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2020年6月 3日 (水)

風雲急を告ぐ?


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---移民政策/消費税増税/カジノ解禁に断固反対!---

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 東京都が二日に東京アラートを発動しました。と言ってもレインボーが赤になったくらいで特に何かが変わる訳ではありません。まあ、最早茶番劇のようなものです。(笑)

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(たまには赤もいいが、こういうネガティブな事での演出は度が過ぎる感じがする。)

世界的なレベルから見れば日本がやっている事はミクロの決死圏です。たったその程度の数字で何を騒いでいるのか、相変わらず過剰反応して自滅への道を歩む人達だ、と思われるのが関の山です。

東日本震災での福島の放射線量、汚染水に対する過剰反応と言い、ここまでの潔癖主義は政府の指導力のなさも相まって、明らかに日本の弱点になり得ます。

それに比べれば米で起きている暴動は深刻です。また経済がストップしてトランプ政権が窮地に追い込まれかねません。これは明らかに反政府活動で、しかも仕組まれたものではないでしょうか。

騒ぎの主体は ANTIFASCIST と言われる米国認定の国際テロ組織です。バックには天才投資家と言われるジョージ・ソロス氏がいて資金を提供しているという噂があります。

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(この旗が日本でも見られるそうだ。)

この人は以前から「中国と、日本を含むアメリカの同盟国との間で、第3次世界大戦が起こる可能性が高まっている」と言っていましたが、予想ではなく願望なのかも知れません。

しかし今の米中関係を見ていると、あながちホラ話とは思えないのです。危険な状況は醸成されつつあります。トランプ氏はコロナ問題や経済で中国を徹底的に叩くつもりだし、中国も香港問題などで強硬姿勢を崩しません。

さらに習氏は人民解放軍に戦いの準備をしろと指示したとされています。キナ臭くなって来ました。もしそうなれば今度は日本も傍観者では済みません。

最悪のケース、国内でのテロや米軍基地攻撃等で全く無傷という訳にはいかないのです。これはもうコロナの比ではありません。そんなものは吹き飛んでしまうでしょう。

ところで日本でも不逞クルド人職質&逮捕劇に端を発する抗議デモが渋谷署前でありましたが、これにもANTIFA が関わっているという噂があります。何でもJAPAN ANTIFASCIST と言う団体があって立憲民主党と仲がいいそうです。

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(自分たちもテロリストの仲間だという事を隠そうともしない人達、どこかで見たような/笑)

早速立憲民主党の連中が人種差別や人権侵害と言って警察批判をしていますが、こちらも仕組まれた騒動ではないでしょうか。本当に常軌を逸した連中なので何をしでかすか分かったものではありません。

そんな中、東京都の知事選が7月に行われます。考えてみれば、もうそんなに間がないのです。二階さんの支持を取り付けた小池さんは立候補する気満々だし、何をトチ狂ったかホリエモンも色気があるようです。

他にはN国の立花孝志氏、立憲民主推薦の宇都宮弁護士などがいるようですが、相応しい人は見当たりません。経歴詐称の嘘つきパフォーマー、無政府主義無責任男、精神分裂症気味お騒がせ人間、極左カルト、と来ては、この中から選べる筈がないのです。(笑)

しかし絶望的かと思われた今回、彗星の如く現れた人がいました。熊本県の小野泰輔副知事(46)です。東京都出身で東大法学部卒ですから資格としては申し分ありません。

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東大卒業後、コンサルタント会社勤務や衆院議員秘書を経て2008年に樺島氏が熊本県知事選に立候補した際に応援のため現地入りしたと言います。副知事としての実績もそこそこあるようです。

未だ情報が不十分で分からないところもありますが、出馬表明会見では若者らしい清潔感、やる気が見えました。原稿を読まないのも最近では珍しく、態度、ルックスも悪くありません。

バックに既成政党もなく手垢のついていない感じも好感が持てます。小池氏とホリエモンが票の取り合いをする展開にでもなれば面白いのではないでしょうか。

今後嫌がらせその他で足を引っ張られるでしょうが、既得利権が絡まない候補者は貴重です。是非頑張って欲しいものです。ちょっと楽しみになって来ました。

 

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コメント

田中さま

お久しぶりです。

米国の暴動は見てて醜い。白人警官が黒人を殺す事件は数多く起きています。デモは起こして良いと思います。ただし、暴動や略奪は認めてはいけません。ANTIFAやAnarchyが関与しているのは明確です。

デモでなくなっているにも関わらす、テレビ、新聞、セレブ、スポーツ選手、企業はこれに賛同しています。何故かトランプ批判にすり替えているのが許せない。日本で言う、「安倍ガ〜」と同じパターンです。トランプ政権の過去3年で人種差別が始まったわけではありません。オバマが大統領の時も白人警官に黒人が殺されています。要するにこの国が誕生してから人種差別があって解決してないのです。そして一生解決しません。

矛盾していることが沢山あります。①民主党知事の州は経済再開を渋っていましたが、このデモと暴徒は認めてしまっています。本来ならば「家にいろ」と言うべきではないでしょうか。これを見る限り経済再開を渋っているのはトランプ政権に反対(ジャマ)しているだけだとしか思えません。②民主党知事の州はコロナ感染拡大を理由に、11月の大統領選挙は郵便投票に切り替えるべきと主張していますが、これだけ暴動が起こり、人が街に出てお店を襲っているのに比べれば選挙投票に行くことはリスクが低いはずです。

第3者として見聞きしていても、アンチトランプ色がにじみ出ています。これこそフェアでないと思っています。私の周りはアンチトランプの人達ばかりなので、このようなことは言えません。

投稿: 女性読者 | 2020年6月 7日 (日) 01時17分

 私も女性読者様に同感です。
 
 アメリカの人種差別は日本国民が想像している以上に根深いものですね。暴動をわざと煽っている輩が存在しているのは間違いないでしょう。今回の件を通じてその思いを一層強くしました。キング牧師の暴力でなく言論で抗議しようの言葉が寂しく響きます。

 アンティーファの背後には中国共産党も存在しているとも聞きます。それが本当だとしたら、香港の件といい中国もなりふり構わずという事でしょう。

 となれば、田中様の言われるように日本も大いに警戒せねばならない状況です。多くの日本人は武力による戦闘=戦争と思っている方が大多数なのでしょうが、今回のコロナ騒動、多くの外国人が来日(動員させる)することによる間接侵略も戦争なのです。武力だけでなく知力によるものもそうなのです。

 多くの外国人が来日し、帰国せず在留した場合、スパイ防止法も強力な諜報機関もない日本で知力による戦争を制することができるのでしょうか?ヘイトスピーチ法案や人権擁護法案、挙句の果てには外国人参政権等もまた政治家次第では議題に上がりかねません。つまりは日本人が日本人を苦しめることになるのです。

 日本はあくまで日本人のものです。戦後75年経とうとしている現在、いまだに敗戦国マインド、日本人は昔悪いことをした史観はもうやめにしませんか?日本は日本人は敗戦国では嫌だ、今度は負けないんだという気概を持てない限り、戦後レジームからの脱却は無理だと考えています。つまりは英霊、先人に対する感謝と検証が必要と思っているのです。

 やはり、国民が賢くなること以外に方法はなさそうです。私もその努力を続けていく次第であります。 
 

投稿: みかんばな | 2020年6月 7日 (日) 13時59分

女性読者さん みかんばなさん

いつも有り難うございます。まあ本当に色々な事が一気に吹き出していますが、凄いチャンスである事も確かです。

こういう時期にこそ、指導力のあるリーダーの登場が待たれますが、ざっと見渡しても、それらしい人はいません。

甚だ心許ない状況が続いています。せめて都からでも変えたいのですが、今回、小野さんが何かやってくれそうな気がします。

投稿: 田中 徹 | 2020年6月 8日 (月) 19時07分

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