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2021年3月18日 (木)

影の支配者

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---移民政策/消費税増税/カジノ解禁に断固反対!---

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 この時期、確定申告等で忙しく、また間が空いてしまいました。今日は久々明るいニュースです。

一昨日の日米2+2会談は異例ずくめでした。こういう米を見るのは絶えてなかったような気がしますが、トランプ時代でさえここまでの事は言わなかったし、やらなかったと思います。

2トップが新政権発足後に異例の早さでわざわざ来日したのは、自由で開かれたインド太平洋戦略のためだけでなく、日本の媚中派に釘を刺す目的もあったのは明らかです。

中国にばかり気を使っていないで、同盟国である米とちゃんと足並みを揃えろと尻を叩きに来たのです。何しろこの構想を打ち出したのは他ならぬ日本の安倍政権ですから。。

それにしても内容が凄いです。中国を名指しで共通の脅威と看做し、尖閣諸島を共に守ろうというのですから、有り難くて涙が出ます。(笑)一言、自衛隊の強化に言及したのも素晴らしいです。

情けない話ですが、外圧がないと動けない日本の体質をよくご存知のようです。さらに北朝鮮による拉致被害者問題も置き去りにせず、言及がありました。何事にも後ろ向きの日本政府とは大違いです。

以下、コピペ

両長官は「日米安全保障条約第5条に基づき、尖閣諸島を含む日本を守るという揺るぎない義務を再確認するとともに、東シナ海の現状を変更しようとするいかなる一方的な試みにもアメリカは反対することを表明した」

北朝鮮情勢をめぐって、引き続き、日米の緊密な連携を確認するとともに、拉致問題の即時解決に向けて協力していくことで一致しました。

NHKニュース

「日米主導でインド太平洋の発展を」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210316/k10012918741000.html

そもそもブリンケン国務長官は当初よりトランプさんの対中政策支持者でした。それをはっきりと世界に向けて発信した事には重要な意味があります。中国はさぞ焦っているのではないでしょうか。

民主党要人に投資をして、さらに危険を顧みず米大統領選にも介入し、守備よくいったにも関わらず、米のこの対中姿勢は腑に落ちない筈です。

しかも今回、韓国まで行ってとんぼ返りですから腹わたが煮えくり返っているのではないでしょうか。結局、バイデン政権になってからの米との接触を切望している中国とは日を改め、アラスカに呼びつける形で会談を持つ事になったようです。

これらは米の対中スタンスを如実に物語りますが、どう考えても米民主党や、影にオバマがいると言われているバイデン外交とは思えません。完全にトランプ側のスタンスに見えます。

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(胸にブルーリボンバッジ、このメッセージは大きい)

それはブリンケン国務長官とオースティン国防長官がブルーリボンバッジを付けていた事からも窺えます。こういうきめ細かい配慮はトランプさんのやり方で、バイデン側でない事は明らかです。

対する日本の茂木大臣は??あの薄ら○○は付けていません。日本の恥です。岸防衛大臣はもちろん付けています。

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(おい茂木、ぼーっと突っ立てるんじゃないよ。情けない。)

しかし、これで彼らがバイデン政権の指示で動いている訳ではないのがはっきりしました。私には裏で安倍さんとトランプさんが色々仕掛けているとしか思えないのです。

国内で言えば、厚労省も2月13日に新型コロナウイルスを指定感染症からこっそり外していましたし、(笑)添付ファイル参照

以下、抜粋コピペ
この改正により、新型コロナウイルス感染症の感染症法における法的位置付けに ついては、「指定感染症」から「新型インフルエンザ等感染症」に変更されることと なる(これに伴い、第四で後述するとおり、指定政令等は廃止する。)。
コピペ終わり

https://www.mhlw.go.jp/content/000733827.pdf

これを誰も言わないというのが不思議です。緊急事態宣言を再延長したのは医療逼迫が原因だった筈ですが、指定感染症を解除したなら、ベッド数は10倍以上に増える事になります。

つまり、驚いた事に今回の2週間の再延長に根拠はなかったのです。厚労省通達の宛先には都道府県知事殿とありますし、知らなかったという言い訳は出来ません。

それもあって今回の再々延長が消えたのでしょうか。検査数を増やして陽性者数を膨らませる気満々だった小池知事も諦めるしかなかったのです。この人本当にオリンピックをやる気があるのか疑わしいです。

どうも徐々にではありますが、好ましい方向に向かっているのではないでしょうか。

 

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コメント

茂木以外みんなブルーリボンバッチをつけていたのですか。それはうれしい、それにしても茂木はもう終わってますね。彼を総理にしては絶対にいけない。
話は変わりますが、最近テスラなど海外でのEV推進は、どうあがいても日本の自動車メーカーに勝てない海外勢の日本つぶしのように見えてしまうのですが、それはそれで驚異に感じるのですが、田中さんはどう思いますか。

投稿: 八丈島 | 2021年3月18日 (木) 19時40分

八丈島さん
BEBは最早宗教です。(笑)全く現実を無視した暴走と言うしかありません。

持続可能ではないし、資源を考えた場合量的にも無理があります。

やがて頓挫するのが見えているから日本のメーカーは暴走に加わらないのです。

投稿: 田中 徹 | 2021年3月19日 (金) 09時58分

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