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2020年8月 5日 (水)

最早未知のウイルスとは言わせない。


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 「新型コロナ、なぜこんなに「無症状」が多いのか?」

(一部抜粋)

他の一般的な感染症でも、無症状のまま感染を拡大させることはありうる。だが、研究は重症患者に注目して行われることが普通であるため、無症状者が関わるケースは見落とされがちだ。  

こうした見えない感染の実態を把握するための調査が、2016年の秋から2018年の春にかけて米ニューヨーク市で行われていた。市内の複数箇所の214人を対象に毎週、かぜの原因となる従来型のコロナウイルスやインフルエンザウイルス等、18種類の呼吸器系ウイルスの検査を実施した。

1年半の調査の結果、陽性のケースのうち、なんと55%が無症状であり、ほとんどのウイルスにおいて無症状感染の割合は70%を超えた。

 なあんだ。無症状感染者は新型コロナだけの専売特許ではなかったのです。騙されていました。無症状感染者がどんどん感染を広げていくという恐怖を煽ったのは何が目的だったのか? 新コロにはこういう話が多いです。

もう面倒なので新コロと呼びます。多少の侮蔑の意味合いも込めています。(笑)多くの無症状感染者は、そんな恐ろしいものではなく、単にその固体が持つ免疫との戦いの中、小康状態になっているものだったのです。

従ってウイルスの体外への排出も多くありません。で、そのまま感染者が勝って気付かないうちに完治してしまうケースが多いのです。それがさも感染力があって、次から次へと移していくと錯覚させられました。

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(今の検査陽性者を分析すると、ざっとこういう構成になるようです。)

新コロだけの特徴として、予後が悪い、つまり完治しても後遺症として体調不良が長く続くと言われていましたが、それもどうも胡散臭くなりました。マスコミは熱心に擦り込もうとしますが、日本でそんな話は聞いた事がありません。

今日、5日も東京では新コロに263人感染、9日連続で200人超!!などと騒いでいますが、バカじゃなかろうか。検査をすればする程陽性者が増えるのは当たり前です。

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(完全にシンクロしている検査数と陽性者数、これは何を物語るのか?)

日本は昨年の10月から今年の3月9日まで中国からの観光客を入れ放題でしたから、その間400万人近い人が国内で動き回っているのです。そりゃ当初は半端ではないウイルスの蔓延状態だった事が窺えます。

それでもあの程度だったのですから、欧米諸国と比べれば、何か特別なものがあったと考えるのが自然です。その何かとはファクターXです。色々な説がありますが、自然免疫、交叉免疫、あるいは何か特別なもの?決め手はありません。

実はもう一つ、主に獲得免疫によって大事に至らなかったという説もあるのです。どこで検査しても1%以下でしかない抗体検査の結果に真っ向から反論する形になりますが、よく聞いてみるとそれなりに説得力があるのです。

京大の上久保教授は上陸時が異なるS型、K型、G型ウイルスで説明しています。当初弱毒性のS型が入り、次にやや強毒のK型が入った事で、かなりの数の国民が発症もせずに免疫が出来上がったと言うのです。入国制限を遅らせた事が結果的に理想的な迎撃態勢を作りました。

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上の図で分かるように今年の季節のインフルは振るいませんでした。それは昨年11月頃に入って来たS型がインフルに代わって蔓延したからです。ウイルス干渉で感染市場?を分け合う形になりました。

その影響力が弱まった年末にはK型が入り込み、再びインフルは打撃を受けます。しかもそのまま収束を迎えてしまうという不本意な結果に終わってしまいました。つまりインフルにとって失われた感染者は450万人にも及ぶのです。

という事は最低でも、その分の新コロ感染者がいた事になります。450万人以上ですよ。(笑)ただそれだけでは集団免疫が成立しません。そのため欧米G型が入った3月に感染が再拡大したのでしょうか。

そのあたりの詳細は分かりかねますが、これらに自然免疫や交叉免疫も加わり、かなり複雑な形で日本の集団免疫が成立したのではないかと思われます。

そうでなければ、死者数の圧倒的少なさが説明出来ません。恐らくこれからも何か特別な事がない限り大きく増える事はないでしょう。抗体検査と矛盾すると言われるかも知れませんが、抗体検査そのものにも問題があるのです。

感度が高くない事、閾値が高過ぎててひっかかり難いという説もあります。あるいは抗体を作るB細胞とは別の攻撃型免疫細胞と言われるキラーT細胞が大活躍したかも知れないのです。

この細胞は抗体検査の対象ではありません。ややこしいですね。こうなるとお手上げです。(笑)このメモリーT細胞とも言われる免疫細胞は過去のコロナ風邪に感染した記憶を呼び覚まし、新コロにもサイトカイン(ミサイル)を産生して対応すると言うのです。

またT細胞はB細胞が抗体を産生する上で欠かせない役割も受け持ちます。これも交叉免疫の一種なのですが、アジア人は昔から中国由来のコロナウイルスには顔馴染みだったのかもしれません。

「なんやこいつ見た事あるぞ、また来やがったな、やっちまえ。」てなもんでしょうか。ただこの細胞は厄介です。たまに暴走する事があるのです。

つまり敵だけでなく、味方も攻撃してしまうのです。そう言えばいますね。自民党あたりにも、石破何とかさんはよく後から鉄砲を撃つと言われています。

T細胞の場合は鉄砲なんてもんじゃないのです。ミサイルを味方に対して撃ちまくるのですから始末に負えません。これをサイトカインストームと言って肺炎や血栓症を発症してしまうと言います。

話がそれましたが、それらの免疫達が共同戦線を張って新コロに対応した結果、日本では3月末頃に集団免疫が達成されました。私の個人的見解ですが、今のところ、この説が一番説得力があると思われます。

ですから今PCR検査でやっている事は、大半がその戦いの残りかすを拾っている事になるのです。間抜けですねえ。(笑)従って何度も言いますが、いくら陽性者を産出しても第二波もなければ秋に予定している大流行も恐らく中止になります。

まあ完全に撲滅という事は当面なさそうなので、言いたくないけど暫くは共存するしかありません。

 

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コメント

田中様ほど詳しいことはわかりませんが、僕も京大の上久保教授の説が一番納得いきます。松田学さんとの対談を視聴しました。まあこれはこれとして、もう中国からの留学生を受け入れるそうです。やめてほしいです。おそらく文部科学省の天下り先の大学がピンチなのでしょう。

投稿: 八丈島 | 2020年8月 6日 (木) 18時01分

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