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2022年2月

2022年2月25日 (金)

日経新聞に待望のコロナワクチンに関する意見記事が掲載

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---ワクチンを打つ打たないを決めるのは個人の権利---

 世の中には素晴らしい考え方を持った人がいて、しかも行動力も抜群とくれば鬼に金棒です。さらにお金持ちとくれば言うことがありません。恵まれた人がいるものだとつくづく思います。

 いえ、これはビル・ゲイツや世界を動かすと言われる白人エリート億万長者のことを言っているのではありません。日本のとある中小企業の経営者の話です。

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( 株式会社ゆうネットの 堤 猛 社長)

彼は内部留保から5000万円という大金を出して、5〜11歳の子供たちが安易にワクチンを打たないように意見広告を地方新聞に出し続けて来ました。なぜ地方紙かと言うと、全国紙は滅多な事では取り扱ってくれないからです。

 しかも一面の意見広告ともなれば1億円は出さなければならないのです。5000万円と言う資金も既に地方紙で使い切っており、絶望的と諦めてしまうのが普通の人間です。

 しかし彼は募金を募るために専用のサイトを立ち上げたのです。そうしたら来るわ来るわ、2週間で2億1千万円が集まったと言うのですから、びっくりです。日本もまだまだ捨てたものではありません。

 その内容はというと、新聞に出すのですからいい加減なことは書けないのです。いくらお金を積んでも根拠があり出典がしっかりしたものでないと受け付けてもらえません。

何度も厳しいチェックを受けて一昨日23日にようやく掲載に漕ぎ着けたのが下の記事です。 読んでいただければ分かりますが、データは私もしょっちゅう引用している厚労種のホームページからです。文言に関してもかなり、そのまま使われていると思われます。

 

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その結果はかなり反響があったらしく、その努力は報われそうな勢いです。参考までに江東区での事前アンケートは以下の通りです。

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希望しない、と、様子見が69%に上ります。23日の新聞広告を見て積極希望の人がどれくらい思いとどまってくれるのかは分かりませんが、一人でも多くの人の目に止まる事を祈らざるを得ません。

今後2月中は愛媛新聞初め、他の地方紙にも掲載予定だというので希望を持って見守っていきたいと思います。

因みに、この件はネットニュース(デイリー新潮)でも取り上げられたようで、確実に流れが変わって来た感じがします。何でも一番最後の日本、そのメリットを活かそうではありませんか。

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2022年2月 2日 (水)

華岡青洲の妻(現代版)

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---ワクチンを打つ打たないを決めるのは個人の権利---

 先日ある友人と会ったときに、ワクチン後の死亡者数が常識では考えられないくらい増えているのでブースターはよく考えたほうがいいのでは?と言うと「新しいタイプのワクチンなので犠牲はつきものではないですか」と反論してきたのです。

 これには絶句しました。彼は既に2回打っているので、自分も含め犠牲はやむを得ないと思っているようです。何と潔いことでしょうか。華岡青洲の妻か!!と突っ込みたくなりますが、私との考え方の違いに驚きます。

 これが医者レベルになると違って来るのです。迂闊に犠牲を容認する発言は炎上が怖くて出来ません。この場合、単純にコロナ感染リスクと比較をして、どちらがよりリスキーかという議論に誘導します。

 確かに、コロナに感染する人は100歩譲って、発表されている数字が正しいとしても180万人(1.5%)くらいですが、今のところワクチン副反応よりは多いのかもしれません。しかしそこにはレトリックがあるのです。

 これまでの2年間で感染した人(正確には陽性者)は1.5%です。と言うことは今後数字が伸びたとしても、1年間で見ればそれ以下の可能性が高いと言えます。これがインフルエンザのように患者レベルで年間10%〜20%にはならないのは自明です。

 それは調査の結果でも分かっています。東京理科大の村上教授によると首都圏の大半の人が既にコロナウイルスに暴露した痕跡があると言うのです。

20年5月〜8月に行った新開発の抗体検査の結果、抗体の一種であるIgM と同時にIgGが検出されたと言うのですから確かではないでしょうか。初感染であればIg Gは数日後に現れると言います。

 それが何を意味するのかというと、大半の日本人は既にウイルスとは遭遇しているのです。それでも発症しなかったということは毒性が言われている程強くない事を物語ります。あるいはその人の免疫力が勝ったかです。

 これは日本人の60%が持つと言われているファクターXが機能したのか、あるいは日本株生ワクチンによるBCGのおかげなのかは分かりませんが、いずれの場合もT細胞免疫が深く関与していると言われています。

 感染細胞を特定しシグナルを強く発信して、キラーT細胞を呼び寄せ、ウイルスを破壊する自己防衛システムであるファクターXも、非特異的性格を持つT細胞免疫を活性化させるというBCGも免疫最強のT細胞が主役です。

 ちなみにmRNAワクチンにはその機能はありません。ワクチンの抗原であるスパイクタンパクに反応するのは主にB細胞が産生する抗体だからです。

この場合の抗体は細胞外寄生体しか処理出来ない中途半端な免疫です。つまり、ウイルスが増殖のために宿主の細胞内に入り込むと手が出せないと言うのです。

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 (昨年は11月までに前年比で6万6千人もの死亡増加があり、異例に多くの方が亡くなった。その原因は深刻な感染症が流行っていないことを鑑みれば、ワクチン接種によるものである可能性が高い。)

肝心なT細胞はと言うと、そもそもスパイクタンパクを抗原とは認識しません。それどころかスパイクタンパクは制御性T細胞を増殖させるようなので、肝心なウイルスの侵入に対してもエフェクターT細胞の動きは限定的なのです。

 だから普通に活動している人で、これまで2年間も発症しなかった人は、そんな不完全なワクチンを打つ意味はないのです。一方、一度感染した人も、もうワクチンは必要ありません。自分で得た獲得免疫が有効期間の短いワクチンによる免疫に優るからです。

 そもそも感染が始まって2年も経って、なぜワクチンが必要なのかを明快に答えられる人はいないと思われます。ワクチンは流行前に打って発症を防ぐためのものですから、1年も経てば用済みの筈です。変異株に対してと言うなら、初期株に特異的な性格を持つ従来ワクチンは不適当です。

 だと言うのに、接種対象者の抗体も調べもせず、リスク承知で治験中のワクチンを乱暴にも国民全員に打とうと言うのですから、めちゃくちゃです。合理的でも科学的でもありません。まるでカルトの世界です。

 つまり、発症しない可能性が高い人を集めて、その副反応数と既に発症した人の数を比較する意味などどこにもないのです。一生発症しない人でもワクチンは別物です。副反応が避けられるという保証はありません。

従って比較するのであればその集団の、ほぼ発症ゼロのコロナ感染率 対 副反応リスク率の比較をしなければならないのです。

 既に感染して苦しんでいる人が新薬でリスクを冒すという話なら分からないでもありませんが、健康な人が予防薬で健康を害するのは論外です。つまり何があっても予防薬が健康な人を殺すなどという事があってはならないのです。

 ましてACE2受容体が少なく、酸化ストレス量も大人とは比較にならない5〜11歳にそのリスクを押し付けるなどというのは狂気の沙汰としか思えません。絶対にそのような政府の暴挙を許してはいけないのです。

カナダでは政府に対し自由を求めるトラックドライバーが5〜10万台の大型トラックを連ねオタワに集結しました。(フリーダム・コンボイ)同調して集まった市民を含めると230万人の大デモ隊です。市民活動の激化を恐れてか、トルドー首相は雲隠れしたと言います。

日本でも北海道の医師数十人によるワクチン反対声明があり、沖縄や東北地方にも伝播しているようです。これを機に一気に反転攻勢に移ってもらいたいのですが、民主主義が勝つか、全体主義的弾圧政治がのさばるかの境目に来た感があります。

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