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2020年12月20日 (日)

ゼロリスクを求めるあまり、自滅への道をひた走る日本


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このところまたかまびすしくなって来ましたが、うんざりしている人は多いのではないでしょうか。これは明らかな国難と言えます。新型コロナの感染者数がうなぎ上りで感染拡大が止まりません。

なんてマスコミはバカな事を言っていますが、そんな訳ないじゃないですか。(笑)バカバカしいにも程があります。気は確かかと言いたいです。記録だと言っても全国で3千、東京で800、しかも陽性者数です。

季節のインフルエンザの場合は多い時は全国で1日30万人、東京で4万人です。しかもこちらは病院を訪れた患者ですよ。ご存知のようにPCR検査による検査陽性者は一人も含みません。

だからインフルエンザと同等にされるのも恥ずかしいくらいなのに、さらに上の位の指定感染症第二類を来年も継続すると言うのですから、殿、ご乱心めされたかと訝しんでしまいます。

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(今シーズンはコロナのおかげで全く流行っていない/下。ワクチンを打つ必要もない程。昨シーズンも秋からコロナが入ったので例年より穏やかだった)

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それにしても分科会の専門家までが政治家でもないのに緊急事態宣言に言及、GO TO にまで口を出しています。正気の沙汰とも思えません。

まあ、言わされているのでしょうけどね。そう考えないと間尺に合いません。その証拠に彼らや政治家は普通にしています。普通に会食して普通に仕事に出かけ。。

ある人から誰か感染した人を知っていますか?と言われましたが、誰も首を横に振るだけでした。1年間でこれです。これはもう作られたパンデミックと言うしかありません。少なくとも日本ではそう見えます。

日本は過去に大きなピンチを2回経験しました。一度目は663年、白村江で唐、新羅の連合軍に破れたときです。ぼろ負けの大和国は朝鮮半島における権利を放棄せざるを得ませんでした。

2年後に唐が戦後処理で来日しますが、地政学的に有利な大和国は冊封体制に入る事は免れます。それでも独立が脅かされる大きな危機であった事は間違いありません。その後漢字と仏教が増々幅を利かすようになり、大和の本当の歴史は藤原氏によって封印されて行きます。

2度目の危機はもちろん大東亜戦争です。情報戦にからきし弱い日本はソ連の謀略に乗って米にぼろ負けしてしまいました。その結果は米の属国として生きるしかなくなり、主権国家としては三流に成り下がったのです。

その三流のまま迎えた今回の危機は深刻です。防衛する手だてがありません。思考停止で想像力の欠片もない腑抜け保身政治家、硬直官僚、根拠レス専門家、左翼マスコミによって構成されている今の日本システムでは何も出来ないのです。

いえ、コロナ問題の事を言っているのではありません。普通の風邪以下のコロナに対し全く見当違いの対応を強いられている事が問題で、どうやら我々の見えないところに敵がいるようです。

こうなると、残念ながら自分の身は自分で守るしかありません。そもそも日本人はいつからゼロリスクを求めるようになったのでしょうか?つい100年程前までは主権を脅かす敵に対しては雄々しく勇敢に戦いました。

そんな大袈裟な事でなくても日頃からリスクはとっているではありませんか。例えば自動車に乗っても道を歩いても絶えず事故のリスクに晒される訳です。年に何十万という事故が起こり3000人くらいは亡くなります。

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(減ったとは言え年間40万件の事故、50万人を超える負傷者、3000人を超える死者を出します。でも右肩下がりは嬉しい)

それでも人は車に乗るなとは言いません。なぜでしょうか。リスクを大幅に上回るメリットがあるからです。だから敢えてリスクをとりにいきます。今回は失うものに比べ、既にデータが示しているようにコロナ自体のリスクは桁違いに小さいのです。

これは最早完全に敵が仕掛けている情報戦に負けている事を意味します。日頃からウソしかいわないマスコミが言う事に疑問を持ち、怯えてばかりいないでよく考えるべきです。

今回は本当にガッカリする事が多いです。頼みのネトウヨ?(笑)いや保守が多い筈のネットピープルも76%が緊急事態宣言に賛成しています。その必要がないと言う人は20%に過ぎません。

こうなると来年に第四波、五波、六波が来るという話も現実味を帯びます。自分たちで作り上げているのですからそりゃあ来るでしょうよ。(笑)

ワクチンも薬もあるインフルエンザより、ワクチンも薬もない感染症が感染者数で100分の1も低い事実、少しくらい感染防止策をとっても、そこまでになるとは思えません。

ピーク時には1日30万人の患者が出るインフルエンザを軽くいなして来た日本の医療が、たった3000人の陽性者(大半が無症状)で崩壊する筈もありません。

これは本当に国民がバカにされているのです。我々の敵はコロナである訳がありません。陰謀論などと聞いた風な口を叩かず、真摯に他どこかにいるかもしれない敵をイメージする力を持たなければ、自滅への道を歩むのみです。

 

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コメント

いつもブログを拝見しています。
今回の武漢熱の件も、全くその通りだと思います。
アメリカも共和党員も賄賂やトラップ、脅迫などによる茶位奈の浸透は凄まじかったと思わざるを得ません。
日本にも当然、超限戦が仕掛けられているでしょう。
もう半日勢力と戦わなくてはならない限界かと思います。

投稿: Kaminari | 2020年12月23日 (水) 19時12分

Kaminariさん、有り難うございます。
茶位奈だけでなく深洲も寅さんは敵に回して奮闘しています。

ここで負けると日本も人ごとではなくなります。おっしゃる通り半日勢力と戦わなければいけなくなる訳ですが、今の媚茶政府や平和ボケの国民に何ができるでしょうか。

最悪、無血開城もあり得るのではないでしょうか。その時のための準備をしておくべきですが。。(笑)

投稿: 田中 徹 | 2020年12月24日 (木) 10時11分

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