ありもしない?感染症に振り回される日本人
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新型コロナ関連記事、もうやめたいのにやめさせてくれません。(笑)この世にも下らないバカ騒ぎはいつまで続くのでしょうか。日本人の劣化を改めて感じます。
面白いグラフを池田信夫氏のブログで見つけましたので添付します。2週間単位でのコロナによる死者数と感染者数です。日本とアメリカを比較しています。デフォルメはなく、同じ基準での単純比較です。
これを見たアメリカ人
A君「日本人バカじゃね。こんなので騒いでいるのかい。」
B子さん「すご~い。日本はコロナの流行なんてなかったのね~。」
って言うかも知れません。(笑)
しかもここ3週間程、東京では死者も重症者も出ていません。と思っていたらその段階より90代の死亡者が一人、重症者は二人増えているようです。いずれにしてもミクロの世界の話です。
感染者数はなぜか都知事選前から増え始め、7月に入って100人台を5日連続で揃えます。都知事選後下がったと思ったら、政府が「東京問題」と言い出した途端200人台を4日間続けるという不思議さです。
最近では300人に迫ろうとしています。これは前も書きましたようにPCR検査を劇的に増やしたせいで潜在感染者、正確に言えば陽性者が発掘されたためです。
感染拡大期であった4月の、新型コロナ罹患者を探し、確定するのが目的の検査基準とは全く違うので、当時と同列に比較するのは全くのナンセンスなのです。
インフルでもやらない積極的陽性者探しは地下に潜っていた無症状、軽症感染者をあぶり出しました。10万円の見舞金とあご足付きホテル滞在ですから、新宿で爆発的に検査希望者が増えた結果と言えます。
一方、アメリカはグラフでも分かるように完全にぶり返しています。日本から見ると恐ろしい程です。しかしそういう状態でもトランプさんはロックダウンに後ろ向きです。
経済重視で普通に生活しようとしています。ミクロの世界で大騒ぎする日本とは全く違うようです。今回の第二波?騒ぎでまたぞろ自粛警察が勢いづき、自粛しろ、県をまたぐな、GO TO やめろ、と大合唱です。
残念ながら日本人の白痴化はどんどん進んでいると言わざるを得ません。
(注、このグラフは7月3日までだが、今でもグラフ上は大した変化はない。因にアメリカの人口は日本の2.6倍)
東京都での新規感染(陽性)者数が200人を超えるのは4月以来ですが、そのころのニューヨークでは1日あたり1万人の感染者、死者に至っては千人もいたのです。
クオモニューヨーク州知事は感染者数が700人まで減ったところで収束宣言を出しました。つまり、ニューヨークを基準にすると、東京は最初から感染が収束している事になるのです。
マクロ的に見て、ありもしないとさえ言える感染症で未だに大騒ぎする日本、どうかしています。恐らくですが、新型コロナを知らず、何の対策も打たなかったとしても結果は大きく違わなかったのではないでしょうか。
何かちょっとしつこいけど軽めの風邪が流行っているようだが、季節のインフルは大人しいし今年は楽だね。くらいで終わっていた可能性がないとは言えないのです。
(インフルエンザでは普通に何百万人が罹患する。昨シーズンは730万人だった。コロナは2万人未満・・この数字を見ればコロナがどういうものなのか、大人なら分かる筈)
その根拠は今年1〜4月までの日本全体での死者数が昨年同期比で1万人も減った事です。それが全てを物語ります。大した防疫態勢をとらずともコロナでは大して死なず、インフルエンザによる死者数も昨年比で激減しました。
コロナを恐れ病院に行く人が減った事によって院内感染、医原病が減った事も多少はあるのでしょう。なぜか自殺者も減ったと言います。
尤も、自殺者に関しては今後は経済の疲弊により一気に増えて来るリスクが高いと思われます。これはコロナを特別視しなければ防げる人災です。
さあ、そうなるとこれまで政府や専門家、あるいはマスコミなどがこぞって煽りまくり、国民をミスリードして来た事を総括しなければなりません。次の感染症のためにも必須です。
簡単に言うと戦犯探しです。誰がここまで問題を大きくしたのか、その責任は重大です。初期の緊急事態宣言はやむを得ないとしても、それを再度継続した事、地域を限定して移動制限をした事は全くの愚策です。
さらに、何もしなければ42万人死ぬ放言、人との8割の接触制限も根拠が示されないまま今に至っています。まあでもここまではある程度許せる範囲です。何だかんだ言っても6月末までには沈静化しこのまま終了と思われたのです。
しかしそこに敢然と待ったをかけた御仁がいました。それは自分の都合でのみで動く魔性の女です。都知事選を前にして突如牙を剥いたのです。なぜか小池都知事は潜在感染(陽性)者の掘り起こし事業にのめり込みました。
放って置けば自然に治ってしまう、病気とも言えない無症状者や軽症者中心に夜の街を総攻撃したのです。PCR検査を増やせば増やす程当然陽性者は出て来ます。今やっている検査数を重症者が続出していた4月にやれば大変な数に上っていた事でしょう。
でもよく考えれば、その当時の状態でも十分収束に向かっていました。だからそのまま何もしなくてよかったのです。インフルだってそういう終わり方でしょう。
もう重症者も死者も出なくなった段階で、わざわざ掘り起こしには行きません。掘り起こすだけなら未だしも、最悪なのは数字の改竄、操作です。詳細を言わない発表の仕方も明らかに作為的と言えます。
その詳細が7月23日号の週刊新潮にすっぱ抜かれました。新宿区健康政策課の証言から感染者数の操作は明らかなようです。阪大中野教授もK値に不自然な数字操作の痕跡が見て取れると言います。
その結果はGO TO トラベルがトラブりました。東京都だけがそのキャンペーンから排除されたのです。彼女がかつて使った不用意な言葉で、政府に逆らう事への意趣返しを受けた格好でしょうか。(笑)
いずれにしても結果的に自分都合で1400万人の足を縛り、経済にも大打撃を与える事を平然とやってのける危ない人物を都民は選んでしまったのです。
そうなると一番の戦犯は東京都民か?? あ〜これは残念。(笑)
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