今ほど個人の常識力が試される時はない
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前回、FCVの記事を書いていて思ったのですが、今世界で起こっている電動化の波もコロナ騒ぎに似ている気がします。地球温暖化問題然りです。アメリカの大統領選挙まで同じ匂いがします。
一言でいうと「まやかし」でしょうか。一般大衆を騙して煽動し、事実とは全く正反対の方向へ導こうとしているように見えます。主語が欠けていますが、それが誰なのかは知りません。
しかしながら、見えない力が地球規模で大きく働いているのは確かです。そこで媒体として最も威力を発揮しているのがマスコミと言えるでしょう。この場合、政府は主役ではなさそうです。
今さら空気より軽いマスコミの話を繰り返すつもりはありませんが、騙される方にも問題があるのはいつの時代も同じです。オレオレ詐欺はなくならないし、歴史問題もうんざりするほど同じ事の繰り返しです。
流行ってもいないEVブームや、流行っているとは言えない感染症のために、大して面白くもない記事を量産するのはもったいない気がします。もっと夢や希望のある楽しい話をしたいものです。
さて、その面白くもない話をします。(笑)毎月20日に厚労省から発表される人口動態ですが、今年の死亡者数(9月末時点)は前年比で8月に若干増えたもののまた盛り返しました。減少死亡者数は1万8069人です。
10月は自殺が前年同月比で600人以上増えているので、10月以降は人口動態の方にも影響が出るのではないかと思われますが、今のところ大きな数字にはなりそうもない感じです。
参考までに直近の10年間で言えば死亡者数は毎年右肩上がりで増え続け、昨年末(138万人)時点で18万4千人程増えています。という事は年平均で1万8千人ですから、丁度9月末時点での減った死亡者数と同じです。
プラスマイナスすると今年は3万6千人も死亡者数が減っている事になります。年末までこの数字がキープ出来るとすれば、かなりセンセーショナルな出来事と言えるのではないでしょうか。
日本人の平均寿命が確実に延びる事になります。この件、くどく書いていますが、反応が今一薄いので繰り返してアピールさせてもらいます。(笑)私はかなり凄いことが起きていると思っているのです。
これが意味する事は、色々人間が手を加えるよりも放置した方が結果はいいのではないかという事です。あまり数字に一喜一憂せず、普通に暮してもトータルの数字(正確な)は変わらないのではないでしょうか。
もしここでGO TO をやめたり、飲食屋に時短要請したりすると折角の上向きマインドに水を差します。まして緊急事態宣言などは論外です。自殺者をどれだけ増やすつもりかと言いたくなります。
先ほど数字に一喜一憂するなと言いましたが、数字を見るなら正しく全体像を掴まなければ意味がありません。例えば12万人の感染者と言いますが、それは日本国民の0.1%に過ぎないのです。
つまり99.9%の人に関係のない事で圧力をかけられるのですから理不尽な話です。その12万人という数字の中身も空虚です。大勢の外国人を含んでいるのは確実と言えます。
さらに全く信頼出来ないPCR検査では、とても患者とは言えない健康な人までピックアップします。その数は少なく見積もっても40〜50%(療養解除数から推定)はいそうです。
(濃い青が快復済みとされていますが、退院/療養解除の合計は12万人なので数が合わない。残りは患者とは言えない健康な人だと思われる。そこまでの推察が可能な、この東洋経済のサイトはかなり良心的と言える。)
そもそも廻りを見渡して全く罹患者を発見出来ないような感染症に対して、感染拡大などとよく言えたものです。。まあ1000人に一人ですから見つけ難いのは確かです。
2000人を超したと言われる死者数にしても実態は闇の中です。何とかして数を大きく見せたい厚労省が頑に実態解明を拒みますが、日本人のコロナ死は半分程度かも知れません。しかも高齢者が殆どです。
そうは言っても今後感染者が欧米のように爆発的に増える可能性だってあるじゃないかと言われるかも知れません。確かに、そこは我々素人に判断するのは難しいところです。
ただ言える事は1年近い期間、大した予防もせず、ワクチンもない中でこの程度の被害だという事は、やはりその程度の感染症だという事です。
信頼出来る専門家はその要因を、既に殆どの人、特に大都市の場合は何らかの免疫を持っているからだと言います。その根拠ですが、8月に行われた抗体検査で次のような結果が得られたというのです。
東京理科大学の 村上康文教授らは、新開発の検査システムを用いた首都圏での抗体検査で、従来の結果を大きく上回る数値が出たと明らかにした。
注目すべきは、陽性が出な かった例を含む検体のほとんどで、すでに何らかのコロナウイルスに感染している「既感染」を示す反応があったことだ。免疫を獲得している可能性があるというのだ。
一般に「集団免疫」が成立するには少なくとも60~70%の抗体保有が必要とされる。2%弱程度では圧倒的に少ないようにも思えるが、村上氏は陽性の水準に届かなかったものも含めて、ほぼ全ての検体で抗体の反応があったと明かす。(中略)
免疫グロブリン(Ig)と呼ばれる抗体には複数の種類があり、抗体検査の際、初感染では「IgM抗体」のシグナルが最初に上がり、遅れて「IgG抗体」が上がるとされるが、今回の検査では「ほぼ例外なく、IgMとIgGが同時に上がった」と村上氏。
つまり我々日本人は獲得免疫を既に持っているので感染しないという訳です。これは京大の上久保教授が唱える説を裏付けます。これ程分かり易く説得力があって合理的且つ科学的な説が、なぜか広まりません。封殺されている感さえあります。
政府や専門家、当然ながらマスコミも当てにならないのなら、自分たちで情報を集め判断するしかないのですが、ある程度それが可能な時代になっています。最大多数が最低限の常識力さえ身に付ければ、世の中変わるかも知れません。
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コメント
田中様の言う通り、多くの人が本当のことを知らなすぎです。日本人は本来優秀なので知ればあっという間に世の中が良くなると思います。
最近ちょと頭にきたことがあるので報告させてください。大阪市の職員はもう半数近くが非正規雇用になっているそうですが、そのほとんどをパソナを通して雇用しているそうです。どうして政令指定都市の人材募集にパソナが必要なのか。直接募集すればいくらでも応募してくるでしょう。いくら抜いているかは定かではないですが、IT関係では40%抜くのが通例だそうです。血税をパソナに振り込んでいるのです。どうせ吉村や松井は引退したらパソナの顧問なんかに天下ることが約束されているのでしょう。大阪市民がこのことを知っていれば都構想どころではなかったはずです。真実の拡散がどれほど重要か。田中様の活躍に期待します。私も微力ながら努めます。
投稿: 八丈島 | 2020年11月26日 (木) 16時37分
八丈島さん
私の廻りの人は、かなり分かっていますよ。なので、テレビでやっている事は他国の出来事のように感じます。
誰も感染していないし、誰も心配していません。(笑)普通に生活しています。
竹中ーパナソ、ガンですね。自民党も今一信頼出来ないのが悩ましいです。本質が見えていないんでしょうね。
投稿: 田中 徹 | 2020年11月29日 (日) 10時13分