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2020年8月27日 (木)

コロナで政治家の質の悪さが露呈


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 日本の政治家の質の悪さは今さら言っても始まりませんが、世襲を除けば山師や詐欺師達の中でも特に口の立つ連中が集まって来ているように見えます。

その人達は利害でしか動かないので、儲からない事には一切関心がありません。新型コロナにも当初は関心を示さなかったのですが、選挙が近くなると俄然露出を増やすために利用するようになりました。

その筆頭が小池都知事で、毎日テレビに出て支持を増やし、まんまと再選を果たしたという訳です。そこで満足していればいいものを何をトチ狂ったか選挙後も猛然と陽性者探しに奔走しています。

その挙げ句があご足付き検査の推奨です。夜の街で暇をもてあましていたホスト達が狙われました。その結果は出るは出るは、病気とは全く縁のない元気な陽性者を大量排出しました。

その狙いは国政??欲をかいてはいけません。二兎を追うものは一兎も得ないのです。あるいは深追いをし過ぎて自滅という事もあります。前回の国政選挙で痛い目に遭ったのをもう忘れたのでしょうか?

いずれにしても上手く立ち回れば未だチャンスはありました。それには流れを読む洞察力が必要なのですが、彼女に最も足りないものが誠意と洞察力です。

既に流れは変わりました。コロナは指定感染症の第二類に分類するような危険なウイルスではなかったのです。少なくとも日本にとっては取るに足りないウイルスでした。

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(質の悪い政治家は、この方だけではありません。5万といるのですが、一番目立つのでこれを使わせてもらっています。)

その流れを察知したなら華麗に方向転換し、経済を立て直す側に廻れば拍手喝采が見えていました。ところが未だに深刻そうな顔をして煽っているのです。情報収集力さえ全くないとしか思えません。

何で私がそんなに強気なのかと言いますと、京大、上久保教授の集団免疫説を裏付けるデータが既に出ているからです。

 東京理科大学の村上康文教授らは、新開発の検査システムを用いた首都圏での抗体検査で、従来の結果を大きく上回る数値が出たと明らかにした。注目 すべきは、陽性が出なかった例を含む検体のほとんどで、すでに何らかのコロナウイルスに感染している「既感染」を示す反応があったことだ。免疫を獲得している可能性があるというのだ。

(中略)免疫グロブリン(Ig)と呼ばれる抗体には複数の種類があり、抗体検査の際、初感染では「IgM抗体」のシグナルが最初に上がり、遅れて「IgG抗体」が上がるとされるが、今回の検査では「ほぼ例外なく、IgMとIgGが同時に上がった」と村上氏。
 村上氏は、両者のシグナルが同時に上がった場合、「既感染(過去のコロナウイルス感染)」を意味すると説明。

(中略)会見では、順天堂大学の奥村康(こう)特任教授(免疫学)もビデオメッセージで、今回の検査結果について、「微量の抗体でもポジティブに考えていいと思う」とコメントした。

要するに過去にコロナに感染した時の記憶がメモリーT細胞によって瞬時に蘇り、キラーT細胞が立ち上がる人が被検者の大半だったのです。抗体検査に反応する液性免疫のB細胞だけが免疫という訳ではありません。

こういう使える免疫が日本人の大半に既に備わっていたからこそ、感染者数も死者数も圧倒的に少なかったのです。従って今後も急に増えると言う事は考え難いです。

検査をすればする程陽性者が増えると言う理由もそこにありました。一度感染しているとすれば死んだウイルスが未だ残っているかも知れないし、治癒後日が浅ければ生きたウイルスにさえ遭遇する可能性はあるのです。

当然ウイルス数は減っているので第三者への感染のリスクも殆どありません。そういう人たちを探し出して深刻そうな顔をするというのは最早コメディです。下手なお笑い芸人以下と言えます。

しかし冗談抜きに本当に愚かな事です。これまでの結果をリスク管理の一巻として俯瞰して眺めれば全く違った考察があり得るのに近視眼的に森を見ず木しか見ていません。政治家にも専門家にも全容が見えていないのです。

私がここで何度も言っていますが、コロナはむしろ日本にとっては救世主だったのです。何と言っても死亡者数が減っているのですからこんなに有り難い事はありません。それは平均寿命が延びる事を意味するのですから天動説から地動説へ、くらいのインパクトがあります。

その事を廻りの人にメール等で伝えると、今一反応が薄いのです。(笑)私が今一何を言っているのか理解されていないのかもしれません。これは由々しき問題です。そこで今日はなぜそうなのかという話をします。

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日本の年間の死亡者は昨年で137万人でした。近年は高齢化もあって毎年2〜3万人のペースで死亡者が増えています。ところが今年に限っては1〜5月末までで1万4322人も死ぬ人が減っているのです。

このペースはコロナの収束と共に元に戻ると推察されますが、だとしても年後半が前年並ならトータルでは横這いになるかも知れないのです。それは平均寿命に直結します。

コロナとは直接関係ないのでは?と思われる方に、なぜコロナが原因で死亡者が減るのかという説明をしなければなりません。まず日本の死亡原因の一位は癌です。全死亡の27%、36万人にもなります。

次に心疾患、老衰、脳血管疾患と来て5位に入るのが肺炎です。8%、11万人にもなります。その中でトップは肺炎球菌で3万人程です。次に来るのがインフルエンザで1万人なのです。

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他はマイコプラズマ、クラミジア等と続き、インフルエンザ以外のウイルスも1.7%、2000人弱もいるようです。つまりウイルスが原因の肺炎で死ぬ人は1万2千人という事になるのです。

他のウイルス性疾患で亡くなる人は肝炎が3000人程なので、トータル1万5千人がウイルス性感染症で亡くなります。そこでコロナによる死亡ですが、今のところ1200人程なので、多く見積もって年間2千人としてもインフルの5分の1に過ぎません。

インフルによる死亡は今年は全国で1000人未満(東京65人)と推察されるので、子供の命を含む万に近い人の命が助かったのです。他のウイルス性疾患でもウイルス干渉が働いて死亡者は減った筈です。

その結果が1〜5月末までの死亡者数1万4322人の減少だとすれば、やはりコロナは日本では救世主と言うしかありません。まあ、実際に起きていない事との比較は難しいのかもしれませんが、基礎疾患のある年寄りだけが犠牲になるのなら・・・多くは語りません。(笑)

ここから追記(8月28日AM)

人は必ず死にます。問題は子供や理想を持った若い人(働き手)が天寿を全うせずに亡くなる事で、それは出来る限り避けなければなりません。医療はそれがメインの目的の筈です。

誤解を恐れずに言うならば、ある程度歳をとった人が亡くなるのは生物としての新陳代謝に過ぎません。80歳も過ぎて亡くなったなら、それはほぼ天寿を全うしたと言えるのではないでしょうか。

その時にかかっていた病気が、たまたまコロナならコロナで亡くなった事になりますが、今のところコロナ死とはそれ以上のものではないし、まして国を挙げて大騒ぎをしなければならないような厳しい病ではないのです。

そこを理解しない限り、このバカげたドタバタ騒ぎは続きます。

 

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コメント

田中さま

安倍首相辞任の様です。ショック過ぎて言葉が出ません。これで日本の未来は真っ暗。脱力感でいっぱいです。(私は安倍さんですら、甘い、左寄りだと思っていた位ですが) この人以上の保守は2度と出てこないと思います。

これを喜んでる人は日本人じゃない。メディア文化人がウザいのでテレビは見ないでおきます。また株価が8千円台になるのは勘弁。成りすまし日本人が喜んでるだろうな。

投稿: | 2020年8月28日 (金) 16時04分

田中さま

上記↑は私です。

投稿: 女性読者 | 2020年8月28日 (金) 16時05分

女性読者さん
安倍さんは石破にだけは譲りたくないのでこのタイミングだったようですね。

恐らく岸田氏あたりで話はついていると思われます。でもなあ、この人も屁垂れですからね。

投稿: 田中 徹 | 2020年8月28日 (金) 17時37分

僕も大変衝撃を受けています。安倍さんですらここまでしかできなかった、他の首相なら知るよしもがなというところです。僕はつくづく思いますが、憲法改正より皇室典範より、メディア改革を優先させるべきではなかったのではないでしょうか。日本人はもともと良識のある民族です。正しい情報さえ与えれたら正しい選択をすると思います。


武漢熱のことですが、確かイタリアでは平均寿命が83歳で、今回の流行病で死亡した人の平均年齢が80歳でした。これって最後がたまたま武漢肺炎だったというこでしょう。まして日本はイタリアより二桁低い死亡者数です。いいかげんにしてほしいです。

投稿: 八丈島 | 2020年8月28日 (金) 18時43分

次はおそらく麻生さんです。先週 安倍、麻生、岸田、菅の3人で間違っても石破にならないように話し合ったらしいです。ただ二階がごねているらいしです。次では今井と二階は外す予定ですが、居座ろうと二階は石破と連携しているらしいです。全く国益にはならないし、もう年だし、往生際の悪いやつです。

投稿: 八丈島 | 2020年8月28日 (金) 18時53分

八丈島さん

今回安倍さんには深慮遠謀がありますね。このままでは終わりません。現に次も議員を辞めるとは一言も言っていないし、敵を欺くにはまず味方から・・・でしょうか。

投稿: 田中 徹 | 2020年8月29日 (土) 09時33分

 女性読者様

 安倍総理はまだ、余力を残しているように感じます。ボロボロになるまでという執着がないならば逆に幸いなのではないでしょうか。

 年齢的にも、返り咲ける可能性は大だと思います。第2次政権に就任されたとき、成し遂げたかったことが多かったという事=内憂外患の今の日本を何とかしたいという思いが十分伝わってきました。末期には今回の騒動や足を引っ張る周囲に大変辛い状態だったのではないでしょうか?

 日本にとっても痛い出来事と思っています。

 八丈島様

 私も麻生氏ではないかと思っています。残念なことは取り上げられている候補で結局は消去法での選択しかできないことです。他の候補が就任したら、頭が痛くなります。一番痛みが軽いのが麻生氏というだけです、私の希望もありますが。

 田中様 

 いつもありがとうございます。コロナの件はいつも納得です。私も上久保教授の動画を拝見させていただいているのですが一番納得がいきます。
 
 小池都知事は懲りずに下手するとこの騒動に便乗して国政再挑戦あるのかななんて思ったりします。バカの勘繰りですが・・・。

 ご近所の方と話をしていても政治家の劣化が著しいと。国民で関心のある方は殆どそう思っていらっしゃるのではないでしょうか。

 これからは保守を気取ったスパイに気をつけなくてはいけませんね。保守層に媚びてくる候補がいるでしょうから、その候補の言動他を注意深く観察する必要ありますね。有権者にはその責任があると思います。


 

 

投稿: みかんばな | 2020年8月29日 (土) 17時55分

田中さま、皆さま

菅さんに今後1年引き継いでもらって、1年後の総裁で第3次安倍内閣は有り得ないでしょうか。そんな希望を持った話をしている人もいます。夢の様は話ですが、3度目の正直で憲法改正はして欲しいです。安倍ロスは辛い。ポッカリ穴が開いた様な感じです。本当にこれからの日本が心配です。

投稿: 女性読者 | 2020年8月30日 (日) 22時49分

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