような日本軍による誘拐、拉致など起きる筈がありません。起きていたとすれば、IWG レポートのマイケル・ヨン氏も言うように、なんて朝鮮の男は弱虫なの、という事になります。

当時ソウルにいた身内の話でも治安は非常に良く、若い娘が夜一人で通勤出来たと言います。朝鮮人と日本人が同じ会社で仲良く机を並べて仕事をする日常も当たり前でした。従ってこの問題だけは元NHKの池田信夫氏も言うように、朝日新聞と、吉見、福島瑞穂による共同制作(捏造)と考えて、ほぼ間違いありません。それを広めたのがNHKです。

蛇足になりますが、ソ連軍や半島の共産主義者による極悪非道な日本人居留者に対する暴行、殺害、強姦、あるいは米進駐軍による日本人女性に対するそれらは全く問題になっていません。ベトナム戦争時の韓国軍による現地女性への虐待、強姦などは山ほど証拠がありますが、韓国は頬かむりです。生きた証拠のライダイハンが大勢いるにも関わらずです。

ではなぜ戦敗国とは言え、そういう日本に対するデタラメが今もまかり通るのか、あるいは先程言ったような日本の状況なのか、という疑問が浮かびますが、そこを皆さんと考えていく事が出来れば、このブログの本懐で、長年書いて来た甲斐もあるというものです。

話が少し脱線します。11年前にビジネスの足しにでもなればという、言わばスケベ心から始めた当ブログですが、ネタ探しで色々調べていく内に方向性が変わって来ました。それどころではないと思い始めたのです。

余りにも無知だった自分がそこにいました。丁度その頃襲って来たのがリーマンショックです。私の会社も荒波に翻弄されたのは言うまでもありません。そこそこあったクライアントが殆ど消滅したのです。残ったクライアントも以前のような外注予算の規模ではなくなりました。

それが世界規模で起こったのですから逃げていく先がありません。言い訳になるかも知れませんが、リストラ、縮小するしか生き残る手だては残っていなかったのです。同業社がバタバタと倒産していきます。少し立ち直りかけた時の3.11は痛かった、再び奈落の底へ。。

今では昔話になりますが、日本のバブル崩壊後は韓国に仕事を求めました。当時現代自動車が世界に羽ばたき始めた頃で、絶妙のタイミングだったのです。10年以上続いた韓国との蜜月時代に弊社も売り上げを伸ばし、アウトソーシングとしての力をつけることが出来たのは非常にラッキーでした。そういう点で現代自動車には感謝しています。

中でも弊社が企画提案したコンセプトカーの製作では、2002年のソウルモーターショーでベストカーという賞まで受賞する事になりました。現代自から、ほぼ自由にやらせてもらったこの企画で、私の起業当初の目的はほぼ達成されたのです。

Hic

(HYUNDAI HIC 日本の電機メーカー数社とコラボし、最新のエレクトロニックデバイスを満載したスーパーGT)

当時弊社の売り上げの50%近くは海外で、特に韓国からは運も手伝って大いに稼がせてもらいました。150回にも及ぶ韓国渡航歴がそれを物語ります。私の全海外渡航歴の半分以上を占めるのですから、第三の故郷と言っても過言ではありません。(笑)

しかしながら好事魔多しで、その美味しい時代はいきなり終わりを告げる事になります。97年のアジア通貨危機です。現代自でさえ生きるか死ぬかの瀬戸際に追い込まれるのですから尋常ではありません。これで韓国からの仕事は途絶えました。ところがその前後、計ったかのように、中国からの仕事が入るようになっていたのです。

上手い具合に中国の民族資本メーカーの黎明期にぶつかったのです。またバブルを経験する事になります。なにしろ100社以上も自動車会社があるのですから、あっちがダメでもこっちでという具合で、当分はいけると思わせるものがありました。

しかし、それも10年が限度でした。(笑)例のサブプライムローン破綻によるリーマンショックが起きたのです。これもよく理由がわかりませんでした。なぜ一アメリカ企業の破綻が世界に連鎖するのか、この理不尽な事件がきっかけで経済を勉強するようになります。

そこで得た結論は端的に言うと、行き過ぎたグローバル化と金融の自由化が癌細胞だったという事です。世界が金融によって密接に結びついているのですから、先進国で何かあれば10倍100倍で途上国に跳ね返ります。

あるいは先進国がバブルを仕掛け、膨らみきった頃途上国から一気に資金を引き揚げ窮地に追い込む、その結果韓国などは殆どの大企業に米資本が入り込みました。武力ではなく、経済(金融)による植民地化です。

この件、元銀行員の真田幸光氏が著書「世界の富の99%はハプスブルク家と英国王室が握っている」で貴重な証言をされています。興味のある方は是非ご一読を。

話が前後しますが、先ほどの、なぜ日本の戦後は終わっていないのか、日本のマスコミは信用出来ないのか、また政府は頼りにならないのかという問題と、グローバル化、金融の自由化は決して無関係ではないのです。風が吹けば桶屋が儲かるではありませんが、意外に答はシンプルです。

そのグローバル化、幕開けは大航海時代でした。当時隆盛を極めたスペイン、ポルトガルが世界に出て行き植民地を作り始めたのです。これに負けじとオランダ、イギリス、フランスが続き、それまで平和だった有色人種の地域、国は正に青天の霹靂、大災厄に見舞われます。

人が住んでいるところに勝手に上がり込んで好き勝手するのですからたまったものではありません。抵抗すれば殺されます。19世紀後半までに、全世界で同じような事が起きました。ラッキーにも日本はその魔の手から免れていましたが、ひたひたと足音は聞こえていたのです。このシリーズ、始めたら止まりません。(笑)

長くなりますので次回に続きます。

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コメント

最初の五行については異論はありません。しかしその後は諸々考えの相違点がありそうです。
 当時の売春についてのみ言えば、現在とは全くかけ離れた価値観で、身を売ってまで家族を助けるのは親孝行だという風潮であった事も売春が手っ取り早く日銭を稼ぐ手段であった事も全く伺えません。韓国の慰安婦問題において重要なのは日本と韓国の政府がそれを容認していたかどうかが一番肝要に思っています。   なぜかその当時の韓国の政府の意思が分かるものは少ないですが。接収されて傀儡なのですから(現在の日本とほぼ同じ?)色々な視点や論点・・・考え方が違うので相容れないのだろうとは思いますが。

ついでに言えば、現地の方を採用したのは少なくともニ・三点以上の意味を含みます。原発の立地地域・沖縄の基地問題など、内包している問題のケースは様々だが、似ている。数十や百を下らない個人の事情。視点の違いから平行線なのではないかと思います。


もう一つ付け加えるならば、当時の日本人は韓国人を奴隷扱いの様に卑しいと思う価値観で洗脳されていました。戦後も少なくとも2・3十年はその価値観を払拭されない政策が続いています(確信はありませんがそれほど外れていないと思います)。韓国人も中国人も、その個人を見ず、色を付けてみていたことが(見下す)分かります。私は物心ついてからいつも不思議だったことの一つです。ついでに江戸時代の名残のエタ・ヒニン(差別用語?)などの部落差別も私の幼少時東京では薄れていたと思いますが、地方では色濃く残っていました。・・・・・だから私はこの問題に関心を持ちウン十年見てきていますが、残念ながら戦前の日本人全てが天晴な意見には賛同しかねます。その頃の日本人に賢人もいたが愚人もは全くいないとは思いません・・・・・。その最たるものが岸信介と今のところ思っています(一説では在日の方みたいですね)…。

多分論点や相手の意見の理解が不十分だから平行線になるのだと思います・・・。私の頭の中は、疑問・反論・意見が頭の中を渦巻き…。

上手く言えませんが、最初の五行以外私は賛同しきれずもう少し考えてみたいです。


但し傀儡でもやりようはあるから私は現政権を支持しません。一応断りますが私は共産党員ではありません。共産党も公明党も興味あるし自民も何を考えているのか詳しく知らないので興味ある無党派に属すのではないかと思います。

投稿: nao | 2018年8月26日 (日) 00時37分

naoさん、相変わらず頑固ですね。(笑)

おっしゃるように私が言いたかったのは最初の5行だけで、あとは枝葉末節です。従って慰安婦問題で議論する気はありません。

もちろんnaoさんの考えを否定する気もないので、そのままの考えでいて下さい。日本人全員が同じ考えである必要はないので、それで何の問題もないと思います。

以上、今後とも宜しくお願い致します。

一言だけ、当時朝鮮は日本だったので韓国政府というのはありません。日本政府には朝鮮人議員もいたようですよ。それから接収ではなく併合ですから、朝鮮半島を日本にした件でも強制性はありません。英米も認める統治でした。

投稿: 田中 徹 | 2018年8月26日 (日) 07時52分

田中様、いつも素早く好意的な返信を頂き有難いです。時々、コメントを入れたくなるので、こちらこそ宜しくお願い致します。

接収では無く併合はある面正しいとも思いますが、ある面では間違いとも言えるのではないかというような気もしますが・・議論するつもりはありません(笑)。もう少し当時の資料や考察などを読み理解を深める必要がある課題ですが、併合と言いきると、やはりやや難がある気も致します(笑)。当時韓国政府は存在しないはその通りだとは思います。読み返すとお馬鹿な文になっていました・・・ご教示ありがとうございました。

投稿: nao | 2018年8月26日 (日) 19時31分

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