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2020年11月16日 (月)

世界中を横行する胡散臭さ


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 まあ、それにしても酷いもんです。アメリカも日本もですが、恐らく世界中で同じようなことが起きているのではないでしょうか

トランプ大統領を支持するワシントンDCでのデモに関しても、なぜ日本のメディアが嘘をつくのか謎です。どうみても数万人以上の規模なのに、数千人と言ってみたり、何とかして少なく見せようとします。

あからさまなウソがまかり通っている米大統領選ですが、未だ未だ分かりません。色々証拠も出て来ているようです。これがうやむやになるようなら前にも言いましたが、アメリカは暗黒時代を迎えます。

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そうなると、もう二度とまともな国には戻れないかもしれません。それが意味するのは世界の暗黒化です。力がものを言う世界になります。100年くらい後戻りする感じでしょうか。

日本もそんな時代に備えて軍備を増強しなければなりません。こんな体たらくのアメリカに頼ってはいられないのです。独自で国を守る術、戦力、意思を持つべきです。

ところが・・・情けない事になんちゃってパンデミックにうつつを抜かして肝心な事は何もやっていません。まあ、政府はある程度冷静なので、裏で何かやっているかも知れませんが、やっていないかも知れません。(笑)

この限りなく胡散臭いコロナ騒動で、専門家と言われる人とマスコミは第三波が来たと騒いでいますが、え、第二波ってあったの?って感じです。このウソ臭さは半端ありません。

高々千数百人の殆ど患者とは言えない陽性者数で騒いでいますが、その原因は単にPCR検査を増やしたからで、重症者、死亡者は大して増えていないのです。

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(全国の死者数/コロナ死以外を含めてもせいぜいこんなもので、第二波?の8月よりかなり少ないのは熱中症が減ったから?)

もっと言うと、この公表される数字自体が信用出来ないものになっています。第一波?の時はある程度信頼の出来る数字でした。それでも外国人も含めた数字であるのは明らかなので、本当の日本人感染者数は依然として不明のままです。

死亡者数も外国人とコロナ以外の死因が相当数紛れ込んでいるのは6月の厚労省のお達しで明白です。しかし、そのあたりを追究するメディアは残念な事に我が日本にはありません。

その中で比較的信用出来ると思われるのは季節のインフルエンザの患者数、死亡者数です。今年はコロナのおかげで春先も存在感がなかったし、秋からの今シーズンも殆ど患者は出ていません。

毎年のように1000万人規模で患者が出て、1万人規模の死亡者が出るのに、見事にどこかへ行ってしまったのです。この数字を365日で割ると1日当たり2万7千人の患者、27人の死亡者となります。

コロナとは大変な差があります。コロナで言うと、これまでの1日平均が366人の陽性者で、6人の死亡者になります。しかも患者数に置き直せば、その3分の1がいいところで、死者に至っては実態は霧の中です。

この程度で医療崩壊が起きそうだなどとよく言えたものです。じゃあ、桁が二つも違うインフルの時はどうしていたの??(笑)ピークの週は220万人の患者数ですよ。誰がそんなデタラメを言わせているのか知りませんが、どうしようもない大嘘つきと言わざるを得ません。

ともあれ、死亡者数に関しては厚労省が毎月発表している人口動態のデータで把握出来ます。それによると、コロナの場合は超過死亡がゼロ、いやマイナスなのです。当ブログでは何度か数字を出していますが、何度でも出します。(笑)

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(青が昨年で、赤いラインが今年、8月に増えたのは経済苦による自殺が増加したから)

8月末までで1万7800人がマイナスの超過死亡という数字で現れているのですから驚かざるを得ません。過去10年を見ても年平均で2万人の死亡者が増えるところ、8月末までで1万7800人も減ったのですから奇跡的です。

このまま行くと本当に毎年発表される日本人の平均寿命が延びるのです。この天使のような新型コロナが、いきなり大化けして悪魔のようなインフルになるとは、とても思えません。

そのせいもあってか、何とかして数字を増やそうとしている勢力がいます。製薬会社の利権でも絡んでいるのかと勘ぐられても仕方がない程です。

ところが厚労省だけでなく国立感染症研究所も数字改竄の疑惑があったと言います。あるサイトでは少なく見せるために改竄したのではないかと言っていましたが、逆です。

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(3月から4月にかけて増えているが、その後少ない数字に戻したと言う)

多く見せようとしたものの、あまりに無理があるので正確な数字に戻したというのが真相でしょう。どこからの圧力なのか分からないのですが、この適当さは米大統領選と似たような匂いがします。

いずれにしても日本に限っては騒ぐような局面にあるとは思えません。患者がいきなり1万人規模で増えるようなら、少しは驚きますが、陽性者数が数百人規模で増えたと騒いでも全く説得力はないのです。

まして経済を止めるような大問題である筈がありません。普通に生活をすればいいレベルです。そうすれば90兆円も増やしたマネーストックが活きて来ます。たまにはミニバブルでも謳歌しようではありませんか。

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コメント

田中様、EVの見解をまた楽しみにしているのですが、先程気になる動画を視聴しました。その動画の最初のほうではテスラはECUがすぐれている。また自動車とくにEVはコモディティ化が進めば、製造だけを請け負う企業がイニシアティブを握るであろう、今でもベンツやトヨタまでも委託する企業があるということでした。ご面倒ですが専門家である田中様の意見を伺いたいです。よろしくお願いします。製造業では増々世界の日本依存が強くなっているということを信じているのですが・・・。その動画のURLを貼り付けておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=e8UqlfJTitE

投稿: 八丈島 | 2020年11月18日 (水) 18時51分

八丈島さん
動画見させて頂きました。まず言える事はクルマはコモディティ化しないという事です。そんな生易しいものではありません。

家電と一緒くたにしている点でこの人??がつきます。ただ、一部生産委託はあり得るでしょう。でも基本はトヨタも言っているように国内生産です。

自動車は垂直統合型産業の最後の砦です。そこが大きく崩れるようなら、世界はグローバル化の波にさらわれたという事になります。

それは先進国にとっては暗黒時代を迎えるという意味です。それに対してトランプさんが抵抗している訳で、日本も彼をサポートして行くしかありません。

菅さん分かっているのかなあ。(笑)EVに関しては、また近々書きますのでご期待下さい。

投稿: 田中 徹 | 2020年11月19日 (木) 10時35分

田中様、ありがとうございます。そのようなお答え期待していました。テスラの株価が異常に高いし、中国のEVの会社に投資しようとしている人がいるので、ちょっと意見を伺って見たかったのです。その人には投資をやめるよう言っておきました。

投稿: 八丈島 | 2020年11月19日 (木) 16時46分

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