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2020年7月 3日 (金)

いつの時代も、どの分野でも、まともな人は少数派


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---移民政策/消費税増税/カジノ解禁に断固反対!---

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 2日、3日は東京都100人超えの感染者、にマスコミは大賑わい、本当に好きだねえ。(笑)さあ大変だ、また自粛だと言い出しかねない人が五万といます。こうなると最早ミーチャンハーチャンの域を出ません。

なんでそういう結論になるのかさっぱり分からないのですが、物事を論理的、且つ科学的に考える人が減っているのでしょうか? いや、昔からそういう人の人口に占める割合は変わらないのかもしれません。

先の大戦に突っ走ったのも、そういう人が大勢いて煽ったからです。保守の立場で言えば一見カッコいいのですが、310万人の国民の犠牲はあまりにも大きく、結果的には褒められるものではありませんでした。(国内的に)

これを言い出すと長くなるのでやめておきますが、今回の騒動を見て、危機感を感じた人は多いのではないでしょうか。同じ情報を与えられても全く違う結論を導き出す恐ろしさは筆舌し難いです。

そもそもK値考案者の中野氏も言うように、折角の有効なデータも前提や基準が変われば同列比較が出来ません。東京都はK値や実効再生産数を有名無実のものにしてしまいました。

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(悪趣味なので継続されなかった東京アラート、でもちょっと見てみたかった。)

つまり都知事がご都合主義で、数値や基準を作るのをやめて都民の感情(恐怖感)にのみ訴えるやり方に、東京アラートあたりを境にして方向転換したのです。

どこかの国のように、ゴールポストを動かすやり方はまずいです。(笑)それともやはりそっち系なのか?いずれにしても余程感染者が消えてしまうのが名残惜しかったと見えます。

突然なりふり構わずPCR検査を増やし、無症状や軽症の薄〜い感染者を発掘し始めたのです。さらに新宿では6月10日からは陽性反応が出ただけで10万円の見舞金を出すようにしたと言いますから、尋常ではありません。

コロナで日銭が稼げなくなったホスト達が皆検査に飛びつきました。いかにもタヌキの小池氏らしい狡猾なやり方です。例えばインフルエンザでも同様に、医者に行く程でもない感染者は大勢いる筈です。

それを無理矢理掘り起こし、数を大きく見せるなんて非常識な話は聞いた事がありません。お金と時間の無駄以外に、何の意味もない事は普通はしないのです。恐ろしい程の愚行と言えます。

これを受けて、洞察力は大してないが大袈裟な肩書きだけは持つ自称エコノミストが煽ります。

「まだ東京に住むならコロナ感染を覚悟せよ 23区の感染率は突出して高かった=K.M氏(日本総合研究所調査部主席研究員)」

この方はデフレの原因は「人口の波」にあると言った人です。頓珍漢にも程があります。やはり今回も何も学んでいないようで、どさくさに紛れ、なぜか東京とタワマンをこき下ろしているのです。以下抜粋、

「自然から隔絶され、災害に脆弱(ぜいじゃく)なタワマンに住むのも個人の自由だが、リスク感覚に乏しすぎるし、そもそも生活者としてバッドテイスト(悪趣味)だ。」

うぐいすの鳴く田舎に住みたきゃ、それはその人の勝手です。黙って住めばいいだろうと言いたくなります。タワマン住民をバッドテイストなどと喧嘩を売る事自体が悪趣味なのですが、分かっていないようです。(笑)

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(タワマンのある景色、これを好むかどうかは個人の感性、他人にとやかく言われる事ではない。)

そもそも根拠がありません。都心のタワマンの利便性、安全性、快適性は住んでみないと分からないのです。田舎がよくないと言っている訳ではありませんよ。

もちろん田舎には田舎の良さがあります。田舎出身の私も、それは十分承知しています。でも今回コロナ騒動で分かったように、人間関係の煩わしさというのは都会の比ではありません。

感染者を寄ってたかって追い詰めたり、他県ナンバーに嫌がらせをする自粛警察も大いに活躍したようです。つまり田舎はそれなりに息苦しいのです。そのあたりを知っての発言なのか疑問です。

「経済再生のため企業の内部留保463兆円を今こそ放出すべきだ=M.M氏(法政大学教授)」

この方も極端です。ウイルスのために何で民間企業が大事な稼いだお金を出さなければいけないの?? いつも税金を取りまくっている国が、こういう時こそ出せばいいじゃないの?って言いたくなります。

そもそも内部留保に対する理解が足りません。そんな莫大な現金が銀行に眠っている訳ではないのです。企業が保有する現金と預金残高は220兆円程です。残りは内外への直接、間接の投資が殆どなのです。

それらは長期的な視野で運用されていて、海外には雇用を作ったり、ビジネス継続のために再投資されたりしています。急に引き揚げる事の出来ない資産なのです。

じゃあ、220兆円の現金から出せばいいじゃないかと言われるかも知れませんが、仕入れや給料の支払いに使う資金から出せる筈はないので、定期預金を崩せとでも言うのでしょうか。

唯一まともな減らし方は配当です。それなら株主も文句は言わないし、内部留保は減ります。でも投資家は基本金持ちです。金持ちを優遇しても成長に貢献するとは思えません。

政治家もよく言及する内部留保活用、どれだけ無責任で無知なのか呆れてしまいます。そんなえげつない事をしなくても今回のように国が大盤振る舞いすればいいのです。その結果インフレになればめっけものです。

あれだけ異次元緩和しても出来なかった事がコロナのおかげで成し遂げられれば、怪我の功名と言われても、結果オーライでも何でも大歓迎です。

 

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コメント

国はお金を発行(国債)するだけなので少しの損もないはず。そこらへん私企業とは全く違う。給付金を受け取らないというバカもいるけど、それで政府の資産が増えるわけでなく、国債の返金に消えるだけだけ。逆に受け取って使ったほうがお金がまわり、国富が増える。日本経済のとってプラスでしょ。田中様この理解で正しいでしょ。

投稿: 八丈島 | 2020年7月 3日 (金) 17時53分

八丈島さん
おっしゃる通りです。民間に出させても大した効果は望めません。今は政府がジャンジャン国債を発行するチャンスなのです。

その結果インフレになれば好都合です。マネタリーベースを増やした事で過度な円安になり価値が下がっている円(マネーストック)を正しい評価に近づけるのが政府の仕事です。

その手段が財政出動で、いくらやってもこれ以上の円安になり難い今こそそのチャンスです。

投稿: 田中 徹 | 2020年7月 3日 (金) 18時21分

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