« いつの時代も、どの分野でも、まともな人は少数派 | トップページ | 踏みにじられる全ての科学的根拠、データの重要性(前編) »

2020年7月 8日 (水)

サイコパスに牛耳られる東京


Photo   

---移民政策/消費税増税/カジノ解禁に断固反対!---

ブログランキングに参加しています。

 東京で100人台の感染者が6日連続して出ている事で、第二波が来た、とか自粛要請を緩めたせいだと言っている人が多いのには驚きます。アンケートでは80%の人が再度、緊急事態宣言を出す事に抵抗がないというのですから絶句です。

一体この人達は何を見てそう言っているのか、何を怖がっているのだろう、と思わざるを得ません。その100人の中身はうんと薄いのだという事に全く気がついていないのです。(行政側の説明もないから無理もないが。)

常識力がない、あるいは情報リテラシー力が貧困だと言えばそれまでですが、これまで散々煽って来た政府や御用学者、マスコミ(特にテレビのモーニングショー)の罪は深いです。

ところでその大元の政府ですが、最近微妙にスタンスを変えて来ました。慎重論一方の専門家会議を解散したのをきっかけに、前よりは随分鷹揚な発言が相次いでいます。

例えば小池東京都知事が不要不急の県をまたぐ移動は慎むように、と言ったのに対し間髪を入れず、その必要はないと西村大臣がビシッと釘を刺したのは痛快で溜飲が下がる思いでした。(笑)

それは「おいおい、再当選したからと言って調子に乗るなよ!!」とも聞こえます。ポピュリストがこれまでのライン上で果てしなくつけ上がって行くのは危険です。政府として黙認はしないよという姿勢を示したのはよかったのではないでしょうか。

小池氏としてもこの問題で政府との間に溝を作るのは賢明ではありません。コロナ補償でバラまきまくった結果、都の財政は火の車です。政府からの支援なしにこれ以上予算を組めない弱い立場なのです。

Photo_20200708130201

(1〜3月の東京都の死亡者数は昨年より1200人も減っている。日本全体の1〜4月では1万人減っていたので、比率で言えば妥当と言える。)

さて、この問題の一番大きな点はルール改正です。何事もそうですがルールを改正すれば、それまでの結果、記録は全く意味のないものになります。野球で言えば圧縮バットや飛ぶボールです。

いきなり規制緩和でそういうものを採用すればピッチャーはたまったものではありません。ホームランラッシュで防御率がガンガン上がっていくのは自明です。

そういう事をやっているのが東京都なのです。当初PCR検査に対する制限は厳しいものでした。風邪の症状があり、37.5°以上の熱が4日くらい続き、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある人でないと保健所からOKが出ないのですから超狭き門です。

このやり方がいいかどうかはともかくとして、とにかく医療崩壊を防ぐために入り口を絞っていたのです。それがPCR検査に余裕が出来た今はほぼ無制限になりました。

そればかりか、わざわざ狙いを定めた夜の街に出かけて行って、症状がない人達相手に発掘作業までするのですから念が入っています。新宿区は陽性なら見舞金を10万円出すという餌を撒きました。

もちろん大半の無症状者や軽症者はホテルでの療養になりますから、ホテル代や食事代は都が負担します。これは美味しいよね。(笑)コロナ禍で暇な若者がこぞって参加する訳です。

8

新宿に若い人の感染者が集中しているのはそのせいです。それを見て歌舞伎町怖いなどと言うのは笑止千万と言わざるを得ません。大半が無症状のいたって元気な若者なのです。

つまり発症前か、発症後か、あるいはず〜っと発症しない人なのか、そこまでは知りませんが、自覚症状がないのですから病気というのもおこがましいです。そんな人はこれまでもいたし、日本中を探せば五万といる事でしょう。

英国のある研究レポートでは若い無症状感染者の他人に対する感染力は極めて弱いと言っています。それは一般的に発症直前と発症後1週間が最もウイルスが多く感染力が強いという事実からも違和感がありません。

だから通常そんな人を掘り起こす作業はしないのです。完璧な検査ならともかく、精度が70%しかないという事は検査を増やせば増やすほど偽陰性の人が増えます。

7千人陽性が出た裏で3千人の陽性者を逃がしてしまうような検査を増やす事に意味があるとは思えないのです。新型コロナよりはるかに怖いインフルエンザを見ても、病院に来る患者にしか検査なんてしません。

1日に8万人超の患者と1シーズンに超過死亡を加えると1万人の死亡者を出す、厳しい感染症である季節性インフルエンザであってもそれは当たり前の事なのです。

新型コロナでそこまでするのなら、インフルエンザでは毎年もっと厳格な検査態勢を布かないと辻褄があいません。そこのところ、どうお考えか?と聞いてみたいです。

1日に300人程度の検査だったものを、最大3000人まで増やし、感染者がほぼいなくなった老人ではなく、無症状の若者を狙うというのはいかにも恣意的で悪質です。

そこまでして数が欲しいのは一体何のためなのか、都知事の椅子を守備よく手に入れた今は、もういいんじゃないの?と言いたくなります。(笑)ましてそんな理由で経済を束縛するのは犯罪行為です。

とにかくこの自分ファーストの無自覚犯罪ウイルスに犯されたサイコパスを排除しない限り東京に安心安全の日は来ません。

新型コロナに対しては指定感染症という大袈裟な冠を外し、PCR検査を重症患者以外には実施しないのが一番の対処法と思われます。早くこのバカげた乱痴気騒ぎを終わらせましょう。

 

 共感いただければクリックをお願いします。 

|

« いつの時代も、どの分野でも、まともな人は少数派 | トップページ | 踏みにじられる全ての科学的根拠、データの重要性(前編) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 田中様

 お久しぶりです。田中様の様な説明を東京都、報道も一切しませんね。ただ、第2波か!とか危機を煽るだけ。もう、うんざりです。やはり、ネットで突き止めていった方が早いです。

 前回の記事も拝見させて頂いたのですが、小生地方在住者ですが、幸い感染者少ないのです。初めての感染者が出たときは大騒ぎでした。観光地なので、とにかく賑やかさが戻らないとどんどん過疎化、ゴースト化に拍車がかかります。

 地元関係者のある話では、旧集落では土地の買いたたきが始まっているとか。ホテル、旅館などもそうですね。買う人たちは見当がつきますが。

 今回の件で見直さなくてはいけないことが多々ありました。守旧的な日本のやり方に日本人が知恵を出し合って乗り越えられたのは明るい事なのではと思います。通信手段がこれだけ発達して、ブルーカラーの仕事ならともかく、ホワイトカラーの人達が毎日、一定の場所で同じ時間を過ごすという必要性があるのでしょうか?

 話変わりまして、本来なら梅雨明け間近なのでしょうが、九州、太平洋沿岸地域は水害が凄いですね。小生の地元も土砂崩れがあり、主幹道路が一部不通になりました。しかし、最短(1日半)で復旧できました。本当に2次災害のリスクがある中、ご尽力して下さった関係者に感謝の思いです。

 治山治水、インフラ更新等も今後、一層検討が必要でしょう。

 都知事選は頭が痛くなりました。5日に行う必要があったのか?小池知事は4年間全うする気持ちがあるのか?一部では国政への踏み台だなんて話も出ています。バカマスゴミは初の女性首相かなんて早速持ち上げています。ただ、ため息が出るばかり。小生の県もリニアの県でもめています。国政だけでなく、地方の首長もどうかなあという感じですね。

 戦争を知る人たちが戦争を招くのではなく、知らない人たちが災禍を招く。私の本音ですね。

 長文、駄文にて失礼しました。

投稿: みかんばな | 2020年7月 8日 (水) 18時05分

みかんばなさん
長文かどうかは問題ではありません。皆さんの偽らざる気持ちが表れていれば歓迎します。

しかし本当に数字を都合良く使うのには呆れます。一方肝心な事には一切触れません。

こんな簡単な図式を理解せず、簡単に騙されてしまう都民にはガッカリしました。

投稿: 田中 徹 | 2020年7月 8日 (水) 23時06分

池袋・新宿で勢いを増す住吉会幸平一家の総長は平沢勝栄の県立福島高校で2年後輩やぁ。
平沢は北朝鮮と気脈を通じとるのやぁ・・https://eukolos.fc2.net

投稿: 北村幽谷 | 2020年7月11日 (土) 10時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« いつの時代も、どの分野でも、まともな人は少数派 | トップページ | 踏みにじられる全ての科学的根拠、データの重要性(前編) »