韓国出張(後編)
今回の出張は、韓国の経済産業省が進めているデザイン振興事業をサポートする為、日本のJIDA(社団法人日本インダストリアルデザイナー協会 )の紹介で、船舶デザイン分野のエキスパートとして招かれたのですが、某デザイン会社のプレゼンに、にわかアドバイザーとして参加しました。
韓国は芸能、映画は言うに及ばず、デザインやアニメ、コンピューターゲーム等のサブカルチャーも含めてソフトの分野を成長産業と位置付け、かなり力を入れているところは日本より進んでいるように見えます。予算もあるらしい。。。
釜山のデザインセンター(下のPHOTO)は凄く立派だったのです。
某デザイン会社のデザイナー達と通訳の女性(下)です。日本への憧れが強く、日本語を覚えたいと言う彼女たちを見る限りは凄く親日的なのです。そういう意味でも全く居心地は悪くありません。
日本人ブランド効果は確かにあるようで、私が参加した事によって厳しい筈のプレゼンは、いつもより和やかになったのだそうです。審査もすんなり通ったようです。。。
仕事が終わった後、近くの、世界一の規模を持つと言われているデパート(新世界)の見学に出かけました。
確かにフロア面積は半端ではありません。知らない間に歩き疲れてしまいます。そういう意味では年寄り向きではないかも知れません。
吹き抜けがダイナミックでしたが、写真ではスケールが分かりません。夜は熱海にも似た、夜景の美しい海岸沿いの、お刺身の美味しい店へ。
お刺身と言っても料理はあくまでも韓国風です。青唐辛子や生ニンニクをふんだんに使った精力的な食べ方は、焼酎にもよくあい食が進みます。ビールに焼酎を入れたニュー爆弾酒を、たんまり飲まされました。
ついつい気分がいい事もあり飲み過ぎてしまいましたが、帰りのソウルまでの新幹線は寝るだけなので気楽です。ほろ酔い気分に心配事はただ一つ、北朝鮮が、早まった事だけはしないよう祈らざるを得ないのです。
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