想像力の欠如は思考停止の証
---ワクチンを打つ打たないを決めるのは個人の権利---
薬害エイズ以来、全く信用の出来ない省であることは先刻承知ですが、今回の一連のコロナ問題のように、ここまであからさまにデタラメなのは例がないかもしれません。日本人のために存在する省でないのは明らかです。
そういう基本的なことも含め、最も注目すべき事象、データには日本のマスコミや一般の人たちは興味を示しません。バイアスがかかった映像中心とした根拠のない煽りに性懲りも無く長い期間浸りきっているのです。
ここまで日本人が劣化しているとは思っていませんでした。残念な事に簡単な事が理解出来ないのです。例えば、コロナウイルス(存在するとして)は季節のインフルエンザよりもかなり感染力、毒性共に弱いのはこの1年半で立証済みなのですが、認めません。
尤も、いつまで経っても消えないといういやらしさはありますが、年間単位で見れば大した感染症でないのは明らかです。さらに変異するたびに弱毒化するので、日本ではもう事実上のコロナウイルスの脅威はないものと思われます。
データ(上)で見ても死亡者数は右肩下がりだし、重症者も大した数ではありません。例によってインチキPCR検査による陽性者が増えているだけです。さらにワクチン接種者の陽性率、感染者数は他国並みに増えるでしょうから、一見すると感染拡大に見えるかもしれません。
しかし、マスコミはともかく政府や医師会までが、そんな軽い風邪をここまで執拗に煽り、偏執狂的に固執するのは何か裏がある証拠です。それが利権目当てなのか、政治的な目的があるのかは知りませんが、最近はウソがかなり見苦しくなって来ています。
(明らかにワクチン接種国で増えている感染者数)
それを見抜けない人がひょっとして50%くらいはいるかもしれない思っていましたが、どうもそんなもんじゃなさそうです。(笑)80%くらいもいるのかもしれません。ワクチンを喜んで打ちに行く人たちの事です。
それやマスコミ、専門家と言われる人達のデタラメさ、政府の無能ぶりを見ているととても将来がある国には思えないのです。自力再生は諦めたほうがよさそうです。それどころかこのままでは近い将来国家としての存続が危ぶまれます。
何か外的要因か天変地異、奇跡でも起きない限り、見通しは限りなく暗いと言うしかありません。しかし、そんな事を言おうものなら、陰謀論に毒された愚かなやつ、とばかりに哀れみの目で見られかねないのですから何をか言わんやです。
こういう思考停止した人は、自説の根拠はマスコミや政府に任せ、他説には厳格なエビデンスを求めます。さらにレッテル貼りが大好きで、何かのグループにひとまとめにしておかないと落ち着かないようです。(笑)
さて、話は遡ります。昨年の感染が広がり始めた当初、日本だけが感染者数が少ない事に関して山中教授はファクターXの存在を解きました。この人の功績はこれっきりですが、これだけは大きな功績と言えます。
(BCG接種国でワクチン接種が増えると、それにリンクして感染者が増加した。BCGで出来た免疫もワクチンには無力で、コロナワクチン接種者に感染が激増しているようだ。)
それがBCG、特に日本株の生ワクチンである確率は極めて高い(下段の参考文献参照)のですが、体制側にとっては不都合と見えてその話題は立ち消えになりました。しかしそこには大きなヒントが散りばめられていたのです。
よく考えてみましょう。疫病が世界で蔓延しているときに、極端に感染者が少ない国があったら、何か蔓延を阻害する要素がある筈です。しかも日本は人口密集地帯です。
どう見てもアメリカのように広々とはしていないのです。それなのに特に厳しいロックダウンのような規制もしないで、なぜ感染者が数十分の一なのか、その要因をファクターXと看破した慧眼は大したものでした。(笑)
ここで注目してもらいたいキーワードは蔓延です。つまり世界中、特に大都市では蔓延した事が前提のファクターXなのです。それは人が広く薄くウイルスに暴露した事を意味します。
そうです。我々日本人、特に大都市に住む人は既に何らかの形でウイルスに接しているのです。そうでないとファクターXという言葉も出てきません。ファクターXとウイルスが遭遇したからこそ何かが起きたのです。
その場合何が起きるかですが、普通最初は自然免疫が出てきて対応します。健康な人の場合はこの第一防衛ラインが強力なので、それだけで十分だったりするのです。そうするとそれを免疫側が記憶します。
その痕跡は昨年秋の東京理科大の検査で明らかになりました。抗体の一種であるIgMが反応した直後に、より強力なIgGが立ち上がるのはそのウイルスに暴露した過去(記憶)がある証拠なのです。それがほぼ検査した人の全員から認められたというのですから、どう考えても蔓延があった事になります。
ここからが肝です。このようにウイルスの蔓延があってもほぼ全員が発病には至らなかったのです。そこにファクターXが介在してくる訳で、これがあるからこそ、この程度で済んでいると考えられるのです。
という事はこれまで感染していない99%以上の人はワクチンを打つ必要がない事になります。これまで感染して来なかった理由が厳然と存在するのに、なぜ未知のワクチンで実験しなければならないのか、意味が分かりません。
しかもそのワクチンは効果が不明なだけでなく、体内で産生させたスパイクタンパクに特異的に対応する抗体しか作らないのです。それは半年と言われる短い有効期間だけでなく、変異株には効かない可能性を示唆し、さらに新たな別のコロナウイルスには全く対応出来ないリスクを負うのですから、粗悪品と言うしかありません。
特に今回のワクチンは従来型とは違って体にとっては見た事もない異物です。だからすぐに健全な体は免疫反応を起こし排除にかかります。しかし、それでは抗体は作れないので体の免疫を一時的に弱くする必要があるのです。
そのためにアジュバントや保存剤としての有機水銀が含まれるという訳です。その結果めでたく抗体が出来たとしても自然免疫や、BCGワクチンが作る半永久的に効果が残るとされるT細胞免疫主体の免疫システムには遠く及びません。
そのため二度三度と接種が奨励されますが、打つたびに自らが持つ自然免疫を毀損していく訳ですから本末転倒もいいところなのです。つまりせっかく出来ていた免疫システムがワクチンによって破壊されてしまいかねないのです。
他の国や日本政府がこぞって三回打てと言い出したのは、そのあたりを熟知した連中からの指示、しかも予定の行動であって、それは決して国民のためを思っての措置ではない事に想像を巡らせるべきですが、既に遅いのかもしれません。
参考文献
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fimmu.2021.692729/full
https://advances.sciencemag.org/content/7/32/eabk1668
訂正とお詫び
今回のファイザー製mRNAワクチンにはアジュバントは含まれないそうです。有機水銀も含まれていないという説があります。これらの情報が正確であるかどうか、引き続き情報を集めようと思っています。読者の皆さんで、これに関する情報をお持ちの方は是非お知らせ下さい。よろしくお願い致します。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 円安で国が滅ぶと騒ぐ愚かな人達(後編)(2022.12.12)
- 円安で国が滅ぶと騒ぐ愚かな人達(前編)(2022.12.05)
- いまだによく理解されていないお金の話(2022.06.27)
- これだけ痛めつけられても何も変わらない基本的経済マインド(2022.06.15)
- 近況報告とEV その他(2022.05.19)
コメント
仰る通りだと思います。身内や周囲の人には爆沈を撃たないように説明していますが、周囲の圧力に負ける方も多く、とても悲しいと思います。
投稿: kamainari | 2021年8月23日 (月) 14時51分
Kamainariさん
ワクチンを打つ人は自分が持つ免疫の能力を過小評価しているのです。ワクチンや治療薬に対する信仰が強すぎます。
病気を治すのは結局は自分自身なのだと言うことを知らなければなりません。その病気にもなっていないのに、予防のため異物を体に入れると言うのは、これも一種の病気です。
投稿: 田中徹 | 2021年8月24日 (火) 09時12分
田中さんご無沙汰しておりますが毎日見ております。
私も今回の流行り病をインフルエンザ程度と看做していました。なのでワクチンも打たず普通に暮らしていますが、仲間内からは変人扱いされており苦笑しております。
菅さんにはがっかりです。
五輪にはある程度の観客をいれ、もしも最悪の結果をもたらしたら私がすべての責任を取ると宣言し、そのように振舞えば歴史に残る宰相に成れたのにとちょっと残念です。でも彼にはその風格はありません。せいぜい中企業の課長の風情です。やはり野におけスミレ草でしょうか。悪い人ではないのでしょうが。
投稿: ナベ | 2021年8月25日 (水) 23時18分
ナベさん、お元気で何よりです。ワクチンは絶対に打ってはいけません。敵の思う壺です。
だから今の政府は言われたことだけをやる無能政府なのです。安倍さんなら抵抗するかもしれないので、外されたのでしょう。
それにしても日本人のものを見る目のなさに驚いています。そこまで酷いとは思いませんでした。
投稿: 田中徹 | 2021年8月26日 (木) 12時16分
先のメールに書き漏れていたことを追加させていただきます。
政府はもうこの事象を2類から5類にし、どの病院も四の五の言わせず患者を受け入れる体制にすべきでしょう。政治家の臆病な態度にイライラしています。
小賢しい医師会やマスゴミに政治家の立場で強く主張し説明すべきです。
投稿: ナベ | 2021年8月26日 (木) 21時07分
ナベさん
厚労省は今年2月3日に指定感染症二類から「新型インフルエンザ等感染症」にこっそり変更しています。
各都道府県知事宛には通達が行っている筈です。
それを誰も言わないのでややこしいのですが、五類にせず、「新型インフルエンザ等感染症」にしたのは何か訳がありそうです。
投稿: 田中徹 | 2021年8月26日 (木) 22時00分
民主党政権による経済破綻危機を忘れぬ為
突然の書込み大変失礼致します。
この度は今一度 皆様に知って頂きたい事があり、誠に恐縮ですが書込ませて頂きました。
マスコミの扇動が露骨になる中、2009年この世論誘導により誕生した民主党政権の3年間は、公約をほぼ全て反古にし(公約に反し消費税も増税)、
異常な円高誘導で国内企業を空洞化した結果、株価は8千円代まで下がり、日本経済は破綻寸前まで追込まれた事は周知の通りです。
ミスリードが行われるこのコロナにおいても、日本の死者数は世界でも圧倒的に少なく、G7で最も抑制に成功しており(データによりコロナで死んでいない日本人は99%)
倒産、失業率と突出した低さをキープし(世界2位の補償額)、ワクチン接種回数は1億回を超え現在世界5位の速さですがこれも正しく報道されず、
メディアは毎日不安を煽り、倒閣の為経済を止める方向へ誘導を続けています。
自民党が全て良いとは言えませんが、データに基づいた客観的事実や、対策を限界にさせている現法改正に対する民主党の妨害、数々の不祥事も民主党は報道されず、
2009年同様の政権交代を再現すべく、共闘し世論誘導を仕掛けている事を 一人でも多くの方が気付き、
自ら情報を拾い判断する大切さや、
国民1人1人の投票で政権をも決定する重さがある事をどうか知って頂きたいと思い、こちらを貼らせて頂きます。
https://pachitou.com/2021/08/15/国民の敵マスゴミとの戦いの正念場/
長文、大変申し訳ありません。
投稿: あき | 2021年9月 4日 (土) 18時31分