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2020年5月28日 (木)

大手を振ってまかり通る誤った認識(前編)


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 安倍首相が我田引水的に、三密回避をベースとした自粛主体の「日本モデルが新型コロナに打ち勝った最大の要因である」的な事を言ったという事で噛み付いている人達がいるようです。

その人達は、そうではなく元々清潔好きな日本人が真面目に行動を自粛をした事が奏功したのであって、政府のやり方がよかった証明にはならないと言っているのです。

政治家同士のこういう不毛なやり取りは時間の無駄だし、個人的にも食傷気味ですが、そうは言っていられない内容を含んでいるように思われます。私に言わせると両方が間違いです。

まず安倍さんの言う日本型ですが、そんな事を言われても実際に自粛要請が始まったのは3月に入ってからです。1月2月には入れ放題だった中国、韓国からの旅行客を事実上拒否したタイミングと前後します。

さらに緊急事態宣言は4月7日ですから、結果論的に言えば殆どピークアウト後という事になります。蛇口を絞めもせず、遅れに遅れた対策を棚上げした発言は解せません。世界から謎と言われる所以です。

一方野党らが主張する国民の行動自粛云々も無理があります。緊急事態宣言までは大した事はしていません。東京は極一部を除き、どこも人に溢れていたし、マスクなしの人も大勢見かけました。

その後の緊急事態宣言も、それまでと内容が大きく変わるものではなかったのです。スーパーはいつも人でごった返していたし、公園は子供達がのびのびと遊んでいました。それを取り巻くママさん達も井戸端会議に余念がなかったのです。

しかし、これらの根拠のない事実誤認は実に恐ろしい結果を生み出しかねません。第二波が来た時、あるいは違う疫病が流行った時に同じ間違いを繰り返しかねないからです。

政府からの締め付けはより厳しくなるだろうし、国民もより自粛に精を出す事になります。そこで起きる問題は他人に対する干渉です。自分は一生懸命自粛しているのに、なぜあいつは守らないのか。

その気持ちが高じて今回登場した新語、自粛警察がより強化されるのです。今回だって地方都市では自殺者を出す程にまでエスカレートしました。他県ナンバーに対する風当たりも強く、酷く排他的になって行ったのです。

これを見ると日本人は70年以上も前の戦争中と何も変わっていない事が分かります。贅沢は国民の敵だ、が合い言葉でモンペをはかない女性を吊るし上げたりしたのです。歴史は繰り返されます。

そこで思うのです。私は憲法改正には前向きだったのですが、果たして今の日本人の意識レベルで、そんな大それた事をしてもいいものだろうか?と甚だ懐疑的になりました。

今回コロナ騒動初期には、なぜもっと個人の権利を制限出来ないのか、憲法改正してでも政府の力を強化すべき、などともどかしく思ったのですが、上記のような事があると、それは返って危険だと思うようになったのです。

正しい認識の下に常に正しい判断が出来るのであれば、緊急事態に於いては個人の自由に制限を加える事もやむなしと思われますが、そうでないならとんでもない事になります。

そもそも今回の件、日本は何もしていないに等しいです。それでも他の東アジア諸国に準じる結果が出せたのは、元々備わっていた何かがあったからに他なりません。

それを医学的に言うと免疫があったという事になります。日本に限らず、どこの国でもインフルやコロナが時間と共に収束して行くのは免疫力の弱い感染対象者がいなくなるからです。

決して国民が頑張って自粛したためではありません。集団免疫が成立して感染させる相手がいなくなる、あるいはウイルス自体が弱体化するからこそ収束するのです。

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(移動平均線が宣言継続前を起点にに急に盛り上がっているのが不自然だ。日本も数字を操作するのかもしれない、実際小池知事がベッド使用率を高く見せるように操作した事実は証拠が挙がっている。)

ロックダウンや自粛要請でどうにもならないのは各国の結果、膨大なデータが証明しています。アバウトですが、感染が拡大し始めてから70日程で収束するという説があるそうです。今回もそんな感じではないでしょうか。

では東アジア諸国が軒並桁違いに良好な結果を出せた要因は何かですが、感染者数自体が桁違いに少なかった事は抗体検査でも明らかになりつつあります。それでも集団免疫が成立したのです。

それはひとえに既に日本人が得ていた自然免疫のおかげと言うしかありません。従って感染が再度拡大する事はないし、秋にも第二波は来ないかもしれません。来ても小規模ではないでしょうか。

予期しない外的要因やコロナウイルスが思い切り変異して獲得免疫が無効にならない限り、そう考えるのが妥当です。

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(これを見ると、紫色の韓国と緑色の中国がいきなり収束したように見える。他の国とは全く違うラインを描くが、何らかの形で数字を操作したのではないだろうか。慌てて収束させなければならない理由があったと推察される。)

長くなりました。未だ続きがありますが、それはまた次回にさせて下さい。

 

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